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2011年10月29日

ウルトラセブン:第23話 明日を捜せ(写真をクリック拡大)

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ダンプ・占い師.jpg助けてぇ~、ダンプカーに追われる占い師!パトロール中のポインター号の前に、ふらふらと出て来た。急ブレーキを掛けるポインター号。占い師を抱き起こすキリヤマ、フルハシ。そこへあのダンプカーが突っ込んできた。かろうじて避ける三人。ダンプから手裏剣が投げられ、占い師の足に突き立った。占い師を乗せて、ダンプカーを追うポインター号。廃墟の前で止まっているダンプを調べるが、何の手掛かりも無かった。
作戦・占い.jpg傷の手当を終った占い師は作戦室に陣取ると、水晶玉を覗き込み、”丸3倉庫が爆発する”と予言したのだ。隊員は”そんな馬鹿な!”と相手にもしないが、キリヤマは占い師が知る筈も無い”丸3倉庫”、実は地球防衛軍の秘密研究所が狙われている、ことを放置出来ず、円盤が来ると言う”ふじみガ原”の捜査に乗り出した。が円盤らしきものが着陸した痕跡も見付からず、”宇宙人に命を狙われている”と、助けを求める占い師は家に送り返された。(このエピソード、超能力で未来が見える占い師。地球侵略の邪魔になると命を狙うシャドー星人。これに名作”怪談”に出て来るホラー要素を加えた作品だった。普段、脇に回るキリヤマ隊長が主役だったのも珍しい)
振り返るシャドー.jpg誰も信じない”明日”を捜しに、丸3倉庫を歩く、キリヤマ。宇宙パトロールから帰還したダンは隊員の話を聞き、隊長を捜しに基地を出た。占い師はポインター号で送られた後、又もダンプに襲われ、夜の川原をさまよっていると女の泣き声が聞こえ、声を掛けるとーー振り返った顔は不気味なシャドー星人!逃げ込んだ店にも、飛び乗ったタクシーにもーー気を失う占い師。ダン・キリヤマ.jpg丸3倉庫附近でダンと出会ったキリヤマは、誰でも持っている”予知能力”について話し始めた。その時、火の玉が降りかかり、倉庫は大爆発を起こした。”占い師”の予言は当たっていたのだ!丸3倉庫・爆破.jpg爆発の火の粉を浴びて負傷するキリヤマ。これも占い師の予言どうりだった!治療を終えたキリヤマは占い師の身を案じ、アマギが開発した特殊な望遠鏡を持って、ふじみガ原の再捜査に乗り出すことを決めた。その頃、占い師はシャドー星人の基地に連れ込まれ、ウルトラ警備隊の注意をそらす為、嘘の予言をする様に拷問を受けていた。ふじみガ原.jpgポインター号で到着するキリヤマと隊員達。ダンはアマギの望遠鏡の助けを借りて、見えない”シャドー星人の見張り”を倒し、基地内に進入した。光線銃で二人を攻撃してくるシャドー星人。二人は応戦しながら、更に潜入して行くと、占い師が拘束されている部屋を発見。シャドー星人が2人に光線銃を発射すると同時に山が崩れ円盤が飛び出して来た。丘の中腹から呆然と円盤を見つめる隊長たち。基地内にもガレキが降り注ぎ、やっとの思いで身を起すダン。気を失ったアマギの側でウルトラアイを装着した。
セブン乾山.jpg山を突き破ってウルトラセブン見参!向かって来る円盤に強烈な空手チョップを見舞うと、円盤は山に激突!煙の陰から現れるガブラ怪獣。セブン・ガブラ.jpg組み合ったまま、山肌を転げ回る二人。セブンは回転してガブラと放れるや、アイスラッガーを一閃。ガブラの首が切り落とされた。円盤から逃げ出して来る占い師。セブンは手の平に乗せ、安全な所へ運ぶと”セブン危ない”と叫んだ。なんと切り落とされたガブラの頭が空中を飛び向かってきたのだ!セブンは強烈なパンチで叩き落すが、隙を見て空中を飛ぶ頭はセブンの肩に噛み付いた。占い師が”その怪獣は円盤から操っているのだ!”と叫ぶと、ガブラに肩を噛まれたまま、ウルトラシュート.jpg指先からウルトラシュートを発射。円盤を爆破するとーーガブラは消滅。シャドー星人の基地内に入って来たキリヤマ、アン、ソガが気を失っているアマギと肩を負傷しているダンを発見。
全員揃った作戦室で占いを始めた占い師、だが彼の超能力は失われていたのだ。占って貰ったフルハシはがっかりするが、占い師は大喜び!もう、宇宙人から逃げる必要はないんだぁ!

私事になるがーー今回のエピソード:野長瀬監督はこの1本だけでクランクインした。普通2本、同時に撮影に入るが、この時だけは監督が他のプロ作品を撮る約束になっていたらしく、途中、監督が抜けた場合。私が作品を完成させることになっていた。結局、野長瀬監督が最後まで仕上げたのだが、このエピソードが完成すると、すぐに円谷英二社長から”シナリオを提出するように!”と言われ、”もうすぐ監督になるのかなぁ?”と実感した作品で、特別な思いが残った。
  (映像の著作権は円谷プロに所属します。)

2011年10月22日

ダヴァオ紀行:その81  タゴムビーチビュー(写真をクリック拡大)

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アズマ家.jpgこれまで紹介したダヴァオ周辺、海のリゾートはサマール島のプライベイトビーチだったが、タゴムビーチビューはダウンタウンから80キロ北に向かった場所にある。東京からの距離で言えば、三浦半島あたりだと思えば良い。宿泊施設もあるが、1泊、1,500-ペソ程度で”居心地”は、それなりだ。(笑)市内からバスも出ているが、車で行かないと目的地に着いてからの行動範囲が限られてしまう。ビーチビューにはいくつかの海水浴場があったが、私達はオマンダックビーチビューに腰を落ち着けた。入場料は1人:20ペソ。サマール島に船で渡り(12ペソ)、パラダイスアイランドの入場料、100ペソも取られるのに比べれば安いが、ダウンタウンから車で2時間もかかる上、これと言う”目玉”になる物もなく、中央にレストランがあるだけ。素朴な海水浴場だ!
家族ずれ.jpg海辺にある”あずま家”風の場所代は600-ペソ。海水浴を楽しんでる人も海辺で涼を取っている人も、ゴムボートや飲食物は”持ち込み”だった。浜辺の景色も日本の海水浴場とは大違いだ。セクシーな水着の若い女性は皆無。オイルを塗って日光浴している人も居ないし、カラフルなパラソルもテントも見られない。ウインドサーフィンを楽しむ人なんて居る筈もない!イカ、トウモロコシの屋台もなければ、アイスクリーム屋もない。日本人の目には殺風景過ぎるほど殺風景だ。勿論、”なんぱ”目当ての若者もいないよ。あずま家の後ろには広い砂場があり、砂は珊瑚砂ではなく普通の砂だ。これなら足も痛くない!バレーボールコートもあったが、今日は誰もプレーする人は居ない。若者が集まれば、早速、練習が始まり、猛暑を”物ともせずに”ボールを追うのだろうが、静かなものだ。若者.jpg
海辺の木の下では、若者が楽しそうにおしゃべりしていたが、程よく木の葉が茂り、涼しい海風に吹かれて気持良さそうだ!海水浴.jpg浅瀬で”はしゃいでいる”お嬢さんと綺麗な白砂に誘われて、水着に着替えて海に向かうが、ーー珊瑚砂の上を歩いたことのある人ならご存知の様に、ーー足の裏が痛くて歩くのが容易じゃない。海に入っても泳げる深さに辿り着くまで、痛くない足場を探しては少しずつ前進。水は生暖かく、温水プールのようだったが水中眼鏡やシュノーケルを貸して呉れる店もナシ。すぐに飽きて”あずま屋”でビールを傾けて満足するしか仕方がない。(苦笑)田舎のリゾートに出掛けるときは、遊び道具を持参しないと時間を持て余してしまう。純粋に自然を楽しめなくなっている我が身にゾツとしたが!今度来る時は、せめて本ぐらいは用意して熱帯の景色とビール、それに海風を満喫するとしよう。

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トンイート2.jpg賭け事が好きなフィリピナ:本日の予定は終了。ホテルに戻って来た。夕食までは2時間以上もある。ガイドのお嬢さんたちに聞いてみると、”冷房の効いたホテルに居る方が良い!”と言う。”じゃ、スナックでも買って来て、好きにしてれば、”とベッドで横になった。今日は20分もしないのに、不思議な果物.jpg小さなリンゴみたいなサーグエラス、すっぱいだけのサントルにグリーンマンゴウを買って帰ってきた。食べてみろ!と薦められるままに、口に運んだが、しぶい、すっぱいで、さっさと諦めた。3人はジュータンの上に車座に座り、いつも持ち歩いてらしいトランプを取り出すと”トン・イート”なる博打を始めた。博打と言うにはささやか過ぎる掛け金で、1勝負に負けても5ペソ前後。まずは親が14枚、子には13枚のカードを配り、親から1枚捨てる。子は残りのカードから1枚取り、要らない1枚を捨てる。マージャンの要領で3枚1揃えで自分の前に並べる。他人の札に付けても良い。こうして自分の手札が無くなれば勝。ストップをかけて、残っているカードの合計が少なくても勝。こうして、50ペソも勝つには、かなり時間が掛かる。(笑)
マージャンを知っている私はすぐにルールを覚え、仲間に入ったが”ちぃ~とも”楽しくない。さっさと抜けて、お昼寝の時間!そろそろレストランに行こうと”トン・イート”を止めてもらった。結果は誰かさんの1人勝ちで、80ペソも勝ったんだってさ。結構!結構!

2011年10月16日

秋空に花火ってかい!(写真をクリック拡大)

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これぞ花火.jpg花火ぁ、夏と決まってらぁな!場所によっちゃ、初冬に”打ち上げる”ところもあるがよ。お江戸じゃ、夏の風物詩。昼間の暑さがおさまりゃ、大川端に涼風が吹かぁ。女衆ぁユカタよ。男衆はってぇと、”ジンベェ”に”ステテコ”だぁな。うちわ片手に、縁側でビールを傾け、”ド~ン”くりゃ、夜空に大輪の華が咲くってぇ具合!だがよ、今年ぁ、そうも行かねぇ。東北大震災で被災者が家を追われてんのに、”浮かれ事はまかりなんねぇ!”ってんで、お江戸じゃ、花見に祭り、花火の類いぁ、ご法度だとよ!あっしが楽しみにしてた”東京湾花火”も早々と取り止め。大川端の花火もひと月遅れで”お茶を濁した”。お陰で殿方お待ちかねの(笑)”浅草サンバカーニバル”ぁ中止と相成った。
人波.jpg諦めていた”足立区花火大会”が10月に開かれるんだとよ。花火を見ねぇ夏って物足りねぇ。と思っていた矢先だったからよ、”季節はずれ”だとぁ、思ったが荒川土手にやってきたいっ。まだ1時間も前だってぇのに、駅を降りりゃ、人波で歩くのも”まま”なんねぇ。今夜はあったけぇが、ユカタのご婦人ぁさっぱり見当らないねぇ。どちらさんも、着てんなぁ秋物よ。色が”くすん”でっから、華やかさがねぇ。例年なら軒を連ねる屋台も申しわけ程度に、ほんの数箇所。道路が暗くて、着る物が地味とくりゃ、人出は多くたってゾンビの行進みてぇだった。
アンズ・カラ.jpg30分も歩いたか?目的の土手が見えてきたいっ!暗い歩道の一角がちょいと賑わってた。屋台だぁな。そうこなくっちゃいけねぇや。ここから先ぁ、もう店なんざぁ無ぇ。飲み物、食べ物を仕入れてる若者が列を作ってたぁ。土手下にたどり着きゃ、警官だらけ。ハンドマイク片手に何やら、言ってるが、てんでに叫んでっから、うるせぇだけで要領を得ねぇ。まぁ、良いってぇことよ!土手に下りりゃ、ビニールを敷いて、結構な人出!あっしも邪魔にならねぇ場所を見付けて3脚を構えたい。賑やか.jpg午後6時、陽ぁとっぷりと暮れて対岸の灯りが眩しい!区の”お偉いさん”がありきたりの言葉を陳べると、音楽が流れだした。音楽に載せて花火を見せようってぇ趣向だぁな。そんなこたぁ、”さておいて”、景気良く花火を打ち上げてくんねぇ!最近の花火ぁ、あの手この手で演出を考えてんだろうな。まずぁ、低いところで噴水のように赤や青の火柱が上がる。その余韻がある内に、空高くデケェ大輪の花が咲く。それも昔の様に一色じゃねぇ。大きな黄色の輪の中だの外に違った色の花が現われるってぇ寸法よ。上手かぁ撮れなかったが、ハートマーク、スマイル、ミッキーマウスらしき?!花火まであった。
華やか.jpg見物客から拍手、溜息がもれる。第一部とやらのプログラムも佳境に入ったんだろうよ。大玉の連打がありゃ、枝垂れる花火もある。どうやら打ち上げ場所が変わったらしい、慌ててカメラを構え直した。ここから花火を見上げると松らしき大木が一本。丁度、邪魔な所に生えてらぁ。津波で生き残った一本松を思い出しゃ、ここに三脚を構えたのも何かの縁か(笑)ーー枯れ木に.jpgシャッターを切っていたら、ちょいと不思議な絵が出来上がってたいっ!クリスマスのイルミネイションみてぇにも見えるし、枯れ木に花のようにも見えらぁ。もう20分も過ぎた?”第一部が終了。休憩を挟んで二部に入ります。”のアナウンスよ。このまま終り迄居てみねぇ。帰りが容易じゃねぇ。三脚を畳んでさっさと会場を後にしたぁ。時々振り返ぇと大輪のキラメキが夜空を飾ってらぁ。会場に向う人波も、まだ途切れちゃいねぇ。時計を見りゃ6時40分。後10分で終了だってぇのに、近くで見てぇんだろうな。あっしぁ、駅まで歩く元気もねぇ!運よくタクシーがやってきたぁな。”渡りに船と”乗り込んで、”名残の花火”にさよならを告げた!

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安藤達己的毒舌:リストラ・宿舎10・4.jpg案の定、増税の話だぁな。て言ったって、これから本格化する、社会保障と税じゃねぇんだ。まずぁ東北大震災復旧復興のための税金よ。なんだって、18兆ほど、予算に計上するんだとよ。その内11兆を税金で賄おうってぇこった。これを何年で返済する心算か知らねぇが、大方の予想じゃ10年だぁな。ここで思い出したいっ!民主党の皆さんよ、あんた達のマニュフェストやらに”国家公務員の人件費2割削減”ってぇのが無かったかい。実現する気があるのかねぇのか、はっきりしねぇが、これが出来りゃ1年、1兆がとこの支出削減にならぁ。復興税は要らねぇだろうが!!当たり前だが、東電にだって、それ相応の負担をして貰えば良いじゃねぇか。リストラをやりゃ1年数千万の経費削減になるんだとよ。さっさと”やんな”。今まで、総経費+(総経費)×3%の利益を上乗せ、これが電気料金よ!こんなベラボウなやり方があるかよ。独占企業で”お上のご加護”があっから、こんなやり方で”高か~い”電気料金をデッチ上げた。もうやりてぇ放題よ。ーーいいかげんにしろい!税金が”どうのこうの”言う前に、東電が持つ資産を全部、売りな。子会社も系列会社も切り離しな!株主、金融機関だって責任を負うなぁ当然よ。送電網だって、どこぞに買って貰えりゃ、原発被害者の保障に使えらぁ。その上発送電分離も出来るって言うもんよ。
ここまでやって復興税の話なら聞いてもやろうじゃねぇか!どじょう総理・野田さんよ、役人の手の平の上で踊らせられてるような、政策ぁ勘弁してくんな!

2011年10月08日

ウルトラセブン:第22話 人間牧場(写真をクリック拡大)

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アンヌ・るり子.jpg伊豆に住む友人”るり子”の誕生会に誘われたアンヌは、楽しい夜を過ごしていた。(いつもは制服のアンヌがフォーマルな白のワンピースで出演。新鮮にうつった)海中から浮上してくる円盤。砂浜を歩く巨大な足。クッキリと残る足跡。”るり子”の愛犬が”けたたましい”鳴き声を上げた。不審に思ったアンヌと”るり子”が外に出ると愛犬の首輪は引きちぎられ、無残な姿がーー突然、”るり子”の前に現れるブラコ星人。気を失った”るり子”は連れ去られてしまった。”るり子”の名を呼びながら砂浜を探すアンヌ。巨大な足跡の側に”るり子”のブローチがーー(夜の海辺で次々に写し出された不気味な映像。出だしはスリラー調だった)現れる円盤.jpg本部に連絡を入れるためビデオシーバーのスイッチを入れるアンヌ。と、同時に円盤が動き始め、海中に姿を消した。事件を知ったウルトラ警備隊は、ポインター号で現場に急ぎ、アンヌの話と犬の死を目撃した警備隊はポインター号で海上からの捜査に乗り出した。(運転席の機器を操作すると、ポインター号はホバークラフトの様に浮き上がり海上を滑るように滑空し始めた。このエピソードまで、使われなかったメカだったが、これは面白い!画面も綺麗だった。)ポインター・ホバー.jpg海上からは何の異常も見付けられず、基地に戻るポインター号。入れ替わる様に海中から姿を見せる円盤。台上の”るり子”は七色の光の中に座らされられていた。本部には世界中から、様々な動物が盗まれた事件と附近に残された足跡の映像が届いていた。不思議な足跡は動物の盗難に関連があるのではないかと疑問を感じ始めたウルトラ警備隊に”るり子”が浜辺で見付かったと言う連絡が入った。るり子・胞子.jpgポインター号で現場に到着したダン達は”るり子”を基地に運んだが、意識は不明のまま。医者は”るり子”の右手に出来た胞子状の組織が染色体異常に関係しているのではないかと疑い、組織の培養を依頼した。フルハシ、アマギ、ソガはホーク1号で円盤を探していたが、何の手掛かりも掴めない。医務室で”るり子”の介護に当たっていたアンヌはうめき声を聞き、”るり子”を覗き込むと、体の色は緑色に変色。ブラコ星人.jpgアンヌが振り返ると、そこにはブラコ星人がーーアンヌに迫るブラコ星人。悲鳴を上げるアンヌ。その声を聞き付け駆けつけるダン。ブラコ星人と格闘になるが、ダンを追って来たキリヤマ隊長が光線銃を発射。ブラコ星人は倒れ、ダンの眼前でアンヌの体は”るり子”のように緑色に変色していった。
医者はブラコ星人を解剖!半分消化された胞子状の物質を胃の中から発見。何と!”るり子”の腕に繁殖していた物質はブラコ星人の食料だった。この食料をどの動物を使って培養するか、ブラコ星人は探していたのだ!女性ホルモンを持つ人類が最適となれば、地球上の女性、全てが胞子を植えつけられ、ブラコ星人の”食料生産牧場”にされてしまう。”るり子”、アンヌを、いや、胞子に感染した女性を助け出す方法はないのか?!キリヤマは感染を防ぐため”るり子”とアンヌを隔離。2人を助け出す方法を医者に尋ねると”土星にだけある放射線α73を照射すれば助かるがーー、”ホーク3号・自爆.jpg2人が生きていられるのは、僅かに15時間。ホーク2号では間に合わない。
地球上で食料調達の目途がたったブラコ星人の円盤は海中から姿を現し大編隊を組んでいた。パトロール中のホーク1号が編隊を発見、直ちに攻撃するフルハシ、アマギ、ソガ。だが、多勢に無勢、いくら攻撃しても円盤の数は減らず、ホーク1号の行く手には円盤が待ち受けていた。隊長に、窮地を連絡するフルハシ。ホーク3号で応援にきたダンは円盤群に捨て身の自爆攻撃を敢行した。爆発する3号!解放・セブン.jpg円盤包囲・セブン.jpg空中に飛び出して来たウルトラセブン。円盤群にウルトラビームを発射してホーク1号を援護。方向を変えると土星に向かおうとするが、円盤群のバリアに囲まれ、宙吊りのまま捕らわれてしまった。(この映像、幾何学模様で、セブンの危機と言うよりとても綺麗に撮れていた。)キリヤマの指令でセブン救出を断行するホーク1号。キリモミ飛行をしながら、セブンを吊るしている光線を切断。更に円盤を攻撃し続けた。宇宙空間を土星に向かって飛ぶセブン。(フルハシとキリヤマの交信で、”セブンはアンヌと”るり子”を助けるために土星に行こうとしている。”と言うセリフがあったが、前後関係から見て、キリヤマはダンがウルトラセブンであることを知っているかの様に取られても仕方の無い表現だった。これには、私もギクッ!)
土星を書くダン.jpg次々に爆破される円盤。なおも攻撃を続けるホーク1号。残された時間は15時間弱。セブンは、ひたすら土星に向かって飛行していた。
治療室ではアンヌと”るり子”に土星から持ち帰った放射線照射が行われ、二人は無事、命を取り止めた。その頃、隊員の心配をよそに、ダンはガラス板に向かって土星の絵を書いていたのだがーーこれでは、あまりに飛躍し過ぎる結末ではなかったのか?せめてセブンが土星の鉱石をどうやって医者の元に届けたか?くらいは映像にして欲しかったと思うのだがーー
  (映像の著作権は円谷プロに所属します。)

2011年10月01日

「取材班・見参!」(写真をクリック拡大)

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ライDVD.jpg取材班・見参!と言ったって、そんなに大層な話じゃない。”事の起こり”は先月中旬、アンヌこと”ひし美ゆり子”嬢から久し振りの電話が掛かってきた。”洋泉社って言う出版社から、アンちゃんの連絡先を知りたいと問い合わせがあったんだけど、アンちゃんの電話番号、教えても良いかな?”勿論、構わないよ!と返事をして置いた。その日の内に洋泉社から電話が入った。「電人ザボーガ」&ピー・プロ特撮大図鑑なる長~い題名雑誌の取材に伺いたいとの申し入れ、だった。こちらは閑人だ!一向に構わない。取材の趣旨は”怪傑ライオン丸”についてだと言う。それはそうだ。私がピー・プロと関ったのはこの作品しかない(笑)。でも、この作品は40年も前のものだ!大急ぎでライオン丸について書いたブログを読み返し、DVDを見ながら、何を聞かれても”それなりに”返事が出来る準備をしておいた。
小沢・友い.jpgその2日後、夕方、電話の主はカメラマンと2人で取材にやってきた。最近のデジタル機器は”すぐれ者”揃いだ。取材と言っても、以前の様に速記を取ったり、メモを取る必要もない。ICレコーダーのスイッチを入れて、その辺に置いておけば一言一句漏らさず録音してくれる。我が家を訪れた女性もバッグから小さなレコーダーを取り出し、机の上に置いた。こうしておけば、会社に戻ってからゆっくり記事に出来る。取材されるこちらも慣れてしまえば楽なもんだ。脱線しながら思い付くままに話し、取材の趣旨から外れたり、向こうの聞きたい事があれば、記者が質問を投げ掛けてくる。
快傑ライオン丸について書かれた雑誌、本の類は結構あるらしいが、これまで、私が取材されたことはない。”快傑ライオン丸”撮影中に起きたことを出来るだけ正確に話したが、記者にとっては始めて聞くことが多かったのだろう、今回の取材に関係のない話まで、興味深そうに聞いていた。一緒に来たカメラマン氏は、昨年”ウルトラセブン”の取材に我が家に来たことがある人物だった。
タツミ1.jpgカメラマン氏、途中から黙々とメモを取り始めた。私の話は、ピー・プロで監督した経緯ばかりでなく、円谷プロに世話になった”なれそめ”から、TV映画の初期、”銀座プロ”で助監督になった頃の逸話や、私が関わった松竹配給映画の制作から日台合作映画にいたるまで多岐に亘っていたから、興味を引かれたのだろう、書き取る手を休めない。取材中.jpgもう話し始めて2時間が経とうとしている。話が一段落した所で、冷たいお茶で喉を潤してもらい、これで記事が書けそうか、と聞いてみると”充分です”と言う返事。”つまらない話を長々と聞いてくれて、有難う!”と、2人が帰って行くのを見送った。それから二週間が過ぎた頃、記者から添付ファル付きのメールが届いた。”話が面白過ぎて、削る場所がなかなか決まらず、まとめるのが大変でした。ファイルに目を通して、変更したい箇所がありましたら、お知らせ下さい”との内容だった。取材前、記者がどの程度の記事を予測していたのかは、分り様もないが、送られてきた原稿はA4でびっしり4枚。私の”とりとめのない話”を上手くまとめてあった。内容は長過ぎて、ここでは、とても披露できそうもない。---
発売日は10月14日: 「電人ザボーガ」&ピー・プロ特撮大図鑑(洋泉社) です。皆さんに読んで頂ければ嬉しいかなぁーー