2010年09月03日

サンバカーニバル・浅草(写真をクリック拡大)

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セ・ホンデン.jpg浅草っちゃ、浅草寺で決まりの筈だがよ、今日ばっかしゃ、そうは行かねぇ。”事の起こり”が30年前ぇってぇから、随分と古ぃ話だぁな。昔っから、”お高くとまりてぇ人”は銀座。”下町っ子”は浅草と相場は決まってたぁ。それが、副都心だか何だか知らねぇが、新宿、渋谷、池袋あたりに若者がくりだし、浅草ぁ、寂れて行く一方だった。そこでだ!”一肌ぬごう”ってんで浅草っ子が知恵を絞ったのが”サンバカーニバル”の始まりだとよ。ってぇことは、今年が30周年記念だぁな。こんなに有名になったんだぁ、日本流の”お祭り”みてぇに、”3日もやるのか”と思ってたら、大間違ぇ。たったの1日開催よ!もっと正確に言やぁ、半日だぁな。例年なら、ちったぁ涼風も吹こうってぇ時節なのに、今年は違う。未だに猛暑日の真っ只中なんだからよ!
遠景2.jpgサンバカーニバルのスタートが12時半ってぇから、暑さを避けて浅草に着いたのが5時少し前ぇ、電車を降りた途端、汗が噴き出してきたいっ。駅を出りゃ”馬道通り”。目の前をサンバのステップで、50人がとこのグループが進む。写真を撮りてぇが、特等席の道路上は勿論、歩道にも見物客が溢れ、肝心の”踊り”が見えねぇ。カメラを頭上にかかげたって、画面の中にゃ、人の頭と突き出した腕にカメラよ。どちらさんも狙いは同じなんだろうよ。良い場所を探して反対っかしに行こうたって、次々にグループが繰り出してくっから、これも”まま”ならねぇ。お陰で、同じ側を”うろうろ”しながら人並の隙間を見付けちゃ、シャッターを押すってぇ、てぇたらく。
ダシ.jpg当たり前ぇだが、パレードは、あっしのことなんざぁ、お構いなしよ。次々に目の前を通り過ぎて行かぁ。どうやらメイン会場は”雷門通り”らしいが、ここら辺りでも、この混雑。苦労して雷門に移動したって、良い写真どころか、身動きが取れねぇのがオチだろうよ。仕方がねぇから、ここに腰を据えて、少しでも見通しの良い場所を探すことに決めたぁな。ちょいと調べてみると、今年、カーニバルに参加してんのが30ティーム、パレードの道筋は”馬道通り”から”雷門通り”を通過して”花やしき”までざっと、800メーターとある。この距離をサンバを踊りながらゴールすんのに、1ティーム、40分もかかるんだとよ。
グループ2.jpg一人.jpg言うまでもねぇが”元は”と言やぁ、ブラジルの祭りよなぁ。それを浅草に持って来りゃ、ここが元祖かと間違う程の”賑わい”だぁな。あっしの見た所、衣装も踊りも本場に引けを取らねぇ。勿論、規模はケタ違いだろうがーー最近のお嬢さん達、足が長くてスタイルも良いし、裸に近い衣装だって立派に?着こなしてらぁ。お陰で、この景色を楽しもうってんで50万人の人が繰り出すんだとよ。それにしても、日本人の”祭り”好きはてぇしたもんだ、と来たもんだ。この時期、高円寺は”阿波踊り”の最中だと。これはと思う”祭日、祭り”がありゃ、洋の東西を問わず、地元に持ち込んで来る。その代表は、さしずめクリスマスだぁな。最近、若者が夢中になってんのがハロウインよ。
見物・日本人.jpgおっと、話が飛び過ぎたい!サンバの話だった(笑)。見物客だって、ただ眺めてるだけじゃねぇよ。グループと一緒にサンバを踊り続ける”踊る阿呆”もいらぁな。このスタミナ!若さが羨ましい!暑さなんざぁ物ともしねぇやね。と言うこって、サンバカーニバルの”ごりやく”かどうか?定かじゃねぇが、今や浅草・上野・秋葉原っちゃ、外人観光客の人気スポットよ。”仲見世通り”は、いつ行っても和洋取り混ぜた人出で賑わってらぁな。特に中国系の人が多いらしい。外見は日本人と変わらねぇが、土産物を買っているグループは、てぇげぇ、”えたい”の知らねぇ言葉をしゃべってた。
見物・外人.jpgあっしが子供の頃ぁ、外人っちゃ、白人も黒人も皆アメリカ人だったぁな。ところが今は、観光客の国籍が多過ぎて、聞いてみねぇと何所の国の人かさっぱり分からねぇ(笑)。カーニバルを見に来た外人グループがコンビニで買ったらしきボトルをラッパ飲みして、談笑してた。その姿ぁ、日本人の若者とそっくりだった。
さぁ~てっと、時計を覗きゃ6時少し前。待ち合わせの時間は迫ってくるし、立ちっ放しだったから、足も棒になってきたいっ。この辺が”潮時”かってんで、群集を掻き分け、掻き分け駅に向った、ってぇこった。

一度は聴いて You Tube!更に2曲アップロード。安藤達己が撮影した動画をバックに新曲が流れます:このページ左上・赤字・安藤達己オリジナルソング:下:Someday・いつかきっと・Sampaguita・Bosanova- princess・サンパギータ・ボサノヴァープリンセス・Waiting ・をクリックして下さい。

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民主.jpg安藤達己的毒舌:ここのところ、主役は軽井沢の別荘よ。大韓航空の爆破犯が”北朝鮮拉致家族”に会おうとやってくりゃ、宿泊所は何故か鳩山家の別荘だった。3ケ月前、
”政治と金”・”普天間基地”問題でみっちもさっち行かず、幹事長共々身を引いた元総理。引き際のセリフが気に入った。”総理まで勤めた議員は、その後、影響力を残すべきじゃねぇし、議員を続けるべきでもねぇ。”恐れ入ったぁな。流石に政治家のサラブレット、綺麗な引き際よなぁ。と思ったのが大間違い!何が起こったかは知らねぇが、民主党総裁選挙の直前になって別荘に元幹事長を招待。”現総理支持”の筈が、変てこりんな空気になって来た。ここから元総理の訳の分からねぇ行動が始まった。立候補が噂される2人の間を行ったり、来たり、どうやら自分の影響力を残したかったらしいが結局のところ菅対小沢のガチンコ勝負になった。一般国民にゃ、どっちが総理になろうが構わねぇが、衆院選挙で約束したマニフェスト:新しい政策は行政の無駄を省き、予算の付け替えで賄う。これだきゃ、実行してくんな。
政治と金の問題だって、政治資金規制法改正は国会議員のお手盛りじゃなく、有識者に改正して貰い。秘書が責任をかぶり、政治家はぬけぬけと生き延びることが出来ねぇ法律を作っちゃどうでぇ。この手の問題で国会が空転すんのを見るなぁ、国民の方は飽き飽きしてらぁな。当面の課題:円高、デフレ、雇用、福祉にどんな手を打つのか?国民のための政治をやって貰いてぇもんよ!お願ぇしますよ。次期総理殿っとくらぁーー

2010年08月29日

有終の美:関正子杯小中学生卓球大会(写真をクリック拡大)

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20・関.jpg物事に”始まり”があれば、必ず”終わり”がやって来る。この大会も参加テイームに惜しまれながら、20回目を迎えたところで幕を降ろす。日本卓球の足跡を辿れば、昭和30年代後半迄、世界の頂点に立っていたが、やがてその輝きは、光を失い、代わって中国が栄光の座を奪い今も王座は揺るがない。日本卓球が最後の”きらめき”を見せた時、日本女子ティームを背負った名選手が足立区に居る。
その人の名は、関正子。現役を退き、家庭婦人となっても、日本卓球の衰退に目をつぶっている事が出来ず、30年前足立区の施設を借りて、卓球指導を始めた。この噂は、アッと言う間に広がり、教えを請う親子が狭い練習場にあふれた。さすがに元世界王者の指導は違う。練習に来た子供達はみるみる腕を上げ、中学で卓球部を教える先生方も練習場を訪れ、関さんの卓球理論に耳を傾ける様になっていった。
20・多田.jpgやがて指導を受けたT先生の発案で、関さんが日ごろ口にする”卓球界の底辺を広げない限り、日本卓球の復活は有り得ない。”との声に賛同する先生方との協議が(決っして”飲み会”ではない!)始まった。勿論、関さんにも参加して貰い、出て来た結論は、”私達の卓球大会を開きましょう”と言うものだった。そうと決まれば、行動力のある先生方が集まっていたから、卓球大会の開催に向かってまっしぐら。
大会の名称は”関正子杯小中学生卓球大会”。選手は中2以下の6人以上で1チームのチーム戦。予選や参加資格に条件は無く、申し込めばどんなティームでも参加出来る。会場も、日本卓球選手権が行われ、子供達にとって憧れの舞台、東京武道館を2日間借り切った。”この大会は選手のためのものにしましょう。”関さんの一言で、全ティームによる入場行進が開会式をいろどる。役員の挨拶も短めに切り上げ、試合時間に当てた。更に参加ティームの試合数を増やすため、予選は4ティームで1ブロックのリーグ戦。ここで敗退しても、相手を見付けて練習試合が出来る。2日間の開催中、負けたティームも数試合の対戦を終えて帰って行く。
20・進行.jpg20・スタッフ.jpg進行にあたる先生方は、本選、練習試合を40台の卓球台に振り分けて消化して行く。その忙しさは、気の毒な位だが、選手のために、卓球台が空かない様に試合を組んでくれる。会場係に、”はせ参じて”くれる梅島クラブのお母さん、お父さんも、受け付け、会計、清掃と割り当てられた仕事をこなしてくれる。こんな風に選手を温かく迎える大会だから、真夏の暑さを物ともせずに、参加ティームは毎回100を越え、開催する先生方の呼び掛けに応じて、全中の常連校や、小学生の全日本クラスをメンバーに加えたクラブティームも参加して来た。そして20・深谷.jpg20・伊藤.jpg回を重ねて行くうちに、名物先生に率いられた常連ティームが生まれた。その内の一つ、現役校長が率いたティームは小学生が主体だった。この先生は退職後、私財を投げ打って卓球場を新築、子供達に卓球を教えるだけでなく、人間教育にも取り組み地域の信頼は絶大だ!こんな先生に子供を預ければ、親も安心していられるのだろう。毎回、参加しては好成績をあげる。又コーチの中には、卓球の経験が無いのに顧問を任され、関杯に参加したお陰で、卓球の奥深さを知り、生徒と共に、この大会を心待ちしてくれた指導者も居る。この先生に参加回数を聞いたところ、この大会を知ってから毎回だから17・8回は来させて頂きましたとの返事だった。
20・千葉付属.jpg顧問の中には学生時代から関さんを師と仰ぐ変り種もいた。大学を卒業し教員になった時、関杯は3回目を迎えていたが配属された中学校で卓球部の顧問を希望。それ以来、学校は変わっても、この大会だけは欠かさず参加し、卓球以外でも、生徒指導について先輩先生からの助言を求める熱血漢がいる。嬉しかったのは今回のコーチの中に何と!、第1回大会に選手として出場した人もいた。
20・島村.jpg参加ティームの中で、一際、目を引く中学がある。群馬から遠征してくるのだが、入場行進は大きく手を振って堂々としている。試合が始まればテイームは一丸となって戦う。礼儀正しいし、相手に対する感謝も忘れない。最終回を迎えた”関杯”の表彰式で、主催者側が最高の賞と位置付けてきた”フェアープレイ賞”は全員一致でこのティームに贈られた。女子優勝は常勝、武蔵野中学校。男子は丸善クラブが2連勝で最終回の幕は閉じた。
関正子杯を支えてくれた皆さん、本当に有難う!また、何処かでお会い出来る日を楽しみにしています。

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年金・売却.jpg安藤達己的毒舌:やっとケリがついた。年金や保険料を勝手に使い、やれ宿泊施設だ、保養施設だって豪華な建築物を作り、天下り先を確保したなぁいいが、毎年、赤字の垂れ流しよ。この赤字を年金で穴埋めしたってんだから話になんねぇ。
300以上あった、この手の設備をやっと売り終えたってぇこった。もう赤字を出す心配はねぇ。あたりめぇだ、本体が無くなったんだからよ(笑)!聞いて驚くな!総額2200億だってよ、結構な大金だぁな。ところがドッコイ、施設の建築費が1兆3000億だったんだと。早ぇ話が、この売却で無くなった保険料は1兆円てぇことになる。この責任は一体、誰が取るんでぇ?各施設の建築月日を調べるりゃ、責任者は分かるんじゃねぇかーー
だが責任論はどこからも上がるらねぇ。政治、行政がこんなやり方をすっから、見てみねぇ。世の中、”無責任野郎”だらけなっちまった。厚労大臣さんよう。去年のあんたぁは国民的英雄だった!こかぁ一番、かき集めた年金を勝手に使って、国民に大損害を与えた責任者の名前を公表しちゃどうでぇ。一人前の男ってぇのは、自分がしたことにゃ、責任をとるもんよ。あっしは、そう育てられたがなぁ。日本の偉い人ぁ、”責任逃ればかり”教えられてきたのかなぁーーあ~ぁだよ!

2010年08月22日

東京湾花火大会(写真をクリック拡大)

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20・花火トク.jpg今年の暑さは尋常じゃねぇ。地球温暖化が原因なのか、ヒートアイランド現象なのか、そんなこたぁ、どっちでも良いが、来る日も、来る日も熱帯夜じゃ堪らねぇやね。夜空をいろどる”花火”は、涼しげで真夏の風物詩になってっから、7月の終わりにゃ、あっしの住んでいる足立区からシーズンが始まる。続くのが隅田川よ!そりゃ結構だが、陽が沈んだってこの暑さじゃ、汗にまみれて”花火見物”どころの騒ぎじゃねぇ、ってんで、今年の夏は冷房の効いた我が家に閉じこもってた、と、そう思ってくんねぇ。ところが、立秋も過ぎて”東京湾花火”の噂が耳に入ぇると、秋の気配なんざぁ、みじんも感じられねぇってぇのに、マタマタ”祭り好き”の血が騒ぎ始めたぁな(笑)。
見物1.jpgむんむんする暑さの中を”勝どき駅”に着いたのが、5時少し前。ホームに降りたなぁいいが、人並で動きが取れねぇ。電車が走り出すってぇのに、危ねぇやね!駅員が総出で客を白線の内側へ押し戻してたぁ。改札から地上に出ようったって簡単にゃ行かねぇ、行列はカタツムリの様な速さで”うごめいてる”ときたぁ。暑い上に、人いきれで息苦しくなってきたい。15分もモミクチャにされたか?エスカレーターを乗り継いで、やっとの思いで地上に辿り着いた。花火ってぇと若いお嬢さん方ぁ、ユカタ姿が多い。見た目にゃ涼しげだが、やっぱり暑いんだろうよ。帯の間からハンカチなんぞを取り出して、さかんに汗を拭ってたいっ。ここで待ち合わせらしき若者も結構いるが、こんなに込み合ってんじゃ、相手を見付けるったって容易じゃねぇ。そこで携帯電話の出番よ。あっちでも、こっちでもメールを送ったり、電話で話たりと忙しいやね。
遊覧船1.jpg群集の間を抜けて普通に歩けるような場所から10分。約束のマンションに到着。途中、日本一のノッポ住宅、東京タワーズの前を通ったが、このビルから花火見物をしようってぇ人でごった返してた。交通整理の警備員はそこらじゅうに配置されて、月島警察が近いせぇか、警察官も暑苦しい制服で交通整理よ。
部屋に落ち着きゃ、まずビールでノドの渇きを潤おし、ベランダから海を眺めるってぇと、レインボーブリッジの辺りゃ、花火見物の屋形船の明りで、まるで星空を見下ろしている様な風情だったなぁ。その手前っかしが見物席だぁな、例によって青いビニールシートが敷き詰められてたぁ。道路はってぇと、少しでも見晴らしの良い場所を探してるんだろうよ。豆粒の様に見える行列が、まだ右往左往してたいっ。
20・花火2.jpg20・花火8.jpg午後7時20分、夜のとばりが降り始めると、光の祭典が幕を開けた。まずは、色とりどりの花火が連打され、夜空を染める。火薬の香りが立ち込め、白煙が風に流され、夜空に戻ると、待ってましたとばかり大玉の炎が流星の様に空を駆け登る。ドカァーンと体中を揺るがす大音響がビル街に”こだま”して大空は鮮やかな黄色い火花で覆われた。間髪を入れず、たなびく煙を引き裂くように赤い炎が燃え上がる。息つく間もない間隔で、光りと音の祭典は続く。
20・花火9.jpg 20・花火トク2.jpg 20・花火3.jpg

ビールをあおり、空を見上げ、夢中でカメラのシャッターを押す。どれだけの時間が過ぎ去ったのだろう?暑さを忘れさせる時間が過ぎれば、時刻はもう9時。名残のような煙が海風に流され、高層ビルの明かりが一段と冴えれば、いつもの静寂が訪れる。興奮をなだめるかの様にレインボーブリッジに目をやれば、船の明りが、別々の方向に散らばって行く。ゆっくりグラスを傾け、少しばかりの時間を過ごすと、昼の暑さが残る路上に出て帰途に着く群集の中にまぎれた。

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100歳2.jpg安藤達己的毒舌:事の起こりは足立区の老人よ。110歳を過ぎて区内最長老になる筈が、近所の人は見たことが無ぇ。調べてみりゃ、同居している子供でさえ、父親の部屋にゃ、入ってねぇから生死は分からなねぇんだとよ。ここまで来るりゃ、流石に警察も放っておけねぇ。部屋に踏み込んでみりゃ、ミイラ化してたんだとよ。
今の家族はどうなってんだいっ。同居していた子供ってぇのが80代よ。あっしより年上だぁな。その当時の教育っちゃ、親を大切にしろ!年上の話は良く聞け!だった。そんな回りくでぇ説教なんざぁ要らなねぇやね。親がいなけりゃ、子供は産まれねぇ。親が歳を取りゃ、子供として出来るだけの事ぁする。この”当たり前ぇの話”が通用しねぇ日本になったのかよ。それからがひでぇ!出て来る!出て来る!百歳以上の人だけで、生死不明の人が300人近くもいるんだとよ!行旅死亡人なぁんて日本語:始めて知ったぁな。早いぇ話が身元不明の死人ってぇこった。日本の経済成長と核家族化で、本来の家族関係が崩壊していった。どの自治体にも住民課があるし、委託された民生委員もボランテアーで生活保護、老人問題や児童虐待に目を光らせちゃいるが、捜査権は無ぇ。これに追い討ちをかけたなぁ”個人情報保護法”なる法律だぁな。事態がここまで悪化すりゃ、国民の福祉を預かる行政が本腰を入れなきゃ、事は治まらねぇよ。お役人のやるこたぁ、遅過ぎらぁな。事件が起こらなきゃ、腰を上げねぇ!”老人福祉に力を入れます。”なんてぇお題目は選挙の時だけかよ!”家族の崩壊が起こっているのに知らん振りを決め込む”住民サービスなんざぁ要らなねぇや!
これが先進国日本の現状となりゃ、出るなぁ、溜息ばかりだぁな。関係省庁の大臣さんよ!地方自治体の首長さんよ!お願ぇだから国民が安心して歳を取れる社会を作っておくんなせぇ!

2010年08月15日

ウルトラセブン:第1話”姿なき挑戦者”・特撮(写真をクリック拡大)

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ダン・透視.jpgふんだんに使われた合成画像。何もない空中から攻撃を受けるフルハシ、ソガ隊員。謎の青年が空を透視すると、円盤が見え、光線はここから発射されていた。傷を負った隊員を岩陰に避難させ、隙をみてポインター号に乗り込み攻撃を弾き返すバリヤーで車全体を覆った。
ポインター・バリアー.jpgこの2カットは実写にアニメイションを被せる合成で、不思議な現象を視覚化する手段として使われた。特にポインター号は動き始めるので、これに合わせたアニメイションのバリアーは手間がかかり、屋根に弾かれる光線もあるから複雑な光学処理が必要になる。円谷プロには”ウルトラQ”・”ウルトラマン”を経験して、英二氏を”師匠と仰ぐ”優秀な光学処理スタッフが育ち、この様に手間のいるカットを若さと情熱でクリアーしていった。さらに、ウルトラ警備隊員は今なら珍しくもないテレビ電話を腕時計のように手首に装着。本部との連絡に使っていたが、ここに映る画像も”切り合わせ合成”と呼ばれる、複数の画像から単純な線で区切り(山の稜線とか柱など)必要な部分を合成して1ツの画像にするものだ。
テレビ電話・アンヌ.jpg京浜爆破1.jpgミニチュアワークも贅沢に使われていた。この作品ではカプセル怪獣・ウインダムが出現すると、怪獣の巨大さを表現するため、山や崖を小さくしたセットが作られる。アルバイトの美大生が特撮監督の指導で小さな木を植えたり、岩肌に色を付けたり、細かい作業を何日もして、セットを完成させる。圧巻だったのは”京浜工業地帯の爆破”シーンだ!このミニチュアセットでは煙突、工場、石油タンクと工業地帯らしさを出すために沢山の作り物をセット一杯に飾り付ける。そこに円盤からの攻撃が始まると、次々に爆発、炎上。数分で、セットが全て燃えカスに変わる。勿論、カメラは一台ではなく、数台使われるがこのセットに一体いくらかかったのだろう?こうして、1・2分の或いは数十秒のカットに十万単位の金が消えて行く!特撮とはそう言うものなのだ。
ホーク1・横.jpgバンクシーン(ライブラリー)は先行して撮影されていた。第1話では、ウルトラホーク1号とポンター号の出番だけで、ホーク2号・3号。潜水艦、ハイドレンジャー。地中を進むマグマライザーは画面に現れなかったが、ウルトラセブンではメカにも力を入れていた。特に男の子は車や飛行機が大好きだ。当時ヒットしていたTVアニメ”サンダーバード”の人気も、こうしたメカに負う所が大きい。
ホーク1・発射.jpg当時は流行っていたプラモデルでも、人気があるのは戦艦や飛行機、車の類だった。私が円谷と契約したのは、本編のクランクイン前だったが、時々、”美セン”に顔を出しては、特撮なるものを見物させてもらった。そんな折、スタッフが”サンダーバード”と言っているのを数回聞いた記憶がある。きっとホーク1号発進のバンクシーンもサンダーバードの影響を受けていたのだろう、出撃するまでに数分の長さがある。
まずはホーク1号が地下格納庫から水平に移動し、発射台に向かって垂直にセリ上がってくる。発射台では、エンジンに点火。ゆっくりと大空へ舞い上がって行った。ここから先が面白い!ホーク1・アルファとベータ・ガンマ.jpg空中で3機に分れる。まずは、土台になっている細長いアルファ号から、上に乗っているベータ、ガンマー号が連結したまま飛行。空中でベータ・ガンマの2機に分離。合計3機で、見えない円盤との空中戦になる。このエピソードでは、3機がそれぞれ違った役目を担い、1機は円盤に特殊な染料を噴きかけ、姿の見えたところで円盤に総攻撃を仕掛け、任務が終了すれば、再び連結してホーク1号に戻る。この複雑な飛行を、大空を描いたバック(ホリゾント)の前で操演が操る。当然、ミニチュアの飛行機はピアノ線で吊るす。照明を当てると線が光るから、それを消す為に”ドロ絵の具”を親指と人差し指でピアノ線に擦り付け、反射を消す。これも立派な特撮だ!手間を惜しめば、仕上がりが安っぽくなる。この様に人手と暇とお金を掛けて、特撮番組は仕上がって行く。
放映(視聴率)の結果がよければ万々歳だが(この作品は予想通り30%を超える視聴率だった。)、悪ければ容赦なく番組は途中で打ち切られる。それは、それは厳しい世界でしたよ(苦笑)。
   (映像の著作権は円谷プロに所属します。)

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2010年08月08日

ウルトラセブン:第1話”姿なき挑戦者”(写真をクリック拡大)

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スセブンー1.jpg待望のウルトラセブンが始まった。時は昭和42年10月1日。円谷プロは特撮で世界をアッと言わせた円谷英二監督が立ち上げたTV番組制作会社だ。テレビシリーズ第1弾・”ウルトラQ”は全編35ミリフィルムで撮影され、特撮を随所にちりばめて驚異的な視聴率を上げて終了。続く”ウルトラマン”もヒーローが巨大化、巨大怪獣と戦う姿が子供の心を捉え伝説的なヒット作となったが、ウルトラシリーズ三作目は他社制作による”キャプテンウルトラ”になった。この作品は視聴者を満足させることが出来ず、本家円谷プロの作品待望論の中で、”ウルトラセブン”の放映が始まった。最も注目度の高い第一作目は、連続高視聴率を上げて、押しも押されもしない円谷プロのエース・金城哲夫脚本に監督はTBS映画部で”煙の王様”を演出した英二氏の御曹司、円谷一氏があたった。
ダン・・登場jpg.jpg実際の撮影順は野長瀬・満田・両監督による4作品とバンクシーン(現場はライブラリーと呼んでいた)が先行していた。"姿なき挑戦者"脚本の金城氏、流石にツボは外さない。今後展開される宇宙からの侵略者達のトップバッターにクール星人を設定。この宇宙人が標本として地球人を捕獲するため、白熱光線を放って人を消し、宇宙船に運びこんでいた。地球防衛軍では、この事件を宇宙人の仕業ではないかと疑い、真相を突き止めるため”ウルトラ警備隊”のキリヤマ隊長に指令を出し、早速、”フルハシ、ソガ両隊員”はポインター号でパトロールに出発した。防衛軍基地周辺の山岳地帯を走るポインター号の前に現れる若者、諸星ダンは不思議な透視力で円盤を発見。光線攻撃を避けるとフルハシ、ソガを助けて基地に戻って来た。
いざとなればウルトラセブンと共に異星人と戦うカプセル怪獣なるものを登場させた。怪獣が増えれば特撮も増える。更に空・陸・地中・水中を動き回るメカが加わった。こうなると、内容が盛り沢山になり過ぎて、ドラマ展開が散漫になりがちだが、今回はメカをポインター号とスカイホーク1号に絞って紹介したのは成功だった。
作戦室1.jpg宇宙からの侵略者を迎え撃つ地球防衛軍には”ウルトラ警備隊”なる精鋭部隊があり、隊長はベテラン俳優・中山昭二。隊員は”ウルトラマン”のレギュラーから石井伊吉、ウルトラマンを演じた古谷敏、新たに阿知波信介。主役は新人の森次浩司、ヒロインには同じく新人の菱見百合子(ひし美ゆり子)。準レギュラー陣は、藤田進、平田昭彦、佐原健二等、東宝系の俳優さんが名を連ねていた。この俳優達をドラマの進行に合わせながら紹介して行くのだから容易じゃない。このあたりの配分も金城・円谷コンビは過不足なく描いて見せた。勿論、円谷プロお得意の特撮場面もミニチュアワーク・光学合成が”ふんだん過ぎる程”盛り込まれ、第1話に賭ける意気込みは充分だった。
ポインター・岩爆破.jpgウインダム・バスト.jpgクール星人からの攻撃をポインター号にバリアーを張って防ぐことは出来たが、見えない円盤から攻撃をしかけるクール星人によって京浜工業地帯は火の海と化した。ダンの発案で特殊な染料を見えない円盤に噴射することになり、ウルトラホーク1号が発進。空中でアルファ・ベータ・ガンマの3機に分散。染料作戦は成功するが、円盤からの攻撃でホーク1号は被害を受け、山中に不時着。ダンだけが失神から醒め、ホーク1号の外に出ると、円盤から発進した小さな飛行物体が編隊を組んで攻撃をして来た。すかさず、ダンはカプセル怪獣・ウインダムを出現させた。飛行物体からの光線攻撃でウインダムが窮地に陥ると、怪獣をカプセル内に回収。ダンが飛び上がり、空中でウルトラアイを装着すると、我等がヒーロー・ウルトラセブンの登場となった。
セブン・バストショット.jpgクール星人.jpgウルトラセブンは飛行物体を追って、クール星人の円盤に潜入。クール星人を見付け出すと必殺の”アイスラッガー”で倒し、捕虜になっていた地球人を救出。ウルトラ警備隊員が驚いて見上げる中で巨大化すると、円盤を押しながら大空の彼方へ飛び去った。暗黒宇宙の中、ウルトラセブンのビームランプから発射されれたエメリュム光線が円盤を爆破すると方向転換、地球へ向かって飛び続けた。
クール星人の計画は失敗に終り、明るい雰囲気の作戦室。そこへ地球防衛軍長官に連れられて、ウルトラ警備隊の制服を着た”諸星ダン”が入って来た。M78星雲、”光の国”からやって来た青年は今回の活躍で正式にウルトラ警備隊の一員となったのだ。
(映像の著作権は円谷プロに所属します。)

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2010年08月01日

講演の依頼(写真をクリック拡大)

スカイツリー.jpg”そんな柄じゃねぇ”あっしに、うちの学校で”話”をして貰えないか、なぁ~んて、突拍子もねぇことを頼む先生が現れた。考えてみりゃ、戦前・戦中・戦後を体験した人も、大分少なくなってきた。2月に大病を経験して以来、あっしに出来るこたぁ、”今のうちに、やっとかねぇといけねぇなぁ”なぁんて考えていた矢先だったからよ。後先も考えずに引き受けちまったぁな。テーマは、いろいろに解釈出来る共生だとよ。ご存知のように、日本は資源に恵まれてねぇ。広大な農地もねぇ!”ないないづくし”の日本が、敗戦から短期間で復興。先進国の仲間入りが出来たなぁ、なんたって、日本にゃ、勤勉で辛抱強い日本人が居たってぇことだぁな。だから、あっしが子供達に伝えたかったなぁ”君達は日本を背負う大切な資源だ!”ってぇことだった。ホームのかなた、小雨に煙るスカイツリーに見送られて電車に揺られること小1時間。降り立った駅の正面にゃ校門があった。
キャンパス2.jpgchi正面.jpg校門を入ぇりゃ、大木が茂り、まるで里山か雑木林に踏み入れた雰囲気よ。なるほどよなぁ!大学附属中学たぁ聞いていたが、さすがに、長げぇ歴史を誇るだけあって、学内は広々としたもんよ!大木に囲まれた並木道を歩きながら森林浴(?)を楽しみ、行き交う学生に目的の校舎を聞くこと数回。ぶらぶら歩くこと20分で、中学の正面入り口に辿りついた。時期はずれのアジサイに見送られて玄関を入ぇると、待ちわびていたんだろうよ。担当の先生が飛んで来たいっ。そりゃそうだ!学内をこんなに歩くたぁ、つゆ知らなかったから、もう授業開始まで10分もねぇ。早速、講演で使う写真入りのCDを渡して、冷たい麦茶で喉を潤おすってぇと、すぐ教室に向かう。
ウエルカム3.jpg教室に入ぇると、盛大な拍手が巻き起こった!黒板にゃ、ウルトラセブンのイラストと共に”Welcome”の文字よ。ちょいとテレたが、生徒たちゃ、あっしが監督したウルトラセブン・”あなたはだぁれ?”を鑑賞済みだと言うこったから、この番組が放映された昭和40年前後、東京オリンピックを境に国内景気は急上昇。人口の都市集中化が団地なるものを産み出し、一面識も無かった家族が隣同士になると言う、これまでに経験したことのねぇ地域社会を生み出していった時代背景を説明した。”ウサギ小屋”と呼ばれた狭い住居は核家族化を進め、孤立化した親の中にゃ、偏差値せぇ高けりゃ、”それで良い、”とばかり、学校に理不尽な要求を突きつけるモンスターペアレンツなる”自己中”も現れた。親達は子供の成績ばかりに気を取られ、家庭からも学校からも、立派な社会人に育てる”本当の教育”を追い出していった。これに追い討ちをかけたなぁ、大店舗の進出よ。お陰で、便利にゃなったが、住民と密接に繋がっていた個人商店が次々に姿を消したぁな。こうなったら、地域は人が住んでるだけで、助け合いの精神なんざぁ、どこにもねぇ。商店街が盛り上げて来た”祭りも盆踊り”も参加者が減って、さびれて行くばかりだぁな!
ささ飾り.jpg益々、急激な少子高齢化が進む今世紀。目の前に居る学生が社会に出る頃にゃ、莫大な国の借金と苛烈な国際競争が待ち受けている。このかけがえの無ぇ資源(学生)を真剣に育てなけりゃ、日本に”明るい将来はねぇ!”あっしの話”を聞いて、どれだけの生徒が事の重大さを理解してくれるのか?そいつぁ、分からねぇが、働き盛りの若者が、何故かフリーターや”ひきこもり”になる現状は、資源の浪費だぁな。”何ばせんといかん!”あっしの講演が、子供達の心を動かし、先生達が、今以上に教育の重要性と現状への危機感を持ってくれりゃ、少しは”お役に立てた”ことになるのだがーーー
生徒に再会を約束して駅に向かうと、広場にゃ、最近見かけねぇ、本物の竹を使った”七夕かざり”がそよ風に揺れていた。

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ひきこもり.jpg安藤達己的毒舌:驚くじゃねぇか!フリーターどころじゃねぇ。働き盛り(20歳~35歳)の5%以上が”ひきこもり”だとよ。国家財政が危機的状態だってぇのに、そんなこたぁ、どこ吹く風。働こうともしねぇ若者が増え続けてるってぇこった。どんな環境で育ちゃこうなるんだろう?これじゃ、日本がもたねぇ。良い国にするために世代を超えた”共生”ったって、虚ろに響くだけよ!
学級崩壊な~んてぇ言葉がある。小学校低学年じゃ、授業が始まっても、自分の席に座っていられねぇ!先生の話は聞いてねぇ!これって学校の責任かよ。6歳になったら小学校に入学するなんてぇ制度は考え直す時期に来てるんじゃねぇかい?小学校も、決められた席に座って、先生の話をちゃんと聞けるようになった子だけを受け入れちゃどうでぇ。こんな程度の”躾”は家庭がするもんだろうがーーそんな躾も出来ねぇ親に限って、文句を付けるのだきゃ上手ぇ。
一方じゃ、躾と称して、子供に暴力を振るう。ひでぇのになっと、幼児の夜泣きが”うるせぇ”からと小さな箱に押し込んだり、洗濯機に子供を入れて電源を入れた馬鹿親もいたぁ。毎年のこったが、炎天下の車の中に幼児を残したままパチンコに”うつつ”をぬかす親もいる。
あっしの所にも”おれおれ詐欺”から電話がきたぁ。声から察するに若者だぁな。判断力が弱くなった年寄を騙して、金をせしめる事に、何の罪悪感も感じねぇのかよ!
こんなこって日本の将来は大丈夫けぇ!ここは一番、大人たちが力を合わせて”日本の資源、子供の教育”を考え直してみようじゃねぇかーー

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2010年07月25日

ダヴァオ紀行:その61 ゴルフ事情(写真をクリック拡大)

アポ・イリグチ.jpg海外旅行でレジャーと言えばゴルフだろう。ダウンタウンにあったラナン・ゴルフ場はショッピングモールに鞍替えするそうで、今はない。それでも、ダヴァオ周辺には、写真を撮らせて貰ったアポゴルフ&カントリークラブ。パロスバルテスとマティナゴルフと計3ケ所のコースがある。いずれも広々として、距離の長い贅沢なゴルフ場だ。ここアポゴルフ場も時々、プロの公式戦を開催出来るほど本格的なリンクスだった。クラブハウスも重厚な造りで、事務所とレストランに挟まれた通路を通り抜ければ熱帯の樹木に囲まれたフェアーウエイが目に飛び込んで来る。約束の時間は午前11時。ダヴァオに住む日本人3人がスタートするのを撮らせて貰うことになっていた。気温はすでに30度を越えている。私には暑くてクーラーが恋しい温度だが、こちらに住んでいれば、暑さはいつものことで、慣れっこになっているのだろう。
ナイスショット.jpg私がティーグランドに着いた時には、キャディー達と談笑しながら、それぞれ、フォームのチェックに余念がなかった。ダヴァオではプレイヤーに一人ずつキャディーが付く。そのキャディーもプロなみの腕を持つ人が多い。プレイヤーに的確なクラブを選んでくれるだけでなく、アドヴァイスもしてくれる。が、池やクリークに向かってボールが飛んで行くと、誰が教えたのか”社長!ボチャン”などと、短い日本語をしゃべったりする。これが当たってるから腹が立つ(笑)。日本のルールでは考えられないが、1番ホールだけティーショットを2回打てる。勿論、2打目は上手く打てた方のボールを選ぶ。今回も、それぞれが2球ずつ打ってフェァーウエイに出て行ったが、週に何回もコースに出ているのだろう。3人とも流石に上手い。フォームも綺麗だし、緑に包まれた芝生の上をゆったり歩くのは気持良さそうだがーーでも、暑いよ(笑)。
1番ホール.jpgキャデー・アンブレラ.jpg3人が手を振りながら2打目に向かって歩いて行ったところで、冷たいものが欲しくなってレストランに向かう。途中、時々、ダヴァオへゴルフをしに来る日本人グループに出合った。若いダヴァオ娘が3人同道している。てっきりゴルフを楽しみに来たお金持ちのお嬢さん達と一緒かと思いきや!これがアンブレラガール(プレイヤーが暑くない様に傘をさす専門職?)だった。勿論、男性キャディーさんも3人。プレイヤーは3人だが、総勢9人の団体さんになる(笑)。こんな豪勢なゴルフを楽しむと”いくらかかるのだろう?”そこが貧乏人には一番気になるところだから、聞いてみた。まずは、プレイフィー2,000-ペソ・キャディーフィー:250-ペソとチップ・アンブレラガール150ペソとチップ・カート:700-ペソだった。合計するとお一人様大体3,000-ペソ(6,000円)位だ。勿論、こちらに住んでいる人はアンブレラガールもカートも使わない。と言う値段だから、まぁ、”大名ゴルフを楽しむ”と考えれば、安いものかも知れない。ただし、汗だくになるのを覚悟の上で、ですぞ!

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ケイタイ1.jpg狙われる携帯電話:フィリピンでは携帯の人気が物凄い!日本の携帯が持つパソコン的な機能はないし、第一インターネット網と接続していない。発展途上国はどこも、固定電話があまり普及してなかった上に携帯なら電波をキャッチするアンテナをセットするだけだから簡単だ。そう言うわけで、ダヴァオを歩いていると50メーター間隔で、携帯用のアンテナが立っている。高層ビルが少ないお陰で(?)、せいぜい20メーター位の電波塔があれば事はすむ。
アンテナ.jpg小高い丘の上はアンテナ軍団の様相だ。ショッピングモールでも、小売店が密集している大店舗でも携帯売り場が一番広い。数年前、マネイジャーと買い物に出掛けた時、帰りがけになって、ショルダーバッグに入れておいた携帯がなくなっていた。そう言えば、買い物の途中、電話をかけてたっけーー彼女の携帯はカメラ機能付きの、20,000-ペソもする高級品だった。誰かが、この携帯を見て、ショルダーバッグから抜き取ったのだろう。こうなったら、もう探しようがない。SIMカードを入れ替えれば、他の人の電話番号なってしまう。幸いなことに、こちらの携帯はプリペイド式だから、盗まれた携帯料金を払う心配はない(失笑)。この携帯が質屋に持ち込まれたのか?中古品で売られたのか?はたまた、盗んだ本人が使っているのか?それは、分からないが、ダヴァオに滞在中は、他人が欲しがりそうな物は人前で見せないのに越した事はない!
その代表がお金・携帯電話(特にSIMカードを変えられるもの)・デジカメ・I ポッド・I パッドと言うわけだ。海外では盗難に気をつけましょう!

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2010年07月18日

北千住:宿場通り(写真をクリック拡大)

北千住・駅.jpgついこの間まで、北千住っちゃ、鄙びた、田舎くせぇ駅だったがよ。再開発が終ってみりゃ、ご覧の通り、”アカ抜けた”もんよ。大都会の駅だぁな。立派にゃ-なったが、あっしが”懐かしむ景色”はどんどん消えて行かぁな。なぁんて、グチをこぼしたって仕方がねぇやね。久し振りにやって来たんだ。急ぐ用事もねぇし、”ちょいと歩いてみるか”ってんで、旧日光街道・”宿場通り”にやって来た。江戸時代から続く町並みってぇが、歴史を感じさせる店を探すなぁ容易じゃねぇ。大方、今風の建物に変わってらぁな。ブラブラしながら路地という路地は、クマなく覗いてみたぁ。こんもりと木が茂ってりゃ、大概、神社・仏閣よ。古い町は例外なくこんな風だぁな。まぁ、昔の人ぁ、それだけ宗教心が厚つかったんだろうよ。
大黒・鳥居.jpg氷川神社.jpg大黒天がありゃ、氷川様もある。どちらも年代物らしいが、”鳥居”と”こま犬”があっから、神社なんだろうよ。あっしは宗教心がねぇから、ここに”お参り”すりゃ、なんの”ごりやく”があんのか見当もつかねぇ(笑)。大黒様は宝船に乗ってっから、さしずめ、商売の神様かなぁ。足立区にゃ氷川様が多い、どうやら本部は大宮らしいが、あっしの住む西新井も”祭り”が近付きゃ、氷川様のお札を持って町内会が寄付を集めに来らぁ。ってぇことは、あっしも氏子の末席ってぇことになるんだろうよ。この地区で唯一、有名な”西新井大師”は立派なお寺だが、”お宮参り”に来る人がいりゃ、”7・5・3”の時期も賑わってらぁな。新車のお祓いだってやるし、子供の名前も付けてくれる。その向いが、環七をはさんで”氷川様”だってぇのによ!こうなると、あっしにゃ”神社”と”お寺様”をどう区別すりゃ良いのか、さっぱり分からねぇ。”まぁ、そんなこたぁ、どうだって良いってぇことよ”(笑)。
だんご・槍.jpg旅館.jpg宿場町ってぇと、何故かダンゴ屋さんが多いなぁ。まぁ、昔のこった、甘い物だって今ほど種類があった訳じゃねぇ。串に刺してありゃ、歩きながらでも食べられってぇもんよ。ここの商店街にも何軒かある。その中でもあまり近代的でないお店を探してると、”懐かしさ”を感じさせる建物が目に入ぇった。それだって江戸時代を偲ばせるってぇわけにゃいかねぇよ。せいぜい、戦後ってぇ程度だぁな。路地を覗いて驚いたのぁ、小さな旅館よ。どう見たって、6部屋もあるかどうか。あっしが子供の頃、”商人宿”と呼ばれる、小さくて安い旅籠(はたご)がどの町にもあった。縁日・祭り・目当ての商売人も泊まりゃ、金魚のような季節商品を扱う人もいた。交通の便が悪りぃ時代だから、見本を持って注文を取って歩く呉服屋さんもいたなぁ。そんな宿がこんな感じだった。今時、駅に近ぇ一等地に建て替えもせずに残っていたとはなぁ。流石に古い町だぁな。良い物を見せてもらった。
横山家・蔵.jpg名倉・外.jpg他にも、歴史を感じさせる建物が残ってた。写真を全部載せる訳にゃ、いかねぇが、古い洋館建ての医院がありゃ、木造の民家もある。戦後、かなり経っても駅近くにゃ、ごちゃごちゃと小さな飲食店が集まった一角があって”飲み屋横丁”なぁんて呼ばれていたが、”宿場通り”から路地を入ぇると、まだ残ってたぁな。あっしの住む地域からぁ、すっかり姿を消しちまった八百屋さんが数軒。それに土間のある米屋さんも。昔ながらの”しもた屋”で洋品を売る店もあった。変わった商売、と言うより職人さんかなぁ?”手書きの絵馬”を商う店があった。写真の建物ぁ、横山家の蔵だったと”説明書き”にあったが、中は公開してねぇ。
更に荒川土手に向って歩くってぇと、懐かしい骨接ぎの”名倉”があった。ここが発祥の地で、戦後暫くの間、骨折・捻挫といやぁ、行く先は”名倉”と決まってたぁな。今も日本中に”のれん分け”された名倉があるがよ。一時程の輝きはねぇ。ここ名倉本部だって”整形外科”になっちまった。もう先代の様に”神業”でアッと言う間に捻挫を治すような名人芸は無くなってしまうのかなぁ。東洋医学に根付いた治療法が”さびれて”行くなぁ、惜しいような気もするが、それもこれも西洋医学万能のなせる結果なんだろうよ。と、妙な感慨がこみ上げて来たところで、”宿場通り”散策の幕を下ろすとすっかーー

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参院.jpg安藤達己的毒舌:参院開票結果にゃ、驚いたいっ!民主党がこれ程、惨敗するたぁな。世間じゃ、原因は現総理が”抱き付きオバケ”の様に、自民の尻馬に乗って消費税発言をしたせいだってぇが、あっしは、そうは思わねぇ。だって、そうだろうが、言い出しっぺの自民は13議席も増やしたじゃねぇか。原因は他にある筈だぁな。
民主党政権が出来て国民は、政治が支持団体の利益を守るんじゃなく、国民の為のものに変わるのを期待したんだろうが!それが、どうでぇ”事業仕分け”は、人気取りのショウに終った上、絞り出した無駄は、たったの2兆円。7兆だの20兆だのと”ほざいてたなぁ”どの党だっけ?子供手当て、結構。高校授業料の無償化、結構。だがよ、財源は赤字国債じゃ話になんねぇ!
国民がデフレと給料の目減りで苦しんでるってぇのに、税金で食ってる政治家・公務員は、不況なんざぁ、どこ吹く風、悠々たる生活よ。こんな不条理に国民が腹を立てんなぁ、当たり前ぇだろうが。政権を取って8ケ月も経ったんだ。国会議員定数の削減が時間的に無理なら、せめて議員報酬のカットぐらいは出来ただろうが!公務員の給与だって、庶民から見りゃ、高すぎらぁ。税収が落ち込んだら、まず、公務員の給与を減らして歳費を削るのが筋ってぇもんよ!ところが、現政権の支持母体が労働組合、特に国労・自治労だから、これも、”ままならねぇ”。こんな政党に大切な一票が入れられるかよ!
民主党の皆さん!”内輪もめ”なんぞしてる場合じゃねぇよ。去年の衆院選挙を思い出してくんな。マニフェストとやらで、何を約束したんだっけ?大躍進した”みんなの党”と同じ様なこと言ってなかったかい。国民が呆れたなぁ、政権を取った民主党が期待を見事に裏切った、てぇことよ。消費税論議なんざぁ、”歳費を切り詰めるだけ、切り詰めた後にしてくんな”って言ってんだよ。税金で食ってる皆さんが、模範を示しゃ、国民は消費税を上げることにだって反対はしねぇよ。教育水準の高ぇ国民は、”そこらへんのところぁ”ちゃんと分かってんだから!

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2010年07月11日

トリプルファイター:さよならトリプルファイター(写真をクリック拡大)

本部・全員.jpgブラッド.jpgこのエピソードが26話目・最終回となった。不思議な電波に乗って地球にやって来た怪人、ブラッドパワーは、体に10万ボルトの電気を帯び、強力な爆弾をバズーカ砲で発射。工業地帯を爆破した。デビラの活動地点を探り出したブルコン。この情報を得て、早瀬3兄弟は出動。到着してみると、デーモンカーは破壊され、デビラも無残な姿をさらけ出していた。一体、誰がデビラ共を倒したのだろうか?戦う・ケリー.jpg突然、草むらから現れた4輪駆動車が3兄弟の横を走り去った。ケリー!だ。どこから現われて、どこに行くのか?秘かに想いを寄せるユリが後を追った。人影の無いビルに入って行くケリー。ユリはケリーを見付け、”協力してデーモンを倒そう”と説得するが、デーモンに殺された妹の敵は自分のやり方で討つと、ビルを抜け出し、怪人・ブラッドパワーの本拠に向って走り去った。その後を追うデーモンカー。ケリーが怪人の隠れ家に近付くと、デビラが現われ激しい”立ち回り”となった。そこに姿を現すブラッドパワー。ケリーは、怪人に襲い掛かるが10万ボルトの電流に弾き飛ばされた。デビラの行動を追っていた哲夫と勇二は、ケリーの危機を知り、ファイターに変身。ブラッドパワーに立ち向かうが、怪人の強力な電流に二人は哲夫・勇二に戻って気を失った。デビル星、最強の怪人に立ち向かえるのはトリプルファイターしかいないのだ!失神していたケリーは我に戻り、愛車に飛び乗ると怪人に猛然と体当たり。ひるんだ隙に銃を取り出し攻撃するが、怪人の光線攻撃に重傷を負った。ここぞと、傷付いたケリーへの攻撃を続けるデビラ達。ケリーはやっとの思いで、物陰に身を隠し難を逃れた。
ケリー・ユリ.jpg哲夫、勇二を追って、駈け付けたユリがケリーを捜していると、物陰から、転がるように現れたが、傷は重く、”妹の敵を討てなかった悔しさと、地球に平和を取り戻せなかった無念さ”の中でユリに抱かれて息を引き取った。ケリーを見つめる3兄弟。その時、姿を現した怪人が攻撃を仕掛けて来た。地球侵略を狙ってデビル星を出発した軍団は着陸地点に向かって飛行を続けていたのだ。それを阻止するには、この怪人を倒すしかない!強力な光線攻撃を受けて弱るユリ。哲夫・勇二はファイターに変身。ユリを助け起すと、力を合わせて、トリプルファイターが登場。ブラッドパワーの光線攻撃に耐え、激しい戦いの後、怪人を爆破。地球侵略を狙ってデビル星を発信した宇宙船団は方向を変え、銀河の彼方へ飛び去った。
SAT・カー・バギー・サイクル.jpgトリプル・アップ.jpgケリーの墓前で、地球を守り抜くことを約束をする早瀬兄弟。もう会う事の無いケリーを想い、形見のブレスレットを握りしめるユリ。SAT基地には本部から、”デビル軍団が地球侵略を諦めた”と確認情報が入ってきた。長い戦いを終え、”あつし”を連れて遊園地で遊ぶ早瀬兄弟。本部に呼び戻された哲夫の元に、惑星オーラから救援を求める緊急連絡が入った。”あつし”に又会える日を約束して、宇宙ロケットでオーラ救援に向う哲夫・勇二・ユリ。宇宙の平和を守るための戦いは、まだまだ続くのだ。
行け!正義の戦士・トリプルファイター・完

「ファイヤーマン」東京MXで再放映:6月27日(日)より毎週日曜日6:30pm・私は第5話から合計6話監督しました。是非ご覧ください!

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ポスター.jpg安藤達己的想い出:円谷プロにとっても、私にとっても始めて尽くしの”トリプルファイター”がスタートした。帯番組では”チビラくん”を経験していたが、これは”おはよう子供ショウ”の1コーナーで”着ぐるみ”劇だったから、単独枠の”トリプルファイター”とは大分違う。
それにも増して、今回は変身したヒーローが巨大化しない。円谷プロ、お得意の特撮も殆んど無い。この作品が実現したのは某制作会社の”等身大・変身ヒーロー”作品の成功があった。当然のように予算が極端に少ない。1回の放映時間は7分たらず。月曜から金曜の5回で1話が完結する。正に、”紙芝居”形式の作品だった。しかも、企画段階からスポンサー(オモチャメーカー)が参加していたから、商品になりそうなアイデアが、次々に盛り込まれていった。
レギュラーのSAT隊員が3人。それぞれがファイターに変身する。更に3人のファイターが合体して、真の(?)ヒーロー・トリプルファイターが出現して、ドラマに決着を付ける。賑やか過ぎるほど賑やかな変身ヒーロー達だが、これに車が加わった。SATカー・SATバギー・SATサイクルだ。当然、敵役のデーモン側もデビラカー(スバル360)10台(当時、すでにポンコツに近かったせいで、故障車が続出。1度に5台しか使えなかったがーー)で応戦する筋書になった。
SAT隊員は制服を着て、毎回、変わる怪人とデビラと戦い、窮地に陥れば、グリーン・レッド・オレンジファイターに変身。戦いは続く、そして最後はトリプルファイターの出番になるのだが、これだけの”アクション”を正味7分足らずの5回に”ちりばめて”作り上げるのだから、現場の忙しさは想像を絶する(笑)。特にカーアクションは大変だった。デビラカーは故障が多いから、撮影現場まで輸送車で運ぶ。スタントマンを雇う予算が無いから、デビラ役の俳優さんに運転して貰う。
1話・5本の予算が250万円だから、低予算で仕上げるための制約だらけだ。まず、フィルムは放映時間の2,5倍までしか使えない。これは厳しい(笑)!アクション・カーアクションはスピード感が大切だから、どうしてもカット数が増える。増えればカットの前後を切り込むからフィルムを食う。NGも出やすい。それだけじゃない、撮影日数が2本で10日と短い。撮影日数が延びれば予算が掛かる。これはテレビ界の常識だ。
こうした不可能に近い条件をクリアーしながら撮影は続けられた。中盤からはアクションだけでは無く、人間ドラマも組み入れた。あの当時、夢中で撮った作品だったが、後に何を残せたのだろうか?その答えは、このドラマを見てくれた皆さんに出して貰うしかない。ーー

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2010年07月04日

ダヴァオ紀行:その60 華僑成功の秘訣!(写真をクリック拡大)

レストラン・スタンド.jpg東南アジアの国々で、経済界を支配しているのは華僑だ!ここダヴァオでも、”チャイナタウン”があるし、中華レストランも目につく。たまたま親しくなったL・ファミリーの出身地も華僑のメッカ、福建省だった。初代がどんな理由で母国を後にしてフィリピンに渡って来たのかを、”知るよし”もないが、現地の人は”家の軒先を貸りて、中国人が商売を始めると、10年後には、母屋も中国人のものになっている。”と表現する!誤解のないように解釈を付けると、”それだけ商売に長けている。”と言う意味だ!華僑が言葉も文化も違う異国で実業家として成功するには大変な苦労があるに違いない。勿論、海外に住む華僑同士、当然、助け合いながら商売を軌道に乗せて行くのだろうがーー
gorkitchen.jpgL・ファミリーの2代目は借家で小さなレストランを始めた。テーブルが4ッつだけだったと言うから、裕福な生活ではなかったろう。それなのに現・3代目はフィリピン大学出身だ!2代目は苦労して3代目の学費を稼ぎ、3代目は親の期待に応えて名門大学を卒業。親子の信頼関係が目に見えるようだ。3代目が最高学府を卒業し、L・ファミリーにも明るい光が射し始めた12年前、生活の拠り所・レストランを火事で失った。こんな苦境を乗り越えて、現在の場所でホテル業をスタートさせることが出来たのも、大学時代に築いた友人関係と3代目の人柄によるところが大きかったのだろう。ここにも華僑が成功するカギが隠されている。成功している華僑に共通しているのは、子供に最高の教育を受けさせていることだ。優秀な生徒が集まる大学で学べば、現地の知識人と触れ合う機会が多くなる。親の期待を背中に、猛烈な努力で、期待に応える子供達。華僑家族には、日本で失いつつある強い信頼の絆がある。事業が軌道に乗っても、”初心を忘るべからず。”3代目は、今も厨房に顔を出し、料理の陣頭指揮を取り、レストランの客の満足度には何時も目を光らせている。改善点があれば、即座に直す。このサービス精神があればこそ、事業が安定するのだろう。
sherwin2.jpg3代目には2人の男の子がいる。二人共カナダの大学を卒業。次男は現在、カナダで弁護士として活躍。長男は家業を継ぐ為に帰国。その後、台湾で中語学を学び、更にマニラで経営学の修士課程を終えて、ホテル業を継ぐ準備は整った。4代目の目標はまずホテルを拡張。現在の70客室から200客に増やしたいとのことだった。
3代目も、4代目も中国の文化と伝統、そして健康保持のため、毎朝、プール脇で太極拳を実践している。パーテー・リハ.jpg中国人に取って、太極拳の意味するものが何なのか?私には想像もつかないが、恐らく”古代から伝わる心の鍛錬”と言う意味合いがあるのだろう。こうして”華僑の伝統は親から子へ、孫へ”と受け継がれて行く。
私が昼食を摂っている時だった。突然、ヴァイオリンとピアノの音が響き渡り、レストランの脇で生演奏が始まった。クラシック音楽には、まるで知識の無い私だが、結婚式によく使われる音楽のようだ。音の来る方に目をやると、4代目と可愛い女性が聞き耳をたてていた。”そうか!近じか結婚するような話”を聞いてたっけ。簡単な音合わせだったのだろう、演奏はすぐ終わり、二人はレストランのテーブルに陣取った。どうやら両家の重鎮が集まっているようだ。ちょっとズーズーしいが、4代目に”写真を撮らせて欲しい”と頼むと、”彼女は写真が嫌いでーー”と口ごもった。私は失礼を詫び、踵を返した時、女性が口を開いた。”ブログを書いている日本人の方ですか?”。私のことを知っていたのだ!”良いですよ、写真をお撮り下さい。”と4代目とヴァイオリニスト誘ってくれた。結婚式の日取りは、”ジューンブライドですね。”と言った記憶があるから、確か6月。今頃はハネムーンの真っ最中かも知ませんね。
ともあれ”ジューンブライドと新郎の未来に幸あれ!”

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トラックオウテン.jpg交通事故:ダヴァオ編・ダヴァオ郊外の稲作地帯に出掛けた時のことだ。トラックが横転し、積み荷が散乱していた。どうやら車同士の接触事故らしい。片側2車線の幹線道路だが、みるみる渋滞が始まった。この地点から、1時間のドライブで稲作農家に到着。昼食を御馳走になり、帰途に着いた。しばらく走った所で、ノロノロ運転が始まった。何と!横転したトラックも、事故を起した車もまだ同じ場所にある。警官が現場検証しているらしいが、邪魔な車を”どかす”様子は見えない。どう考えても事故発生から4時間は経っている。
思わず、”さっさと車を邪魔にならない路肩に動かせばいいのに”とつぶやくと、友人が、”ダヴァオで交通事故を起して、車を動かすと、車を動かした方に責任がある”ことに成ってしまうそうだ。”な~る程。そう言う考え方もあるか?ーー”。と妙なところで納得したが、渋滞に巻き込まれた方は浮ばれない(笑)。ダヴァオで交通事故に出くわしたら、帰りは迂回して同じ道は避けた方が良い。急激に進む車社会も、時には困った現象を産み出す。本当に”ア~ぁ”だよ!


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2010年06月27日

神代植物公園・バラと温室(写真をクリック拡大)

神・入り口.jpg森林.jpg木戸銭・500円也(65歳以上・250円)を自販機に入れ、キップを持って入り口へ。園内は、指定の場所以外”禁煙”の無粋なお達っしよ。喫煙所の脇に”神代”の由来なんぞを書いた看板があった。神代と深大がどうだろうと、あっしにゃ、関わりのねぇこった。ただ、同じ場所にありながら、字だけが違うってぇのぁ、理不尽だろうが!右手に進みゃ、撮影に来たことがある”ウメ園”・”つばき、さざんか園”だが、花の時期はとっくに終ってらぁな。美味しいソバで満腹だったし、森の中にあるベンチで一休み。なんとも気持が良いから、深呼吸。体中の空気が入れ替わる様な気がしたなぁ。
撮影当時(45年も前になるか)、だだっ広い空き地にウメがあっただけで、ニジマス釣り場があったっけ。園内の地図を見たが”釣り堀”はねぇ。そうそう、この近くの雑木林で撮影して、そのすぐ後、例の3億円事件のワゴン車が同じ場所に乗り捨てられてたんだっけ。もう、当時の面影を残してんなぁ、森とソバ屋だけかーー
バラ園.jpgそんな感慨に耽けってりゃ、いくら時間があっても、足りねぇ。クレオパトラの時代から、花っちゃバラだろうが。日本古来の花じゃねぇが、花束となりゃ、一年中バラが一番人気なんだとよ。かと言って、何時が旬なのか、あっしにゃ分からねぇ。まぁ、種類も多いんだろうが、バラはいつでも咲いてらぁな(笑)。神代植物公園っちゃ、バラだってぇ人が居たから、懐かしさも手伝って、柄にも無くこの花を”メデニ”やって来たと言うこっちゃ。森を抜けて明るい広場に出ると、真ん中に噴水。奥に温室があって、それ以外はバラだらけよ。
バラ・ゴールドマリー.jpg何たって目立つなぁ、赤ぇヤツ。種類は兎も角、この色は何所にでもあらぁ。次は白だぁな。原産地が表示してあるが、意外なことにドイツとアメリカが多い。あっしの思い込みかも知れねぇが、バラっちゃ、イギリスかフランスだと思ってたいっ。どっかで聞いた事のあるゴールドマリーがあったから、さぞかし豪華な花だろうと思ったが、意外なほど”つつましい”。この品種が出たころ、色合いが変わってるってんで人気が出たんだろうなぁ。バラ・写生.jpg柄にもなく、花の形、色合いを楽しみながら温室方向に進むってぇと、キャンバスに向って、せっせと筆を走らせている人がいた。陽射しが強かったから、楽じゃなさそうだが、仕上がった時の喜びを思えばどうってぇこともねぇんだろうよ。それにしても上手いもんよなぁ。最近の中高年ときたひにゃ、”金と閑”があるから敵わねぇ。立派な道具を揃え、それなりの先生に習ってっから、どんな趣味に凝ってても、立派な腕前よ。カメラを構えてる人も沢山居たが、若けぇ人は、大概、携帯だぁな。一方、中高年は、一眼レフスタイルに望遠レンズの人がいりゃ、接写レンズの人もいる。中高年は余裕があるってぇが嘘じゃねぇな。これからの日本経済のカギを握ってんのぁ、案外、後期高齢者かも知れねぇよ(笑)。
パピルス.jpg外がこの暑さじゃ、温室に入ぇるかどうか迷った末に、”ままよ!”と入ぇってみて驚いた。中は外より涼しいじゃねぇか。温度・湿度が調節してあるんだろうよ。こちとら、ダヴァオから帰って来たばかり、熱帯の植物ったって、別に感動はねぇ。ただ、パピルスだけは、特別だぁな。古代エジプトの古文書はこれを使った紙に書かれてるんだっけ。あっしも本物を見るなぁ始めてだった。後は”涼みがてら(温室の中で涼むってぇのも妙だが)”矢印に従って進むと、ベゴニア1.jpgベゴニアがぶら下ってた。へぇー、こんな風に咲くやつもあるんだ。これには、ちょいと度肝を抜かれたいっ!イエライシャンなぁんて花もあった。歌は聞いたことがあるが、花の名前だったとはな。案外、地味で、黄色の小さな花が一塊になって咲いてた。後は、チリからやってきた洋ランの原種が何種類も展示されてたが、ダヴァオで見てきたランと、どこが違うのか見当もつかねぇ(笑)。洋ラン愛好家にとっちゃ、貴重な花かも知れねぇが、無粋なあっしにゃ、興味も沸かねぇ。ってぇわけで、真夏並みの外に出て行った。と言うこっちゃ!

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菅・ナイカク.jpg安藤達己的毒舌:ここ数年、総理の変わるのが早過ぎて、国民は付いていけねぇ。長期政権、自民党の惨敗から、交代した民主党・鳩山政権も1年、もたなかった。そりゃそうだ、自民党が嫌われた”政治と金”の問題が党首・幹事長に付きまとってりゃ、支持率が下がんなぁ当たりめぇ、だろうが。普天間基地移転の不手際も重なって、しめぇにゃ、内閣支持率が20%を切ったぁな。これじゃ、参院選挙が戦えねぇってんで改選議員から火の手が上がった。
後を引き継いだのが菅総理よ!世論調査じゃ、見事なV字回復。内閣支持率が軒並み60%を超えた。つまりだ。国民の方は、自民党政権にゃ戻りたくねぇ。そうなるってぇと民主党政権に取って代わる政党はねぇ。だから、あっしの友達も7月の選挙は棄権するっきゃねぇ、な~んて言ってる輩が多かった。支持率回復の波に乗って選挙を乗り切ろうってんで、所信表明の後、代表質問が終りゃ、予算委員会も開かねぇで閉会。一気に選挙戦に突入だぁな。
消費税.jpgだがよ。現政権が持ち越した課題は多い。普天間問題。子供手当の財源。予算の無駄使い。国の借金。景気浮揚策。高速道路料金。郵政改革。つまり、民主党が衆院選挙で約束したマニフェストとやらは何一つ実現しちゃいねぇ。そこへ持ってきて、突然、消費税論議よ。冗談じゃねぇぜ!そんな事を持ち出す前に、国会議員の数を減らしな。公務員の給与2割カットはどうなったんでぇ。予算の付け替えとやらは、出来てんのかよ!この消費税論議だって、サミットにいきゃ、日本の財政赤字が問題にされんなぁ、目に見えらぁな。なにせ、ギリシャショックの直後だからよ。ってぇ訳で、現政権が赤字問題に取り組む姿勢を対外的に示さなけりゃ、ならなかった。と言うこった。内閣の支持率が高けぇ内に選挙をぶって、勝つなぁ、結構だが、マニフェストで約束したこたぁ、きっちり守って、国民の期待に応えてやってくんねぇーー

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2010年06月19日

深大寺ソバ(写真をクリック拡大)

調布駅.jpg某テレビ局・連ドラの舞台が東京オリンピック前の調布あたりだぁな。あっしが映画に興味を持った頃、映画の”メッカ”っちゃ成城学園から調布にかけてだった。調布駅のすぐ左手にゃ大映撮影所。真っ直っすぐ進みゃ、競輪場があり。布田にゃ日活。祖師谷からぁ新東宝、東京映画、ちょいと先にゃ東宝、その裏手が円谷プロってぇ按配ぇよ。そんな訳で”里心がついた”とでも言やぁ良いのか、調布から、撮影で、よくお世話になった深大寺あたりまで足を伸ばしてみよう!か、なぁ~んて気まぐれな虫が騒ぎ始めた。
調布に行くったって、昔ほど単純じゃねぇ。地下鉄、私鉄、JRが乗り入れてっから、あっしも、この便利さにあずかろうってんで、岩本町から笹塚に出て、急行に乗り換え調布に降り立った、とまぁ、そうゆうこった。駅前広場で”ぐるり”見渡してみたが、どこに大映があったのか?手掛かりのカケラもねぇ。どの方向もビルとマンションだらけだぁな。これじゃ。”思い出に耽る”ったって無理ってぇもんよ。そこで、
深・ソバ・.jpg深大寺行きのバスに乗り込みゃ、走り出すとすぐに、細せぇ道を、くねりながら進む。景色は変われど、道幅は変わらねぇってか(笑)。20分もすりゃ、終点だぁな。ここから、こんもりとした森の参道を進む。両っかしぁ、軒並みソバ屋だが、門前にゃ、昔っから本家争いをしていた老舗のソバ屋が向い合ってた。それにしてもテレビの影響は、てぇしたもんだ!参道は人で溢れけぇり、ソバ屋の前は行列よ。この行列に加わって待つ元気も勇気もねぇから、お参りだけでも先に済まそうってんで、深・本堂.jpg山門をくぐって、まずは本堂で手を合わせ、左手に行きゃ、”大師様”がある。厄年の一覧表があったから、ちょいと覗いてみたが、あっしの歳になると、もうそんなものにゃ無縁だぁな(笑)。そのまま境内を出るってぇと神代植物公園の入り口が見えてらぁ。そこが又、ソバ屋さんだらけーーー向かい合った店の佇まいと言い、深大寺門前とそっくりだぁな。昭和40年頃、映画の撮影に来た時、寺の人の話じゃ、寺が所有するソバ畑あると言っていたが、今も栽培してんだろうか?日本のソバ処といやぁ、大概、水田に向かない、水はけが良い傾斜地、つまり山岳地帯だが、深大寺付近がソバで有名になった”いわれ”についちゃ聞き損なったいっ。
神・入り口ソバ.jpg木漏れ日の中に、控え目な日本建築、あっしは、こう言う佇まいに趣を感じるなぁ、第一、ソバ屋らしくて良いやね。ちょういと見じゃ、行列も大したこたぁなさそうだ!向って左の店ぁ10割ソバ。右は江戸っ子が好きな2・8ソバよ。どちらにすっか迷った末に、折角、深大寺までやって来たんだ。左の店の行列に並んだぁな。待つこと5分。こちとらぁ、一人だから、相席だって構わねぇ。神・モリソバjpg.jpg席に着くなり、注文を聞きにきたネェーチャンに”10割・細打ち、せいろソバ”と”冷や”で一杯を注文。野鳥の鳴き声に耳を傾け、満員の客を見渡すと、本格的なカメラを持った中・高年が多い。手際よく客をさばいちゃいるが、外の行列は相も変わらず途切れることがねぇ!”冷や”にゃ付き物のお新香が無ぇのは寂しいが、こんなに混んでるんじゃ贅沢も言えねぇっか。運ばれてきたソバを口に運ぶってと”硬ユデ”で、歯応えも十分。流石に”手打ち”が持つコシの強さよ。ソバだけを”つまみ”に酒も空いたところで、仕上げにソバ湯を頂き。木漏れ日が縞模様を作る小道を植物公園に向った。

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相撲・トバク.jpg安藤達己的毒舌:何てぇこった!今度ぁ賭博かよ。一体、相撲協会はどうなってんでぇ。親方が我が子より可愛い筈の弟子をいたぶり殺すかと思いやぁ、相撲取りのクセに麻薬をやる奴。横綱が巡業を休んで母国でサッカーゴッコ。揚げ句の果てが暴力沙汰よ。ア~ァ!開いた口が塞がらねぇ。こう、不祥事が続くなぁ、組織に問題があるってぇこった。
昭和20年代:あっしは、千葉の片田舎で過ごしたがよ。娯楽の無いぇ時代に、たまにゃ、サーカスや歌謡ショウがやって来る。これを仕切ってたのが、親分さんよ。相撲は来なかったが、巡業なんざぁ、間違ぇなく親分さんが仕切ってたんだろうよ!今はともかく、つい最近まで歌手とその手の人達との関係は、まぁ、”公然の秘密”みてぇなものだった。
あっしが映画の世界に入ぇった頃、ロケーションとなれば、その地を仕切る親分さんに話が通ってねぇと撮影が出来ねぇ。だから、映画全盛時代にゃ、制作主任を3本もやりゃ、家が建つと言われる程、機密費(?)をフンダンに使ってたぁ。まぁ、それだけ映画が儲かる産業だったてぇこった。
相撲社会だって、当時、親分さんにゃ、随分とお世話になった筈だぜ。その大元にメスを入れなきゃ、その手の筋から”縁”は切れねぇ。若い人にゃ分からねぇ”シガラミ”があるってぇことよ!ここらあたりゃ、政治家と支持業界の繋がりに似てらぁな。まぁ、世間も相撲界ばかり批判するんじゃなく、文科省を中心に本気でこの問題に取り組まねぇと、国技だ!なんて言っていられなくなりますぞ!

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2010年06月13日

トリプルファイター:地獄の唄が聞こえる(写真をクリック拡大)

サウンドキラー.jpgこのエピソードは最終回と一緒に撮影に入った。最終回がドラマ路線にならざるを得なかったので、”地獄の唄が聞こえる”は、企画段階から引かれた路線を忠実になぞる作品となっていた。ゲストらしい俳優はなく(空港で出演した声優さんが一人いたが)、レギュラーの早瀬三兄弟とあつし対デーモン怪人・サウンドキラーの対決に絞ってドラマが展開される。空中を飛び交う電波を吸収してエネルギーに変え、これを発射して破壊活動を繰り返すサウンドキラー。電波障害で混乱する空港。怪人が発射する”超音波エレキ音”で爆破される旅客機。破壊されるビル。怪人を追い詰めた警官もエレキ音で頭を狂わされ犠牲になって行った。
ユウジアク.jpgユリ・クサリ.jpg電波をサウンドキラーに吸収され、通信手段を奪われた早瀬兄弟は怪人を探して出動。橋げたに爆薬を仕掛けるデビラを発見。激しい”立ち回り”が始まった。その頃ユリは、”あつし”の案内でデビラが動き回る怪人の本拠地に侵入。しかしデビラに発見され”立ち回り”となった。”あつし”は隙を見て、友人から貰った伝書バトに救援を求めるメッセイジを託したが、二人はデビラに捕まり機械室に閉じ込められてしまった。そこに現れるサウンドキラー。ユリはオレンジファイターに変身して戦うが、怪人の発する”エレキ音”で変身を解かれるとユリに戻され、クサリに繋がれてしまった。なをもエレキ音でユリの頭を狂わせようとする怪人。しかし電波エネルギーも少なくなり、エネルギー補充のため怪人は部屋を出て行った。”あつし”の友人から伝書鳩にたくされたSOSを知った哲夫と勇二は怪人の本拠地を発見、デビラと激しく戦ってユリと”あつし”を助け出し機械室の外に出ると、サウンドキラーが電波を補充している最中だった。
レッド・グリーン.jpg哲夫はユリをSAT本部に帰し、各方面に電波の使用禁止を要請させた。SATバギーに乗って、怪人とデビラを電波の届かないトンネルに誘き出そうとする哲夫と勇二。トンネルに近付くと、バギーを止めデビラと激しいアクションの末にグリーン・レッドファイターに変身。怪人をトンネルに誘い込んだが、強力な”超音波エレキ音”でトンネルは崩れ落ちた。かすかに聞えたSOSを頼りに、トンネルに辿り着いたユリは凄まじい現場を見て絶望するが哲夫と勇二は難を逃れて無事だった。すぐにブルコンと連絡、怪人の動きを聞き出すと、怪人はデビラと共に貨物操作場に集結。次の破壊活動に向けた準備を始めていた。SATカーとSATバギーで操作場に向かう早瀬三兄弟。
ユリ・アクション.jpg電波を探して、貨車の屋根に立つ怪人、しかしSATの要請で電波の使用が止まった空中からエネルギーの補充は出来ない。貨車の中に身を隠し怪人に近付く早瀬兄弟。貨車から飛び降りると、デビラと戦いながらサウンドキラーに迫るが、怪人もエネルギーを絞り出し、勇二を!哲夫を!攻撃する。すかさずファイターに変身して戦う二人。ユリもグリーンファイターに変身して怪人を攻撃。
トリ・サウンド.jpg隙を見て貨車の陰に集結した3ファイターはトリプルファイターに変身。貨車から貨車へ怪人とトリプルファイターの戦いは続く。攻撃を逃れようと貨車の間に逃げ込むサウンドキラー。貨車の屋根から狙いを定めるトリプルファイター。空中高く飛び上がると見事に前方転回。トリプルクキックが決まって怪人は爆破され、デーモンの地球侵略はSAT隊の活躍で、又も失敗に終った。

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安藤達己的想い出:羽田・管制.jpgこのエピソードのクライマックスシーンは品川にあった国鉄貨物ヤードで撮影された。羽田空港のシーンを良く見ると管制塔といい、駐機している飛行機といい、当時を偲ばせるものがある。今は滑走路が4本もある大空港でコンコースも広いが、撮影時は地方空港並みの規模だった。正面に向かって確か左手に小さなお稲荷さんがあり、事情通(?)の話だと、このお稲荷さんを移動させようとすると、必ず事故が起こり、結局、昔からの場所に祭ってあるんだとかーー今はどうなっているんだろう?
貨物ヤード.jpg国鉄貨物ヤードは広々としていて、貨車は沢山あったし、人は居ないし、アクションには都合の良い場所だった。当然のようにSAT隊員とデビラ・怪人の戦いは貨車の中、貨車の間、レール上で繰り広げられたが、絵面が良いのは貨車の屋根上だからトリプルファイターと怪人の決着は屋根上になった。これが上って見ると結構高い。双方、お面を被っているから危険な撮影になった。幸い事故も無く撮り終えたのはラッキーだった。今回、車もSATカー・SATバギー・デーモンカーとレギュラー車(?)のみの出番。この写真に写っている4本の煙突。私の記憶では東京電力の火力発電所だったような気がするがーーどなたか知っていたら教えてください!コロンボさんなら知ってるかなぁ?

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2010年06月06日

ダヴァオ紀行:その59 2010年・ダヴァオ雑記(写真をクリック拡大)

BPIメイン.jpg今年は大病を患った反省から、ダヴァオでの援助がスムーズに行くよう、新マネイジャー・グレンダが当会の基金から必要な$をBPI銀行から引き出せる手続きをしようとした。これが簡単に行かない!銀行からの残高証明と私のパスポートを持って弁護士のところへ。弁護士が書類を書き上げると、私の名前をサイン。この費用が400ペソ(800円)。この書類を銀行に持参して200ペソを支払うと、来年以降、私がダヴァオへ行けなくてもグレンダがお金を引き出し、当会の活動を続けられることになる。
イ・ジープニー.jpg途中にあったガソリンスタンドを覗いてみるとレギュラーでリッター、45ペソ。一時ほどではないが、値段は高止まりしていた。庶民の足・ジープニーの値段を聞いてみると、やはり高くなっている。昨年は全線一律7ペソだったのが、今年は1キロまでなら10ペソで乗車距離が1キロ増えるごとに1ペソを足す料金になっていた。結局、ジープニーは倍近い値上がりと言うことになる。タクシーも右に同じで、初乗りが30ペソ、交通渋滞の激しいダウンタウンでは、日本と同じ様に3分毎に2,5ペソ足されるそうだ。利用する側からみれば5割位、値上げされた感じだった。
ドリアンスタンド.jpgタベル3ニン.jpgドリアンは今が旬なのだろうか?イーグルセンターの帰り道で、ドリアンを売る屋台を見つけた。昼食が終ったばかりだったが、これは別腹?生徒たちも食べたいと言うから、車を止め、値段を聞いてみると1キロ40ペソだと答えた。これは安い!2年程前、1キロ80ペソもした時があったっけ。早速、”大きえめ”のやつを量ってもらうと3キロ。総勢7人、食後のデザートとして丁度良い量だ。ドリアンは食べ時が難しい、うっかり買って帰ると若くて食べられない事もある。だから現地の人は包丁で切れた裂け目から指を突っ込み、味見をしてから買っている。今回は、その場で食べるから、何の問題も無い(笑)。店の人が包丁を入れ、一塊を取り出したのを食べて見た。これは美味い!15分もすれば綺麗に平らげ、これで思い残す物はない!今日のスケジュールはこれにて終了。
ユニス1.jpg今年、高校を卒業したユニスが”当会への”お礼状を持って、会いに来た。私達が応援している生徒の中には途中で、高校を止める子が結構いる。その理由はいろいろ有るのだろうが、この問題は現地のマネイジャーに任せるしかない。ホテルのレストランでジュースを飲みながら、ユニスの話しを聞くと、”大学の学費を稼ぐためにアルバイトをしている。”小さな”ヤキトリの店”らしいが、時給が9ペソ(20円)。1日、8時間働いて72ペソ貰っているそうだ。大学に進学するのも、日本と違い、取りたい教科ごとにお金を払い。試験で合格点をとれば、その教科の単位を貰える。貧しくても大学に行ける制度には違いないが、それにしても1年間にかかる費用は1万ペソを超えるだろう。こんな話を聞くと、胸を締め付けられるような気がするが、無事、大学を卒業してくれるのを願うしかない。

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ウエイトレス.jpgダヴァオ雇用情勢:私が泊まるグランドメンセン・ホテルでも、半年後には殆どの従業員が代わる。何年も勤めているのは管理職の人達だけらしい。このレストランで”にこやかに客を迎える”お嬢さんたちも、私が半年後に宿泊するころには、多分居ない。失業率が4割(政府発表は3割だが)を超えるダヴァオでは、雇い主が圧倒的に有利だ。まずは見習い期間があり(2週間位かな?)、採用となれば3ケ月間の契約社員として働く。3ケ月経てば、再契約されることが多いらしいが、仕事があるのはそこまで。後は、新しい仕事を捜さなければならない。
ユニスの時給が安くて気の毒、に思うかも知れないが、ベビーシッター(労働時間は雇い主任せ)が1ケ月、1,200~1,500ペソ程度、学生アルバイトなら、こんなところが相場なのかも知れない。ホテル・銀行に勤めたって、契約社員の給料は5,000~6,000ペソとのことだった。ある雇い主は、”従業員が突然辞めるので”、困る。と嘆いていたが、労働者の嘆きはもっと深刻だろう。こんな雇用情勢だから、どの産業でもスペシアリストが育ちずらい。今回の総選挙で大統領も代わったことだし、もうちょっと、ましな雇用条件で、国民の能力を引き出して欲しいと、思うのだがーーー

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2010年05月30日

ダヴァオ紀行:その58 まずは”イーグルセンター”へ(写真をクリック拡大)

イラッシャイ.jpgグレンダ・3人.jpg今年はダヴァオで生徒の世話をするマネージャーがラニーからグレンダに変わり、奨学生も2人が卒業、1人が転校して行ったので、高校1年生になる男子生徒が3人加わった。ダヴァオに到着するや、グレンダに連絡。新加入の3人をホテルに集め、フィリッピンの国鳥、フィリッピンワシを見に行くことにした。当日、ホテルのレストランで可愛いウエイトレスの挨拶を受け、生徒の自己紹介を聞きながら全員で朝食。PEF(フィリッピンワシ本部)の車が迎えに来ると、イーグルセンターに向けて出発。道路が良くなったお陰で、40分も走ればセンターに到着。”フィリッピンワシ本部”のオフィスもダウンタウン・ルビー通りから、日本国の寄付で建設されたイーグルセンター内の建物に引っ越していた。
フィリッピンワシ・ソト.jpg今年も、3月に4組いる”ナチュラルペアー”から新しいヒナが1羽誕生。9月には、このヒナを野生に戻す計画だ。これまでの失敗を乗り越えて、今度こそ成功して欲しいが、人間に育てられたワシを自然に帰すのは簡単じゃない!現在、このヒナを含めて、園内にいるフィリッピンワシは35羽。ここ3年、人工授精によるヒナの誕生が聞かれないと思っていたら、精子を提供し続けて来たジュニアーが昨年、生涯を終えたとのことだ。推定年齢30数歳。その代役候補には人工授精で誕生したジュニアーとデオラの息子パガサとパグカサイサが上がっている。しかし、充分成鳥(18歳)になっていても、いまだ父親に成れていない。オリの外を知らずに育ったワシに、正常な繁殖力を期待するのは無理なのだろうか?
生徒達がビデオを鑑賞して、フィリッピンワシの現況を理解したところで、イーグルセンター内を案内して貰った。勿論、絶滅の危機にある何種類もの猛禽類が飼育されているが、ミンダナオ島固有の動物も居る。
パームシベット.jpgグラスオウル.jpgセンターの主のようなワニも健在だったが、夜行性のパームシベットを見たかった。ネコ科の動物で雑食性。コーヒー農園でシベットが特に良く熟れた豆の外側を食べ、消化出来ない豆を排泄。このマメを使ったコーヒーを飲むことが”通”の信仰のようになっている。1カップ分(10グラム)の原価が¥12,000-。スタッフの了解を得て、ヘビに気を付けながらシベットのオリに接近。普段なら寝ている筈の昼間なのに、雑草を踏み付ける私の足音に驚いて眼を覚ました所をパチリ。グラスオウルは小型のフクロウで、せいぜい25センチ位。もっぱら草原を餌場にネズミ、トカゲを食べているのだとか、農家の人からは”作物を守ってくれる鳥として”愛される存在になっている。
イノシシ.jpg他にもイノシシ、シカ、サル、ヘビ類もいたが、ブーゲンビリヤの下で昼寝をしているイノシシが何ともユーモラスだった。日本のものより小さめで、牙も目立たない。食通の話しだと、”ダヴァオ周辺のイノシシはドリアンが好きで、肉質は良い”そうだが、イノシシがあのトゲだらけの皮をどうやって剥いて食べるのか?真偽の程は、ハッキリしない。その内、イノシシ料理を出すレストランを見つけて、食べてみなくては、と思っているが、実現するかどうかーーー試食できた”あかつき”には、味の程を詳細に描写して、お知らせしますよ!

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ミンダナオ選挙・殺人.jpgフィリッピン総選挙の結果:今年3月、選挙戦が始まるとすぐに、ミンダナオ島マギンダナオ州で現州知事の息子が対立候補者の立候補届け出を妨害しようと武装集団(私兵)を使って襲撃。大量殺人事件になった。こんな事件が起こるようじゃ、選挙前にダヴァオへ行くのは危ないと、選挙(5月10日投票)が終ってから出掛けたが、現地は意外なほど、落ち着いていて、選挙結果に異議を唱える議員も居なかった様子だ。18日の新聞では、最後の当選者・3人の上院議員が決定、素早い選挙結果の発表を褒め称えていた。
大統領選は大方の予想通り、元大統領・コラソン、アキノ氏の長男が圧勝。アロヨ前大統領も下院議員にめでたく当選。故マルコス夫人・イメルダも下院議員に、長男は上院議員に、長女は州知事にそれぞれ当選。今も変わらぬイメルダの知名度と根強い人気を印象付けた。ダヴァオ市でもダーティーハリー(嘘か本当か、自ら腰にピストルをぶら提げ、ハーレーダビットソンで走り回っているとか)ことドトルテ前市長が副市長で市長の補佐にまわり、何と市長はドトルテの娘がなっていた。これも立派な世襲政治家と言うことになる。そう言えばアロヨ前大統領の父親も大統領だった。日本と同じで、フィリッピンも世襲議員の多いこと!”下衆のかんぐり”かも知れないが、政治家って、よっぽど良い商売なんだろうなぁ。”羨ましいかぎり”でんなぁ~

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2010年05月25日

新宿御苑:新緑の候(写真をクリック拡大)

エキ・ミナミ.jpg4月の前半は寒かった。もう灯油は要らねぇだろうって油断してたら、雪が降ったぁな。お陰で、野菜が値上がりして、”奥様方ぁ音を上げてらぁ。”こんな風だったから、さぞかし寒い冬だったんだろうと思いきや?暖冬だったんだとよ!”へんてこりん”だった4月の陽気もゴールデンウィークに入ぇると、春らしさを通り越えて、真夏並の気温になった。家でゴロゴロしてる場合じゃねってんで新宿に出かけて来た、とまぁ、そう言うこった。久し振りに来てみりゃ、この界隈も随分と変わったもんよなぁ。南口から坂を下って三丁目へ。一昔前、ごちゃごちゃと民家が密集していた一帯もスッキリ綺麗になって、有名デパートまでオ-プン、副都心らしい装いになってた。
シンリョクー2.jpgここまで来りゃ、目的の新宿御苑は目の前よ。自販機で200円也の入場券を買うってぇと早速、苑内へ。右手へ進みゃ、こんもりとした森が広がる。まるで自然林に分け入った様な錯覚に陥った。輝くような新緑と木洩れ日。芽吹いた緑の香りが、何とも心地いい。深呼吸しながら、精気に満ちた空気を吸い込む。都会のド真ん中に、これだけの樹木を残したんだ!東京も捨てたもんじゃねぇ。な~んて、妙なところに感心しながら林を抜けると、青々とした葉桜が目に入ぇった。御苑と言やぁ、時期をずらしながら咲く幾種類もある桜だがよ。こちとらの目的は、新緑だから、花が有ろうが、無かろうが、そんことにゃお構いなし。どうやら、この一帯が”イギリス風庭園”と紹介されてるが、芝生と木が生えてるだけだぁな(言い過ぎたら、失礼)。大木の木陰じゃ、弁当を広げるカップルと家族連れが”まったり”と時を過ごしてた。
イギー2.jpgニホンーマツ・トウロウ.jpg無粋なのぁ、あの鳴き声と姿よ。ここにも、残飯を狙ってカラスが飛び交ってた。通路に出て”日本庭園”の矢印に従って進みゃ、木の間越しに池と松が目に入ぇってきた。やっぱ、この”たたずまい”がしっくりくるなぁ。池の周りを散策する人がいりゃ、さかんに池を覗き込む家族連れもいる。あっしも池を覗いて見た。大きなコイが悠然と泳いでんなぁ他の池と変わらねぇが、コイと一緒にスッポンが泳いでんのにゃ驚いたいっ。
松と石灯籠を眺めて、橋を渡り、広場に出ると、木陰にゃ、ビニールを敷いて横になってる人がいりゃ、この暑いのにジョッギングを楽しんでる人さえいらぁな。あっしも、歩きずめだったからベンチで一休み。一休みったって、苑内は禁煙で、イップクと言うわけにゃ、いかねぇ。仕方がねぇから、入り口で貰って来た案内図を広げて現在地を確認。ニホンーフジ・ツツジ.jpgフラー2.jpg”大木戸門”の先に”フランス式庭園”があるってんで、そちらに向かって歩き始めた。あまりの暑さにジャンパーを脱ぎ捨て、木陰を”さまよってる(笑)”ってぇと今の時期らしい藤棚とツツジがあった、近付いて見ると形の良い松まで仲間に入ってらぁな。ちょいと得をしたような組み合わせを堪能したところで”フランス庭園”にまっしぐら。新芽がふき始めたポプラ並木を通って、綺麗に刈り込まれた生け垣に到着。バラはまだ咲いてねぇが、ご覧の通り豪勢な庭よ。並木道にあるベンチに腰掛け、標示を見りゃ、新宿に戻るより市ヶ谷に出る方が、ずっと近いやね。
温室は改装中で、中にゃ入れねぇ。となりゃ、もう見て置くものも無さそうだ。気持ち良く木陰を散策。御苑を出りゃ、3分で市ヶ谷駅。初夏の緑を堪能したところで家路に着いた。

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安藤達己的毒舌:普天間基地問題は決着出来ねぇ。児童手当の将来もハッキリしねぇ。こんなに積み上がった国の借金をどうすんのか?ギリシャの債務不履行が引き起こした株式市場のパニックをみてみねぇ。この国のGDPは日本の何十分の一ですぞ。---
政治家の皆さんは、借金が1000兆、国民の資産が1400兆だから大丈夫だ!なぁ~て、甘く考えてるかも知れねぇが、こんな予算を組んでりゃ、10年もしねぇ内に借金が国民資産を超えちまうのは目に見えてらぁな。仮にだ、日本国債の信用が落ちて利回りがギリシャ並みに7%を超えてみねぇ。国の利払いが70兆以上になる計算だぁな。税収が40兆しか無い国は、一体どうする心算 でぇ!
タニ・サンイン.jpgこんなに深刻な問題を抱えていても、政治家の頭ん中は参院選挙のことで一杯らしい。与党も野党も有名人を引っ張り出して票を稼ごうとヤッキになってらぁな。狙われるなぁ、清潔なイメージがあるスポーツ選手が多い。出馬すんのぁ、柔道選手以外にも元プロ野球選手、体操オリンピック代表。競輪選手と様々だぁな。でも政治にゃ素人のスポーツ選手を国会議員にして日本が直面している難題を解決出来んのかよ!
こんなやり方ぁ、ちょいと名が売れりゃ、すぐCDを出して”一儲け”を狙う音楽業界と同じじゃねぇか。日本の将来を決める国会議員の候補者をこんな感覚で”公認"して良いのかよ。取るに足りねぇ弱小政党が人気取りを狙って、有名人を候補者にすんならまだしも、二大政党と言われる政党がこんなやり方をすんのは止めてくんな。
もっと真面目に取り組んでちょうだい!

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2010年05月15日

トリプルファイター:行け!オレンジ・ファイター心の眼を開いて(写真をクリック拡大) 

ミラ・3ニン.jpg今回の怪人、ミラージュは、太陽エネルギーを利用して、空中に映像を写し出す能力を持っていた。SATバギーで巡回に出ていたユリは、正面から向って来るポンコツ車をあやふく避けたが、ポンコツ車は横転。モリオ・ユリ.jpg荷台に積んであった”ヌイグルミ”や”おもちゃ”が散乱してしまった。駆け寄るユリに森夫は”正面から来た車をかわそうとしただけだ。”と言うとおもちゃを拾い荷台に積み始めた。ユリはこの事故を本部に連絡。これを聞いた哲夫と勇二は最近、多発している交通事故との関連を疑い事故現場へ向った。ユリがSATバギーを発車させようとすると、バックミラーに森夫がしゃがみ込む姿が映っている。”エンジンが掛からないから、ちょっと先まで牽引してくれ”と言うのだ。そのズーズーしさに呆れるが、仕方なくSATバギーでポンコツを牽引するユリ。するとバギーの正面から、同じバギーが迫ってきた。急停車するSATバギー。そこに現れるデビラカー。ユリはバギーを発車させ、戦いを避けた。
ユウジ・テツ・デビラ.jpgユリを探す哲夫と勇二もミラージュの魔術に翻ろうされていた。何人も現れるミラージュの幻影に向って銃を発射する哲夫と勇二。高笑いするミラージュはデビラに攻撃を命じた。一方ユリは、森夫がポンコツ車のタイヤが外れそうだと言うのでバギーを止めると、突然、暗くなり、ミラージュとデビラが出現。身構えるユリをあざ笑う様に姿を隠し、代わって森夫が草むらから現れた。ユリは森夫がデーモン怪人ではないかと疑い、ポンコツ車の牽引を断ると、森夫が”変てこなマジナイ”をして車を蹴飛ばした。すると、ア~ラ不思議!エンジンが掛かり、ポンコツ車は走り去った。すれ違いザマに現れるデーモンカー。デビラとユリの”立ち回り”となるが、崖上のデビラがユリ目掛けて岩を落とし始めた。ユリを助け様と駈け付ける森夫。二人は落ちて来る岩を避ける内に洞窟に入り込んでしまった。
出口を岩で塞がれたユリは無線で勇二に連絡。助けを待つ間、森夫が大切そうに持っていた人形と、その人形が大好きな盲目の少女との話しに耳を傾け、ユリは心の眼で、本物を見抜く少女の純粋さを知った。
ミラ・バクハ.jpg勇二は洞窟を塞いでいた岩を爆破して二人を救出。哲夫も太陽光を遮る煙幕弾を持って駆けつけた。煙幕で太陽光を失い、最初は、とまどったミラージュも煙が消え陽がさしてくると、魔力を取り戻し、レッドファイターとグリーンファイターを激しく攻撃し始めた。自分を救うため傷付いた森夫を介抱していたユリはレッドファイターからのSOSを感知するや、オレンジファイターに変身。心の眼を開いて”本物のミラージュ”を攻撃、グリーンとレッドファイターの危機を救って、トリプルファイターに変身。ミラージュの幻影作戦を見抜いたトリプルファイターには、ミラージュのマジックも効果なく、頭上から仕掛けられたトリプルキックで爆破され、デビルの悪巧みは、又も失敗に終った。

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安藤達己的想い出:このエピソード、脚本を書いたのが今回のスクリプター中川節子だった。女性らしい視点から、精薄児と交流する森夫の優しさと盲目の少女が持つ素直な心がユリの心を開き、デーモン怪人・ミラージュの魔術を打ち破ると言う作品で、テーマは,とかく偏見の目で見られがちな精薄児の純粋な気持ちがトリプルファイターに力を与え、地球を救うと言う異色作だった。
オ・ラスト.jpgいかついが、本当は心優しい森夫役には”銀座プロ”時代から付き合いのあった松本敏男氏(ウルトラセブン・あなたはだぁれ?の警官役)に演じてもらい。これは大成功だった。特に、この作品のハイライトになる洞窟で、人形を介してユリに”心の眼”を開かせるシーンでは森夫のボクトツさに説得力があった。
主なロケ地は、東急田園都市線に近い未完成の道路と三浦半島・剣崎がほとんどで、剣崎付近は、あまり人が居なかったし、海岸線が岩場、岩畳、崖と変化に富み撮影には有り難い場所だった。
つい10年ほど前、ここの近くを通ったので撮影現場を見てきたが、釣り客の多いことーーそれこそ1メーター間隔で竿を出している光景に唖然としてしまった。それにしても昨今の”釣りブーム”は凄い!もうこの地でロケなんて言うのは無理な時代になってしまったのだろうか?

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2010年05月08日

歌舞伎座よ・永久に!(写真をクリック拡大)

全景1.jpg飛んでもねぇ、思い違ぇよ!歌舞伎座の興行は、3月いっぱぇで終ると勘違ぇして、あわてて銀座にやって来たぁな。正面入り口に立ちゃ、「名残の歌舞伎」あと48日と電光掲示板にあったい。それでもこの建物を、惜しむ人達なんだろうよ。カメラを構える人がいりゃ、スケッチブック片手に鉛筆を走らせるグループもいらぁな。周りを見渡しゃ、ガラス張りの高層ビルだらけ、歌舞伎座だけが、古色蒼然として際立ってた。これが取り壊しとなりゃ、もったいねぇ気もするが、東京のド真ん中にある建物だぁな。高層ビルにして有効利用するってぇのも仕方がねぇっか。思い起こしゃ、今の歌舞伎座が完成したなぁ昭和26年(1951)だった。まだ、東京は焼け野原で、この建物が”復興にかける”日本の心意気を見せ付けていたんだろうよ。そうは言っても、当時の生活から考えりゃ、庶民は食べるだけで精一杯、歌舞伎見物なんざぁ、特権階級の”ざれごと”だったぁな。
新聞.jpg歌舞伎座を開けたって、客が入らねぇ。一年の内、半分以上を貸し出して赤字を埋めてたもんよ。昭和40年頃ぁ、人気のある歌手が歌舞伎座を一杯にしたなんてぇ記事が新聞を飾ってた。早ぇ話しが、歌手も俳優も、ここで興行を打って、満員にすりゃぁ”一流のあかし”ってぇわけだ。”お客様ぁ神様です”なぁんて、名セリフを残した歌手もいたっけ。そんな場所が他にもあった。そうよ!コマ劇場よ。ここも、もう取り壊されて、今はねぇ!厚生年金ホールも北海道出身の歌手が”さよなら公演”をやってたっけ。
”昭和は遠くなりにけり”ってか。それもこれも時代の流れよなぁ。と感慨に耽るなぁ、この位にして、歌舞伎人気に火をつけたなぁ、昭和60年(1985)の団十郎襲名興行よ。これが受けに受けて、その後、歌舞伎といやぁ”襲名興行”か”追善興行”が売り物になった。これに追い打ちをかける様に、若者を呼び寄せたのがテレビ出演で人気の出た”歌舞伎役者”よ。そうそうミュージカルで大当たりを取った役者もいたっけーー今はもう”歌舞伎座は歌舞伎の殿堂!”当たり前ぇの話しだが、他の興行なんざぁ入る余地もねぇ。
だしもの.jpg一幕.jpg"名残の歌舞伎”ってんで、普段は昼・夜2回興行を3回にしたが、前売り券はとっくに売り切れ!せめて正面ホールと階段の赤ジュータン・売店くらいはカメラに収めて置きてぇと”一幕見”のキップを買いてぇが、そうは行かねぇ。まだ昼前だってぇのに、夜の部を見たい客が行列を作ってた。まぁ、せめて外側の景色だけでも撮って、納得するっきゃ、しょうがねぇやね。
そこに突然、救急車のサイレンが近付いて来た。歌舞伎座の前に止まるってぇと、救急隊員がタンカを抱えて右往左往。係員の案内で正面左側の細い通路を通って建物の中へ。誰がどうしたのかぁ、定かじゃねぇが、”満員の客の人いきれ”で気分が悪くなった客でもいたんだろうよ。---
4月30日:勘三郎のアドリブで”客に感謝!”千秋楽も打ち上げとなった。新しい”歌舞伎座”は2013年、地上29階、地下4階の高層ビルになってお目見えだとか、伝統文化の継承と繁栄を祈って見守るとすっか。

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ハト・オキナワ.jpg安藤達己的毒舌:ご苦労様なこった。ゴールデンウイークの真っ只中、総理が沖縄訪問だとよ!衆議院選挙中から”世界一危険な基地、普天間を国外へ。それが出来なければ。せめて沖縄県外へ”とオウムのように繰り返してたぁな。それがどうやら、あやしくなってきた。結局、辺野古の海に滑走路を作って、普天間基地を移転させるってぇことになるんだろうよ。
考えてみねぇ!この辺野古案。浮上したのが橋本内閣の頃ってぇから、15年も前だぁな。それから、住民と米国の同意を得て、いよいよ実現の段取りになった所で、政権交代。総理鳩山がブチ上げたなぁ”沖縄県民だけに負担は押し付けられない!”だった。沖縄県民は大喜びよ。と、ここまでは政権が変わって”良いことずくめ”だった。ところが、その後といやぁ、目も当てられねぇ。アメリカの新聞にゃ愚か者とからかわれ、党首討論じゃ、野党に追求されて”私は愚か者”かも知れませんがとアッサリ自分の馬鹿さ加減を認めた。ワリを食ったなぁ、国民だぁな!
結局、”愚かな”あっしにゃ、総理の沖縄訪問で何がどうなるのか、見当がつかねぇ!
内閣支持率が23%・政官財の癒着に飽き飽きした国民が政権交代を選択したが、見事に裏切られたぁ。”政治と金”の問題も、検察審査会が”幹事長は起訴に値する”と結論づけた。これで、起訴が確定したわけじゃねぇが、庶民感覚からいきゃー、当然の結論だぁな。それでも総理は現幹事長の続投を認めているらしい!所詮、”同じ穴のムジナ”ってぇことかーー
偉い政治家の皆さん!国民は何に期待して生きて行けば良いのか、教えて”ちょうだい!”

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2010年05月02日

ダヴァオ紀行:その57 バナナ・プランテイション(写真をクリック拡大)

パトカーシロバイ.jpg車4台を連ねて出発する段になって、驚いた!先導するのが”白バイ”。最後尾には護衛の”パトカー”が付いた。市庁舎からプランティションまでは20数キロ。車の往来が多いメインストリートを走る。車が増えてくると、白バイがサイレンを鳴らし、対向車を邪魔にならないよう路肩に寄せる。お陰様で、こちらの車は止まることも無くスイスイと目的地に向った。他の車に申し訳ないような”後ろめたさ”を感じたが、市長から市賓として迎えられると、こう言うことになるのかと納得して車窓からの景色に目をやる。ヤシとバナナの木が点在し、郊外ならどこにでもある景色だ。そんな道を進むと、左側に金網が現れ、中の木は全てバナナで他の植物は見当たらない!
タデコチェック.jpg”これがプランティション”かと、ただ見とれていたが、5分も走ったところで左折。今度は両側ともバナナ畑。遥か彼方に入り口があり、守衛が立っていた。ここもノーチェックで敷地内へ。車を止めると、案内してくれるスタッフが待っていた。日本の果樹園もそうだが、木は収穫しやすい様に背が低い。バナナには虫よけなのか、日光を調節するためなのか、ビニールが被せられている。ここは元々マニラ麻を生産してた跡地で、耕作面積を聞いてみると4,800ヘクタール。5,000人が働き、住居は全て敷地内。小学校、中学校も併設されて居ると言う。世界中にバナナを供給する規模の大きさは、私の想像を遥かに超えていた。
バナナ・木1.jpgシュウカク.jpgバナナの木の根元には、複雑な溝があり”平地”じゃない。これでは農園の機械化はとても無理。作業は全て人手に頼るしかない。バナナの植え方もプランテイションの”ノウハウ”らしく畑の写真は撮らないでくれと言うことだった。収穫されたバナナはハリ金に吊るされ、ハリ金はバナナをぶら下げて工場に吸い込まれて行く。一日の収量が40トン。ここから先は人海戦術で出荷作業に入る。
ショウドク・アライ.jpg何層にもなっているバナナの房をはずし、浅い水槽に浸して手早く消毒殺菌すると形と大きさを揃え、13,5キロずつ手作業でダンボール箱につめる。毎日、3000箱も仕上げると言うから、”流れ作業”でこなして行く。何列もある作業台の前にずらり並んだ人垣は壮観だ!一連の作業が終れば、箱積めされたバナナは、パナボ港に運ばれ、冷蔵庫で出荷を待つ。冷蔵庫はバナナが傷まないように14℃に保たれ、船積みされた船倉もコンテナー内も厳格に温度調節されている。余談になるがパイナップルは16℃で保管され、輸出されるとのことだった。
ツミサンバシ.jpgレイゾウ.jpg工場見学を終えると、パナボ港へ移動した。広々とした港には大型貨物船が3隻。バナナのブランド名が違えば荷を運ぶ船も違う。今回はデルモンテ用貨物船の乗船許可を取ってあったので、猛暑の中、汗を拭き拭き、タラップを上がって船上へ。甲板にはパイナップルを積んだコンテナが並び、クレーンで吊り上げられたバナナを船倉に積み込む作業の真最中だった。今日は天気が良過ぎて、鉄板に覆われた甲板は、まるで焼けたフライパンの上に居るようだ。早めに船を降りて案内されたのがバナナを保管する冷蔵庫。14℃に保たれているから、その涼しい事!”地獄に仏”とばかり、冷気に感謝。汗の引くのを待って、案内のお嬢さんに”ありがとう”を言って、バナナ・プランテイションの見学を終えた。

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フィ・大統領.jpgフィリッピン総選挙:5月10日・投票日:この国の選挙はすごい!同じ日に大統領・副大統領・国会議員・知事・市長・村会議員にいたるまで1回の投票で18,000-ポストが決まる。どの候補者の得票も候補者が支持する大統領候補の得票に結び付いているから、選挙運動も苛烈を極め、対立候補陣営を襲撃する事件は毎回のことだ。そんな訳で私のダヴァオ行きも選挙後と言うことになった(苦笑)。今回の大統領候補の中ではコラソン・アキノ元大統領の息子、ベグニノ・アキノが本命視されているが、驚いたことに汚職問題で終身刑だった筈のエストラダ元大統領も立候補している。フィリッピンの法律では2度目の大統領就任は認めて居ない筈なのにーーー
アロヨ現大統領も下院議員に立候補するとか?アキノ氏が大統領になれば、選挙公約が”腐敗政治”の一掃だから、”脛にキズ持つ”アロヨ氏は保身のためにも、国政に影響力を残したいのだろう、と言うのが一般的な見方だ。発展途上国では、最高権力者が権力の座から降りた途端、犯罪者になるケースが結構多い。そう言えば、日本にも似た様なケースがあったっけーー”今がそうだろう!”なぁ~て言ってるのは誰だ!!
マルコス元大統領夫人、イメルダも根強い人気がある。庶民の出でありながらファーストレディーまで登り詰めた事実は、今も”フィリッピンドリーム”として選挙民の心を掴んでいる。この人気に後押しされて、イメルダ氏は下院議員に、息子と娘も立候補するそうだ。
何はともあれ、5月10日が過ぎれば、新しい政治が始まる。選挙戦に負けた陣営も無用な混乱を起こさずに新しい政権の門出を祝って欲しい所だが、結果はどうなることやらーー


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2010年04月24日

ダヴァオ紀行:その56 パナボ市・バスの旅(写真をクリック拡大)

バス・ナカ.jpgバス・ギョウショウ.jpgパナボ市はフルーツカウンティと呼ばれ、輸出用の果物をプランテーション(大規模単一作物)で栽培。デルモンテ・チキータ・ドール等の名前で世界中の果実売り場に並べられる。今回、お世話になった”ダヴァオ桜会”の主催者A氏は社交性に優れ、どう言うわけか、パナボ市長とも付き合いがあった。私がバナナ・プランテーションを取材したいと伝えると、”桜会”のメンバー数人も、こんなチャンスは滅多に無いから、是非一緒にと言うことになり、参加メンバーが10人以上なったところで”市長を表敬訪問しましょう”と話はだんだん大袈裟になって行く(笑)。
それもその筈。反政府組織が暗躍するミンダナオ島では、資本家が庶民の敵と見なされ標的にされる。したがって、サンミゲールビールの工場見学の時にも感じたが、大工場や大農場のセキュリティーは想像以上に厳格だ!そんなわけで、バナナ・プランテーションの見学も市長の紹介がないと簡単にはOKが出なかったらしい。
ウンテンセキ.jpg約束の日。朝八時、ダヴァオ市のバスターミナルに到着。パナボ行きのバスに乗り込む。鉄道が一路線もないミンダナオ島では、長距離を行くとなれば、バスかフェリーに頼るしかない。発車まで、まだ10分もあるのに、大荷物を持った乗客が早々と席を占めていた。窓外にはサングラス・アメ、ガム・タバコを抱えた物売りがやってくる。運転手が休憩中で居ないのを幸い、運転席を見てみると、一昔前、東京を走っていた路線バスのように、重そうなハンドルとクラッチ。むき出しになっているスイッチ類。かなり疲れた座席。ちょっと懐かしいと言うか古めかしい雰囲気が漂っていた(失笑)。
シャナイハンバイ.jpgバスが発車すればダヴァオから約30キロ。一時間の小旅行が始まる。早速、車掌さんが座席を回り、キップにハサミを入れながらバス代の集金だ(パナボまで、エアコン付きで80円位、無しだと10円安い)。バスは右手に海を見ながら、片側一車線の道を揺れながら進む。停留所の前は、どこも小さな店が密集していた。30分も走ったところで、運転手が何故かバスの外へ、入れ替わるようにバケツをぶら下げた”売り子”が乗り込んで来た。甘いお菓子のようだが、結構、買う人もいる。”へぇー!”とあっけにとられたが、乗客にとってはいつものことなのだろう。僅か5分程の停車だったが、エアコン無しのバスに乗ってしまったから、その暑いこと。バスが走れば少しは風が入って来るのにーーーここから先は道幅もグット広くなり、人家もまばらになって来た。バス停も少なくなって、結構なスピードで飛ばす。お陰であまり暑さを感じないうちにパナボバスターミナルに到着した。

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チョウシャ.jpgキネンサツ.jpgバスを降りたところで、一緒に行動する”ダヴァオ桜会”のメンバーと合流。市庁舎に向かった。ここの庁舎は新築で立派なものだ。A氏は庁舎内に消えたきり、なかなか出て来ない。ニコチンが欲しくなったし、暑いのを我慢して木陰でイップク。同道するメンバーと世間話をしていると、A氏が現れ、庁舎内に入った。中は冷房が効いていて、居心地が良い。市長室は2階だったがエレベーターまであった。市長室に入ると、すぐにコーヒーの接待を受け、市長が現れたところで全員揃って記念撮影。
席に落ち着くと、隣に市長が座った。難しい交渉があるわけじゃなし。市長は日本に関係のある"山下財宝”の話を始めた。この”財宝話”忘れた頃に、日本でもフィリッピンでも話題になる。ここパナボ市でも本当に”金の延べ棒”を探し当てた人が居ると言うのだ!それ”山下財宝”だったんですか?と念を押すと、いや、正確には”違う"のだが、ーー戦時中に大金持ちが”金の延べ棒”を隠し、戦中戦後のドサクサで隠し場所が分からなくなり、最近になって運の良い人が金を探り当てたりするらしい。山師の間では今も、金の在りかを示す古い地図が結構な値段で流通しているとのことだ!まぁ、どこにでもある話だけど(笑)。そう言えば、ダヴァオでも金塊を探し当てた人の話は良く聞くし、コトバト州には、金鉱山が有るとか-ーー私も運に恵まれて”金の延べ棒”まで行かなくても、せめて金塊が拾えたらなぁ?!
表敬訪問が終れば、いよいよバナナプランテーションへ出発だ!

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2010年04月17日

トリプルファイター:津波大作戦5秒前!(写真をクリック拡大)

ユウジ・マヤマ・メガネ.jpgのんびりと平和な始まりだった。哲夫とユリは本部で新しいバイク・SATサイクル2号について話し合い、勇二は短い休暇を公園で楽しんでいた。そこで出会った女、マヤ(渡辺美知子)は黒ずくめの男に見張られ、勇二に”ブイ、イコールジー、?”。不思議な数式を呟いて、去って行った。本部に戻るとブルゴンがデビルからのメッセイジを再生中:”SATを解散せよ!更に、地球に天変地異が起こる”と言うものだった。早速、パトロールに出かける哲夫・ユリ。残った勇二は、女が飛行機事故の後、行方不明になった数学者、マヤマ博士の娘、マキであることを思い出し、デビルの言う天変地異とマキとの間に関係があるのではないかと行方を捜し、やっとマキを見つけたところで、黒ずくめの男に拳銃を突き付けられた。
ユウジギトウ.jpg勇二は拳銃を振り払い、男達と激しい”立ち回り”になったが、相手の数に圧倒されて、苦戦する勇二。丁度、そこを通り掛った若者の集団のお陰で敵は逃げ去った。更にマヤを探す勇二。またまた、現れたデビラと黒ずくめの男達。逃げる勇二を助けるマヤ。どうしても素性を明かさないマヤだったが、本部では哲夫がマヤの口走った数式の意味を突き止めていた。何と!津波の強さを表す数式だった。天変地異とは津波のことなのか!
ビーグル・デビラ.jpg今回の怪人ビーグルは、デビル星きっての科学者で、行方不明のマヤマ博士を人質に取り、娘、マキに津波発生装置の完成を手伝わせていたのだ。人里離れた西洋館では、すでに装置が完成していた。これを海辺に持ち出し、スイッチを入れる怪人ビーグル、だが、海に変化は起きない。怒った怪人はデビラにマヤを連れて来るように命じた。西洋館から連れ出されるマヤ。マヤを探していた勇二がこれを見付け、デビラと戦いながらマヤからビーグルの居場所を聞きだし、哲夫に知らせた。デビラを蹴散らし、私服から制服に着替えて哲夫を待つ勇二。哲夫が運転するSATサイクル2号に飛び乗った勇二とマヤの後を追う。海辺に近付いた所でマヤを乗せたデーモンカーを発見。二人はマヤを助けるため、デビラと黒ずくめの男を相手に戦うが、大津波発生の瞬間は刻々と近付いていた。
グリーン・オレンジ.jpgツナミ.jpg勇二からの連絡で海辺に向うSATバギーのユリ。男達との戦いを勇二にまかせて、ビーグルのいる海辺にSATサイクル2号で向う哲夫。海に通じる道では、オレンジファイターとデビラが戦闘の真っ最中だった。哲夫もグリーンファイターに変身。2人でデビラを倒して、海辺に急ぐが、すでに地震発生装置が作動し大津波の第一波が襲ってきた。漁村を、造船所を洗い流す津波。哲夫とユリが怪人ビーグルを見つけた時、第二派の津波が起こる寸前だった。変身してスイッチを入れさせまい、と戦うオレンジとグリーンファイター。怪人はここでも、新兵器ビーグルスマートを取り出し二人を狙った。勇二に応援を呼び掛けるグリーンファイター。
トリ・ビーグル.jpgキカイハカイ.jpg黒ずくめの男達を追い払い、マキを介抱していた勇二はグリーンファイターからのテレパシーを受信。マキに、ここで待つように告げると、海辺に向って走り、変身。SATバギーの近くで見上げた丘には、ビーグルスマートを構えた怪人が居た。空中を飛び、武器を蹴り上げるレッドファイター。三人が合体すると最強のトリプルファイターに変身した。激しく戦う二人、しかしビーグルが、かなう相手ではなかった。崖下に落とされ、爆発される怪人。残された津波発生装置は、発明者マヤが引き金を引いた勇二の拳銃によって破壊された。

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安藤達己的思い出:このエピソード、私服の勇二が公園で休み時間を過ごしているところから始まる。ロケ地は日比谷公園で、ハトが一番多い頃だった。最近、行ってみたが今は、そんなに居ない。ただペリカンの噴水は、花壇の中にあり。40年前のままで懐かしかった。エピ・ユウイジ・マヤマ.jpgトリプルファイターはデビラ、デーモン怪人とアクション場面が多く、ロケ地は山林、川原、海辺と人気の無い所ばかりだったので、今回のように人が沢山居る公園や、住宅街で撮影したのは新鮮だった(苦笑)。そのせいで、いつもならデビラが登場するところに黒ずくめの男達が現れ、私服の勇二と”からむ”ことになった。客演したマキもミニスカートでなかなかの美人ちゃん。噴水、住宅街や西洋館をバックにした撮影が似合っていた。
勇二の出番が増えれば、当然、ファイターの出番が減る。今回は、一番最初に変身するユリと哲夫が4日目で、レッドファイターにいたっては最終日。それも、すぐにトリプルファイターに変身してしまう。トリプルファイターと怪人との戦いも短く。その分は、マキが協力して作り上げた津波発生装置を破壊するシーンに回した。
いつもなら、主役の早瀬三兄弟で終るエピローグも、今回は勇二とマキが噴水の前でデート。ハトが足元から飛び立つところでエンデングになった。
このエピソードもトリプルファイターの中では異色だった。今、思えば、この脚本で撮らしてくれたプロデューサーには、感謝・感謝ですよ(笑)。

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2010年04月09日

桜満開・たまプラザ:ポインター号・そしてアンヌ・アマギ隊員(写真をクリック拡大)

駅前・ひし美・古谷.jpg4月4日:午前10時過ぎ、約束どおり”たまプラザ”に到着。駅は近代的で高級住宅地の雰囲気が漂う。外は満開の桜。アンヌ・アマギ隊員が合流。久し振りの再会にちょっと照れながら、話は”ウルトラセブン”当時の思い出になった。アマギ隊員は昨年”ウルトラマンになった男”を出版。時の人となっている。ここ”たまプラザ”は私の第一回監督作品”あなたはだぁれ?”の舞台になった団地だが、団地以外に当時の面影は無い。駅も当時はささやかな建物で、駅前にひろがる駐車場が目立つだけ。この付近は関東ロームの単なる雑木林で、その一部分にコンクリートの建築群が突然現れるという、日本離れと言うか地球離れ(笑)した景色だった。まさに、円谷向き、SF映画のセットの様に見えた。
第四惑星.jpgポインター・三人.jpgブログ”光跡”の管理人Qちゃんから撮影現場の写真をふんだんに使った地図入りのパンフレットを貰い、後を付いて行くと、交差点向かいの四角いビルを指差し、実相寺監督”第四惑星の悪夢(私はチーフ助監督)”でバックになったビルがあれです”と言う。”う~ん、”確かに見覚えはあるが、周りが変わり過ぎていてピンと来ない。Qちゃんの案内に従い団地を巡るうちに、少しずつだが記憶が甦ってきた。そこに、今日の主役”ポインター号”が登場。早速、参加者達の記念撮影が始まった。
今回のお花見企画(?)、団地の自治会の計画で、お花見のメイン会場にポインター号を展示したいと言う申し入れから始まったらしい。それにしても、ポインター号そっくりの劇用車を乗り回すファンが居るとはーー”ポインター号は正に不滅です(笑)”。持ち主のSさんに聞いてみると、元はクライスラー:6400cc(本物の翌年型)だったが、古くなり過ぎ(失笑)、エンジンが壊れて、今は5600ccのエンジンを載せているとかーーーー走って来る車のエンジン音が本物のポインター号とそっくり。流石に、同じクライスラーだと懐かしさが込み上げて来た。ついでに思い出したが、助手席の敷き物をはずすと、鉄板が錆びて穴が開いてたっけ(笑)。そのことを話すとSさん”このポインター号”の床に穴は有りませんよ。”だってーー
ひし美・古谷.jpg撮影現場探訪も終わりに近づき、いよいよ”お花見会場”に行くことになって、アンヌ隊員が居ない事に気が付いた。世話人がさっきから携帯に電話をかけているが応答なし。ポインター号のパレードの時間は近付いて来るしーー”会場に行けば、どこかにいるよ!”と、気楽に構えて”お花見会場”へ。”いた!いた!”誰が場所取りをしたのか、広場の一角にビニールを敷き、コンビニで買って来たらしきオデンを肴に甘酒で冷えた体を温めている数人。その中に女性がアンヌ他二人。”体が冷えると子供が産めなくなっちゃう”なんてウソブイていた。
ポインター号・会場.jpg全員揃ったところで、先ずは乾杯。私には、参加者の殆どと初対面。簡単な挨拶をして、名刺交換。自治会から”差し入れ”られたスシを肴に宴会の始まりだ。それにしても寒い!気の利くファンが”ほっかろん”を配給。有り難く腰のあたりに貼り付けた。宴もたけなわ。”ウルトラセブン”の主題歌がかすかに聞こえて来る。30数名、全員立ち上がって音の方を見ると、青いランプを点滅させた自治会の車三台を先導にポインター号が颯爽と走って来た。助手席には、ご丁寧にもウルトラ警備隊の制服を着た人まで乗っている。メイン会場の中央にポインター号が駐車すると、大人も子供も大騒ぎ、アット言う間に人垣が出来、後は例によってデジカメと携帯を構えての撮影会。
席に戻ると、寒い上に小雨までパラつき始めた。”頃合い”はよし、とアンヌ隊員の提案で駅に向って行進。凍えた体もビルに入ると、暖房の有り難さにホット一息。中華料理の店で、熱めの紹興酒と”つまみ”で暖をとり、楽しい会話が一段落したところで”お開き”となった。
たまプラザ駅で”東武動物公園”行きに乗り、座った途端に夢の中。ファンに囲まれて、監督時代を思い出し、タイムスリップを楽しんだ一日だった。集まってくれた皆さん!アンヌ・アマギ隊員!そしてポインター号!ありがとう!

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安藤達己的毒舌:最近の世論調査を見てみねぇ。内閣支持率30%ちょっと。民主党支持となりゃ25%止まりだぁな。政権が出来て一年も経たねぇのに、このザマよ。国民が期待した政治の変革は何一つ実現しねぇ。国費を削って無駄を省くって”のたまう”から、国民の方は”国会議員の数を半分にする!”位のこたぁ言い出すだろうと期待したが、飛んだ思い違ぇよ。そんなこったから、国の人件費を20%減らすってぇのも空念仏だぁな。今年度の借金44兆円。
新党.jpg一方の自民党だって情けないやね。現政権の支持率がこれだけ下がっても自民党の支持率は上がらねぇ。国民に愛想をつかされたんだろうよ!既成政党が軒並み支持率を下げる中”みんなの党”だけが異彩を放ってらぁな。このまま行きゃ、次の参院選挙で第三党に成るなぁ間違いねぇ。それでも、無党派層は50%以上。こんな状況に危機感を募らせたんだろうよ。
アラ古希のジィさん達が新党を立ち上げたいっ。名前が良いやね。”たちあがれ日本”だとよ。これを見た時にゃ、年寄の党員達が”ツエを使わずに立ち上がれ”の意味かと思ったぁな(ごめん)。だがよ、この党が国民の支持を受けるたぁ思えねぇ。こんな風じゃ、これからも、無党派層の支持を狙って、雑多な政党が名乗りを上げるんだろうよ。国民が待ってんなぁ。自民も民主も出来なかった改革を本気でやってくれる政党だぁな。出て来ねぇのかなぁ~
いよいよ二回目の”事業仕分け”が始まるんだとよ。今度は、独立行政法人と公益法人が対象らしいが、一回目の二の舞いはごめんだぜ!”はなっから”、各省庁にぶら下っている法人を全て無くします位のことを公表してから取り掛かったらどうでぇ。ちまちま無駄を省いたって国民は納得しねぇよ。この不景気の中、”天下り天国日本”の構図は何も変わってねぇんだからよ。

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2010年04月02日

お花見:上野池之端(写真をクリック拡大)

シダレザクラ.jpgアッと言う間に花見の季節だぁな。歳をとると一年が短くなるってぇが嘘じゃねぇ。”元朝参ぇり”に行ったのが、ついこの間と思っていたが、もう桜の便り。例によって、一週間も早ぇ開花だとよ。毎年、早ぇ、早ぇと発表されると、何と比べてんのか見当が付かねぇ(失笑)。気象庁も”桜の開花予想”を止めちまったぁな。表向きぁ、民間気象予報会社が発表するから必要がなくなった、なぁんて言ってるが、気温の変動が激しく、”満開予想”が外れちゃ、文句が殺到するんで、”止めたぁ!”となったんだろうよ。
東京の開花が22日、28日にゃ、ピッタリ見頃だと思ったが、そうは行かねぇ!ここ2・3日の寒さときたら、”真冬並み”だぁな。まぁ、決めたことだから、しょうがねっかと桜のメッカ、上野にやって来たいっ。
ベンテンサマ.jpgカモ・サクラ.jpgこの寒さじゃ、花見客も少ねぇだろうと”たかを”くくって来てみたが、ところが”ドッコイ”、上野の山は”桜を愛でる”人だらけよ!桜と聞きゃ、じっとして居られねぇのが日本人の”サガ”なんだろうよ(人のことを言ってる場合じゃねぇか!)。花の方はと言やぁ、せいぜい4分咲き。”シダレザクラ”だけが満開だった。こいつをカメラに収めると、目的の池之端にまっしぐ。こちとらの”狙い”は、桜と池よ。先ずは、池之端の真ん中にある弁天様に、ちょいとご挨拶。参道の両っかしはビッシリと屋台が並んでた。花見客は多いが、皆、ジャンパーを着込んで着ぶくれしてたぁな(笑)。驚いたことにゃ、屋台の一番人気が”アユの塩焼き”だった。客はってぇと、どうやら中国人らしい。イロリ風の焼き台で、クシに刺したアユが炭火を囲んで並んでいたが”日本風”に見えるんだろうよ。あっしにゃ、さっぱり分からねぇ言葉が飛び交ってた。せっかく池之端にきたんだ、山の方じゃ見られねぇ景色を探そうってんでキョキョロしてるってぇと
池に突き出た桜の下を、カモが泳いで来た。今の時期、こんなチャンスはめったに無ぇ、狙いすましてシャッターを押したぁな。ここら辺りも、水鳥の姿がめっきり少ねぇ。目立つのはカモメと例によってハトばかりよ。渡り鳥は大方、北に空に旅立ったんだろうよ。
チュウショク.jpgボート・サクラ.jpg花より団子。こいつぁ、今も昔も変わらねぇ。ここでも、早々とビニールシートなんぞ敷いて、宴会の真っ最中ってぇグループもあるがよ、桜・宴会・池・ボートを同時に写そうってんだから、簡単じゃねぇ。やっと、池際の桜の下で、テーブルを囲んでいる人達を見付けた。人数が少なくて、ちょいと寒々しいが、贅沢を言えるような陽気じゃねぇ(笑)。
若けぇってのは良いなぁ!この寒いのに、ボートで水上にお出ましよ。こちとら、見てるだけで風邪を引きそうだが、乗っている方は、楽しそうに水面を滑ってらぁな。ボートを漕ぐったって、昔の様にオールを使うなぁ少数派。囲いの付いた鳥のような乗り物に乗って、三輪車を走らせる要領で、ひたすらペダルを踏むやつよ。若者にとって、オールなんざぁ、時代遅れなんだろうよ。お陰で、”女の子を乗せてウキウキした若き日を”思い出しそこなったいっ。

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安藤達己的毒舌:ゆうちょ.jpgア~ァ驚いた。日本郵政株は3分の1以上、国が持つんだとよ。そればかりか、「ゆうちょ」の限度額を2千万円に上げたいっ。これじゃ、1千万円しか保証出来ねぇ民間銀行はたまらねぇ。国営会社に預けときゃ、何があっても2千万円まで保証されると思うなぁ、当たり前だろうがーーー4年前の郵政選挙で示した国民の総意はどうなるんでぇ?大体、担当大臣が郵政民営化に反対して自民党を飛び出した人だぁな。こんな人物を責任者にすりゃ、こうなるこたぁ”はなっから”分かってたろうが。あげくに郵政で働く非正規社員10万人を正社員にするんだとよ。こんな不景気な時に「ゆうちょ」関係者ばかり喜ぶ政策をぶち上げるたぁどう言うこったい!参議院選挙がらみで、30万票と言われる特定郵便局票と正規社員にして貰える10万票を計算してんだろうが、このやり方は自民党と同じだろうがーーこの”しり馬”に乗って決断した総理も情けねぇ。
政治とカネの問題も、国民が納得出来る説明は無ぇ。民主党首脳陣は、”のらりくらり”時間が経ちゃ、国民は忘れるだろう、位に考えてんだろうよ。甘く見られたもんよなぁ。あ~ぁ。
児童手当と公立高校の無償化がいよいよスタートすらぁ。”結構、毛だらけ猫ハエだらけ”の政策だがよ、6兆円も掛かるってぇのに安定した財源が無ぇ。今年度の予算を見てみねぇ。税収が37兆で国債発行額44兆。国の借金は900兆が目の前ぇよ。ところで、この借金、誰が返すんでぇ。まさか、総理のお母さんじゃあんめぇ。
コンクリートから人へ。予算を大胆に組み替え、無駄を省けば、消費税を上げなくても充分やって行けます。なぁ~んて”ほざいてたのぁ”どの党だっけ?事業仕分けだって人気ばかりで、実績は上がらなねぇ。ア~ァ。
今年の7月:参議員選挙。もう投票してぇ党も人も無ぇ。政治家の皆さ~ん!選挙になったら、国民に何を訴える心算でぇ?っとくらぁ。もう国民は、フーテンの寅さんじゃねぇが、”火事場のウンコ”:”焼けクソ”だぁな!

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2010年03月28日

ダヴァオ紀行:その55 オリジナルソング・日本語版(写真をクリック拡大)

年明け早々、いきなり病気の話じゃ、あまりパッしなかった。そこで、桜も咲いたことだし、陽気な音楽でも聴いて、常夏の景色を楽しみながら”気分を変える”な~んて言う、のはどうだろう。
まずは、サンパギータ・日本語版を、お楽しみください。

続いて、ボサノヴァープリンセス。

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レーベルー3.jpg日本語ヴァージョン、如何でしたか?本来、全曲、英語詩でしたが作曲家の強い要望で4曲、日本語詩をつけることにしました。と言っても、譜面がなければ、何文字の日本語をどこに、当てはめれば良いのか見当が着きません。譜面を送って貰い、一語ずつ当てはめて行くのですが、作詞をした事の無い私には?、予想以上に大変な作業でした。何度か書き直して、結局、こんな詩に仕上がりました。出来上がって来た曲を聴いてみると、英語バージョンと微妙に違っていた。長さが違うから、同じ映像を付ける訳にもいかず。編集を手直ししてアップロードする、と言う手順になりました。勿論、基本的には同じ映像ですがーーー
オタマジャクシに言葉を一字づつ”当て”行くなんて、まるで本物の作詞家みたいで、思わず”てれ笑い”が出てしまいました(一人で、にやにやしてるなんて気持ち悪りぃ!)。これ、嘘のような本当の話しですよーーー

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2010年03月20日

雑誌取材:フィギュア王(写真をクリック拡大)

ゲンカン2リ.jpg突然の電話だった。”円谷プロで私が監督した作品について、苦労話や思い出”を取材したいとの申し入れだった。私の方には断る理由など無い!ただ、あまりに時間が経ち過ぎているから、”詳しい経緯を聞かれると、忘れてしまって、答える自信がないと、”前もって話すと、”いえ、いえ、思い出せる範囲で結構です。”と先方は気楽なもんだ。2人の記者が我が家にやって来るや”フィギュアー王”なる雑誌を取り出した。パラパラとページをめくると、綺麗な印刷で、各社が制作しているアニメ、特撮のキャラクターが数え切れない程、出ている。ファッションや家具で良く見かけるカタログ雑誌と言われているものと同じだ。
ザッシ.jpgタツミ2.jpgこれは月刊誌だから、毎月、数え切れないフィギュアーが紙面を飾る事になる。私が監督していた当時、フィギュアーと言えば、鉄腕アトム・ウルトラマン・仮面ライダー・他少々と、本当に限られていた。それが今、専門雑誌が発行されるほどになっている。この人気、国内だけでなく、日本発のフィギュアーが世界中で愛され、外貨を稼いでいるそうな。こんな時代になったから、前政権が国費を使って”マンガ館”と呼ばれる立派なビル建設を計画。ヒンシュクを買ったが、マンガと言えば”子供の物”と考える時代は、とっくに過ぎ去ったのだろう。コレクターだって、ほとんどが大人らしい。この雑誌に載っているフギュアーも、子供では手の届かない値段のものが沢山ある。おっとっと、話は私の取材とは違った方向へそれたが(笑)、毎月、この雑誌に、1ページ割り当てられている、アニメ・特撮関係者へのインタビューの対象に私が選ばれたと言う訳だった。私の話が、どんな風に要約されて紙面を飾るのかは、出版されて(3月24日・発売)のお楽しみと言うことにしておきましょう。
ガレイジキット.jpg今や、フィギュアー業界の裾野は広い!昨年、私の監督デビュー作”あなたはだぁれ”をブログ上で再現したいと言うファンが現れ、劇中、団地を占拠するフック星人がどうしても必要になった時、プロの”ガレージキット”製作者が安藤達己の為ならと、無償で作ってくれたのがこの作品だった。一点もので、精巧に作られたフギュアーを”ガレージキット”と呼び、愛好者も多く、一つの市場として成り立っているらしい。他にも、コレクターの注文に応じて、フィギュアーがらみの一点ものを作り、インターネットを通じて販売している人もいる。そう言えば、先日”なんでも鑑定団”に出品されたウルトラQのフィギュアー、発売当時は数百円だったものが何万円もしてたっけ。もうフィギュアーは子供の遊び道具ではなく、美術品と同じ様に、立派な財産、秘蔵品になっているのかも知れませんねぇ。

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ブログの品格:早いもので、私がブログを書き始めて3年以上経ちました。私の監督作品を取り上げてくれたブログにも、いくつか出会い、そんな時にはコメントで”お礼の言葉”を残し、時々、そのブログを拝見していました。ところが、ある日、ブログの内容が誰かを非難するような文章に変わり、やがて閉鎖されて行ったサイトがいくつかあります。恐らくインターネット上に現れなかったコメントに対する返事だったのでしょう。
その後、”お祭り”とか”炎上”とか言う嫌な言葉の存在を知りました。私は本名でブログを書いていますが、インターネット上ではハンドルネームと呼ばれる匿名で情報を発信するのが普通で、その陰に隠れる様に”悪意に満ちた情報を流す人達もいる。”私は覗く暇も無いので、詳しくは分かりませんが、どこかの掲示板で私の名前が独り歩きをしていることもあるのだとかーーー
いくら匿名とは言え、自分の発信した情報には”発信した人の品格”が付いて回ることを自覚して欲しいですね。近い将来、”ブログの品格”を考える人が増え、インターネットの世界から”炎上”なんて言う、嫌な言葉がなくなること信じたいのですがーーーインターネット上で情報を発信している皆さんは、今の状況をどう考えているのでしょうか?

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2010年03月14日

ガン・闘病記-3(写真をクリック拡大)

不肖、安藤達己:4週間の入院で“直腸ガンを切除・生還”:平成22年2月22日

受付.jpg普通ならエレベーターは受付の前へ出るが、院内専用のエレベーターで、手術室に運ばれた。手術台に乗せ変えられると、すでに麻酔医が待機。全身麻酔だから脊柱の直ぐ横に麻酔薬を注入する。”すごい痛み”を覚悟していたが、チクリ、チクリと表面麻酔らしきものの後に、全身麻酔薬が注射されたので、思った程は痛くなかった。
気が付いた時は、すでに病室。お腹の中に違和感があるので痛み止めを点滴に混ぜてもらった。これで良く寝られそうだ。2月13日:午前、待望のガスが出た。小便のチューブは外されて、シビンになり、ベッドに起き上がる練習をするが、腹筋が弱くなり簡単には行かない!夜になるとイレウス管の入っているノドは乾き切り、タンが詰まって息苦しい、咳をすれば術後の腹が痛み、どうしてもタンが切れない。ついには、呼吸も苦しくなって来た。
吸引・酸素.jpg流動食.jpg慌てて看護婦さんを呼び、詰まったタンの吸引を頼んだ。まず、吸引チューブをノドではなく、右の鼻から差し込み、かなり深いところから”吸い出す”これが痛くて苦しい。かなりのタンを吸い出したらしく、呼吸も、少しは楽になって寝むりに着いた。2月14日:タンを切る”飲み薬”が出た。が、それでも真夜中になると”タン”が絡み、放っておけば窒息するんじゃないかと思う程の苦しさだ。またまた、看護師さんに吸引して貰う。幸いなことに、この事態は2日で治まった。2月15日:流動食を開始。メニューはクズユ・水の様なオカユ・プリン、味も無くスプーンで3杯位掬って口に入れたが、直ぐに止めた。ところが、この流動食を口にして数時間後、”便意をもようし”ベッドから動けないから”おむつ”の世話になる。それから、出るわ、出るわ!この3週間、何も食べていなかったのに、体のどこに溜まっていたのだろう2時間おきに、粘液便が出続けた。
16日:T先生、私の部屋にやってくると、イレウス管から、もう何も排泄されていないのを確認して、管を抜き始めた。2週間も入っていたから、どこかに、はり付いていたのだろう、痛いっ!パリッと言う感じで抜けて来た。一部切り取って繋いだ直腸の外側からの出血を体外に出していたチューブも役割を終えて外され、残ったのは、大静脈に入っている点滴のチューブだけーー
病室・1.jpgリハビリ・スタッフ.jpg2月18日:最後の点滴チューブも外され、自由?の身となる(笑)。便も”軽い下痢”状態になり、自分でトイレに行って用をたす。一々、看護婦さんを呼ばなくて済むだけでも、気分的に楽だ。それと同時にリハビリも始まった。1ケ月、殆ど”寝たきり”だったから、ちょっと歩くだけでもふらつく。最初の2日は理学療法士に来て貰ったが3日目はリハビリ室に出向いて行った。驚いたことにスタッフは全員若く、男女共イケメン揃いだ。部屋も広いし、これならリハビリも結構楽しくなりそうな気がする。食事も3部・5部・7部ガユになり、オカズの味もしっかり付いていた。
2月22日:院内をかなり歩ける様になったところで、退院の許可が下りた。勿論、退院しても、外来で通院しなければいけないのだろうが、今は、日常生活に戻って一日、一日を楽しもうーー転移・再発を恐れるより自己免疫力を信じて、大らかに生きる方が私らしい、誰にだって寿命はあるのだから--(終り)

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入院余話:1階ホール.jpg大分歩ける様になって、院内を見て廻る。正面入り口を入るとホールになっていて、とても病院とは思えない。窓際にはランが数鉢飾られ、小コンサートホールの様な雰囲気だ。受付は二階で、たっぷりとスペースが取ってあった。もう、昔の病院の様な陰気さは何処にも無い。各階に、飲み物の自動販売機までセットされ、テーブルに座ってゆっくり出来る。
そうそう突然”火災警報”が鳴り響き、全員非難するように、何度も、何度もスピーカーから呼び掛けていたっけ。私も慌てて、ベッドの上に起き上がったが、チューブに繋がれているから、避難なんて出来ない(苦笑)。看護師さんもT先生も、慌てて顔を出し”誤作動”だと言う。やれやれ!それでも放送は10分以上続いていた。
いよいよ、退院の準備を始めると、お世話になった看護師さんが次々に、顔を出してくれた。T先生を始め、お世話になった病院スタッフの皆さん!嫌な顔もせず”我がままジジィー”の世話をやいてくれて、有難う。お陰様で無事退院に、こぎ着けました。

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2010年03月07日

ガン・闘病記ー2(写真をクリック拡大)

  不肖、安藤達己:4週間の入院で“直腸ガンを切除・生還”:平成22年2月22日

スタッフステイシィオン.jpg応急処置室だから、当然、スタッフ・ステーシヨンの近くにある。周りの病室は全て重症患者ばかりだ。一人部屋だが、看護師さんが室内を見やすいようにカーテンが一部開いている。通りすがりに見える患者は”ピクリ”とも動かない。私の部屋から、人の出入りが激しくなるのが分かると急患が運び込まれて来た。トイレに行こうと部屋を出ると医者、看護師が静かだが、忙しそうに行き交う。3日もすると、その部屋は空き部屋になっていた。
廊下.jpg2月2日:移動用のストレッチャーが運び込まれ、それに乗せられた私は、イレウス管を挿入するため、レントゲン室に移動した。ベッドから見える廊下の景色は、テレビで見慣れた手術前の映像の様だった。レントゲン室に入ると、金属製の台に乗せられ、上には遠隔操作で動く大きなX線用のカメラが私を覗き込んでいる。T先生、”左の鼻から入れよう。”と言うや、直径7ミリ程のチューブを鼻に差し込んだ。痛さと苦しさで、うめき声を上げたが、お構いなし。”ハイ、呑み込んで!ソウソウ、呑み込んで”と急かせる。右手にあるモニターを見ると、チューブが胃を突き抜けている。”ハイ、腹式呼吸、ヨシ!”。腸の蠕動運動に乗ってチューブはドンドン下りて行く。T先生、レントゲン技師に”頭を上げろ、下げろ”と盛んに指示を出す。その途端、私は、あやふく頭から落ちそうになった(苦笑)。1時間も経っただろうかーーチューブは2,5メーターも入っていた。”よ~し、完璧だ!”の掛け声で”イレウス管”挿入は大成功の内に終った。
看護婦.jpgレンントゲン.jpg部屋に戻ると、栄養失調状態だった体力を回復させるため高カロリー(1袋・1000カロリー)の点滴が始まった。ガンに侵されている直腸を使わないため吸収されなかった点滴の養分はイレウス管を通って排泄され、小便の方は当然のことながら”シビン”を使う。手術日(2月10日)までに手術に耐える体力を付けさせようと点滴は24時間続いた。
下剤の逆流で起した肺炎の治療に、酸素吸入も始まった。鼻にマスクを被され、イレウス管が入っているノドは乾燥してカサカサだ。外気温は低く、これに暖房が加わったから、もうノドの乾きは我慢の限界をはるかに超えていた。”吸い飲み”から少しずつ水を補給しては長い1日を過ごす。
毎日レントゲン写真を撮りに来ていた2人が、来なくなると、ついに酸素マスクが外された。どうやら肺炎の方は手術に影響が無いほど改善されているらしい。2月8日:イレウス管の先端から造影剤を入れ、内視鏡で見えなかった部分を反対側から透視で見る。予想通り、大腸が狭くて便が通らなくなっている場所は一ヶ所だけだった(良かった)。
そして2月10日午後:移動用のストレッチャーに乗せられ手術室へ。後は、全てをT先生にお任せして、良い結果を祈るしかない。--(続く)

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お見舞い.jpg入院余話:いよいよ手術となれば、想像したくはないが、何が起こるか分からない。孫達が会いたいと言うから、チューブだらけのみっともない姿を見せる結果になった。ーーー
皆さんも同じだと思うが、銀行の通帳が、いつの間にか何通もある。私、個人のものは、インターネット取り引きになっているから通帳さえない。”タカを救う会インジャパン”にいたっては、貯金先がフィリッピンだ。数えてみたら、全部で5行の取り引き銀行があった。このIDとパスワードがどこに書いてあるのかを妻に書き取って貰う。こうして私なりの準備を整えたが、T先生が妻と娘を呼び、”高齢の方(私のこと)が手術した場合、麻酔の覚め際に幻覚が起こり、危険な場合はベッドに拘束することがる。”と話したそうなーーこれはショックだった。

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2010年03月01日

ガン・闘病記ー1(写真をクリック拡大)

不肖、安藤達己:4週間の入院で“直腸ガンを切除・生還”:平成22年2月22日

正面.jpg異変は年明け早々に始まった。週末になると、夕食事後、激しい”胸焼け”に襲われ、2日も経つとウソの様に治まる状態が続き、3回目の”胸焼け”が1月23日(土)に始まった。24日:夜から、水を飲んでも、吐血する事態。26日:午前4時、タクシーを呼び、救急病院へ。早速、検査が開始された。CTスキャン・胸部レントゲン・超音波・胃カメラと検査は、私の苦痛に関係なく進んで行く。胃カメラの映像が仕上がると、すぐ見せられた。素人眼にもハッキリ分かる程の炎症が食道と胃の出口に出来ている。これでは食べ物が通らない筈だ!当然のように緊急入院で4人部屋へ。
下剤・1.8リットル.jpg看護婦・2.jpgベッドに落ち着くと、炎症と脱水症状を治める為の点滴が始まった。2日後:”胸焼け”も無くなり、あれ程出ていた”シャックリ”も止まった。2月1日:大腸の内視鏡検査をするため1,8リットルの下剤を2時間かけて飲む。やっとのことで飲み終えたが一向に”通じ”が無い。時間が来れば検査室へ。内視鏡が50センチも進んだ所で先へ進まなくなった。大腸が腫れ上がって、ほとんど塞がれているのだ。直腸ガン!胃液の逆流を起こし、食道炎、胃炎の原因を作ったのは、食べた物の出口が塞がれていたからに違いない。かなりの期間、上手く食べ物が通らなかった私の体重は10キロも減り、栄養失調状態だった。早速、高カロリーの点滴で1日・3000カロリーの栄養を静脈から直接流し込むため、左鎖骨からチューブを静脈に入れる。正にその時だった、朝飲んだ1,8リットルの下剤が逆流、口と鼻から滝の様に流れ出した。
2月1日・大雪.jpgすぐに、応急処理室に移動。私の状態が落ち着いた所で、チューブが点滴から静脈に差し込まれ、スパゲッテーを体にまとった様な姿になってしまった(笑)。ベッドに横になって、広い窓外に目をやれば、外はどんよりと灰色に曇り、大粒のボタン雪。イレウス管の挿入は明日に持ち越された。それにしても、自分が飲んだ下剤の逆流で肺炎を起こし、”オボレ”そうになるとはーーー(続く)

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入院余話:39.jpg私を担当するT先生:歳は50歳前後だろうか?病室で今後の治療計画を説明している時、私の職業にふれた。ウルトラセブンで監督になった経歴を話すと、T先生、”セブンの大ファン”だったそうな!それから私と先生の距離は急激に”近しく”なった。看護師さんも気軽に話しかけて来る。ブログの話しをすれば、すぐに見てくれた数人が興味を示す。こうして、私と看護師さんも冗談を言い合う程親しくなり、入院生活は、友人に囲まれている様な”気安いもの”となった。
人生:何が幸いするか、本当に分からない!(笑)

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2010年01月24日

ダヴァオ紀行:その54 サマール島 ハギミット滝(写真をクリック拡大)

タキツボ2.jpgコウモリ洞窟からメインストリートに戻って30分。ハギミット滝の標示で右折。サリサリストアーの前で車を止めた。ここも一人20ペソの見物料を払って階段を降りて行く。しばらく歩くと渓流の水音が聞こえて来た。下を覗くと林の隙間から泡立つ滝壺が見えた!まだ、かなり距離がある。例によって、この暑さ。体裁なんかそっちのけで首に巻きつけたタオルで額をぬぐうが、もう汗が止まらない。一緒に行ったお嬢さん達は、滝を見て興奮したのか歩調が速くなった。やっと階段が終わり渓流に辿り着くと、まずはタオルを流れに浸し、汗を拭いて一息。今度は川岸に沿って滝壺へ向かう。
タキ3.jpg樹木に覆われた清流の流れは速いし、両岸に張り出した樹木は、いかにも涼しげに見えるが、風が吹いてくるわけでもなく、いっこうに汗が引かない(笑)。この滝を始めて見るダヴァオ娘達は、こんな気候にはなれっこだし、なにより美しい景色に興奮して、水を掬ったり、浅瀬に入ったりして、ハシャイでいた。そこから少し行くと、小さなあずま屋が2軒。そこから流れは急流となり、下が滝壺になっていた。日本で見る滝と違って落差はせいぜい10メートル。水量も特に多くはないが、子供達の水遊びはいかにも”涼しげ”だった。
ここで一服。わずか1キロ程度とは言え、帰りの登り坂を思うと、それだけでウンザリしてしまうが、気合を入れて出発。兎にも角にも、重い足を引きずりながら、車に到着。島に何軒も無いレストランを捜し当て、遅い昼食を摂ってから、予約の入れてあるリゾートホテルに向かった。
リゾート・ホカ.jpgホテルはヤシに囲まれた白砂の海辺にあり、入り口が別々の2部屋で1軒。広々とした敷地に20部屋位だろうかーーでも宿泊客は私達5人だけ。ルームチャージが面白い!温水シャワーの出る部屋が2,200ペソで冷水シャワーの部屋が1,800ペソだって?!早めに着いたので、夕食を注文してから海辺を散歩。部屋でゆっくりしてからレストランに行ったが、待てど暮らせど料理が運ばれて来ない!1時間以上も待たされた上に、ステーキを注文したのに焼き肉が出て来た!?”これ、ステーキじゃないよ”と言うと、焼き肉を持って帰ったが、なかなか戻って来ない。やっと戻って来たと思ったら”コックがステーキはこれだ!”と言ったから、と又同じ焼き肉を持って来た。私も唖然としたが、”このリゾート”ではこれをステーキと呼んでいる(?)と諦めて出された肉を平らげた(失笑)。
ア・シンジュ1.jpg次の日の朝食も、トーストを頼んで置いたのに、出て来たのはライス。もう全員、顔を見合わせただけで、出て来た物を食べ、昼食はダヴァオに帰ってから”美味しい店”を探しましょうと言うことになった。ホテルのレストランを出ると、海に突き出した堤防の先端に小船があり、人影が見えるから行ってみた。早速、陽に焼けた青年が黒真珠のネックレスとイアリングを取り出し、安いよ!ペアーで1,500ペソだと売り込んで来る。勿論、買う気など無い!ここのホテルには、私達5人しか客は居ないのに、何時まで、客待ちをする心算だろう?それにしても、サービスが悪いせいなのか、客が少ないからサービスが悪いのか、こんなに素晴らしい場所なのに、観光客が極端に少ない。理由はどうあれ、素晴らしい自然が残るこの島を訪れる人が少ないのは、”宝の持ち腐れ”の様でモッタイナイ気がして仕方なかった。

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ニシキヘビ.jpgこれ!本当の話だよ:ルソン島の南のはじに、レガスピと言う場所がある。かなり田舎らしいが、そこから出稼ぎに来ていた女の子と仲良くなった。休みの日に、買い物がしたいから一緒に来てくれと言う。行った先は、大工道具屋さん。ノコギリ・クギ・大型のクギヌキ・クギ他をしこたま買った。自分の”稼いだ”お金を元手に、おかぁさんが田舎でブタを飼う、そうだ。その子の話だと”儲かるだよ。”となる。半年も経った頃、ブタはどうしたの?と聞くと、暗い顔をして”子ブタは全部パイソン(ニシキヘビ)に食べられた。”んだってさ。”そんな馬鹿な!いくら大きなヘビだって、何十匹も居る子ブタを全部、食べるわけないだろう。””だって、ブタの世話を任せた人が言うんだから、しょうがないんじゃない!”ときた。”あっそう!”と答えるしかしょうがない、わなぁ(笑)。
テラピア・イケ.jpgこっちはテラピアだ!田んぼの一角、20坪位を池にしてテラピアと言う淡水魚を飼うと一寸した小遣銭になるそうだ。私の友人も、テラピアを飼うことにした。上手くいけば、田の管理を任せてある一家に”おこぼれ”を上げよう、程度の軽い気持ちだった。5・6ケ月が過ぎた頃、網を入れて池をさらったが、魚が居ない!任せていた一家の主に問いただすと、”時々ヘロン(サギ)が来ていたからーー”と言った。そういえば、田植え前、”土起こし”をすると、サギが群れになって集まり、エサを食べていたっけ。
この人以外からも同じ様な話を聞いた!どうやら”頭の黒いサギ”がテラピアを食い尽くすらしい(爆笑)。そんなわけで、田んぼの一角にある池は、勝手に住み着いた雑魚の棲家になっていた。

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2010年01月17日

ダヴァオ紀行:その53 サマール島・コウモリ洞窟(写真をクリック拡大)

シュッパツ.jpgコ・バージ.jpgダヴァオから船で15分、そこにサマール島があり、海岸線はリゾートで、宿泊施設を備えた白いプライベートビーチがひしめき合っている。今回は、”島の内部を探検(?)してみよう”と、この島出身のお嬢さんに案内を頼んだ。まずは、いつもお世話になっている”日本レストラン・Akiko”の前に集合。オーナーの持つ四輪駆動でササ桟橋へ向かった。バージと呼ばれるカーフェリーに乗って(車一台270ペソ)サマール島に到着。舗装された道を10分も走ったところで、右に折れると、人家も見当たらないデコボコ道をゆっくり走る。幸い好天続きで、水溜りは無かったが、それでも、この道を普通車で走るのは、余程の腕がないと無理だ!”コウモリ洞窟”へ行きたいのだが、看板も標識もないし、道を聞こうにも人が居ない。やっとサリサリストアー(よろず屋)を見付けて、洞窟の場所を聞き出し、枝分かれした悪路を更に下って行くと、右手にレストラン風の建物があり。車が3台程、駐車出来る空地に出た。
リョウキンジョ.jpgここで車を降り、小屋の外に”ぶら下がって”いる紐を引くと、チリンチリンと上の家から音が聞こえ、青年がゆっくり階段を降りて来た。一人、20ペソを払い、階段を上がり始める。すぐに”チーチー”と小鳥の声が絶え間なく聞こえて来た。案内のお嬢さんが”ほら、コウモリが啼いてる!””えっ!コウモリって、昼間からこんな声で啼くんだっけ、小鳥じゃないの?”お嬢さんは”コウモリだ”とキッパリ答えた。それにしても、この生臭い匂い。何処から来るんだろう!全員、示し合わせたように鼻をつまんで顔を見合わせる。”これコウモリの糞よ。”ウヒャー、まだ洞窟にも入ってないのに、この匂い!この後、どうなるのかと心配になった時、”ほらっ”とお嬢さんが指差した先に、
ドウクツイリグチ.jpg高さ1メーロル、幅10メートル位の穴があり、内側は濃い茶色で縁取りされていた。よくよく見れば、茶色はコウモリの色でアリのように密集している。木陰になってるとは言え、居場所から追い出されたのか、エサの虫を食べるためなのか、明るい中を飛び回っているのもいた。確かに”チーチー”と言う、小鳥らしき声は、ここから聞こえて来る。見学者が洞窟に転落しないように丈夫な木柵で囲ってあった。が、他に観光客は居ないし、監視員も見当らないから柵を乗り越え、禁断の(?)穴を覗き込むと、ムツとする匂いが鼻をつく。壁にはコウモリがビッシリと張り付き、底は深くて見えない。それにしても、このコウモリ、何万匹いるんだろう。飛んでいる姿を見ると、かなり大きい。翼長は、ゆうに30センチ以上ありそうだ。
洞窟の中を進み、懐中電灯で天井からぶら下っているコウモリを見るんだとばかり思い込んでいた私は、上から覗く意外さにアッケに取られていた。かの、お嬢さん、そんなことにお構いなく更に階段を登って行く。すぐに階段は終り、”日当りの良い庭”の様な場所に出た。木陰で一休みして、”帰るのかと、思いきや”
アナ・ヌケ.jpgコウモリ3.jpg木立の下にある柵に寄り掛かって、下を覗き始めた。遅ればせながら、私も大きな井戸の様な穴の中を見ると、”居るは、いるは!”壁はコウモリで埋め尽くされていた。同じ様な、ほら穴と言えば良いのか、洞窟と呼べば良いのか?色々な角度で地下に延びる穴が4ッツもあった。いずれの穴にも、入り口ギリギリまで、コウモリが密集していて、合計すれば、どの位のコウモリが居るのだろう?夕方になれば、ここに居る何十万匹、いや百万匹を超えるコウモリが一斉に飛び立つ、壮大な儀式が見られたのだろうが、何も無いところで何時間も待つわけにも行かず、次の目的地・ハギミット滝に向かった。が、車に乗ってからも、頭の中ではコウモリに対するイメージの混乱が続いていた。
コウモリは可愛い小鳥の様な声で啼きますよ(え~)!明るい中でも飛びますとも(うそ~)!コウモリの棲家は、洞窟ばかりじゃありませんよ。井戸の中にだって住めますぞ(またぁ~)!

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サンパギータ.jpgサマール島に残る大戦のツメ後:案内を頼んだお嬢さんの”おばぁちゃん”が近くに住んでいると言うので、”是非、会って見たいと”頼んだ!最初は恥ずかしがっていたが、重ねてお願いすると、首を縦に振った。人家もまばらな道をはずれ、ヤシとバナナが生えた草原を少し走ると、粗末な平屋が数軒点在し、小さな子供とニワトリが木陰でノンビリ、時を過ごしていた。どうやら、どの家もお嬢さんの親類らしく、大人は玄関から顔を出し、子供は近寄って来る。奥まった小さな家の玄関に”おばぁちゃん”は腰掛け、お嬢ちゃんは隣に座った。
ロウジョ.jpg指は”ふしくれ”だって、リュウマチに侵された膝を曲げるのも痛そうだ。年齢は80歳後半だろう。若い頃”美人だった”面影を漂わせていた。お嬢さんが抱き寄せる様にして、語り掛けると”日本がフィリツピンを占領した(1942年)”当時のつらい”思い出話”を始めた。
新婚早々だった”おばぁちゃん”はセブ島に住み、村一番の美人!日本軍に占領されたら大変なことになると、夫と数人の親類を誘って”セブ島脱出”を企てた。道路を行くのは危険だから、ジャングルに分け入り、川を渡り、自給自足の生活を送りながら漁師の船で島から島へ。この逃避行は命懸けだったろう。どうにか、50日かけて、ここサマール島にたどり着き、居を構えたと話してくれた。ミンダナオ本島ではなかったので、大戦中は比較的、おだやかな生活だったそうだ。その後、子宝にも恵まれ、今は親族に囲まれて、貧しいながらも”満ち足りた老後”を送っている。
人生を激変させた日本軍や日本人に好感を持てる筈はないが、話を聞き終えて、ただ謝罪するしかない私に、おばぁちゃんは天使の様な”微笑み”で答えてくれた。

日本料理 Akiko 082-222-6825(ショッピングモール・ビクトリア 近く)

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2010年01月10日

トリプルファイター:孤独のケリー(写真をクリック⇒拡大)

ブラック・イナズマ.jpg今回の怪人・ブラックサンダーは、落雷を呼び、そのエネルギーを集めて早瀬兄弟を狙う強敵だった。不思議な落雷を追って現場にやって来た勇二は、ブラックサンダーの光線攻撃(サンダーフラッシュ)を受け、かろうじて身をかわすが、怪人は空中に姿を消した。これを、愛車・ランクルに乗り、遠くから見つめていた迷彩服の男・ケリーも、いずこにか走り去った。SAT本部では、デビルの最新情報を集め、勇二を狙った怪人がサンダーフラッシュを武器に地球破壊を目論んでいるのを知る。その時、早瀬兄弟を呼び出す、怪人の声が受信機から流れて来た。この電波を傍受しているケリー。この男はいったい何者なんだ!
クゲキ・satバギー.jpgケリー・コウセン.jpgSATバギーで呼び出された地点に向かう哲夫とユリ。ケリーもランクルを運転して、一足先に到着。群がるデビラとの戦いが始まっていた。SATバギーから飛び降りる哲夫とユリ。すかさずブラックサンダーがサンダーフラッシュを発射した。足を怪我をするユリ。これを見たケリーが光線消滅機を発射。サンダーフラッシュは、あえなく空中で爆発した。逃げ出すデビラ。もうそこには、ブラックサンダーの姿もない。敵が居ないのを確かめると、ケリーは愛車に跳び乗り、お礼を言おうと駆け寄るユリに目もくれず、草原に消えた。
ブラックサンダーはサンダーフラッシュを無力化する光線消滅機を狙い、デビラにケリーの隠れ家を襲わせた。倒しても、倒しても襲って来るデビラ。流石のケリーも追い詰められて行く。その時、デビラの動きを追っていた哲夫とユリがSATバギーで駆けつけ、ケリーを助けたが、”怪人との決着は一人で付けると、”ユリの心配を振り切った。
ロケット・ユリ・ケリー.jpg秘かに”想い”を寄せるユリが哲夫の許しを得て、ケリーを警護する為、隠れ家を訪ね、ケリーはデビル星に滅ぼされた星の住人で、妹の敵、デーモン怪人を滅ぼす誓いを立てて、いたことを知る。
ブラックサンダーはケリーを誘き寄せ、光線消滅機を破壊するため、雷を呼んだ。謎の落雷を追って、この地点に向かうケリー。追うSATバギーのユリ。だがケリーはユリの追跡を巧みにすり抜け、たった一人で敵地に乗り込んで行く。待ち構えるデビラ。デビラの執拗な攻撃で、ついに光線消滅機は破壊され、ユリが駆け付けた時、ケリーも傷付いて、気を失っていた。
ユリ・バギー・ヘンシン.jpgユリを助けにバイクで出動した哲夫・勇二も待ち受けていたデビラとファイターに変身して戦うが、サンダーフラッシュの攻撃に追い詰められて行く。光線消滅機を破壊された今、ブラックサンダーを倒せるのはトリプルファイターしか居ないのだ!オレンジファイターに呼び掛けるグリーンファイター。兄達の窮地を知ったユリは傷ついたケリーを置いて、SATバギーに飛び乗り、戦いの場に駆けつけるや変身。トリプルファイターの出現で、さすがのブラックサンダーも爆発されて、戦いは終わった。ケリーを心配して駆けつける3人。だが、もうケリーは立ち去った後だった。

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ケリー・ホンキョ.jpg安藤達己的思い出:今回の主役は、元SAT隊員でデーモンを敵と狙うケリー(加藤 寿)だった。この俳優さん、ナカナカの”イケ面”で、アクションも上手い。後半、ユリが想いを寄せる、設定になっていたから、当時、若者に人気のランドクルーザーを運転させて”格好良さ”を強調した。
1話目(月)のラストカットで、ケリーの運転するランクルが荒れ地を走り下りるところでは、スピードを出し過ぎ、横転するのではないか、と心配した。それにしても赤いSATバギー、白のランクル、黒いデーモンカーと画面は華やかで、車が走るシーンも多く、その分、SATカーと”あつし”の出番が無かった(失笑)。
そうそう、勇二の運転には、いつも、ひやひやさせられるが、今回もバギーでUターンするところで、左前車輪を歩道に乗り上げた。
今回のロケ地では、川原に砕石場がある山梨県の上野原に行ったが、アクションを撮るには絶好の場所で、アクション物では良く使われたていた。今はどうなっているのだろう?
このエピソードもゲストが主役の”ドラマ路線”で、トリプルファイターの中に、この路線が定着してきた様に感じられた。終わってみれば、この回が13話目。26話(2クール)で終わった、このシリーズの折り返し点に当たるエピソードだったのですね。

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2010年01月03日

初詣:川崎大師(写真をクリック⇒拡大)

ホンドウ.jpg初詣:人出のベストスリーっちゃ、毎年、決まってらぁな。人口が密集してる東京圏よ。明治神宮、成田山と巡ってきたから、今年は川崎大師ってぇことになる。天気予報じゃ、強い冬型気圧配置になるとかで、日本海側は吹雪。東京あたりも、北風が吹くってんで、完全武装で家を出たぁな。”普段の行い”が、良いせいか、天気はよし。風も吹いてねぇ。あっしが知らねぇうちに、東京の”足”も、随分と便利になってらぁ。いつ開通したかのか、地下鉄が走ってるぁ、相互乗り入れはあるぁで、人形町で京急に乗り換えるってぇと30分で川崎駅よ。早ぇことは早ぇが、その分料金は高ぇよ(笑)。ここから”大師線”とやらに乗り継ぐ。
ダイシエキ.jpg西新井大師もそうだがよ、大師様ってぇのは、どうして盲腸みてぇな支線が好きなんだろう(笑)。窓外を眺めたって、タンクみてぇな物しか見えねぇ駅を過ぎて、三つ目が”川崎大師駅”。ここで大方の乗客は”下車”なさるってぇわけだ。駅外に出りゃ、真向いが”表参道”。警戒の”おまわり”さんが、ハンドマイク片手に、”左側通行をお願い”してた。本殿までの距離が1キロだと。”人の流れに身をまかせ”、のろのろ歩けば、両側は、例によって、ビッシリと屋台だぁな。定番の”やきそば”・”たこやき”・”いかやき”・”七味唐辛し”にまじって”ケバブ”なる肉を吊るして売る店、タイラーメンに韓国XXまである。随分と国際的になったもんよ。こんな景色はもう当たり前になったぁな。”いつか、外国屋台で試食してやれ”と思っちゃいるが、”おぞうに”を食べて、すぐ出掛けてきたせいで”食いもの”にゃ、魅力がねぇ。
チャンコ.jpgアメザイク.jpg左っかしに、人だかりが出来てっから、覗いて見た!何と!お相撲さんが”チャンコ”の丼を客に”手渡し”サービスしてらぁ。ったって、テレビでお馴染みの顔じゃねぇ。幕下以下の力士だろうが、これまで、相撲部屋が出してる屋台なんざぁ、見たことがねぇ。”すもう”を身近に感じて欲しいのか、部屋の財政がきびしいのか(笑)、あっしにゃ、関わりのねぇこったが、こいつにゃ、ちょいと驚いた。その先にも黒山の人垣が出来てらぁな。何があんのか確認しねぇことにゃ”野次馬”の名がすたらぁ。”ごめんなさって、ごめんなさって!”と最前列まで、しゃしゃり出たいっ。おっとっと、最近じゃ、滅多に見られなくなった”アメ細工”の真っ最中よ。その手際の良いことーー5分もしねぇうちに怪獣を仕上げて、子供に渡したぁな。そう言やぁ、縁日で”ラウ屋”さんを見なくなって久しい。もうキセルを使う人も居ねぇっか。綿アメはどこでも売ってるが”カルメ焼き”も、お目にかかれねぇ。
ダルマ2.jpg”立ち止まらないで下さい”なぁんて声に、急かされて、山門にたどり着きゃ。入場制限とやらで、待たされること10分。境内に入ったが、中は意外な程狭めぇ。五重塔が聳えてるだけで、”ひやかす”屋台も出ちゃいねぇ。そうかって、大金を払って(?)”お札”を貰いに来たわけでもねぇ。そう言う、こったから、お賽銭を投げ入れ、人並に手を合わせて”おざなりな願い事”をすませると、本堂と山門に背を向けた。
参道を駅に向かえば、大師様と切っても切れねぇ、ダルマを売る店と、何故かアメを売る店が軒を連ねてたいっ。どの店も、人は入ってるが、売れてるのか、どうかは分からねぇ(大きなお世話か?)。”入学試験”でも受けるんだろうよ、子供にダルマを買っている年寄りが居た。

出たっ!安藤達己が撮影した動画をバックに安藤達己が作った音楽:
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オザワ・カネ.jpg安藤達己的毒舌:これが、元旦に配達された一面記事よ。”年の始め”ぐれぇ、もう、ちぃったぁ、明るい見出しが無かったのかよう!思い出したかぁねぇが、”政治と金””普天間基地””景気対策””高速道無料化”と、肝心なこたぁ、軒並み今年に持ち越しだぁな。”児童手当”にしたって、確たる財源が有るわけじゃねぇ。今年は、何とかなるとしてだ!年間、何兆円も掛かる政策の財源がはっきりしてねぇってのは、どう言うこったい。結局、国債に頼って金を配りゃ、やがて子供達が税金で払う事になるんじゃねぇか!
現内閣の皆さんよ。思い出してくんな!マニフェストに掲げた政策の財源は、行政の無駄を省いて、予算を”コンクリートから人へ”付け替えれば、”増税なしで充分やって行ける”って言ったなぁ、誰だっけ?”事業仕分け”だって、パフォーマンスとしてはともかく、出て来た無駄が1兆円に満たないんじゃ、どうしようもないやね。各省庁に付いた予算を削ってみたって、あんなもんよ!
思い切って、この予算はゼロ、位のことをやらなきゃ、10兆以上の金が出て来る訳、ねぇだろうがーーそんな覚悟もなくて”マニフェスト”をデッチ上げたのかよ。だいたい”事業仕分け”の基準が”あいまい”だから、生温い結論になるんだろうがーー行政の方は”バブル時代”の組織を温存してっから、政府は毎年、赤字国債で補い続けて来たんだろうが。ここは、国民へのサービスは低下するが、”行政コスト”を下げて、今、一番必要な所へお金を使います。と宣言して、バブル以前の行政組織に戻したらどうでぇ。税収があったら、あっただけ使い、一度作った組織は潰さねぇのが”役人”のサガなんだからよ。
”新政権”だからと、いつまでも甘い評価をしていられるほど、国民にゃ余裕はねよ。民主党の皆さん!行政にこびりついた”錆び”を剥がして、無駄をバッサリと叩き切っておくんなせぇ。

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2009年12月27日

ダヴァオ紀行:その52 安藤達己オリジナルソング(写真をクリック⇒拡大)

さて、平成21年も政権交代と言う、大きな潮目を経験して、大晦日が近付いて来ました。皆さんにとって、今年はどんな年だったでしょうか?もうすぐ、寒さの中で迎える”お正月”。常夏の島、ミンダナオ島の景色をバックに流れる軽快な音楽を聴きながら、コタツで”おぞうに”な~んて言うのも、粋じゃありませんか?
Bosanova-princess

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Sampaguita

”想えば遠くへ来たもんだ!”もう三年以上前のことになる。いつもの様にカラオケで楽しく歌って席に戻ると、お気に入りのオネーチャンが”私達の歌を作って”と言い始める。”出来る訳ないだろう!”と相手にもしなかった。ところが、数日して、パソコンの前に座っている時ーー突然、飲み屋で働く外国人女性の”望郷の想いと、故郷に遺した家族の生活が”頭の中を駆け巡り始めた。
それを文字にしてシラブル(文字数)を合わせてゆくと、何と!詩が出来てしまった。そこでこの詩を、趣味で作曲をしている友人に見せたところ、”是非、メロデーを付けてみたい”と言い、奥さんは”歌ってみたい”と言って、最初の曲”Someday”は仕上がった。
シロイスナ.jpgそれから、どうゆう訳か詩が次々と浮かんで来る。浮かんで来るから書き留める。半年も経たないうちに15曲も出来てしまった(失笑)。その中から作曲家が気に入った8曲を選び、曲を付けたところで、慣れないパソコンを”イジクリ”まわし、まがりなりにも、最初のCD完成にこぎつけ、その後、作曲家の強い要望で、4曲の日本語バージョンを加え、結局12曲入りのオリジナルでCDを完成させた。こんなのを”ヒョウタンからコマ”なぁ~んて言うのかなぁーー
仕上がれば、多くの人に聴いて欲しい!と、思っていると、友人から"You Tube"の話を聞いた。今年11月、ダヴァオに行ったついでに、エキゾチックな2曲を選び、これに相応しい動画を撮ってみようと決心した。と言っても、特別なカメラを持って行くわけじゃない、普通のデジカメで動画の標準設定。隠し撮りに近い条件だから、全カット”手持ち”で撮る。この範囲でやるっきゃない。
yu.jpgまずは現地で、素人さんにダンスらしきステップを踏んで貰って撮ったのが”Bosanoava-Princess”。ダヴァオ市内の有料公園で週末にアトラクションで踊っているプロのダンサーによるエスニックダンスを、何の予備知識もなくブッツケ本番で撮ったムービーを編集したのが"Sampaguita"と言うわけ。映像については、”もう少し”と思わないでもないが、スタッフは私一人(笑)、時間に制限があり、機材は普通のデジカメと、悪条件だらけの撮影じゃ仕方がないっか。それでも、皆さんに、私の曲をエキゾチックな映像と共に聴いて欲しいと、思い切ってYou Tube にアップロードをしたわけで。ーー是非、トロピカルな映像と私のオリジナル曲を聴いてみて下さい。
このページ左上:赤い字(安藤達己オリジナルソング)の下・Sampaguita・Bosanova-princessをクリックしても、同じ2曲が聴けます

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2009年12月20日

クリスマス:六本木ヒルズ(写真をクリック⇒拡大)

ヒルズ2.jpgヒルズ.jpg12月に入ぇりゃ、クリスマス・イルミネイションの話題で持ちきりだぁな。今年ぁ不景気で、それどころじゃねぇ!なぁ~んて、”むき”も多いんだろうが、せめて”暮れ”ぐれぇ、パーッと明りぃ、大都会の景色を眺めようってんで、六本木くんだり迄やって来たいっ。地下鉄を降りるってぇと、ただ、ひたすら案内板に従って、地下道を歩く。ヒルズ出口の階段を登ると、ド~ンとフロアーが広がってたい。テーブルを囲んで、くつろぐグループも、かなり居らぁ。まるでパリのオープンカフェみてぇな風景だぁな。そこらの名所に、お出ましの団体さんたぁ違って、若者が圧倒的に多い。服装だって垢抜けたもんよ。とは言っても、ここぁ、六本木のどの辺なんでぇ?外に出て見なけりゃ、どこに居るのか見当が付かねぇ(笑)。
ケヤキ・タワー.jpgビルの外にゃ、クリスマスらしい、電飾に飾られた大きなリースがあった。振り返って、見上げりゃ、ガラス張りの高層建築は、これでもかってぇ程、上に伸びてらぁな。さて、こいつを、どうやってカメラに収めたもんかと、うろうろしてる内に、首が痛くなってきたいっ。ウソじゃねぇって。そこから、お目当ての”けやき坂”に行きてぇが、方向が分らねぇ。”まぁ、何とかなるだろうよ。”とりあえず歩き出したぁな。5分と経たねぇ所に、方向標示があらぁ。”けやき坂”方向に進めば、また、すぐ標示よ!お陰で、誰に聞くまでもねぇ。街路樹が青色ダイオードで染まった目的地に着いた。
信号が変わると、歩道上で立ち止まった人が、同じ方向にカメラを向けてらぁな。そこにゃ、東京タワーがオレンジに輝いてたいっ。あっしが、ここにやって来た目的もこの景色よ。さっそく、カメラを構えたが、手前のイルミネイションは明る過ぎるわ、タワーは遠いわ。なかなか上手く収まらねぇ。歩道を行ったり、来たり、やっと撮れたのが、この程度の写真ってぇこった。
オオヤネひろば.jpgクリ・セール.jpg写真も撮れたことだし、そろそろ約束の時間だぁな!アリーナの後ろにある階段を登り始めた時よ。突然、クリスマスソングが聞こえて来たぁ。手摺りから身を乗り出して、舞台を見るってぇと、動物の衣装を着た子供達の大合唱。少し離れたところにゃ、ヤグラが二つ。カメラが舞台の方に向けられてらいっ。どうやら某TV局がクリスマスに流す番組の”録画撮り”をやっているらしい。
階段を登り切りゃ、大屋根広場よ。流石は若者の町。趣向をこらした飾り付けの屋台が軒を連ね。空いたテーブルが無い程の賑わいだぁな。待ち合わせた友人が現われたところで、ヒルズの中にあるレストランへ向う。途中にある店を覗いてみりゃ、どこも、クリスマスらしい装いだった。
”腹ごしらえ”も終り、時代の最先端を行く東京の一角を堪能したところで、ふと思い出したぁな。つい数年前、IT産業の寵児と持てはやされ、ヒルズに本社を置いていた会社の”あの人達”は、今、どうしているのだろう?

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安藤達己的毒舌:モタモタしてっから、ほらみねぇ、次々と問題が起こって来たぁな。
ハト・ケンキン.jpg献金問題ったって、業界や団体から、怪しげな金を受け取ったわけじゃねぇ。親が呉れた金を”人が寄付したかの様に記帳した”だけだぁな。とは言っても、こんな金持ちの母親を持つ人は居ねぇやね(羨ましい)。首相だって、逃げ隠れすることぁねぇ。”秘書がやって、知らなかったといえ、結果的に脱税になったのは申し訳なかった。”と、記者会見を開くなり、国会で陳謝すりゃ、支持率の高ぇ頃なら、野党に成り下った自民党だって追及しきれなかった、だろうよ。
続いて起こったのが普天間基地移設問題だぁな。日米首脳会談で”trust me.”と総理が言ったのを、大統領は、てっきり自民党と約束した”辺野古”への移転がOKだと解釈したんだろうよ。これで日米関係がギクシャクしてきたぁな。首相の方は、結論を先送りにして、基地をどこに持って行く気か知らなねぇが、”結局、辺野古でした。”じゃ、収まらねぇよ。でぇいち、外交的な合意は”政権が代わった”からったって、そう簡単にゃ、反故に出来ねぇ。ましてや、自民と同じ保守政権じゃねぇか。ここは13年も掛けて合意に達した”辺野古”への移設を速やかに実行し、腰を据えて”駐留なき安保条約”の実現を目指した方が賢かったんじゃねぇかい!
米ソ対立時代じゃ、あんめぇし、兵器のハイテク化をみたって、3万人もの米軍が日本に駐留しなきゃならねぇ理由なんざぁ無ぇやね。日米首脳の信頼関係がしっかり、してりゃ、時間はかかっても、首相の考える”駐留なき安保条約”が実現出来るんじゃねぇかい。それこそが”我が国の国益にそっている”と、あっしは考えるんだがーーー

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2009年12月13日

トリプルファイター:スリラー館の対決!(写真をクリック⇒拡大)

ス・サブ.jpgゴストンカゲ.jpgこのエピソードはスリラー”仕立て”だった。怪人ゴーストンはなかなか姿を見せない。声と影だけが不気味に響き、早瀬三兄弟を恐怖におとし入れて行く。一日目(月)。デビラカーを挟み撃ちにしようと、哲夫はバイクで後を追い、勇二とユリは先回りしてデビラカーを待っていたが、突然、笑い声が響き渡り、銃弾が二人を襲った。見えない敵に向かって銃を発射する勇二とユリ。そこにデビラカーが現われ、走り去った。SATバギーに飛び乗り後を追う二人。突然、デビラカーが消えた。ゴーストン怪人は消えるデビラカーと共に、早瀬三兄弟の前に立ちはだかったのだ。廃墟の暗がりからデビラを指揮する怪人。一体何を企んでいるのだ。二日目。三日目。消えるデビラカーを追って哲夫と合流した勇二とユリは、”死んだデビラが空を飛び始める”不思議な光景を見た。
バギーとバイク.jpgスソト・サンニン.jpg空飛ぶデビラの死体を追って走るバイクとSATバギー。行き着いた所は怪人ゴーストンが待ち構える廃墟だった。恐る恐る、中に入る早瀬三兄弟。三人がバラバラになったところをユリが狙われた。勇二を襲うデビラ、地下室から兄を呼ぶユリ。スピーカーから出ている声とは気付かず。デビラカーでユリが運ばれていると思い、SATバギーで追う勇二と哲夫。一人、廃墟に取り残されたユリは、自分とそっくりな女に肩をつかまれ、逃げれば手裏剣が飛び、哲夫が居たと思えば、これも暗がりを利用したゴーストンの変身だった。恐怖に取り付かれたユリは、ついに気を失った。罠に気付いて哲夫、勇二が乗ったSATバギーが廃墟の前で止まると、デビラが待ち構えていた。勇二はデビラと戦い、哲夫は廃墟の中でユリを捜すが、なかなか見付からない。やっと地下室の入り口を見付けた頃、外では勇二とデビラの激しい戦いが続いていた。
ゴとレッド.jpgゴとトリプル.jpgついに姿を現したゴーストン怪人、勇二もレッドファイターに変身して戦うが、怪人は忍者のように、消えたり、現われたり。レッドファイターは、見えない敵に苦戦を強いられていた。弱り切ったユリを見付けた哲夫が廃墟の外に出て見ると、レッドファイターは、ゴーストンの”不思議な光線攻撃”を受け、立っているのがやっとだった。哲夫はユリを休ませ、グリーンファイターに変身。レッドファイターを助けようとゴーストンに立ち向かうが、二人とも、光線攻撃を受け、弱り始めた。この怪人を倒せるのはトリプルファイターだけなのだ。必死にユリを呼ぶファイター。呼び掛けに気付いたユリは、最後の力を振り絞ってオレンジファイターに変身。そしてトリプルファイターが出現した。姿を消して攻撃を仕掛けるゴーストン。しかし、トリプルファイターには通用しない。見えない怪人に向って、飛び上り、姿を現したゴーストンを見事に投げ飛ばした。地面を”のたうつ”怪人を爆破して、戦いは終わった。

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安藤達己的回想:今回の主役は、新たに登場したSATバギーだった。SATカーと違って、”車の乗り降り”が素早く出来るから、アクション物には適している。ハッシャ・バギー.jpgオープンカーだった上に、色も赤で目立つ。第一、バギー車、そのものが、”珍しい”時代だった。後部に小型ロケット発射台があり、今回も走りながら発射する、”格好良い”カットを撮った。物語の展開上、未舗装の道を走るシーンが多いが、車の後部が重いので、前輪が浮き上がり、見た目程、運転性能は良くない(失笑)。SATカーもガルウイング(屋根が鳥の羽の様に持ち上がる)を装備して、”目あたらし”かったが故障が多く、撮影には向いてなかった。そんな訳で、今回はSATカーの出番はなし(笑)。円谷作品では、人里はなれた場所が撮影現場になることが多い。今回は、殆どが多摩川上流だった。制作部がエピソードの舞台に、ぴったりの廃墟を見付けてきた。上手く探すもんだ!
毎日がアクションでつないで行く筈のトリプルファイターだったが、ドラマを中心に据えた作品や今回の様にスリラー劇があったりと、試行錯誤を繰り返しながら撮影は進んで行った。

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2009年12月06日

ダヴァオ紀行:その51 市民生活(写真をクリック⇒拡大)

カ・ジュウタク.jpg”平均的なダヴァオの市民生活”を決めるのが意外と難しい。日本人が住んでいる場所は特別で、XXビレッジと呼ばれる高級住宅区にあったり、ガレージ付きの小奇麗な建物ばかりが並ぶ一角にあって、庶民の生活環境とは程遠い。
不法占拠地域は、湿地帯や未整備の山林が多く、不衛生で、平均的な市民生活とは言えない。今回、お邪魔した家は丁度その中間にあたる。メインストリートからは、かなり遠く、出掛ける時は、まず、トライシクル(エンジン付三輪車)に乗ってジープニーの走る道に出なければならない。雨でも降れば、デコボコ道は”水溜り”だらけ。歩くのも容易じゃない。近所の家も木造住宅だが”持ち家”だ!日本の住宅と比べれば、粗末過ぎるほど粗末で(笑)、終戦直後のバラックと呼ばれた家を思い出させるが、ダヴァオは常夏の気候だから、雨露さえしのげれば、基本的に困らない。この家の家族構成は、両親と学生生活を終えた女の子が三人(社会人と呼びたいが仕事が無い!)と中学生の男の子一人、合計6人。一番上の女の子は、現在、外国に出稼ぎ中。1ケ月の生活費を聞いてみたが、なかなか答えてくれない(これが一番聞きたいことだった!)。8,000-ペソ位(16,000-円)?と聞くと、小さく頷いた。
カ・サリサリ.jpgお母さんはサリサリストア(よろずや)を営んでいる。”よろずや”と言っても、商品は極端に少なく、この辺で売れる安物しか置いてない。アメ・ガム・パン類・魚の干物に駄菓子、あとはコーラ類が営業用の冷蔵庫にあるだけだ。近所の人を相手に商売をしていて、女の子がいるから、顔見知りの人達が集まってくる。失業率が30%を超えるダヴァオでは、暇人が多い(失礼)。誰が作ったのか、お店の横にビニールシートで天井を張り、その下にはテーブルと椅子まで置いてあった。いつの間にか、集会所のようになり、駄菓子を食べながら世間話をしていくのだろう。メンバーが4・5人集まればカードを取り出し、ささやかな賭け事が始まる。
カケ1.jpgカケ2.jpg私が行った時、運悪く小雨が降っていて通りは閑散としていた。粗末な門を開けて中に入ると、テーブルを囲んでカードゲームの真盛中。小雨の中を見物している人さえいる。ポーカーやオイチョカブの様に、さっさと決着が付く”賭け”じゃない!ギャンブルと言うより、”冗談を言いながら、暇つぶし”の様相だ。ゲームが終わるまで10分以上もかかる。どうやら最後まで、沢山カードを持っていた人が”勝ち”らしく、負けた人たちは、悔しそうに5ペソ、10ペソを払っていた。写真を撮らせて貰うのだから、”せめて、お礼を!”とサリサリストアーに入り”コーラとスプライトの1リットルボトルを計4本”、スナック10袋とパン1袋を皆さんに差し入れた。これがたったの170ペソ。念のためコーラの値段を聞くと、19ペソだった。私も仲間に入りたいところだが、ルールを覚えるのが大変そうだし、時間も掛かる。ーーー又の機会に、と言うことにして家の中を見せて貰うことにした。
テクノロジー.jpg外の博打場(?)が丸見えの玄関を入ると、4畳位の応接間があり、小さな机が一つ。中学生が”テクノロジー”と書かれた教科書を覗き込んでいた。テキストは”英語”で書かれ、コンピューターの使い方と原理を説明しているらしい。そこでOSについて聞いてみたが、マイクロソフトにもアップルにも興味を示さない。ましてや、ソフトウエアーについての知識は殆どない。それでも”コンピューターを使った事がある。”と言う。案の定”ネットカフェ”だった。どうやら、もっぱらゲームで遊んでるらしい。ダヴァオでパソコンを持っている家庭は、ほんの一握り。PCを使って仕事している人を、身近に見たことの無い子供達にとってパソコンと言えばゲームなのだろう。こんな国が沢山あるのに、世界は容赦なくデジタルへ、ハイテクへと進み続けている。近い将来、この子がハイテク社会に放り出された時のことを考えるとーーーこのギャップに唖然とする私だったが。

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日本のお米が食べて見たい!と言うダヴァオの友人に、日本産コシヒカリ1キロを持参した時のことだ。そこのお嬢さんに、”明日の夕食は、日本のライスと、私達が”オカズ”を作って上げるよ!”と言うと大喜び。更に米は1キロ250ペソだと教えると、目を丸くして驚いていた。そりゃそうだ、ダヴァオでは米1キロが30ペソ程度で買える。
ショクタク.jpgダイドコロ.jpg次の日、食材を買い出しに行った時、念のため、ナベ、フライパン、ガス台の数を聞いてみた。”エッ!本当かよ!ガス台1個、ナベ1個と炊飯器があるだけだと言う。”ガス台は近所から借りて貰うとして、中華ナベ、フライパン、ナベ3コと包丁を買い、食材と共に大荷物を運び込んだ。さぁ、それから使った事の無い灯油のコンロに悪戦苦闘。4時間以上かかって私はチャーシューを2、5キロ。カレーは牛のコマギレ1キロを使って2時間も煮込み15人前。それに持ち込んだミソで貝のミソ汁。以上3品を作り上げた。
友人の方は、流石にグルメ!イタリアンでまとめた。小さなイカを使った海鮮スパゲティ10人前。イタリア風、焼ブタ1キロ。ふっくらと仕上がったタマゴ焼。の3品を仕上げた。午後7時、夕食の盛り付けに入る。チャーシューをスライスしていると、お嬢さんと友達がやって来た。切れ端を渡すと、その美味しさにビックリ!その場を動かない。友人も大皿にスパゲティを盛り、タマゴ焼も綺麗に切り分け、ここの家族5人と娘の友人に私達2人、計8人で賑やかな夕食が始まった。美味しそうに食べる一家を見ながら、腹もふくらんだところで、”カレーはジャガイモが入っているから冷蔵庫で保管してね。”と言い残してホテルへ。
翌朝、ホテルにやって来たお嬢さんに、”昨日の料理、悪くならないように気を付けてね。”と言うと、私の顔をジッと見つめ、あれから家族が”おいしい、おいしい”と全部食べて、もう何も残ってない!だって、本当かよ!たった5人の家族で、どうやったら、あれだけの量を食べ切れるのだろう?!

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2009年11月29日

紅葉:昭和記念公園(写真をクリック⇒拡大)

イチョウナミキ.jpg春のサクラも良いが、あっしは秋の紅葉の方が好きだなぁ。ってぇ言うわけで、連日の報道に追い立てられるように西立川駅に降り立ったいっ。改札を出りゃ、正面が昭和記念公園の入口よ。てっきり、開園に合わせて、駅が出来たんだと思ったが、これが大間違ぇ!戦後、米軍に接収されて、立川基地(立川飛行場)だった頃、ここで働く日本人の通用口が、今の公園入口なんだとよ。思い出しゃ、40年前、立川にあっしの友達がいて、ちょいちょい、やって来たが、町中、黒人兵で溢れてたなぁ。その後、基地は日本に返還され、昭和天皇在位50周年を祝おうてってんで、計画されたのが、この公園よ。目出く、お披露目にこぎ付けたのが1983年ってぇから、26年が経ったことになる。でも、未だに完成したわけじゃねぇ。まだ工事が続いてるところもあらぁ。
ユキ・ウツリ.jpgサザンカ.jpgもう、昼時だってぇのに、どうでぇ、この寒さ。まるで真冬並だぁな。お天道様もさっぱり顔を出さねぇ。小雨せぇパラつてきた。気温だって都心たぁ2・3度は違うんじゃねぇかい。話題のイチョウも、ちょいと遅そ過ぎたか?大方、落ち葉になってらぁ。まぁ、その分、黄色に染まった地面が綺麗だったがよ。ここから日本庭園を目指して、歩くこと20分。”カヤ葺き’の門を潜りゃ、”あずまや”と池が見えて来る。晴れてねぇから水辺の紅葉が、今ひとつ目立たねぇが、ユキツリの松があったりして、秋らしい景色にゃなってたなぁ。池の周りを”ぐるり”一周。来た道を戻り始めたところで、”サザンカ”の群生に気が付いた。周りが”冬模様”になってゆく中で、赤い花が冴え渡ってらいっ。日本の景色は変化があって良いやね。てぇげぇの樹木が幹と枝だけになり、”わびしさ”を感じさせる頃。今を盛りと、花を咲かせる木もあるってぇこった。
セセラギ・オチバ.jpg西立川方面出口に近付いたところで小さな橋を渡る。広々とした景色の中で、こじんまりとして、気付かなかったが、じっくり見ると、紅葉の色具合といい、セセラギに沈んだ落ち葉といい、日本の秋を凝縮したような景色があった。ほんの狭い、庭の一部位の広さだから、見過ごしちまう人も多いんだろうよ、あっし以外、カメラを向ける姿はなかった。
腕の良い庭師が作り上げたに違いねぇ。さりげなく落ち葉をまとった岩やシダが自然の美しさを醸し出してたなぁ。何だか、一人だけ得をしたような気分になって、余分なものが写らなねぇように気を付けてシャッターを切ってみた。近付く足音に気が付き、振り返ぇと、駅伝大会でもやっているのか、ジャージの上に大学名の入ったジャンパーを着た若者が数名。黙々と、あっしの横を走り過ぎて、紅葉の広がる緩やかな坂を下って消えて行った。


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ジギョウ・レンホウ.jpg安藤達己的毒舌:いよいよってぇか、とうとうってぇか”事業仕分け”が始まった!この作業についちゃ、初仕事になる筈だった一年生議員が、突然外される不可思議な出来事もあった。何と!来年度から実行に移す児童手当、高校授業料の無料化、農家個別保障、ガソリン税の廃止、その他。現政権がマニュフェストで掲げた政策を実行すんにゃ7兆円の追加予算が要るんだとよ!この金を、行政の無駄を省いて捻出するってぇのが約束だから、こりゃ、大変だぁ!現在のところ、3,000以上ある予算要求項目から440を選び出し、査定に入った。無駄は無ぇのか?この出費が本当に必要なのか?
民間と民主党議員からなる”仕分け人”対予算を削らせめぇとする”官僚”のガチンコ勝負が公開の場で繰り広げられたぁな。これを見ようってんで、会場は大入り満員の盛況よ!
ジギョウ・カンリョウ.jpg現在のところ、削った予算と埋蔵金を合わせて1兆6千億がとこの捻出だと。これをどう評価するのかぁ別にして、予算がどう使われてるのか?始めて国民が見える所に出て来た。驚いた事にゃ、一つの独立行政法人に10以上の公益法人がぶら下ってらぁな。その上、法人に天下ってきた役員の給料が高いぇこと!これじゃ、国民は納得出来ねぇよ。来年の税収が40兆円を切るってぇのが大方の予想だぁな。そうなりゃ、予算執行の不足分は50兆円を超える。こんな程度の生温い査定で、日本は持つのかよ?”仕分け人”にゃ、省庁にぶら下るXX独立行政法人をO査定する位の”大ナタ”を振るって貰わねぇと、どうにもならねぇ!下野した自民党は”景気対策”はどうするんだ?と吠えてるようだが、XX族と官僚の癒着で、こんな国にしたのぁ、誰でぇ。緊急を要する対策を除いて、景気対策は補正予算で大胆にやりゃ良いじゃねぇか。今の日本にゃ、与党と野党がいがみ合ってる余裕なんざぁ無ぇ。100年に一度の経済危機だと”のたまわった”なぁ、どこの誰だっけ?ここは政治家の知恵を結集して、日本の危機を救う、ウルトラCを見せて貰おうじゃねぇか。

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2009年11月22日

ダヴァオ紀行:その50 リサール公園(写真をクリック⇒拡大)

シチーホール.jpgダウンタウンの外れにダヴァオ市庁舎がある。その横が市民の憩いの場、リサール公園だ。集会が開ける屋根付のステージ。木陰には大きなゾウの彫像が目立つ。噴水と池もあり、見た目は涼しそうだが、いつもの事ながら昼間は暑い。人が出る所には、必ず屋台あり(笑)。大きなショッピングモールに対抗するかのように、バウシンバウシンと言う、安い商品を売る小売店が同じ屋根の下に出店する建物が数棟。ここでも目立つのが、何店舗あるのか、分からないほどある携帯電話関連の販売店だ!入り口には携帯修理の技術者が陣取り、忙しそうに部品を、いじくっている。質流れ携帯を買い求めた人や、保障期間が”あいまい”な安物を買った人にとって、無くてはならない、サービスだそうな(失笑)。購買力の程はともかく(笑)、スピーカーから流れる大音響の音楽と活気は十分過ぎるほど溢れていた。
コ・クツミガキ.jpgコ・イケ.jpg公園と道路の境い目には、大人の”靴磨き”が数人、誰が頼んだのか、せっせと仕事をしている。終戦直後の”靴磨き少年”を思い出させる光景だ。道路を挟んだ向かいには小さな屋台で貴金属、特に金の買い取り、販売をしている”年寄り”が、昔ながらの”天びん秤”を前に、”客待ち”をしていた。世界的に金価格が急上昇している世相を反映しているのだろう。
公園にある濁った池の中では少年が二人、”オニゴッコ”の様な水遊びをしていた。病気にならないか?と心配になるが、注意をする大人は誰も居ない!こんな光景は日常の1コマなのだろうかーー木陰のベンチに座ってはみたが、額から流れる汗は止まらない、やむなくホテルに退散。日が暮れてからもう一度、夜の公園付近を散策してみよう。
タベモノ・クツ.jpgヨウフク.jpg午後6時半、ガイドのお嬢さんが現われたところで、リサール公園に向かった。外は、とっぷりと日が暮れ、肌を突き刺す様な暑さはもうない。ホテルを出て5分も歩いただろうか、左手の空地から”もうもうと”煙が上がり、薄暗い中を群衆が、うごめいている。ビニールシートの屋根を掛け、裸電球を灯した店の前は立ち食いをする人達でごったがえしていた。薄暗い広場は、”にわか作り”の物置台が、ビッシリと並び、その上には、あらゆる商品が積み上げられていた。靴、バッグ、洋服が主流だが、大抵の日用品は揃っている。全部、中古品で、ほとんどが10ペソ(20円)、20ペソ(40円)と言う値段だ。いくら物価の安いダヴァオでも、新品となれば100ペソ以上する商品ばかり!薄暗い中で、真剣に品定めをする客と、一品でも多く売りたい商人の駆け引きが続く。ここダヴァオには、使える品物を捨てる様な”ふとどき者”は居ない!徹底したリサイクルが行なわれていた。リサール公園に行く筈だったのにとんだ道草になってしまった。私も屋台の”茹でた南京豆”を5ペソで買い、食べながら、この光景に感動。さて、今日の夕食は何にしよう?--

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本当にあった!ダヴァオの出来事:3年前だったか?デジカメを買い替えた。付き合いのあった家族が、欲しいと言うから、”もう古いタイプだよ、それでもよかったら”と差し上げた。”キャノンだから凄い!”と大喜びだ。数日後、時間が出来たから、ちょいとその家に立ち寄って、ビールをご馳走になり、”あした、海のリゾートに行くけど、一緒に来られる人が居たら連れて行くよ。”と言うと、奥さんとお嬢さんが一緒に来る事になった。
rorekkusu.jpg早速、二人は、現地語でしゃべりながら、部屋を出たり入ったり、キャビネットを開け、引き出しの中を探している。ついに大きな”飾り壷”の中に手を入れ、ヌイグルミやバッグを次々と取り出し、目的のデジカメを見付けた!ここでは、人の欲しがる物を持つと、盗まれない様に隠しておくのが大変だ。もし、なくなったら”盗まれ損”がこちらの流儀らしい?!
こちらに住む日本人、友達も増え、生活にも慣れた来たある日。友人がロレックスを数個持って現われた。”お買い得だから、買っておいた方が良いよ”と言う。”どうせ偽物なんでしょう?”とからかうと、”勿論、偽物だけど、そこらにあるやつとは、物が違う。中身はセイコーだ”と胸をはった?!

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2009年11月16日

トリプルファイター:グリーンファイター応答せよ!!(写真をクリック⇒拡大)

ユリ・クラッシュ.jpgクラッシュ.jpg”たたかえ!オレンジファイター”がドラマ中心の作品なら、”グリーンファイター応答せよ!!”は、企画に忠実な、毎日が”アクション”で始まり、”アクション”で明日に繋ぐ作品だ。このエピソードのデーモン怪人は不思議な光線銃を使う”クラッシュ”で早瀬三兄弟を改造して自分の手下にしようと企んでいた。第一日目(月)。宇宙研究所から盗まれたマイクロフィルムを取り戻そうと捜索を始めるユリ、そのユリを襲うデビラ。突然、煙りの中から姿を現すクラッシュ。ユリは、すかさずオレンジファイターに変身して、息もつかせぬアクションが続く。二日目も冒頭からオレンジファイター対デビラの戦いだ。急を聞き付けて駆けつけた哲夫がバイクの曲乗りをしながら銃を発射。ユリを救うと、二人はバイクでデーモンカーを追ってカーチェイス。トンネルの中を、カーブを、坂道を追跡する。
ヒドラ・タン.jpgデーモンカーは、コンクリート製の怪鳥が聳え立つ、クラッシュの本拠地で止まった。バイクを飛び降り、デビラ共と戦う哲夫とユリ。忽然と崖の上に”あつし”を抱いたクラッシュが現われた。すかさず変身する二人。オレンジファイターとグリーンファイターに襲い掛かるデビラ共。炸裂する”スクリューパンチ”。崖から飛び降りて来たクラッシュの光線銃が火を噴くと、オレンジファイターは不思議な空間をさまよいながら、”あつし”が捕らわれている地下に落ちて行った。SATカーで哲夫、ユリの後を追う勇二。三日目も始めから、グリーンファイターとデビラのアクションが続いていた。ファイターキックで、倒しても、倒しても、ウンカの如く現われるデビラ共。ここにも銃を構えたクラッシュが登場。空中に飛び上がり交差するグリーンファイターとクラッシュ。組み合ったまま地上を転がり回る二人。サボテンの生えた崖をバックに激しい戦いは続いたが、光線銃に撃たれてグリーンファイターも地下に落とされて行った。
ヒドラ・ユウジ.jpgSATカーで乗り付けた勇二が、哲夫のバイクを見つけた時、又もやデーモンカーに乗ったデビラ共が襲って来た。必死に戦う勇二。地下では、デビラ共が椅子に縛り付けられた哲夫とユリに電気と光線を当て、クラッシュの子分に改造する準備が進んでいた。地上の勇二はデビラに追い詰められ、身を翻して怪鳥の背中へ飛び上がった。デビラも勇二を追って地上3メートルの怪鳥の背中へ。両者は再び始まる戦いに備えて、睨み合った。四日目は地上3メートル、怪鳥の翼の上で始まったアクションが激しさを増し、やっとの思いで、デビラ共を蹴散らして、哲夫とユリを捜すが、行方は分からない。地下室に閉じ込められた”あつし”が我に戻ると、哲夫とユリが気を失ったまま椅子に固定され、人間改造マシーンが動こうとしていた。子供ながらにデビラと戦う”あつし”。
ファイ3-1.jpgトリ・バクハツ.jpg勇二もレッドファイターに変身、クラッシュと戦いながら、テレパシーを使って、哲夫とユリに呼び掛けていた。目を覚ました哲夫は、椅子から逃れるとユリを助け、またまた、デビラ共と戦い。機を見てファイターに変身。”あつし”を抱いて地上へ。レッドファイターと合流するや、トリプルファイターに合体。クラッシュと戦い、危ないとみるや、3人のファイターに分散変身と言うサービス(?)まで入れて再度、合体変身。トリプルファイターがクラッシュを爆破して終わる。

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安藤達己的思い出:”グリーンファイター応答せよ!!”の舞台は、殆どが伊豆シャボテン公園内で、立ち回りに使った”怪鳥”のモニュメントは、ウルトラマンで使った”高原竜ヒドラ”だった。
エミュー・ユウジ.jpgデーモンカーが走る広場はシャボテンが植えられた崖で囲まれ、子供を連れた孔雀が動き回り、可愛かったが、これは映像に入らなかった。他にも、大室山をバックにエミューがいたり、象ガメがいたり。この二種類は出演して貰った(笑)。そうそう、バイクは専ら哲夫が乗り回すことになり、早速、曲乗りやデーモンカーとカーチェイスが繰り広げられた。
毎日がアクションに次ぐアクションで、背景の中心に据えたのがヒドラだ。哲夫とユリの”立ち回り”はヒドラの下を使い、体育会系の勇二は”羽根の上”でのアクションを主体にした。ヒドラの背中に上がってみると結構、高い、デビラ達はお面を被っているから視界が悪く、心配したが事故も無く、上手くやってくれた。ファイターに変身すれば、今度は崖(サボテン)に囲まれた広場を使い、”立ち回り”が多い分だけ、背景の変化にも気を付けたがーーー
シャボテン公園は子供に人気があり、珍しい”手長ざる”、”チンパンジー”も居た。普通の子供向け作品なら、ふんだんに動物を入れた映像が撮れただろうにーー何せ!アクションが売り物のトリプルファイター。折角居る動物を映せないのは、勿体ない気もしたがーーこの動物達、今はどうなっているのだろう?

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2009年11月07日

等々力渓谷・一人歩き(写真をクリック⇒拡大)

トド・エキ.jpgケイ・ゼンケイ.jpg上り下りの線路に挟まれて等々力駅がある、ってぇことよ。この景色を見りゃ、どこの田舎に来たか、と勘違ぇするが、ところが、どっこい高級住宅地のど真ん中だぁな。踏み切りを渡って、5分とかからねぇ。橋際の階段を降りりゃ、巨木に覆われて鬱蒼とした低地を谷沢川が流れてらいっ。川沿いにゃ遊歩道。落葉樹からぁ、さかんに落ち葉が降ってたぁな。まったりとしたペースで散策を始めたが、都会の喧騒がウソのように消えて、わずかに”せせらぎ”と、木の葉を揺らす風の音が聞こえるだけよ。川を覗いて見たが、魚の影は見えねぇ。この渓谷、元はと言やぁ、多摩川に注ぐ渓流が崖を削り、峡谷を創り上げたと、記されてたぁな。いつの時代も、人間の生活にゃ水は欠かせねぇ。太古の昔、ここら辺りに横穴住居があったんだと。川にも清流の魚が泳ぎ、古代人が捕ってたんだろうよ。
ネッコ.jpg自然の姿を残して保存されている1キロの渓谷。川沿いにある巨木の根っこが、むき出しになり、自然が持つ”すさまじさ”を映し出してたなぁ。もう200メーターも歩いて来たか?大木の下で、珍しそうにドングリを拾っている親子がいた。と、突然、セミの鳴き声よ。あっしも驚いたが、誰もが一斉に樹木を見上げた。セミの姿なんざぁ、見える筈もなく、思わず苦笑いしたが、もう11月。紅葉でも見られるかと来て見たが、セミの鳴き声じゃ洒落にもならねぇ。渓谷入口にあった温度計が20度を指してたのを思い出したぁな。川の右手にゃ、稚行大師堂がある。弘法大師が幼い頃の像らしいが線香と花が供えてあった。その脇にゃ清水が湧き出し、ポリ容器で水を汲んでいる老人が一人。額の汗を拭いてたなぁ。
フドウメイオウ.jpgトド・ショイン.jpg川沿いを更に下ると、左手にゃ不動明王よ。かなり古いものらしいが、来歴を読んだって、宗教に”うとい”あっしにゃ、チンプンカンプンだぁな(苦笑)。その向い側にお茶屋があって、この付近は桜が見事なんだとよ。紅葉もてぇしたもんらしいが、セミが鳴いてるようじゃ、しょうがねぇっか(笑)。この先で右手の石段を登るってぇと、平坦な所に風情のある書院と芝生の広場があった。あいにく休館中で、書院の中にゃ入れねぇ。窓越しに覗いて見たら、古文書らしきものが飾ってある。木陰の芝生では、かなりの人達が遠足気分の食事中。結構なこった。入り口の地図にゃ、全長1キロとあったから、更に歩いてみようと50メーターも行くってぇと、右手は立派な住宅街。渓谷も、ここまでかと諦めて、来た道を戻り始めたぁな。正直な話。天然林らしい景色は5・6百メートルってぇところさね。でもよ、こんな一等地に太古を偲ばせる渓流と森を残したんだ。これからもずっと大切にして欲しいもんよなぁ。

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09ハト.jpg安藤達己的毒舌:いよいよ臨時国会が始まったぁな。恒例にしたがい、先ずは、新首相の所信表明演説よ。脱閣僚を掲げていた党首だけに、これまでと違って、原稿を棒読みしてる様子はねぇ。分かり易い言葉で総理の理念を語ってたなぁ。だがよ、50分以上ってぇのはどう見たって長過ぎらぁ。聞いてるだけでも大変だったが、翌日の新聞に載った全文は、見ただけで投げ出したいっ(苦笑)。もうちっと歯切れ良く、新政権が何をやるのか具体的に言って欲しかったなぁ。
09カクリョウ.jpg続いては予算委員会よ。閣僚の席にゃ、見慣れた”耳打ち官僚”の姿は無かった。野党に成り下がった自民党の質問に、各大臣が自分の言葉で答弁してたのぁ結構だったが、郵政の人事問題になった途端に答弁があやしくなった。そりゃぁそうだ!昨年、日銀総裁問題で官僚出身を全面否定していた民主党が、郵政会社の新経営陣に3人もの”天下り”を受け容れたいっ。しかも、”省庁が斡旋したんじゃなく、有能な人材をこちらからお願いした”んだから、”天下り”じゃねぇと、きたもんだ。
こんな屁理屈に説得力があるかけぇ?首相の政治資金問題についても、現在、検察が捜査中だからコメントをさし控える。と、のたまわった。あっしら、国民は政治家から同じ言葉を何度も聞かされて来たいっ。耳にタコが出来てらぁ。新政権になりゃ、もっと謙虚で責任者らしい答弁があるんじゃねぇかと思ったがよ。なんのこたぁ無ぇやね。船出したばかりの政権が、来年度予算からいくら無駄を省いて、国債を減らすのか、沖縄基地問題をどうするのか、と大変なのは分かってるが、国民の期待だけは裏切らねぇでやっておくんなせぇ!

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2009年11月01日

ダヴァオ紀行:その49 イータリィ(写真をクリック⇒拡大)

ミセサキ.jpgオカズエラビ.jpgまぁ、日本語に訳せば”お食事処”になるんだろうが、特徴は、とに角安いことだ。ダヴァオにもファストフードの代表・”マック”もあるし、マックをしのぐ人気の”ジュリビー”もある。双方とも、店造りは綺麗で、衛生的だが、一食、100ペソ(200円)はかかる。大学出の給料が¥10,000-程度で、殆どの場合、半年契約の仕事となれば、ファストフードで食べる昼食はかなり贅沢だ。そこでイータリィが庶民のお食事処となっている。ダヴァオの町を歩けば、間口が1間位(180cm)で、店内が5坪もない小さなイータリィがやたらに多い。メニューもないし、セルフサービスだが、庶民はここで食事を摂ったり、”お持ち帰り”したりしている。お一人さま40ペソ(80円)程度で済むからこれは安い。最近ではイータリィが10軒以上一ヶ所に集まっている場所もある。
オカズ.jpgメニューは、その日に作った家庭料理で、入り口のカウンターの上に5種類位の料理がナベに入って並んでいる。客はフタを開けては品定め。2・3種類注文すると、粗末なサラに乗った料理が運ばれてくる。気に入った料理が無ければ他の店に行く。外食で済ませている人は行き付けの店があるらしいが、基本的に”日替わり料理”だから、飽きが来ないのだろう。でも、客の立場からすれば店が集まっている方が便利だ。私もイータリィ密集地に行ってみた。店によって料理も違うし、店内の広さも違う。カウンターに並んでいるナベのフタを開けながら店から店へ、気に入ったオカズを探すのも結構たのしい。
フタリ100ペソ.jpgジョセイト3ニン.jpg今回、入ってみた店は、シーフード中心の店だったが、高級食材は一切無い(笑)!店内は10坪位で、イータリィとしては広い方だ。混み合う時間じゃなかったから、客は7・8人。ナベを覗いて、小さなイカの煮物、スープ、ニガウリの炒め物とサラダを二人前。これに小瓶のビールを一本飲んで100ペソだった。隣では女子大生が3人、おしゃべりをしながら遅い昼食を摂っていた。私達が席を立った時、学生達もそれぞれお金を出そうとして、コップの水を引っくり返し、店の子がフキンを持って飛んで来た。野次馬の私は早速”三人でいくらなの?”と聞いて見た。”48ペソ。”なんと!一人16ペソ(32円)だ。”小父さんが払うから、写真を撮らせてくれる?”と聞くと、私のガイドが手早く説明したのだろう。喜んで撮らせてくれた。いつも昼食代はこの位の出費で済ませていると言う。1ケ月の”小使い”を聞くと、暫く考えていたが、”500ペソ位”と一人が答え、他の二人もうなずいた。その額なら、16ペソの食事だって毎日は無理だろう。100ペソ札を店の子に渡して、”オツリは3人で分けてね。”と言うと、学生達は私のガイドにお礼を言って帰っていった。

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ミンダナオ島にコーヒーを美味しくする動物が居ると言う。その名はシベット:イーグルセンターに行った時のことだ。金網の中に鳥カゴ位の木箱があり、動物が居る様子だが外には出てこない。それもそのはず、夜行性で昼間は寝てるとのことだ。飼育員の説明によるとコーヒー農園では大事にされている動物だそうな。シベットが熟れたコーヒー豆の外皮を食べ、消化出来なかった種(コーヒー豆)を排泄すると、消化液だか腸内菌だかの影響でコーヒーが熟成されるらしい。
ジャコウネコ-1.jpg写真を撮ってこなかったので、シベットを調べてみると、どうやらジャコウネコの排泄物(香料の原料)と言う意味と動物名そのもと二つあることが分かった。そこで、”特別なコーヒー”を調べてみた。今は滅多に無いそうだが、ジャワ島産コーヒーの中に、”コピ・ルアク”と呼ばれる幻の豆があり、ルアクと呼ばれる(マングースの仲間)動物の排泄物から採取したコーヒーだ、とあった。一般には知られていないが、ダヴァオ近郊でもコーヒーは栽培されている。マラグサンと言う山岳地帯に行った時、車があまり走っていない道路一杯にコーヒー豆が干してあった。聞いてみると、豆は大企業が一手に買い取り、”フィリッピンコーヒー”としては、あまり流通してない。
シベットもルアクの親類なのだろう、ダヴァオではシベットコーヒーと呼ばれて高級品だと言う。早速、ダヴァオに住むM氏に連絡を取り、このコーヒーを調べて貰った。”ありました!”ダヴァオの西に位置するコトバト州から”お取り寄せ”で手に入る。しかし、しかし、1グラムが何と!何と!600ペソ(1,200-円)。一人前のコーヒーを入れるのに、コーヒー豆が10グラム要る(12,000-円!)。---と言うわけで、どんな味なのか、お伝え出来ないことをお許し下さい(笑)。

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2009年10月25日

川越まつり(写真をクリック⇒拡大)

ダシー1.jpg終点、本川越で電車を降りるってぇと、祭囃子が聞こえてきたぁな。てっきりテープかCDだろうと思ったが、駅前にゃ”山車”が一台。ここの舞台(囃子台)から生演奏よ。てっぺんにゃ、主題の人形(御神像)が鎮座ましますっと。人形も山車ごとに、歴史上の人物がありゃ、能楽に由来するものまで、誠にもって多彩だ。囃子台は2畳ほどもあるか、狭めぇ場所に笛、鉦、小太鼓、大太鼓に踊り手が乗り込んでっから、さすがに窮屈そうだぁな。こんな山車が18台、次々と街へ繰り出す。見物客でごったがえす”蔵造り通り”に入ぇったところで、大概の山車は止まって”お囃子と踊り”をご披露するってぇ段取りよ。こうなるってぇと、正面に行きたくても黒山の人だかりで身動きが取れねぇ。と、頃を見計らって、お兄さんの掛け声で”囃子台”を90度、ぐっぐっと回転させたいっ。こうして”ぐるり”一回転出来るんだとよ。なぁ~る程、これなら山車の見物客は何処にいても、正面から見られるってぇわけだ。
ダシー2.jpg驚くのぁ、こればかりじゃねぇよ。かって、この山車が、お江戸は新富町あたりまで、お出ましになったんだとよ。そこでだ!城門を潜り抜ける時、”人形”が邪魔にならなねぇように、まずは人形を台座の中に降ろし、この台座を又下の台座に納める。ってぇ、手の込んだ構造になっていた。あっしの田舎でも、稲の刈り入れが済んだ9月にゃ八幡神社(何故か、”やはた”と読ませる。)の祭礼で、川越とそっくりの山車が曳かれるがよ、こんなに手の込んだ仕掛けは無ぇ。電線も電信柱も無ぇ昔のこった、人形が邪魔になるものは無ぇし、舞台を回す程の人出も無かったんだろうよ(失笑)。
”祭”と言ぁ、心踊らせるのが派手な屋台だろうよ。メインストリートの”蔵造り”通りにゃ、出店がひしめいてたがよ、あまり”変わり映え”はしねぇ。あっしが面白かったのぁ、蔵造りの店が商っていた品物よ。芋菓子と狭山茶は名物だから当然だが、今時、見掛けなくなった”刃物”・”銅、鉄専門店”・”かつおぶし屋”まであった。ちょいと横道に入ぇると”川越七福神”の一つとか言う寺があったりする。その境内を覗いて驚いた。
オバケー2.jpgシャテキ.jpg懐かしい見世物小屋が開店中よ。境内が狭めぇから、何軒もあるってぇわけにゃいかねぇが、安っぽい”ロクロ首人形”と口上で客引きする手法は昔のまんまだぁな。あっしがガキの頃、握り締めたコインを何枚か払っちゃ、なぁ~んだ、こんなもんかと後悔し、次の年にゃ、また後悔したのを思い出したなぁ(笑)。木戸銭は400円。子連れの親がお金を渡すと10分もしねぇ内に子供は出て来た(笑)。この頃じゃ、親が呉れた金だから、子の方は”損した気分”にもならねぇんだろうよ。付近にゃ”射的屋”さんが3軒も出てた。それに本物(?)を使った”金魚掬い”、親子が本気で掬ってるのを見たなぁ久し振りだったなぁ。東京の縁日じゃ、せっかく掬った金魚を飼うのが大変だってんで、持って帰らねぇんだとよ。だからプラスチック製の魚を引っ掛けて遊ぶ”金魚掬い”も出て来たぁな(失笑)。
クラズクリ.jpgヒョットコ.jpgさすがにカーバイトで商ってる屋台は無ぇが、時代を感じさせる”蔵造り通り”をそぞろ歩きをしてりゃ、”祭囃子”が絶え間なく聞こえてくらぁ。それもその筈、100メートルも間隔を置かねぇで、”囃子台”のような小せぇ舞台が次々に現われる。某テレビ局番組がロケをしたせいか、驚く様な人出に、気合が入ってんだろよ。どこの”囃子台”も踊りの真っ最中。それも6人一組のご一党さんに、子供が加わっているのが圧倒的に多い。
あっしがガキの頃、夏休みになりゃ、神社の境内で、町の長老が子供達を集め、笛や太鼓を教えてた。その”お囃子”が聞こえるだけで、もう”祭”が待ちどうしくてしょうがなかったなぁ。娯楽が少なかったせいもあるが、お陰で郷土芸能の後継者にゃ、事欠かねぇやね。それが今はどうでぇ、お囃子の後継者どころか、若者にソッポを向かれ、”祭”の存続さえ危ねぇ町が沢山あらぁ。神輿をトラックに乗せて、テープのお囃子で、走る町もあるんだとよ。それに引き換え、川越はてぇしたもんよ。子供達が”祭”を盛り上げてらぁな。”祭”だって立派な無形文化財。これが寂れて行くのぁ、勿体ないやね。この賑わいがいつまでも続く様に願いたくなったなぁ。

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ユウセイ・カメイ.jpg安藤達己的毒舌:郵政会社、社長がついに辞任したぁな。昨年来、”簡保の宿”売却問題で総務大臣が辞めさせられるは、本社ビルの建て替えが物議をかもすはと、問題はあった。まぁ、あれだけの巨大組織を民営化しようってんだ、誰がやったってそう”すんなり”とは行かねぇ。その後釜が立派な元官僚よ。担当大臣が3人しか衆院議員が居ねぇ政党のボスだぁな。4年前の選挙で”郵政民営化”に反対、新党を作った、いわくつきの人物よ。まさか”郵政国営化”なんぞと言い出すんじゃ、あんめぇな。
担当大臣よ!あんたは反対だったかも知れねぇが、総選挙の結果。国民の総意は”郵政民営化”で決着済みよ。そこんところは忘れねぇでくんな。大体、あんたぁ、目立ちたがり屋だぁな。本来なら、取るに足りねぇ少数政党の代表が連立のお陰様で大臣になった途端に、中小零細企業と住宅ローンにまで3年間の返済猶予(モナトリアムとか言っている)をブチかました。だがよ、金を借りた人が約束通りに返済するのは当ったり前だろうがーーそのへんは、借主と貸主が上手くやってきたんだよう。
昨今の金融危機で、借り手が大変なことは想像出来るが、なんでんかんでん税金を使って処理すんなぁ無理じゃねぇかい。
自分が所属する少数政党を、何とかしようと”人気取り”をしたい気持ちは分るが、国民は来年の参院選挙がらみで”存在価値を示してぇんだろう。”位のことぁ、とっくにお見通しよ。何か言いてぇことがあったら、国民から信託を受けた閣内の同意を得てからにしてくんな!それが民主主義ってぇもんだろうよ。

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2009年10月18日

”タカを救う会”・飲み会(写真をクリック⇒拡大)

3ニンカン.jpg”タカを救う会インジャパン”の総会となってはいるが、年次報告は、5月に出したし、特に話し合う問題があるわけでもない。要は、”一年に1度か2度、気の会う同士で飲みましょう。”と、言うだけのことだ。先ずはカンパイから始まって、とりとめのない話が続く。芸術家の柿坪氏は、金属加工の社長でありながら、趣味のメダルを作って楽しんでいる。こんなご時勢だから、経営者の苦労が有るに違いないが、そんな話に触れる気配もない。年金受給者(?)になった今日まで、子宝に恵まれなかった。そのせいかどうか20年ほど前から、奥さんの提案で犬を飼い始めた。最初の小型犬は、柿坪氏が食べていたスペアーリブを欲しがり、奥さんの制止も聞かず、犬に与えたところ、骨が食道に刺さり、東大獣医科に駆け込んで大手術。運がなかったのか、お犬様は天国に召された!
ミニチュアシュナウザー.jpgこの悲劇が起きてから、柿坪氏は奥さんのイエスマンに成り下がった!すぐに代わりの犬を買い求め、”散歩係り”は氏が”おおせせつかった。だから、何処に出掛けも午後10時の門限を守り、毎日、お犬様を連れて散歩に出る。今は、ミニチュアシュナイザーなる小型犬が3匹もいる。私には、どんな犬か分らないから、集合写真を撮って呉れる様に頼んだら、”3匹はそれぞれ勝手な行動をとり、とても無理だ。”と、この写真を送ってきた。随分と我侭な犬に育てたもんだ(笑)。今回も門限が近付けば、そそくさと帰って行ったが、”奥さんのしもべ”と成り、お犬様に仕えるのが結構楽しそうに見えた。
トメ・レース2.jpg次は、アーバンボーイの大留氏だ。毎年、”一年間の反省、”をお願いします。と、頼むのだが、”何も無い!”と言い張る。”タカを救う会”が発足して19年。当時、30代だったとしても、察するに?50代の筈だが、暇を見付けては、仲間と”車を走らせて”遊んでいる。結婚する気配すら見せない!宇都宮あたりにアマチュアが走れるサーキットがあるとかで、一年に数回、レースに参加するそうな。チーム名は”ボンバロッサイースト”とか言う洒落たやつで、アルファロメオを転がす集団だそうな。
チームは現在、3台のアルファロメオを所有。写真の車が1977年モデルで排気量1800ccのオリジナルを2000ccにチューンアップ。もともとスポーツカーで売ったメーカーだから車のバランスが良いのだとか。レース用に内装を全て取り外し、転んでも死なない様にロールケイジで補強してある。私から見れば”しょうもない中年暴走族”だが、大留氏、楽しくてしょうがないらしい。最後になって、”そうだ!今年はレースの成績が、今一だった。”とほざいた。どうやら、これが反省の弁らしい。
ソ・ラニー.jpgそうだ!”タカを救う会”らしい報告があるのを思い出した。6年間に亘って、高校生の面倒を観てくれたマネイジャーのラニーに辞めてもらった。今はもう、”お母さん”になっていると思うが、5月に会った時、妊娠6ケ月。シングルマザーに成ると言う。私自身、シングルマザーを否定するほど、保守的ではないが、高校生を指導する立場のマネージャーとしては、ちょっと拙い。ラニーの叔母さんに当る女医、ビンキーに相談したところ、40歳になるグレンダが後を引き受けて呉れると言う。発展途上国では、どこも同じらしいが、殆ど教育を受けずに年頃を迎え、人生設計も無く子供を作り、無責任男は去って行く。ダヴァオの風俗(マッサージやカラオケ店)で働く女性達は、母子家庭が驚くほど多い。せめて私達が援助した高校生には、貧しくても、幸せな人生を送って欲しいと願うのだがーー

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ハネダ・ハブ.jpg安藤達己的毒舌:”羽田をハブ空港に!”国交省大臣がブチ上げたいっ。これに異議を唱えたのぁ千葉県知事よ。成田空港っちゃ、大変な反対運動を押し切り、双方、血で血を洗う抗争の末、1978年、開港にこぎ付けたぁな。だがよ、30年以上経った今も、まともな滑走路が一本(4,000m)と半端なのがもう一本(2,500m)の二本しか無ぇ。離発着も午後11時から朝6時まで御法度だと。こんなハブ空港が他にあるけぇ?
インチョム.jpg着陸料だって仁川(インチョン・写真)空港の3倍よ。気が付きゃ、アジアのハブ空港は、日本を素通りして、韓国、香港、シンガポールになってらぁな。そうりゃそうだ、あっちは立派な滑走路が三本以上あり、24時間営業よ。成田は国際線・羽田は国内線なぁんて、日本にしか通用しねぇ島国根性で、時流に取り残された訳よ。これを打開して、本当のハブ空港にすんにゃ、成田と羽田が手を組んで2空港で1空港なみの24時間サービスを考えるっきゃ無ぇやね。それにゃ、空港間を10分台で繋ぐ交通手段が不可欠だぁな。運賃も飛行機を乗り継ぐ客はタダにする位のこたぁ、あったりきしゃりき!日本得意のハイテクを駆使して、リニアカーで空港間を繋ぐってぇのはどうでぇ。これが実現してみねぇ、世界に類のない”双子空港”の誕生よ。物見高ぇ観光客は”リニアにも乗れる”ってんで、日本に殺到するだろうよ。そうなりゃ、ハイテク国家、日本の良い宣伝にならぁな。
赤字になるのが見え見えの空港を作り続け、気が付きゃ国内に98も出来た。車がロクに走ってねぇ高速道路もある。こんな事に使う金があったら、何故、”成田、羽田をリニアで繋ぐハブ空港化”をさっさと実現させなかったんだよう!これまでの政治にゃ、日本をどんな国にしたいのか、全く青写真が無ぇ。政権交代が実現した今こそ、各省庁にゃ分かり易い未来像を示して貰い、国民が納得できる予算編成をして貰おうじゃねぇかーー

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2009年10月10日

トリプルファイター:たたかえ!オレンジファイター(写真をクリック⇒拡大)

テロル・ホンブ.jpgユリ・オンナ.jpg今回の怪人、テロルは突然、姿を現したり、消えたりする上に、予備の心臓を持ち歩き、トリプルファイターを倒すため、ユリ(オレンジファイター)だけを狙って攻撃を仕掛けてきた。デビラ達はユリの行動を徹底的に監視。ユリが私服で出掛けたところを尾行するが、同じような服を着ていたマヤをユリと思いこみ、テロルに命を狙われることになる。
このエピソードはこれ迄のアクション路線と違って、ユリとマヤの若い女性間に芽生えた”友情と別れ”を描いたドラマだった。ロケ地は伊豆の”城が崎”。岩場、つり橋、灯台、波の美しいバックが作品を盛り上げる格好の舞台となった。一話目(月)には全く”立ち回り”がなく、ユリと間違われたマヤ。マヤを追うデビラ。これを追うユリと勇二。”さてどうなるでしょう?”と言う終わり方で二話目(火)に繋いだ。この回から、ロケ地は伊豆高原周辺になる。勇二と合流したユリはマヤを追うデーモンカーをSATカーで攻撃。デビラ共は退散してホットするが、銃を持ったテロルはマヤをユリと思い込み、待ち伏せしていた。
タ・オンナ.jpgユリ・オンナ3.jpgテロルとデビラに捕まったマヤは処刑されそうになるが、これを見ていたあつしが本部に連絡。勇二とユリが駆けつけ、二人は激しい”立ち回り”の末、マヤを助け出した。勇二があつしを送っている間に、マヤとユリの会話が弾み、すっかり意気投合した二人は友達になることを約束する。
そこに姿を隠していたテロルとデビラが現れ、マヤをかばいながら、ユリはデビラと闘い、追い払うが、自分と一緒に居たらマヤが危ないと、マヤと分かれた。一部始終を見ていたテロルは今度こそ、本物のユリを銃で狙った。危険を知らせようと、マヤが叫び声を上げると、テロルはマヤに向けて銃撃して来た。肩を撃たれて倒れ込むマヤ。三日目(水)を終わって、まだ誰もファイターに変身していない。果たして明日はーー
タ・オレンジ.jpgユリはマヤを助け様と駆けつけるが、テロルが待ち構えていた。ユリはオレンジファイターに変身。SATカーで応援に来た勇二と合流。テロルを追い払い、マヤを病院へ運んだ。ユリは自分を倒すために、マヤの命まで狙うテロルの卑劣さに怒り。きっと自分の力でテロルを倒して見せると誓った。あくまでユリに的を絞ったテロルは、入院中のマヤの命と引き換えに、ユリを”吊り橋”に呼びだした。命懸けの決闘を控えたユリはマヤを一目見ようと病院を訪れ、もう、かなり回復したのを見届けるとテロルの待つ吊り橋へ。一方、ブルコンから緊急事態を知らされた哲夫と勇二もユリを助けに出動した。
タ・トリ.jpgユリ・オンナ4.jpg吊り橋の上を走りながら変身する哲夫と勇二。戦闘中のオレンジファイターと合流するや、トリプルファイターに変身してテロルを倒した。そしてエピローグも入院中のマヤを見舞ったユリが、次の戦いに向かう決意を胸に”別れ”を告げて終る。このエピソードはドラマ主体で、その分、ファイター達のアクションも極端に少なかった。レッドファイターとグリーンファイターの出番は最終回。それも短い”立ち回り”の後、トリプルファイターに変身。テロルとの決戦も、あっけ無く終わる。その分、ユリとマヤの芝居が多かったのだが、これは”毎日がアクション”と言う企画から、少しはずれた冒険作だった。そして、もし、この作品が”良い”となれば、アクションだけと思われていたトリプルファイターに”ドラマ路線”を持ち込む事が出来る。ーーー

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タ・スイゾク.jpg安藤達己的回想:このエピソードは”伊豆シャボテン公園”とのタイアップで、スタッフが泊まったのは”城ケ崎”に近い東拓(現在の海洋公園)だった。円谷プロとは”ウルトラマン”の頃から、親交があったらしく撮影には随分協力的だった。デーモンカーのバックにある地球儀の様な建物は水族館で、東京方面から、ここを右折すれば”伊豆シャボテン公園”まで、ほんの10分。格好の目印になっていた。地球儀の横は”ソテツガーデン、ランド”と名付けられ、オリエンテーリングが楽しめる様な広場とドライブインレストランが建設中だった。ここはデビラの訓練場所として使ったが、これ等の施設は全て”シャボテン公園”の経営。今はどうなっているのだろう?
タ・ツリバシ.jpg吊り橋と灯台は当時のままで、切り立った崖に砕ける波は、今も変わらない。この付近の海岸は岩場ばかりで、画像としては綺麗だが、”立ち回り”を演ずる俳優さんは大変だったろう。そうそう、今回の主役だった”マヤ役”勿論、新人だったが、撮っていて楽しい雰囲気のある女優さんだった。
バイクには哲夫が乗る事になった。免許の無い勇二では、バイクを格好良く乗り回す、なんてとても出来ない(失笑)。今回も、勇二が運転するSATカーがデーモンカーを追う場面で、車が縁石を擦った。ア~ァ
撮影前のロケハンの時、海を見下ろす高台に小屋があった。人は住んでいない様子なので、案内を頼んだ地元の人に聞いてみると、”イルカ”の監視小屋で、長老がここに陣取って漁船群の指揮を取り、イルカを港に追い込んで一網打尽にしたそうな。当時、伊豆のイルカ漁は有名だったが、国際批判が激しくなった今も、続いているのだろうか?ーーー

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2009年10月04日

ダヴァオ紀行:その48 フィリッピン・フライト事情(写真をクリック⇒拡大)

マニラソトー2.jpg成田からダヴァオへ行くには、殆どの場合、マニラ経由となる。例外的にセブ経由もあるが、私には経験が無い。成田→マニラは、今、話題の日本航空(JAL)・フィリッピンエアーライン(PR)・ノースウエストの3社が毎日、1便ずつ飛ばしている。マニラで、その日のうちに、国内線に乗り継ぐ客は、9:30am 成田発のJALかPRを利用する。ノースウエストの運賃は一番安いが、午後のフライトになるから、乗り継ぎが難しい。私は、チケットが取れるかぎり、PRを利用する。勿論、マイルサービス(Mabuhay Miles)に登録していることもあるが、PR以外を使うと、マニラで国内線に乗り継ぐのが厄介だ。一度、国際空港ビルを出て、バスかワゴン車で、行く先によって違う国内線ターミナルビルに向かう。英語やタガログ語に自信のある人でさえ、料金交渉と道路の渋滞に”うんざり”させられる。
マニラチュウキー1.jpg国際線、国内線共にPRを使うと、同じビルの中を一階から二階へ移動するだけで乗り継ぎが出来る。運賃は、新規参入してきたセブパシフィックやエアーフィリッピンの方が安いらしいが、私の様に年、1・2回しか出掛けない外国人には、5・6千円の差額より、”わずらわしさ”から開放される方が有り難い。
マニラから地方空港へのフライトは、時間表どうり到着することは滅多にない。私がダヴァオへ行く様になって20年。30回以上往復した事になるが、ほぼ定刻に飛んだのは今年の5月が始めてだった。以前ほど、ひどい遅れは無くなったにしろ、出発ゲートに記されたフライト時刻がアナウンスも無しに変わっている。30分や1時間ならまだしも、4時間と言うのもあった。でも、乗客は文句も言わずに待っているだけ。カウンターで本当の(?)出発時間を確認しているのは、2・3人の外国人だけ、フィリッピンでは定刻どおりに飛ばないのは当たり前になっているらしい。だから、旅行者はその日の内に目的地に着けば、それで”よし!”と思った方が”いらいら”しない。うっかり友人と目的地の空港で待ち合わせをしようものなら、しゅっちゅう到着時間の変更を連絡しなければならない(本当だよ)。宿泊するホテルが決まっていたら、到着便のフライトナンバーを知らせておいて、シャトルバス(コーテシイカー)に空港で拾って貰うのが最善策だ!ホテル到着後の予定を、前もって入れる等はもってのほかだ!
フリーオモテ.jpgここ数年、機内持ち込みの規制が厳しくなった。液体は100cc 以下。ハミガキ粉、化粧品も透き通ったビニール袋に入れておかないと、手荷物検査で没収される。2年前、帰りのマニラ空港でタイガーバーム、正露丸、ハミガキ粉に至るまで没収された!小袋にバラバラに入れて置いた、私が悪いと言えば、それまでだがーーそんな訳で、飛行機の乗り継ぎがあるから、大好きなスコッチを成田で買うことが出来なくなった。幸いダヴァオ空港の中と外にデユーティーフリーショップが出来たので、そこで買うのだが、閉店時間が午後7時半。到着時間が遅れれば、スコッチは次ぎの日まで”おあずけ”。フィリッピン産ラム酒のポケット瓶(180ccで100円位、でもそれなりの味ですよ)で我慢するしかしょうがない。街でスコッチを買えないのか?って、買えますよ、イミテーションで良ければね(笑い)。
ダヴァオ・デパーチャアー.jpg心を残して(?)いよいよ帰国。これもホテルのシャトルバスでダヴァオ空港まで送ってもらう。万が一、途中、事故で道が塞がれていても、流石はプロの運転手、こんな脇道があったのか思う様な細~い通路を巧みに抜けて、時間通りに空港へ。手前の軍隊によるチェックポイントも、ホテルの車だから簡単に通してくれる。ダヴァオ→マニラは国際線への乗り継ぎ客がいるから、第一便が午前8時頃のフライトになる。これが信じられないほど、正確に飛ぶ。たった一度だけ、途中にある台風のせいで大幅に遅れ、成田に帰れない事があったが、飛行機には付き物の出来事。これは仕方がない。つまりハブ空港へ向かうフライトは国際線に乗り継ぐ人が多いから、時間通りに飛ばないと航空会社の国際的信用が落ちる。何故、地方へのフライトがそんなにいいかげんなんだろう?そこは賢明な皆さんが想像する通りだと思うよ!乗り継ぎがない空港へのフライトは遅れても、慣れっこになっている乗客から文句も出ないし、キャンセルも出ないものね。
PRの別名はPAL(Philippinne Air Lines)だが、旅なれた人は:Plane Always Late.の頭文字をとったんだと言っている(笑)。

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安藤達己的考察・フィリッピンの日本人観光客:朝、7時30分。ダヴァオ空港へ着くと、チェックインカウンターが騒がしい。8時15分のフライトなのに電光掲示板は14:00?職員に聞いてみると、セブ島付近を台風が通過中だと言う。脇のカウンターでは日本人客が数名、”今日中に成田に着きたいから他の便でマニラに行けないか”交渉中だった。理由が天候のせいなら、どこの航空会社だって、飛行機を飛ばさない筈なのに。
ケイタイ.jpgこんな時に役立つのが携帯電話だ。早々とメールで我が家に連絡。少々高いが、日本の友人にも国際電話(1分・175円)をかけて事情を説明。後は、出来るだけ早くマニラに行けるのを待つだけだ。チェックインカウンターの横では、例の日本人グループがまだ交渉中だった。私は、街に戻っても別にやりたい事もナシ、空港内で本を読んだりテレビを見たり。昼になれば、PRが用意してくれた昼食を食べ、ひたすら出発を待つ。結局、飛行機が飛んだのは16:30分。マニラに着くとPR職員がチケットとパスポートを集め、明日の便に変えてくると言う。国際線に乗り継ぐ客は成田に行く日本人が8人。中近東へ向かうアラブ人が一人。アラブ人はその日の内にフライトがあるらしく、空港職員と出発ゲートへ向かった。残ったのは、ダヴァオでしつこく交渉していた6人のグループと私、それに奥さんの親の葬儀に出席してきたと言うT氏。計8人の日本人だけとなった。
タンチケン.jpgグループのリーダーらしき男は、明日、PRより早く午前中に飛ぶノースウエストに変えて貰うと言って事務所に向かった。私は残った5人に声を掛けたが、まともな返事が返ってこない。こんな事態になっているのだから、日本人同士、助け合えば良いのにと思ったが、相手が口をききたくないならしょうがない。一人旅のT氏は心細いらしく、”明日、成田行きの飛行機に乗るまで一緒にいても良いですか?”と聞いてきた。こっちは一向に構わない。ホテルも二人部屋だろうし、私も好都合だ。
1時間も待たされただろうか、PR職員が、パスポートと変更済みのチケットを配り始めた。なんとT氏はウエイテングリスト、とのことだ!T氏は明日帰れなくなるんじゃないか、と心配するから、職員に確かめると”一番目になっているから、絶対大丈夫だ”との返事。例のグループは、おぼつかない英語で、まだフライトの変更を強要していた。職員はこの中にもウエイテングリストになる人が出るほど満席だから、ノースウエストへの変更は無理だと思うが明日の朝、やっては見るとの返事。だが、このグループ、職員の説明(英語)が理解出来ない。困り果てた職員が私を呼び、”説明して欲しい”と頼むから”変更は無理だよ!”とはっきり言ってやった。
ホ・マニラワン.jpg午後8時過ぎ、やっとホテルに落ち着いた。入り口で、シェパードに手荷物まで嗅ぎまわられたのにはビックリしたが、これもセキュリティのためなら仕方が無い。翌朝、レセプショニストにPRが迎えに来る時間を聞くと、”食事をしている間に問い合わせてみる”と、笑顔で答えた。レストランでは感じの好いウエイトレスが”卵料理はタダだけど、どうしまか?”と聞くから目玉焼きを頼み、朝食を終えた。迎えのバスは11時との返事だ。それなら時間はたっぷりあるから、窓外に見えたマニラ湾周辺を、ゆっくり散歩。T氏も同じ飛行機に乗って一日遅れで、無事成田に到着。そうそう例の6人、バスで迎えに来たPR職員の案内で空港に入り、ここから先はそれぞれ手続きして下さい、と言われるまで、私の後をぴったり付いてきた。
自分勝手で協調性のない日本人が増えましたなぁ。

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2009年09月27日

秋の七草:殿ケ谷戸庭園(写真をクリック⇒拡大)

国分寺駅.jpg吹く風もめっきり秋らしくなってきた。そう言やぁ、今年の夏は短かったなぁ。梅雨だって、明けたのか、明けなかったのか、はっきりしねぇ。暦を見りゃ、九月も下旬。”秋の七草”なぁ~んて、風流な言葉に誘われてやって来たのが国分寺よ。南口を出ると、立派な銅像が目に入ぇった。流石は中央線、駅前の風景が垢抜けてらぁ。
殿ケ谷戸庭園っちゃ、聞くまでもねぇ。左手の坂を下って2分も歩きゃ、右手にこんもりとした森が広がる。庭園に足を踏み入れるってぇと、痛ぇほどの緑が目に飛び込んで来る。枝ぶりの良い松もあったぁな。芝生の向こうは崖下のような風情で石段の下に池が見えてらいっ。先ずは目的の”七草”を見ようと、展示場へ向う。
女郎花.jpg撫子.jpg黄色いのがオミナエシで、ピンクで可愛いのがナデシコよ。だが、いかにしても花が小さくて目立たねぇ。そりゃそうだ、秋の七草の由来は万葉集まで遡るんだとよ。当時、和歌を”一ひねり”なぁ~て言うご仁は、わびだのさびだのにこだわる暇な貴族か、坊さんだったに違いねぇ。ひっそりと咲く野の花を愛でて、はかない人生を思い遣ったりしてたんだろうよ。春の七草が、冬場の野菜を補って実用的なのに比べりゃ、秋の七草は風流人だけが喜びそうな選択よなぁ。
桔梗.jpg雑草から顔を出してるのが薄紫のキキョウだぁな。これだって、背が低くって、手入れを、しねぇと草に隠れちまうわ。今時の花屋にあるのぁ大振りで存在感もあるし、トルコキキョウなぁんて外来種もある。ここに咲いてる花は、純国産(?)で当時を偲ばせてるんだろうよ。それにしても地味だなぁ!展示場が狭いせいで、どの花も群生ってぇわけにゃいかねぇ。
萩.jpgハギを這わせたトンネルもあったが、時期が早過ぎるのか、遅ぇのか、中途半端な花具合だったなぁ。そこで、こんもりと咲いていたハギを撮ったが、草花なのか、木に咲く花なのか、不粋なあっしにゃ見当が付かねぇ。外に花は無ぇか見渡して見るが、どうやらこれだけらしい。そこでポケットから”虎の巻”を取り出し、七草を確認して見た。フジバカマとクズそれにススキがここにゃ無ぇ。反対側からやってきた夫婦に聞いて見たが、”下の方にススキはあるが、あとの二つは分らない”ってぇこった。兎に角、自分の目で確かめるしかないやね。苔むしたシシオドシを通り過ぎ、谷(?)に向かって石段を降りて行く。途中に”ハケ”と呼ばれる、地下水が湧き出してる場所があった。水道の無ぇ時代、武蔵野台地に位置するここら辺りは、川からも遠い。この水は貴重だったんだろうよ。ちょいと口に含んで見たが、冷たくて、美味しかった。
芒.jpgコイの泳ぐ池を過ぎ、登りに差し掛かるってぇと、左手にゃ竹林。右手にゃススキがあった。おぉ~、これこそが、派手さはねぇが、昔ながらのススキだぁな!子供の頃、”月見ダンゴ”の前にゃ、必ず活けてあった。だがよ、近頃、見掛けるヤツは穂の部分がやけに大きくて、まるで綿のように見えらぁ。背丈だって、あっしより、はるかに高ぇ。きっと外国から入ぇって来た種類なんだろうよ。残るは、クズとフジバカマ。坂道を登りながら探すが、それらしき花は見当たらねぇ。落ち着いた、あずま屋の前を通り過ぎると、向こうに入り口が見えて来たい。この二種類は諦めるしかねぇっかーー写真を撮りながら、庭内を一周しても一時間はかからねぇ。運動不足のあっしにゃ、丁度良い散歩ってぇ、ところだったなぁ。そうそう、”秋の七草”、あっしはカタカナで書いたが、難しい漢字で書くのが本当なんだとよ!蛇足かも知れねぇが順番に漢字で書くと、女郎花・撫子・桔梗・萩・芒・葛・藤袴・以上ってぇこった。

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安藤達己的毒舌:ヤンバダム.jpgいよいよ鳩山政権の船出よ。総理は国連に出席。世界に先駆けて颯爽と温室効果ガス、25%削減を約束したぁな。国内では母子家庭加算を年内に復活させるは、来年度からの高校授業料無料化を約束するはでーー案の定、内閣支持率は75%を越える人気ぶり。と、ここまでは申し分がねぇ。だが、マニフェストで約束した”八ツ場ダム”建設中止を宣言するや、現地から凄まじい抗議が殺到したい!そりゃ、そうだ。この工事が始まって50年以上ってぇから、住民にとっちゃ三世代の確執があった上で事業が中止されることになる。
だが、待ってくんねぇ。このダムを計画した政党も行政も「治水・利水」の必要性を強調するがよ。そんなに重要な工事だったら、さっさと完成させりゃ良かったじゃねぇか。この50数年、未だに完成しねぇダムが”無いから困った。”と言う話を聞いたことがねぇ。ってぇことぁ、医療、福祉を後回しにしてでも優先する公共工事じゃなかったって、こった。この事業に使われた税金が3000億円以上。あ~ぁ。
ダムのために移転した住民や人生設計を狂わした住民への保証は、政権が変わってもキチッとしなけりゃ、なんねぇが、あの作りかけの設備をそのまま、”政・官・業”癒着で、国民の生活を無視して出来た記念碑にして、観光資源にしちゃどうだろう?物見高い国民のこった、案外”八ッ場”ブームが起こって、名所になるかも知れねぇよ。
国交省の大臣にゃ気の毒だが、まだ川辺川ダムの問題も、日本航空再建問題も残ってらぁな。特に日航の問題は、強すぎる労働組合、高過ぎる年金支給、採算の取れねぇ空港を作りまくった政・官・業の馴れ合い、そんな空港に定期便を就航させた日航のズブズブ関係が背後にある。一番簡単な解決方法は、日航を破産させて、新会社に引き継がせることだろうが、それが出来ねぇ再建となりゃ、こいつぁ容易じゃねぇ。このために使われる税金は、今年度だけで推計1000億円以上。来年度を含めりゃ、4000億円とか。あ~ぁ。
新閣僚の皆さん:無責任に言わしてもらうが、友愛の心を忘れずに”業者のため。じゃ無かった、国民のために頑張ってちょうだい!”

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2009年09月19日

えっ!安藤達己主演・台湾映画だって?(写真をクリック⇒拡大)

時は1966年、湯浅浪男監督のチーフ助監督として、松竹映画”やさぐれシリーズ”を撮っている頃だった。日台合作映画”母ありて命ある日”の話が持ち上がり、パスポートを申請しろ!と言って来た。パスポートは現在のように10年間か5年間の期間で選ぶのではなく、一回か複数回で外務省に当人が直接申請する方式だった。早速、台湾観光ビザを取得、有効期限は3ケ月。滅多に乗る機会が無いジェット機727(セブントウセブン)に乗り込み、台北空港に降り立つと、空港には報道陣と共に台湾側のプロデューサーが迎えに来ていて、そのまま台北市内の一流飯店(ホテル)に落ち着いた。
霧夜2.jpg台湾式歓迎会はすさまじい!向こうでは”すきやき”と称していたが、日本の”しゃぶしゃぶ”みたいな鍋料理で宴会は始まった。日本側は俳優さんを含めて6人。台湾側関係者は40~50人。”うたげ”が始まって30分もすると、台湾側の幹部らしき人がシングルグラスと紹興酒を持ち、日本側スタッフの席に来て”乾杯(カンペイ)”を要求する。”カンペイ"とは一気飲みのことだった!”そんな事を露知らない、うぶな私は、うかつにも”カンペイ”なる儀式を受けてしまった。それを見ていた台湾側スタッフが雪崩をうって”カンペイ”を求めて私の席に押し寄せて来る。断れば、”何で、あいつとカンペイ出来て、おれと出来ないのだ!”と引き下がらない。その結果、翌日はひどい二日酔いで、吐き気と頭痛に見舞われながら、ひたすら後悔するのだった(笑)。
台湾側スタッフとの顔合わせが終われば、すぐに撮影が始まる。日本人が映画を撮りに来るなんて、珍しい時代だったから、新聞は連日のように報道する。従って、物見高い少女たちは、毎日ホテルの前にたむろして撮影スタッフが帰って来るのを待ち受けていた。その数、ざっと200人前後。こんな日々が一週間も続いた、だろうかーーそんな或る日、理由はハッキリしなかったが日本で撮影したフイルム(10分程度)が税関を通らないことが判明。結局、合作映画”母ありて命ある日”はアッケなく制作中止となった。惨めだったのは私達日本側スタッフだ。ホテルは場末の三流どころに移され、当然、ギャラが入って来ないから一文無し。日本にも帰れない。途方に暮れている最中に、
ツザキ.jpg台湾側プロデューサーが”安藤達己”が主演するなら、映画を一本作っても良い、と意外な提案をしてきた。理由を聞いて、これ又びっくり!ホテル前で”きゃー、きぁー”騒いでいた少女達の目的は安藤達己だったと言うのだ。湯浅監督は渡りに船と、この話に飛びつき”アンちゃん頼むよ!”と笑っているが、私はとても乗り気になれない。しかし、場合が場合だからNOなんて言える筈もなく。監督は早速、日本題名”夜霧の停車場”、台湾タイトル『霧夜的車站』の脚本に取りかかった。勿論、私も当然のように手伝い、3・4日で脚本を仕上げると、通訳とスクリプター(男性でチーフ助監督)がプロデューサーと共にやって来て、ドンドン台湾語に訳していく。こちらでは台本を印刷しない。現場でスクリプターがセリフを俳優さんに渡す。
英々.jpgプロデューサーはさっさと台湾側の配役を決め始めた。私の妹役、東條民江の恋人に売り出し中だった”高鳴”。私の母親は名女優”英英”。脚本が仕上がれば、大切な”金づる”だから、すぐにクランクイン。現場は北投で日本の箱根のようなリゾート地だ。スタッフ、俳優は全員、クランクインからクランクアップまで同じホテルに泊まっているのでスケジュールを組むのは楽だが、時間にルーズで大道具、小道具が揃わず、撮影が大幅に遅れるのは当たり前。でも誰も怒らない。”台湾時間だ!”と笑っている。
私は助監督兼主役。準備に追われ、出番が来ればカメラの前に立つ、相手役は台湾語で話し、私は日本語で受け答えをする。なんともはや、奇妙な現場だ。セリフのきっかけを掴むのがやっとで"良い芝居”をするどころの騒ぎじゃない!と言っても、もともと俳優じゃないから”良い芝居”なんて出来っこないか(苦笑)ーー挙句に、監督は日本語の通じる(?)私に、”アンちゃん、こう動いた所でカットを切り換えるから”とか、勝手な注文を付けてくる。そんな事がありながら撮影も無事終わり、アテレコ、ダビングを経て、湯浅浪男・第一回台湾映画・『霧夜的車站』は完成した。
雑誌.jpg映画は台湾語版・北京語版が同時に華々しく封切られ、それなりに話題になった。主演俳優(?)の私は、映画の封切り後、どんな待遇を受けたかって?恥かしくって自分の口から言いづらいかなぁ!このあたりの話しは、今月発売された雑誌:「台湾映画」東洋思想研究所発行(電話・FAX 0744-28-0635)の”安藤達己監督インタビュー”(取材・日本大学講師 山崎 泉)で語られています。
 
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霧夜1.jpg安藤達己的想い出話:古いアルバムを引っ張り出して、やっと見付けたのが、このブログで使った写真。セピア色に変わっていた。当時の話を始めるには”昔々あるところに”と言う、まくら言葉が必要なほど時間が経ってしまった。昔々(?)まだ蒋介石総統が健在だった台湾では、総統が出掛けるとなると、自動小銃を持った軍隊が30メートル位の間隔で道路に配置され、厳重な警戒網が引かれていたんだとさ。
*当時、中国も台湾も一つの中国を主張。名目上は戦闘状態にあった。だが、実際は金門島でお互いに(台湾側と中国側)時間を決めて大砲を撃ち合っていただけで、犠牲者なんか間違っても出ない状態だったそうだ。実際に金門島で兵役に付いていたスタッフの話だから、間違いない。こんな不可思議な戦闘が行われていたのは、米国が台湾に共産主義封じ込めの最前線と言う意味合いで莫大な資金援助をしていたからだろう。
*映画の撮影中に、私物が全部、盗まれる被害にあった。困ったのはパスポートが無くなったことだ。これを再発行して貰うのに、まずは警察署に被害届を出し、10日位、警察が捜査(実際は何もしないそうだが)。紛失証明を貰って日本大使館に再発行を申請する。その間、約1ケ月、パスポートがないから、一人では何処にも行けない。
*台北で楽しいのは、屋台で食べる夕食だ。一人では言葉が分らないから台湾人スタッフと一緒に行くが、ずらり軒を連ねたお店を覗いては、好きな”つまみ”を4・5皿頼んで老酒を一杯。仕上げは麺で、これも種類