ウルトラセブン:第20話 地震源Xを倒せ(写真をクリック拡大)
このページ左上:安藤達己オリジナルソングの下に2曲“Seventeen”・“セブンティーン”追加!全10曲・YOU TUBE にアップロード。エキゾチックでトロピカルな映像と音楽を楽しんで下さい
青沢山岳地帯で小さな地震が頻発していた。事態を重く見たウルトラ警備隊はダン・ソガを核研究センターに地球核の権威、岩村博士を迎えに行かせるが、頑固者の博士に”怒鳴られ”すごすごと引き上げてきた。作戦室では止まらない地震の謎を解くためには岩村博士の協力が欠かせないと再度ダン・ソガを核センターに派遣しようとするが、二度と博士に会いたくないソガはアンヌが適任だと主張。結局、ダンとアンヌがこの任に着いた。
山間部を走るラリー車。女性二人が組んで奮闘しているが、青沢山岳地帯で進路を間違え、行き止まりの道を走り続けていた。地震と共に走るラリー車の行く手の崖が崩れ落ち、引き返そうとするが車は前輪が路肩から、はみ出し身動きが取れなくなってしまった。車外に出た二人は崩れ落ちた岩の中から宝石のような物を見付けた。ーー(唐突にラリー車が出てきて、話が本題からそれてしまう部分もあったが、当時、自動車産業は英米独が圧倒的に強く、日本車は発展途上にあった。そんな最中、ニッサン車ブルーバードがサファリラリーを制し、日本中が沸き立った。こうした時代背景があって、ラリーに参加している設定でブルーバードの出番となったのだろう。)
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ダン・アンヌが研究センターに到着すると、岩村博士は震源地附近に出掛けた後で、助手の”さかき”も資料を届けるところだった。博士に会えなかった2人だったが、頻発する地震調査のためホーク1号でフルハシと共に青沢山岳地帯に着陸。崖崩れが起きている場所でラリー車を見付け、女性二人と”灯りの点いた”家に辿り着くと、そこには博士と”さかき”が居り、ダンが”地震の調査に来た。”と告げるや”おそ過ぎる!”と又もカミナリが落ちた。応接間に通されるダン達、助手の”さかき”も合流。博士は女性の持つ石に気付き、血相を変えた。こんな物がその辺にある筈がない!この石こそ”ウルトニュウム”で、地球の核をなす物質だと言うのだ。”ウルトニュウム”が地球の核から持ち出されると地球はバラバラに飛び散ってしまう。
警備隊は直ちにアマギ・ソガに命じて、ホーク3号でマグマライザーを現場へ運んだ。ダン・フルハシも乗り込み。地下の調査に乗り出した。(山岳地帯に着陸しているホーク1号のそばに3号が着陸するカットは目新しかったし、3号から出動するマグマライザーも恰好良かった!)マグマライザーは岩石を爆破しながら地中深く核に向って進むが突然、唸り声が響き渡り、通信は途絶え、室内の温度は上がり始めた。
博士の部屋では”さかき”が言葉巧みにアンヌを外に誘い出すが、途中、金属片を落とし、これを拾ったラリーの女性が博士に見せると、血相を変えて”さかき”の後を追った。
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”さかき”を見付けた博士は、この金属は地球には無い!と詰め寄ると、最初は”しら”を切っていたが、博士が金属を捨てようとすると”さかき”はこれを取り上げ、逃げながらシャプレー星人の本性を現した。(この金属がシャプレー星人に取って、どんな意味を持っていたのか?伏線があれば分かり易かったと思うのだが、全く触れていなかった)銃撃を避けながら光線銃を構えるアンヌ。岩の上からは射撃の名人ソガも星人に狙いを付けた。光線銃が命中すると、星人は燃えながら崖から転落。それと同時にマグマライザーも岩石と共にウルトニュウムを掘り出した空洞に落ちて行った。噴き出して来るマグマ。機内の温度は上昇し始めた。
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その時、山の頂上を突き破って巨大怪獣ギラドラスが現れた。呆然と見上げるアンヌ・ソガ・岩村博士。マグマライザーの中は温度が急上昇。フルハシ・アマギは気を失い、ダンは必死にウルトラアイを装着、セブンに変身するとマグマライザーを地上の安全な場所に運び出し、マグマの塊のようなギラドラスに立ち向かうセブン。戦いは怪獣が角を武器にセブンを窮地に追い詰めていた。(折角マグマの塊のような怪獣なのに、角を持ったセブンの手が煙を出すわけでもなく。数千度はある筈のマグマの熱が上手く表現されていなかった)。山には突然、雪が降り始め、気温が下がり、セブンは息を吹き返した。
前方回転しながら繰り出したアイスラッガーはギラドラスの首を切断。中からウルトニュムが吐き出された。(シャプレー星人やギラドラスに取ってウルトニュウムがどんな意味を持っていたのか?地球に来たのはウルトニュウムのためだったのか?これも不明のまま、このエピソードは終る。)ギラドラスが倒れると、雪も止み、アニメチックな虹が掛かり、セブンは虹の彼方へ消えていった。(セブンはウルトニュウムを地球の”核”へ戻すわけでも無く。このエピソードが終結したのか、疑問の残るラストだったが、当時の視聴率は30%。制作する側にも”おごり”があったように感じたのだがーー)
(映像の著作権は円谷プロに所属します。)