ダヴァオ紀行:その85 マクドナルド(写真をクリック拡大)
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フィリピンのファストフードで、目を引くのはジョリビーだが、勿論、マックもある。ただ店舗数では圧倒的にジョリビーだ!ジョリビー人気の秘密は何だろう?やっぱり値段かなぁ。味はフィリピン人好みで”砂糖”が効いている。ショッピングモールでマックを見掛けたので、早速、入ってみた。こりゃビックリ!店はかなりの広さで、テーブルも30脚はありそうだ。丁度、昼頃だったから店内もかなり込んでいる。
注文カウンターの前で、写真と値段入りのメニューに目をやる。これは万国共通なのか見慣れた景色だ。単品なら、50ペソ以下で食べられるものもあるが、マックの人気メニューはビッグマック(125ペソ、飲物付き)とハンバーガー(同じく95ペソ)、日本で食べる値段と変わらない。と言うことは庶民に取って日本人が感じる5・6倍の値段に感じる筈だ。競争相手のジョリビーと比べて20%程度高い。そんな訳で客層も外国人が目立つ、と言ってもダヴァオの観光客は元々少ない。これは比較の問題でしかない(笑)。
私はガイドを連れ、3人で行ったから、定番メニューの味はどうだろう?と、ビッグマック・ハンバーガー・スパゲッティーを注文する様に頼んで、一足先にテーブルに陣取った。ガイドも戻って来たが注文した食べ物は持ってこない!あれっ、ここはセルフサービスでしょう?だってアンド、持ちきれないから、ウエイトレスが運んでくるよ!?!ふ~ん。それとなく客席を見回してみる。なるほど!高級店らしく(?)子供連れもカップルも洒落た服装で小奇麗だ。大声を出す子供も、うろうろする子供も見当らない。客もゆったりとおしゃべりしながら食事を楽しんでいた。
ウエイトレスが大きなトレイで注文の品を運んで来た。あららっ!テーブルの上は見る見る一杯になって行く。ハンバーガー3人前にコーラ3杯。ビッグマック3個にマックシェイク3っつ。これ皆んな注文したの?だってアンド3種類って言ったでしょう?確かに(失笑)。そこへウエイトレスがもう一人。スパゲッティー3人前と飲み物を運んで来た。もう、あきれるしかない!そうか、1000ペソ渡しておいたのに、オツリが100ペソ位しかなかったっけ。こう言うことだったのか!!テーブルの上には9人前の食べ物と9杯の飲み物が並んだ!
さすがに恥かしくなって、あたりを覗って見たが、どうやら私のテーブルを見ている人はいない。ガイドが美味しそうに食べるのを見ながら、ビッグマックを少しとスパゲッティーも食べてみた。ジョリビーの甘ったるい味と違い、これなら食べられる。と言うより日本で食べるお馴染みの味がした。それにしても、残った食べ物をどうすりゃ良いんだろう?3種類食べてみようと言い出したのは私だが、1人前ずつ取って味見をする心算だったのにーーもう充分食べたし、コーラだってこれ以上は飲めない!残った食べ物は5人前。
この娘たち、抜け目がない。さっさとウエイトレスを呼び、テーブルの上を片付けさせた。待つ事10分。紙袋2コに残り物を入れ、テイクアウト出来る様にして貰った。席を立つと一人が、妹の所に寄って良い?と聞いてきた。勿論!と答えると、さっさとモール内にある写真屋さんに入って行った。私も挨拶だけしたが、ガイドは紙袋からビッグマックとマックシェイクを取り出し、話し込んでいる。妹はパソコンの前を離れ店の片隅にある椅子に座り、早速食べ始めた。それを見届けたところで、”そろそろ帰ろうか?”とモールを出た。すると二人は”アンド、一人でホテルに帰れる?”と聞く、”当たり前だ、タクシーに乗れば簡単だよ。”それじゃ私達は一度、家に帰ってから夕食までにはホテルに行くね。とマックの紙袋を大切そうに抱えてジープニー乗り場に向かった。
これにてダヴァオ、”マクドナルド昼食の項。”おわり!