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2011年11月26日

ウルトラセブン:第25話 零下140度の対決(写真をクリック拡大)

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雪原を飛ぶポインター.jpg雪原を滑空するダンの運転するポインター号。北国のパトロールに出掛けているのかと思えば、ここは防衛軍基地近く、附近は異常寒波にスッポリ覆われていた。マイナス100度を超える寒気でポインター号は故障。不審に思ったダンは透視してみるが、見えるのは雪景色だけ。手の打ち様もない。キリヤマの指令で、ポインター号から降り、基地に急ぐが”光の国”からやって来たダンは”寒さ”に弱かったのだ!(出だしのシーン。ミニチュアセットで滑空するポインター号。セットで撮影された雪の中のダン。現地ロケの景色も上手く繫がり、違和感がない!円谷プロならでは、いや、”金城哲夫脚本ならでは”の出来栄えだった。ダンの透視カットも久し振りに見せて呉れた)
動力室フル・アマギ.jpg寒波に包まれた基地に激しい振動が起こると地下18階の動力室が壊され、配電機能が破壊され、基地は麻痺してしまった。暖房が切れた内部は極地の様な寒さ。駆けつけた、フルハシ、アマギも故障を直そうと懸命な努力を始めた。その時、動力室の破壊された壁から唸り声が聞こえ、もの凄い冷気が吹き込んできた。ガンガー・冷凍.jpg火炎放射機で冷凍光線を発射するガンダー怪獣に立ち向かうアマギ、フルハシ、だがあまりの冷気に炎は吹き消され効果はない。修理を急いでいた隊員達も寒さで、次々に倒れ始めた。ソガとアンヌは防寒服を用意。長官はキリヤマにマグマライザーの出動を要請するが電源がなければ全ての超兵機は出動することすら出来ない。動力室の指揮官は”基地からの退避命令”を出すように長官に迫った。しかし、長官には地球を守る責任がある。地球防衛軍が撤退してしまえば誰が地球を守るのだ!長官の苦悩は尽きない。吹雪の中・ダン.jpgガンダー怪獣の冷凍光線によって益々冷え込んでくる基地周辺。吹雪と寒さに耐えながら作戦室を目指すダン。遂に力尽きて倒れ込むと、幻覚の中に現れたアンヌがダンを励まし、再び吹雪の中を歩き出すが、ダンの意識も次第に薄らいできた。ポール・ダン.jpg幻覚の中に現れるポール星人。”地球を氷河期にして、生き物を全て氷詰めにするため”に、まず、邪魔な地球防衛軍とウルトラセブンを犠牲にするのだと言って、消え去った。(このポール星人、幻覚を利用して現れる。これまでと全く違う侵略者で、出現の仕方も幻想的で、燃える火をバックに綺麗な合成場面になっていた)我に返ったダンが変身しようとウルトラアイを探すがーーない!ウルトラアイが無い!必死に雪を掻き分けて探すダン。またもポール星人が現れ、”光の無い中で、お前のエネルギーはあと5分も、もたない!”と言うや、幻覚を抜け出していった。
IMれ・ガンガー.jpg火を吹くミクラス.jpg空中を飛んで来るガンダー怪獣。変身すら出来ないダンはカプセル怪獣ミクラスを身代わりに立てた。(24話、ウインダムに続いて今回はミクラス。あまり出番のなかったカプセル怪獣、久々の出現で、ミクラスはセブンの代役でガンダーと戦う。上手く設定されていた)雪原で繰り広げられる怪獣同士の戦い。肉弾戦もあれば、空中から攻撃するガンダーもあり、ミクラスも善戦。冷凍光線を吹き付けるガンダー。炎で迎え撃つミクラス。だが、戦いは徐々にガンダーが優勢になっていった。
動力室では、ガンダーが居ない間にと復旧に全力を挙げるが、寒さのため倒れる作業員が続出。長官もついに倒れ、代わってキリヤマ隊長が”基地からの全員脱出”を決断した。一人、動力室に残って作業を続けるフルハシ。戦う怪獣の叫びが動力室にも響き亘ってきた。
太陽の中・セブン.jpg雪原でウルトラアイを捜していたダンは遂に発見。変身するがエネルギーは少ない。太陽に向かって飛ぶセブン。赤々と燃える太陽でエネルギーを補充するや再び地球を目指した。避難を開始した防衛軍。動力室で奮闘するフルハシ。ついに電源は回復。ホーク1号・3号で出動するウルトラ警備隊。αβγ機.jpg苦戦するミクラスを援護するためホーク1号はα・β・γの3機に分裂。ホーク3号と4機でガンダー怪獣を攻撃。(ホーク1号が3機に分かれて飛行できる設定も、暫く忘れられていたが、今回は警備隊が持つ超兵機として使われ、メカ好きな子供には堪らないシーンだったろう)さすがのガンダー怪獣も空中を飛び、逃げ出すが、これを追って攻撃を続ける4機。ガンダーが雪上に降り立って反撃をしようとした時、ウルトラセブンが充分なエネルギーを補充して戻ってきた。セブンと死んだガンガー.jpgガンガーと対峙するセブン。ウルトラサイコキネシスで怪獣を一回転させると、必死に立ち上がったところにアイスラッガーを一閃。右手、左手続いて首を切断してガンダーを倒した。ガンダー怪獣と言う強力な武器を失ったポール星人は地球侵略を諦め”我々が負けたのはセブンにではなく地球人の忍耐と使命感にだ!”と言い残して、去っていった。
   (映像の著作権は円谷プロに所属します。)

2011年11月19日

ウルトラセブン:第24話 北へ還れ!(写真をクリック拡大)

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フル・電車.jpg雪景色の中を走る電車。窓外を眺めるフルハシ。市川脚本はフルハシ家族を描きながら、母子の”絆”を特撮映画で描いて見せた。(この24話まで警備隊の家族は出て来ない。近未来のSF作品だから、現実感を感じさせるテーマを避けていたのだろう。北海道の設定になっているフルハシの故郷は長野県・野辺山で撮影された)フルハシが降りた駅には妹がジープで迎えに来ていた。母親の病気を気遣うフルハシに妹は”お母さんは、元気よ!お兄さんに牧場を継いで欲しくてーー”呼び戻すための方便だった。フルハシも車が故障したように妹に思わせ、”ボンネットを開けてくれと、”頼み、ジープを降りた途端に急発進。警備隊基地に戻ってきた。
旅客機爆発.jpg数日後、北極海上空をパトロール中の防衛軍ジェット機が操縦不能に陥り、民間航空機と衝突、大惨事を起こしていた。ホーク3号で調査に出発しようとしたフルハシに電話がかかり、母親が会いに来ていると言うのだ!任務の交代を申し出るダン、アマギ。だが”母親が自分を連れ戻しに来たことを”充分知っているフルハシは母の世話をアンヌに頼み、北極海上空に向けて飛び立った。ホーク3号・光灯台.jpgベーリング海に達した時、ホーク3号が通過している下の灯台が光り、自動操縦装置に異常が発生。調査地点から120分の位置。直ちに普通操縦に切り替え飛行を続けていた。ダン、アンヌは基地近くのホテルでお母さんを接待していたが、ホーク3号の危機を知るとダンは作戦室に戻り、ホーク1号でフルハシを追い。キリヤマは航空会社に北極海上空を飛行しない様、ソガに緊急連絡を取らせた。灯台・光線.jpg又も灯台から発射される光線。北極海上空を飛行中の旅客機も操縦不能に陥りホーク3号と正面衝突をするコースを飛んでいた。両機を監視していたアマギの計算では衝突まで20分!キリヤマはホーク3号のフルハシに緊急事態を告げ、自爆装置のセットと脱出を命じた。360秒後にセットしたフルハシは脱出を試みるが、装置は作動しない。機内に閉じ込められたフルハシ。自爆装置を解除してもホーク3号は旅客機と衝突する。キリヤマはホーク3号の自爆で旅客機の乗客を救うことを決断。アンヌに連絡を取り、一般人は立ち入れない作戦室にお母さんを案内するように命じた。時間は刻々と過ぎ、自爆の時間は迫る。作戦室に急ぐアンヌとお母さん。
カナン星人.jpg灯台の中では地球侵略を狙うカナン星人が”してやったり”と、この一部始終をモニタリングしていた。又も光線を発射する灯台。ホーク1号のダンは音波異常を察知。附近にホバリングしながら着地した。
作戦室に入ったお母さんは無線でフルハシと交信。死を覚悟したフルハシは、悟られないように冗談を言い、”笑”で母を安心させようとしていた。笑い合う二人。(このカットまで、ホーク3号と衝突するであろう旅客機との緊迫感。自爆直前のフルハシと母に会話のチャンスを与えたキリヤマ。テンポも展開も申し分なかった。だが、二人が笑い合うシーンから、テンポが急変してしまった)ホーク3号の自爆まで、残された時間は僅かに90秒。
セブン対ウィン.jpg灯台が怪しいと睨んだダンはカプセル怪獣ウインダムを向かわせるがーー灯台から発射された光線はウインダムを狂わせ、ダンに攻撃を仕掛けて来た。変身するダン。セブン対ウインダムの同士討ちが始まった。この戦いが延々と続き、最後には目を回したウインダムにセブンが光線を当て、正常に戻ったところで、再度、灯台に向かわせた、が灯台からの光線がウインダムに向かって発射されると、セブンが胸の前で腕を交差。光線を防ぎ、ウインダムを回収。(この同士討ち、どちらか言えばコミカルなタッチで、長々と描かれていたため、ホーク3号と運命を共にするフルハシの”悲壮感”は希薄なものになってしまった)
灯台.jpgき・ワイドショット.jpg灯台に見えていた建物は崩れ、ロケットが現れると、大空を飛行し始めた。ロケットを追って飛ぶセブン。ワイドショットでロケットを爆破。途端にホーク3号の操縦機能が回復。自爆装置を3秒前に解除。旅客機は無事ホーク3号と至近距離を交差。衝突は免れた。ホッと安堵の溜息を漏らすフルハシ。基地に向かって旋回。大空を飛び去った。
夕景・ホーク3号.jpg作戦室に戻ったフルハシを、大喜びで迎えるキリヤマと隊員達。お母さんは、息子の仕事を理解し、故郷へ帰った後だった。キリヤマは笑いながらフルハシに北海道上空のパトロールを命じ、隊員の笑顔に送られて出発。夕日に染まる上空をホーク3号が飛び、窓には合成で母親が現れ、フルハシに優しく語りかけた。”北海道上空、異常なし!”フルハシは本部に連絡を入れると故郷の夕焼け空を飛び続けた。(ホーク3号の窓に合成で語り掛ける母。ここで合成を使う必要があったのだろうか?故郷の上空を通過するホーク3号。見上げる母。円谷プロ?的でない普通のエンディングで良かったのではなかったか?そんな事を考えさせられる作品だった)
   (映像の著作権は円谷プロに所属します。)

2011年11月12日

菊花展:日比谷公園(写真をクリック拡大)

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キク・彼岸花.jpg早ぇもんよ!つい”こないだ”寂しい花見が終ったばかりだと思ってたら、もう11月。”一の酉”も終ったぁな。今年ぁ、三の酉まであるんだとよ!あっしが子供の頃にゃ火事に気を付けな!なぁ~んてぇ年回り。最近の新聞を読みゃ、ギリシャが債務不履行だぁ!都内でも放射線のホットスポットが見付かったぁだの、心配の種ぁ尽きねぇが、あっしにゃどうにもなんねぇやね。今日もあったけぇ一日になるってぇから、季節柄、菊花展にやって来たぁ、と、そう思ってくんねぇ!
花壇2.jpg日比谷公園に入って、右手に歩きゃ、”なんでぇこりゃ”赤だの黄色のバラが満開よ!手入の行き届いた花壇にゃ、草花が咲き乱れ、ベンチに目をやりゃ、薄手の洋服を着た人たちがゆったりと時間と戯れてらぁな。木の葉だって”色づくどころ”じゃねぇ、青々としてらぁ。この景色だけ見りゃ”春爛漫と間違えらぁな”(失笑)。キクキクキク.jpgここを通り過ぎて公会堂方向に向う。トイレを待つ”ながぁ~い”行列を横目に、ちょいと歩きゃ”くだんの展示場よ。”テントがいくつも並び、違った種類の菊が展示されてるってぇ具合だぁな。まず、目立ってんなぁ彼岸花のようなヤツだった。これにゃちょいと度肝を抜かれたいっ!テントの前に立ち、じっくり鑑賞してみりゃ、どの菊も綺麗に仕上がっらいっ。あっしにゃ、とてもじゃねぇが優劣ぁ付けられねぇ。この区画ぁ、菊らしい菊が並んでたぁ。どれも1本の幹が3本に別れ、見やすい角度に3輪の花が咲いてらぁ。同じ色に見えたって良く見りゃ、微妙な違いがある。こんな菊を育てる人に話が聞けりゃ、それなりの苦労があるんだろうよ。あっしの家にも”どうでも良い菊”があったが、春になって若葉が芽を出しゃ、すぐにアブラ虫がやって来る。それを退治するだけだって面倒だったなぁ。細いキク優等赤.jpg隣のテントを覗きゃ、小さな花瓶なのか鉢なのかぁ定かじねぇが、1本の幹に一花ずつ菊が咲いてらぁ。賞を取った菊らしいが、どの花も素晴らし過ぎて差を付けんなぁ、気の毒な気がしたなぁ。盆栽キク3ハチ.jpg近くにゃ、”盆栽仕立て”の鉢が並んでた。これも見事なもんよ。どう見たって松にしか見えねぇ。あっしが育った海辺にゃ、防風林とか言って、幅2・30メーターの松林があって丁度良い高さの枝を見つけちゃ荒縄を括り付けターザンごっこをしたっけ。その松の根がこんな具合よ。沖にゃ島が幾つかあってテッペンの所に松があった。この菊の盆栽ぁ、そんな少年時代を思い出させてくれたぁな。この鉢も1年かぎりなのかなぁ?そうだとすりゃ、勿体ねぇなぁ!そんな感慨に耽ってると、噴水あたりが、いやに喧しい。ワイン・お代わり.jpgそっちも覗いてみっかと、近付くってぇと噴水を囲んで、そうさなぁ、テントが20張りもあったか?どのテントも”ヌーボー山梨”の、のぼりが立ってらぁ。前にゃ、ワイングラス片手に長蛇の列よ!山梨ワインの宣伝をかねて試飲会と即売会をやってたってぇこった。噴水の回りにゃ、ビニールを敷いてワインで宴会ってぇグループが陣取って、賑やかなもんよ。突然、スピーカーから音声が流れてきたぁ。”試飲会は3時をもって終了させて頂きまぁ~す”だとよ。慌てて列に加わる人もいらぁーー
良い陽気に恵まれて明るいうちから、タダワインでホロ酔い気分!大都会のオアシスでワイン片手に、休日を楽しんでくんな。

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安藤達己的毒舌:最近の円高ぁ、ひど過ぎらぁ!国債発行残高がついに1,000兆を超えたぁな。デフレスパイラルとやらも止まらねぇ。こんな日本経済でも1$が75円代だとよ。さすがに日銀も”円売り”に踏み切ったぁな。だがよ、他の先進国ぁ、共同歩調どころじゃねぇ。自国の問題解決に精一杯だぁな。nodaG20.jpgギリシャ経済危機の最中、G20がフランスで開かれた。我が野田どじょう総理も出席したが、影の薄いこと!日本の苦渋なんぞに耳を貸す首脳はいねぇ。もっぱらEUの存亡をかけたギリシャ問題が主題だった。この写真を見りゃ、日本の”立ち位置”が分からぁ。
それでも、消費税増税の約束だきゃ、してきた。一体、日本の総理ぁ、何を考えてんだろう?国民の大多数ぁ、”国家予算の無駄を省き”・”予算の付け替え”をすりゃ増税は要らねぇと吠えた民主党に期待してたんじゃねぇか。その公約ぁどこに行ったんでぇ!増税論議の前に”ここんところ”の決着を付けてくんな!国民の頭越に、国際公約もねぇもんだ。
こりもせずに”事業仕分け”を続けるらしいが”付いた予算を削ったって”いくらも出てこねぇよ。どじょうさんよ!仕分けすんなら、”バブル以前の行政組織に戻します”。国民サービスは、これだけ低下します。増税が良いですか?サービス低下を我慢しますか?後ぁ国民の判断に任せりゃ、いいじゃねぇか!金が足りなけりゃ増税。こんな安易な選択ぁ、もう出来ねぇよ!
”収入が減りゃ、支出を減らす”当たり前の事をやってくれって、言ってんだよう。

2011年11月06日

ダヴァオ紀行:その82 いい湯だな♪♪(写真をクリック拡大)

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セクシー.jpgフィリピンも日本と同じで火山が多い!当然の様に”温泉”もある筈だ、と思っていたら、やっぱりあった。ダヴァオ市から北に向かって80キロ。車で2時間はかかるが、温泉の名がトヨスで経営者は日本の自動車メーカーらしい。(TOYOZUとつづるが、TOYOTA・ISUZUから付けた名前だとか?)かなり遠い上にメインストリートからトヨスに通じる未舗装の道はサファリのようで、4輪駆動で車高が高くないと温泉まで辿り着けない!ガイドの忠告に従い、料理用のバナナと生タマゴを途中で買う事にしたが、これが大失敗。繁華街の外へ出てしまうと、店が無い!温泉は近付いてきたらしいが、益々、寂しくなって来た!水溜りとえぐれた轍と登り坂を過ぎると、人気のない平地に出た。
ドライバーが車を止めて、やっと出会えた人に話し掛け、更に細い小道に入り込んだが人家も畑も見当らない!まして店なんかあると思えないデコボコ道を進む。と、向こうから中学生らしきグループがやって来た。ドライバーが車を止めて、一言二言。学生は振り向いてやって来た方を指差している。フィエスタが開かれてると言うのだ!何の祭りだろうと思ったが、行けば分かると黙っていた。
空地に屋台.jpgまずはバナナ.jpg突然、広っぱにテントの群が出現した。野菜、果物、肉、洋服、クツ、何でも有るし、値段も安い。早速、温泉で煮る?バナナとタマゴを仕入れた。一緒に行った友人が見当らないと思ったら、中古衣料品を売っている店でゴルフ用の帽子を探している。勿論、ブランド品だが、たった200ペソで買えた。テント巡りをしてればきりがない。どうやら”フィエスタ”と言うのは”市が開かれる”と言う意味らしい。目的は温泉で食べる材料の買い出し。”買い物あさり”はこれにて終了。来た道を引き返す。20分も走っただろうか?温泉の入り口に辿り着いた。入場料は1人40ペソ。駐車場に車を止めて、いよいよ入浴所らしい所にくると小さなプールがあり、子供たちが歓声を上げて水遊びをしていた。
温泉全景.jpgそこを通り過ぎると木と岩が配置された広場になっていて、簡単な屋根と囲いがある小屋がいくつもある。客は小屋の中で水着に着替えて温泉に入る。別料金を払って、囲いのある家族風呂のような温泉以外は全て野天風呂だった。な~るほど、水着無しじゃ、温泉は楽しめない!案内してくれた友人が家族風呂を2ブロック予約してあったから、着替えの小屋の前が温泉になっていた。見た目は”岩風呂”。トヨの様な通路から水と湯が流れ込んでいる。その量を勝手に調節すれば、好みの温度になると言うわけだ。バナナ・タマゴ温泉に.jpg湯の温度は60度位かなぁ。水着に着替えて、まずは湯の流れているトヨにタマゴとバナナを浸す。後は好きな温度に調節して、ゆっくりと温泉を楽しむ。わずかに硫黄の匂いがして、ねばっこい湯だ。すっかり疲れが取れたところでサウナもあると言うから、行ってみた。サウナと言っても岩穴の入り口にビニールのカーテンがぶら下ってるだけ、中に入ると水着を着た男がかなり居てムッとする暑さだ!中央の溝には熱い湯が流れている。燃料を一切使わない”省エネ”サウナとなっていた。10分も居れば汗が止まらない程、流れ出す。日本の様に水風呂がそばにないから、そのまま外へ出る。外は30度以上。汗が引く筈もない。(笑)大急ぎで”家族風呂”に戻り、温泉に浸かって体を冷やす(笑)。5人・バナナ.jpg湯舟から手を伸ばし、丁度半熟になったタマゴを”すする。”バナナの皮も真っ黒になって、どうやら食べ頃らしい。一緒に行った人達に”帰る用意をするように”声をかけ、着替えを済ますと、ガイドがタマゴとバナナをトヨから取り出してきた。お腹も空いてきたことだし、早速、黒い皮を剥いてバナナを食べてみた。色は黄色で、味は柔らかい”さつまいも”といったところだが、そんなに甘くはない。しっとり、ねっとりしていて美味しかった。
これにてフィリピン温泉、初体験は終り。ホテルに帰る途中、素敵なレストランでも探して”遅い昼食”でも摂るかーー

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それって本当かよ!これはフィリピンの田舎町の話。横着な小父さんが住んでいたが、人は良い。親類中から好かれ、粗末な家で独り住まいをしてたんだとさ。クロ・カワ小人.jpg或る日、小父さんは川に釣りに出掛け、さっぱり連れないので帰り支度を始めるとヤシの木を滑り降りて来る小さな影を見付けた。木の下に行ってみると、サルとも人間とも言えない20センチ位の動物が居た。珍しいからシャツに包んで家に連れて帰ったんだとさ。それからの小父さんは”ツキにツキ”まくった。ビンゴーをやれば、いつも一等。闘鶏場では儲け続け、ついにはカジノで大金を手にしたんだとさ。早速、豪邸を建て、贅沢三昧。遊び呆けていたが、困った友人が助けを求めてもバカにして小銭を投げ与えるだけーー
金にあかせて大威張りをしていた或る日。この奇妙な動物が居なくなった。途端に”ツキ”から見放された小父さんは、すぐに元の貧乏生活に逆戻りしてしまったが、もう同情する人も、立ち寄る人も居なくなったんだとさ。その小父さんは今も惨めな生活をしているそうだがーー住いは教えて貰えなかった??!!