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2011年08月28日

ウルトラセブン:第20話 地震源Xを倒せ(写真をクリック拡大)

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じ・作戦.jpg青沢山岳地帯で小さな地震が頻発していた。事態を重く見たウルトラ警備隊はダン・ソガを核研究センターに地球核の権威、岩村博士を迎えに行かせるが、頑固者の博士に”怒鳴られ”すごすごと引き上げてきた。作戦室では止まらない地震の謎を解くためには岩村博士の協力が欠かせないと再度ダン・ソガを核センターに派遣しようとするが、二度と博士に会いたくないソガはアンヌが適任だと主張。結局、ダンとアンヌがこの任に着いた。
ラリー車.jpg山間部を走るラリー車。女性二人が組んで奮闘しているが、青沢山岳地帯で進路を間違え、行き止まりの道を走り続けていた。地震と共に走るラリー車の行く手の崖が崩れ落ち、引き返そうとするが車は前輪が路肩から、はみ出し身動きが取れなくなってしまった。車外に出た二人は崩れ落ちた岩の中から宝石のような物を見付けた。ーー(唐突にラリー車が出てきて、話が本題からそれてしまう部分もあったが、当時、自動車産業は英米独が圧倒的に強く、日本車は発展途上にあった。そんな最中、ニッサン車ブルーバードがサファリラリーを制し、日本中が沸き立った。こうした時代背景があって、ラリーに参加している設定でブルーバードの出番となったのだろう。)
ホーク1号・着陸.jpgウルトニュウム.jpgダン・アンヌが研究センターに到着すると、岩村博士は震源地附近に出掛けた後で、助手の”さかき”も資料を届けるところだった。博士に会えなかった2人だったが、頻発する地震調査のためホーク1号でフルハシと共に青沢山岳地帯に着陸。崖崩れが起きている場所でラリー車を見付け、女性二人と”灯りの点いた”家に辿り着くと、そこには博士と”さかき”が居り、ダンが”地震の調査に来た。”と告げるや”おそ過ぎる!”と又もカミナリが落ちた。応接間に通されるダン達、助手の”さかき”も合流。博士は女性の持つ石に気付き、血相を変えた。こんな物がその辺にある筈がない!この石こそ”ウルトニュウム”で、地球の核をなす物質だと言うのだ。”ウルトニュウム”が地球の核から持ち出されると地球はバラバラに飛び散ってしまう。マグマ・発進.jpg警備隊は直ちにアマギ・ソガに命じて、ホーク3号でマグマライザーを現場へ運んだ。ダン・フルハシも乗り込み。地下の調査に乗り出した。(山岳地帯に着陸しているホーク1号のそばに3号が着陸するカットは目新しかったし、3号から出動するマグマライザーも恰好良かった!)マグマライザーは岩石を爆破しながら地中深く核に向って進むが突然、唸り声が響き渡り、通信は途絶え、室内の温度は上がり始めた。
博士の部屋では”さかき”が言葉巧みにアンヌを外に誘い出すが、途中、金属片を落とし、これを拾ったラリーの女性が博士に見せると、血相を変えて”さかき”の後を追った。
さかき・金属.jpgシャプレー・光線銃.jpg”さかき”を見付けた博士は、この金属は地球には無い!と詰め寄ると、最初は”しら”を切っていたが、博士が金属を捨てようとすると”さかき”はこれを取り上げ、逃げながらシャプレー星人の本性を現した。(この金属がシャプレー星人に取って、どんな意味を持っていたのか?伏線があれば分かり易かったと思うのだが、全く触れていなかった)銃撃を避けながら光線銃を構えるアンヌ。岩の上からは射撃の名人ソガも星人に狙いを付けた。光線銃が命中すると、星人は燃えながら崖から転落。それと同時にマグマライザーも岩石と共にウルトニュウムを掘り出した空洞に落ちて行った。噴き出して来るマグマ。機内の温度は上昇し始めた。
ギラ出現.jpgセブン・マグマライザー.jpgその時、山の頂上を突き破って巨大怪獣ギラドラスが現れた。呆然と見上げるアンヌ・ソガ・岩村博士。マグマライザーの中は温度が急上昇。フルハシ・アマギは気を失い、ダンは必死にウルトラアイを装着、セブンに変身するとマグマライザーを地上の安全な場所に運び出し、マグマの塊のようなギラドラスに立ち向かうセブン。戦いは怪獣が角を武器にセブンを窮地に追い詰めていた。(折角マグマの塊のような怪獣なのに、角を持ったセブンの手が煙を出すわけでもなく。数千度はある筈のマグマの熱が上手く表現されていなかった)。山には突然、雪が降り始め、気温が下がり、セブンは息を吹き返した。ギラ・セブン.jpg前方回転しながら繰り出したアイスラッガーはギラドラスの首を切断。中からウルトニュムが吐き出された。(シャプレー星人やギラドラスに取ってウルトニュウムがどんな意味を持っていたのか?地球に来たのはウルトニュウムのためだったのか?これも不明のまま、このエピソードは終る。)ギラドラスが倒れると、雪も止み、アニメチックな虹が掛かり、セブンは虹の彼方へ消えていった。(セブンはウルトニュウムを地球の”核”へ戻すわけでも無く。このエピソードが終結したのか、疑問の残るラストだったが、当時の視聴率は30%。制作する側にも”おごり”があったように感じたのだがーー)
   (映像の著作権は円谷プロに所属します。)

2011年08月20日

ダヴァオ紀行:その78 HPH専修学校(写真をクリック拡大)

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スカイラボ.jpg”音楽用のビデオを撮りたいから生徒を紹介して”と専修学校の先生に頼んでおいた。泊まっているホテルから100キロ以上、3時間は掛かるコンバルと言う町に、その学校はある。当然、朝早く出発だ。6時半、先生が運転するトヨタ4WDでホテルを後にし、車は北に向かってまっしぐら。コンバルで1泊する予定でいたが、その附近にはNPA(共産党の反政府組織)のメンバーが多数潜伏。外国人が宿泊するのは危険だと言うので、仕方なく、1時間ほど離れた海辺のリゾート、タゴムに宿を予約した。道路はダヴァオから遠ざかるほどに良くなる。不思議に思って聞いてみると、都会ほど”たちの悪い”建設業者が多く、手抜き工事が目立つ。”浮かした金は政治献金だろう”と言うのだ!どこの国も業者と政治家の癒着は同じなのかなぁ!
学校前・トライシクル.jpg窓外の景色は変化が激しい。始めは郊外らしい瀟洒な家々が点在していたが、やがてサトウキビ畑が広がり、遠くにはヤシのプランテーションが見えてきた。平地に出れば一面”たんぼ”に変わる。左手に、マングローブと海が見える場所もある。もう2時間も走っただろうか?どうやら山間部を走っているらしく綺麗に舗装された、ゆるやかなアップダウンの道をかなりのスピードですっ飛ばす。この附近はすでにコンバルだった。
人家が増え、学校らしき建物も見える。道路沿いにはバラック風の店が連なり、車やバイクが行き交う。ジープニーも時折、見掛けるが、断然目立つのは庶民の足、トライシクル(エンジン付き3輪車)だ。マーケットなのだろうか?テントを張った店が密集している場所で、車は止まった。ここがコンバルの中心地だそうな。パン屋さんも大衆レストランもある。2階建てのビルの前には鉄柵があり、階段の入り口に看板があった。
学校入り口.jpgマッサージ・介護と書かれているが、この専修学校、開校してまだ1年。日本語とオーガニック農業を教える2つのコースがある。まだ、規模は小さく生徒も合わせて50人足らず。学校らしくなるには、もう少し時間が掛かるだろう。卒業した生徒は”日本で働くこと”を目的にしている。当然、日本語を中心に教えているが”授業料”が高ければ生徒が集まらない。従って、日本語コースは2ケ月で一区切り。授業料は2,000ペソ。これなら払える生徒も多い!
生徒達.jpg農業コースは5ケ月で6,000ペソ。日本農家の老齢化を見越して、”外国人研修生”として卒業生を日本に送り出したいらしい、が最終目的は日本で働く”介護ヘルパーの養成”だとの事だった。今回ビデオ撮りに協力してくれたのは”日本語コース”の生徒達だ。こんな離れた場所まで日本人が来る事は滅多にないらしく、学校の様子や生徒が出演するビデオ、”Seventeen”もインターネット上で紹介されるのを知って、大歓迎を受けた。小さな教室には”Welcome Mr.Ando”の横断幕。ビデオ撮りが一段落したところで、協力してくれた先生、生徒達と軽い昼食を摂り、教室に戻って記念撮影。
講義.jpgちょっと時間に余裕があるのを知って、”生徒に日本語の授業をして欲しい”と頼まれ、早速、黒板の前に立った。”日本について何か知ってますか?”と聞いてみたが、誰も、何も知らない!日本語を習ってる生徒なのにーーーと、思ったが、これは仕方が無い。
先進国と発展途上国について、コンピュターを使う時の違いやら、道路、交通のインフラについて話していると、アッと言う間に30分が過ぎ、もう次のリゾートに出発する時間になった。はなはだ、中途半端な授業になったが、またダヴァオに来たら、この次ぎは1日中、日本語の集中講義をするのを約束してHPH専修学校に”さよなら!”を告げた。皆さ~ん、本当にありがとう!

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単車に客8人・ラボ.jpgこれも、立派な庶民の足ざんす!コンバルの中心地に近付くと、今まで見た事もない単車が客を乗せて走っていた。名前はスカイラブ(実験室衛星)。そう言われてみれば太陽光パネルを広げた人工衛星に似ているかなぁ?私にはトンボの様に見えたけど。両側に3人ずつ。乗るときも、降りるときも左右同時に行動しないと、バランスが取れない(笑)。後ろの座席にあと2人乗れるから、客が満員?になると8人だ。こんな不安定なバイクを走らせるライダーの腕に驚くが、乗客もライダーの運転に協力しないと危ない!日本でこんな単車を走らせるたら、一発で道交法違反だ!この奇妙な単車がお客を乗せて天下の公道を堂々と走っている。これには、驚くより、脱帽しかない!
凄いジプニー.jpgメインストリートを走っていたら、わき道から御覧のジープニーが合流してきた。一昔前なら、ダヴァオ市内でもジープニーの屋根に野菜カゴを押えて男の子が乗っていたのを度々見たが、最近は”取り締まり”が厳しくなったのか、”トン”と見かけない!タクシーだって市内は4人以上の客は乗せない。ダヴァオ市内から100キロ離れただけで、こんな光景が見られる。私には面白かったが、定員の倍以上の乗客を乗せていれば急ブレーキは効かないし、急カーブを切れば、振り落とされる人が出るだろう!考えるほどに恐ろしいが、これが現実となれば、眺めてるしか、”しょうがないなぁ”。

2011年08月14日

ひまわり:あけぼの山公園(写真をクリック拡大)

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ヒマワリ・畑.jpg今年の夏ぁ、明るい話題がねぇ。東北大震災の後始末のメドさえ立たねぇのに、今度ぁ大水害よ!日本てぇなぁ、災害列島なのかなぁ。思わず、溜息が出らぁ。こんな昨今だからよ、パァ~と、明るい気持になろう、ってんで”ひまわり”を見にやってきたいっ。常磐線、我孫子駅に降り立ち、バス停で駅前をぐるり眺めてみたが、相変わらずの田舎駅よなぁ(苦笑)。こかぁ開発から取り残されてんのか心配になるほどサビレてらぁ。
近郊農家.jpg10分も待ったか?”あけぼの公園”行きのバスがやってきた。便利になったもんよ。乗車口で”電子チケット”なるものをマークに押し付けりゃ、ポケットの小銭を探すまでもねぇ。後ぁ、目的地のバス停で降りるだけだぁーな。バスが走り出して3分、窓外を眺めて驚いたいっ!高層マンションが林立してらぁ。駅前の景色からぁ想像も出来ねぇ。いってぇ何千世帯、住んでんだろう?考えてみりゃ、上野から電車に乗って僅か30分。デベロッパーが放って置く訳がねぇ。以前ぁ、農地か雑木林で値段も安かったんだろうがーー。今ぁ立派なベッドタウンよ。バスから見える広場にゃ、盆踊りの舞台。取り囲むように”ちょうちん”がぶら下ってたぁ。そこから15分。終点の”あけぼの山”に到着よ。バスを降りりゃ、目に入るなぁ農地とビニールハウスだけ。目的の公園がどこにあんのか?聞きたくても人が居ねぇ。そうそう無人の”精米所”があったっけ。仕方がねぇから、今降りたバスの運転手に聞いたぁな。
あけぼの山農業公園.jpg教えられた通り、木もねぇ、家もねぇ道を陽に照らされてテクテクと10分。やっと”あけぼの山公園”の表示があった。畑の向こうに森らしきものが見えて、簡単な入り口を入ると木々の中にアスレチック。そこを過ぎると芝生の広場があり、コンクリートで囲った小川も流れてらぁ。見通しゃ良いが”ひまわり”らしきもなぁ見当たらねぇ。丁度、通り掛った人に聞いてみると一番奥の突き当たりだとさ。
ヒマワリ・ハチ.jpgなぁ~るほど、突き当たりにゃ低い鉄柵があり、”乗り越えないで下さい”の注意書き!道路をはさんだ向こうに”ひまわり”畑があった。柵に沿って暑い中を5分歩くと門があり、そこを出りゃ、一面、黄色い花よ。迷路にゃなってねぇが、これだけ咲いてると、つい傑作映画”ひまわり”を思い出した。あっしも歳だなぁ!すべり易い泥の通路をゆっくり歩いていたが、さっきから羽音らしきものが聞こえてらいっ。ひまわりをじっと見ていると、”いたいた”これでもハチなのかなぁ?ちいさな虫が盛んに蜜を吸ってたぁ。相手ぁ1センチ足らず。カメラに納めようったって簡単じゃねぇ。どうやらハチらしく見えるのがあったから、これで”よし”とすっか。あと10日もすりゃ、種も収穫時期だろうが、昔の様に油を搾るのかなぁ。あっしが子供の頃にゃ、種を取り出して食べたもんよ、今の子供ぁ知らねぇだろうがーー。
小さな温室・キョウチク.jpgもう1時をまわってらぁ。園内の丘に登りゃ、池があってハスが咲いてるらしいが、小腹がへってきたぁ。丁度、レストランが見えてっから、ちょいと寄ってみるか?冷てぇ生ビールを飲んで一休み、汗も引いたところで外に出りゃムッとした暑さよ。もう坂を登る、元気もねぇ(笑)。出口に向かうと小さな温室が目に止まった。入り口にゃ夾竹桃にワシントンヤシ。中に入ったが”こりゃ狭ぇ”。ぐるり一巡りしたって5分と掛からねぇ。赤ぇ花ぁブーゲンビリヤ。
マンゴー.jpgパパイヤ.jpg通路のへりにゃ、ダヴァオで見かけるトゲだらけの葉っぱやら、白ろい花をつけた草花があったが、どれもありきたりで、足を止めてシゲシゲと見るまでもねぇ。見上げりゃ、木が密集して、どの葉がどの木のものか分からねぇ。オヤ!丸い物がぶら下ってらぁ。こりゃ葉っぱじゃねぇな。良く見りゃマンゴーじゃねぇか。ダヴァオのプランテーションで見た木のように鈴なりってぇわけにゃいかねぇが、懐かしい気がして、もっとねぇか探したが、なってんなぁ、この2つだけだった。ちょいと先の高い所を見るってぇと、こっちにゃ、やせちゃいるが?パパイヤがあった。温室の中たぁ言え、この環境で実を付けさせるにゃ苦労があるんだろうなぁ。変なところで感心して、狭い温室を出たぁな。ビールのせいで、この暑い中を歩くなぁ気が進まねぇが、タクシーなんざぁ来るわけがねぇ。バス停まで歩かねぇことにゃ我が家に辿り着けねぇ(笑)。日陰もねぇ道をデレデレ歩いてると、道路際の物置に黒い影が走った。立ち止まって天井を見ると、黄色いくちばしをしたツバメの子供が数羽、大きな口を開けてエサをねだってたぁ!

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原爆記念公園.jpg安藤達己的毒舌:8月6日・今年も広島原爆記念日の式典が開かれた。小学生代表が”平和の鐘”を鳴らし、例年の如く総理の挨拶が続いた。多くの国民はどんな気持でこの光景を見ていたのだろう?昭和20年・広島、長崎に原爆を落とされ、第二次世界大戦は終止符を打った。そして昭和30年代半ば、外圧があったにしろ、日本は”原子力平和利用”と言う美名のもとに原発開発に踏み切った。国策学科・東京大学工学部原子力学科の誕生を見れば、これは明らかだ!ここを卒業した学生だけが、原子力のエキスパートとして原発を担うことになる”原発ムラ”への第一歩だった。
放射線の洗礼を経験した日本が原発燃料の最終処分さえ解決出来ないのに、”安くて、安全でクリーンなエネルギー”と言う神話を捏造して、原発に頼るエネルギー政策を取ったのは正しかったのか?福島の原発事故が、それを問い直している。
総理挨拶.jpgもし、原爆を経験し、資源も無い日本が世界に先駆けて、エネルギー需要を再生可能な電気に頼る政策を取っていたら、恐らくソラーパネルの性能、水力、風力、波力、地熱発電と蓄電の技術開発で世界のトップを走り。被爆国日本の存在価値は、正に先進国に相応しいものになっていたであろう。
今も、広がり続ける放射能の恐怖!国策として”原発”を推進してきた日本のリーダー、内閣総理大臣経験者はどんな思いで現状を見ているのだろうーー

2011年08月06日

ウルトラセブン:第19話 プロジェクト・ブルー(写真をクリック拡大)

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宇宙・火の玉.jpg地球と月をスッポリとバリアーで囲み、宇宙人の侵入を防ぐプロジェクト・ブルー計画が宮部博士の手で完成に近付いていた頃、バリアーを突き破って火の玉が山中に落ちてきた。月面の基地でもプロジェクト・ブルーの計画を妨害しようと、正体不明の人物が宮部計画の機材に爆薬を仕掛けてきたが、基地で警戒に当たるアマギ・ソガが爆薬を発見、”事なき”をえた。
宮部博士は久し振りの休暇を愛妻、グレイスと過ごすため夜道を運転していると、前方に人影が!車を止めるが、見た筈の人影は無く。自宅に辿り着くと突然、地震が発生。屋内を調べたが異常は見付からなかった。パドアップ.jpgベッドに入り眠りに着いた宮部の前に現れるバド星人。驚いて起き上がると星人は姿を消し、宮部にも現実だったのか?夢だったのか?はっきりしない。目を醒ましたグレイスは”あなたは疲れているのよ”と、優しく毛布かけて寝かせてくれた。(この話、宮部が運転する車の前方に人が居たはずなのに車を止めるといなかったり、原因不明の地震が起きたり、真夜中にバド星人があらわれたりとホラー仕掛けの出足だった。グレイス役は当然、外人タレント。セブンでは3人目の女性外タレで、防衛軍が地球規模の組織だから外国人の出演も多かったのだろうが演技力は?!で、”恐さ”が今一つだった。他にも7時台の放映で子供の出演も度々あったが、今の子役ほど芸達者な子は少なく、監督の苦労は耐えなかった。)
階段宮部・捕まる.jpg翌朝、宮部が目を醒ますと、グレイスは慈善パーティーに出掛けた後。朝食を摂りにキッチンに降りると、突然テーブルが持ち上がり、床下から現れた階段は宇宙船への連絡通路になっていた。恐る恐る階段を降りる宮部は奇妙なロープに巻き付かれ、気が付けば宇宙船内のベッドに拘束されていた。バド星人は自分達以外、宇宙に知的生物が存在する事は許さない!地球を爆破するため、プロジェクト・ブルー計画の詳細を知り、仲間を呼び寄せる。だから宮部から計画の進行状態を聞き出すと言うのだ。
船内・壁に映るグレイス.jpgパーティーから帰って来たグレイスは宮部を探すが、寝室のレコーダーに不気味な笑い声がーー慌ててウルトラ警備隊に電話を掛けるグレイス。だが電話線は切断されていた。その電話に呼び出し音がーー取った受話器から、あの笑い声が!恐怖におののくグレイス。と、室内の”明り”が消え、ドアーをノックする音と、続いて足音が聞こえてきたーー恐る恐る階段を折りるグレイス。突然、上から照明灯が落下。グレイスは気を失った。この一部始終を宇宙船内のスクリーンに映し出し、宮部を脅迫して全てを聞き出そうとするバド星人。それでも宮部は計画の進行状況を語る事はなかった。ホーク3号で警戒飛行を終えたダンは宮部宅附近上空の放射線異常を報告、アンヌが電話を掛けるが宮部家の電話線は切断されていた。パド・ダン・アンヌ・グレイス.jpgポインター号で宮部宅へ向かうダン・アンヌ。グレイスが正気を取り戻し、階段を上がり始めると”明り”がつき、又もあの笑い声がーー急いで寝室に逃げ込むとバド星人も迫って来た。玄関で悲鳴を聞いたダンは光線銃で鍵を破壊。中に入るとパド星人に追われたグレイスが階段を下りて来た。すかさず光線銃を発射するダン。倒れた星人は炎に包まれて消え去った。グレイスは再び気を失い、ダン・アンヌが寝室に運び込んだが博士の行方は分らない!後をアンヌに託して階段を下りるダン。壁から弾丸が飛んで来た。ダンの銃が光線を発射。バド星人は又も炎と共に消え去った。
鏡・手セブン.jpg船内に入るセブン.jpgすかさず変身して鏡の中へ入るセブン(ここは特撮の見せ場だったが、鏡の上に少し水を張り、手を浸すだけの”アッケない”撮影だった)。宮部博士を乗せたまま、地球を爆破する時限弾薬を仕掛けて飛び出す宇宙船。セブンは空を飛び、宇宙船に追い付くがバド星人の攻撃に合い、船内に入り込めなかった。やむなく、宇宙船を山に運び、巨大化したバド星人と対決。今回は飛び道具を使わず、両者、アクロバチックな肉弾戦だけで戦いを続け船内・セブン・宮部.jpg最後はバド星人を頭上に高々と差し上げて、岩に叩き付けると血を吐きながら、消滅。セブンは宇宙船内に捕らわれていた宮部博士を救出。瞬間移動で寝室に運び、更にバド星人が仕掛けた時限爆弾を宇宙空間に運び出した。宮部博士と共に心配するアンヌの前にドアーを開けて現れるダン。キリヤマ隊長に結末を連絡してハッピーエンドなった。(このエピソード、舞台は殆どが宮部家。ホームドラマにホラー映画的な要素をプラスしたウルトラセブンの異色作だったが、いかにせんグレイスの”役割り”が重く、素人の外タレに作品が左右される?!評価の難しい仕上がりとなった。)

   (映像の著作権は円谷プロに所属します。)