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2011年05月31日

ダヴァオ紀行:その73 成田⇔マニラ⇔ダヴァオ(写真をクリック拡大)

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このページ左上:安藤達己オリジナルソングの下に何と!8曲、YOU TUBE にアップロード。エキゾチックでトロピカルな映像と音楽を楽しんで下さい。

ナリタ・シュッパツ.jpgダヴァオに行くようになって20年。このへんで、我が家から目的地に着くまでを整理しておこう。飛行機のチケット予約も、今はすべてインターネット経由(成田⇔マニラは日本航空・フィリピンエアーライン・ノースウエストが毎日運航しているが、マニラで国内線に乗り換える人はフィリピンエアーラインを使う方が断然良い。マニラで入管手続きが終えると、同じビルの中に国内線出発ロビーがある)。出発日と帰国日を確定したところで旅行社のホームページにアクセス。空席状況と料金の合計(オイルサーチャージ・空港使用税を含む)を問い合わせる。
返事がきて、納得がいったらチケットを予約。決められた日までに料金を払い込む(出発日の1ケ月前までに払い込む場合が多い)。出発日3週間位前にチケットがEメールで送られてくる(Eチケットと呼ばれ、旅行社からファイルで送られてくる。これをプリントアウト、空港チェックインカウンターで提示すればOKだ。帰りも、これがチケットだから、失くさないように!)。10年前、旅先のダヴァオで帰国日の72時間前までに航空会社に連絡しなければならなかったが(リコンファーメイション)今は必要はない。
ナリターテーフリー.jpgさて、我が家から成田空港までの時間も速くなった。今年から運行している京成スカイライナーだと日暮里から40分で第2空港ターミナルビルに到着。ただし、料金は¥2,400-。これはベラボウな値段だ。その上、去年までと違って喫煙車輌は無くなった。前スカイライナーはシティライナー(現在、運行していない。)となったが、料金は¥1,920-、喫煙車輌ナシ。したがって私は快速電車を使っている。日暮里→成田空港第2ターミナルビルまで、1時間15分。料金¥1,000-也。出発時間1時間半前までにチェックイン(成田→マニラ・マニラ→ダヴァオ共ここでチェックイン出来る)。ラッゲイジを預けて、出発ゲートへ。セキュリティーチェックは相変わらず厳しい。ここを通過してデュティフリーショップでタバコを買い、以前はスコッチウイスキーも買っていたが、飛行機を乗り継ぐ人は100cc以上の液体を機内に持ち込めない。今はダヴァオ到着後、空港にあるデュティフリーで買っている(午後7時半以降は閉店)。
マニラ・スモキング.jpg私の様なヘビースモーカーは、成田で搭乗前に喫煙室でイップク。後はマニラに到着して空港ビルを出るまでタバコは吸えない。国内線の入り口で、またまたセキュリティーチェック。ここのチェックは成田より厳しい場合が多い。ベルトを外し、靴を脱ぐのは当たり前。体を触られたり、手荷物の中を調べられることもある。空港職員がチップを要求して来る事もあれば、あやしげな薬(バイアグラらしい)を要らないかと聞いてきたりもする。チップの欲しい職員は、すぐに手荷物を開けて調べ始める。私はヤバイものは何も持っていないしチップを渡す気もないから、”荷物は気が済むまで調べて”と言って、少し離れた所から眺めてる。搭乗客、特に日本人はすぐにお金(100ペソ位)を渡すらしい!だから、日本人と見ればチップを要求するのだろうが、気分が良いものではない。昨年の選挙で大統領がベグニノ・アキノに変わってから、空港職員の態度が格段に良くなった。
マニラ アラブ.jpgマニラの国内線出発ロビーに居れば、冷房は効いているし、タバコが吸いたければ”喫茶室”で冷たい物を飲みながら、ゆっくり出来る。私は一人旅だから、待ち時間は、ぼんやり旅行者を見ている。或る時、真っ白なロングドレスを着た女性群に出合った。明らかに回教徒のグループだ!フィリピンでもミンダナオ島には沢山の回教徒がいる。隣に座っていた女性にズーズーしく聞いてみると、結婚式に出席する人達だろうと言っていた。日本では見る事の無い光景だったので、ちょっとビックリ。ジョシテーム.jpgある時は、同じジャンパーを着た高校生の一団がいた。お互い、飛行機の搭乗時間まで閑を持て余している者同士(苦笑)。どこに行くのか聞いてみると、なんと!インドで開かれるアジア算数オリンピックに参加するフィリピン代表団だと言う。さすがに”賢こ”そうな顔をしていた。こんな風に思いがけない光景を見たり、知らぬ者同士が話したりするのも一人旅の楽しさだ。そろそろ出発時間が近付いてきた。カウンターに出向き”時間通り”に出発できるか聞いてみると”勿論だ”と答えた。よく言うよ!つい2・3年前まで、マニラから地方に向う便が時刻通りに飛ぶなんて、まずなかった。だが、ここ2年(4回)ダヴァオ行きは、ほぼ定刻に出発する。変われば変わるもんだ!乗客にとっては誠に結構。これがずっと続いて欲しいと願うのは私だけじゃない。
こんなところが、我が家からダヴァオ到着までの”あらまし”だが、出発日は朝6時半に家を出て、ダヴァオ到着が夕方の6時頃。”なが~い、なが~い空の旅。”と言う訳だ!

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それって本当かよ?!釣りの好きなお父さんは友達と夜釣りに、度々出掛けていた。まぁ、フィリピンの暑さでは漁師はともかく昼間、釣りをする物好きはいない。釣り始めて直ぐに大物が掛かった。友達も盛んに釣り上げている。と、突然のスコール。ヤシの木陰で雨宿り。雨が止んだので、二人とも岩場に戻った時、レモンの様な良い香りがしてきた。ジュゴン.jpgお父さんが、目の前に浮ぶ小島を見ると、岩の上から髪の毛の長い美人が微笑み掛けてきた。物知りのお父さんは、これが人を迷わせる”人魚”だと気付き、すぐに目をそらせた。相変わらず魚が掛かるので夢中になって釣っていたが魚は充分獲れたし、そろそろ帰ろうと月明かりの中、見回してみたが友達は見当たらない。友達の名前を呼んでも返事が無い。小島に目をやると”人魚”の姿はもうなかった。きっと一足先に帰ったのだろうと、気にも留めずにいたが、お父さんはこの友人に二度と会うことはなかった。---
サンゴ礁の浜辺にジュゴンの標本があると言う。入り口で一人、10ペソ払って、見に行くと傷だらけのジュゴンが飾ってあった。ここフィリピンには、ジュゴンがやって来る豊かな海が残っている。浅瀬を泳ぐジュゴンを見たいが、そう簡単ではないらしい!それにしても迷信のような話が身近にある不思議な国、フィリピン!羨ましいような、気持悪いような。夜釣りに出掛けたら、”人魚”には気を付けなくっちゃ(笑)。

2011年05月24日

ウルトラセブン:第15話 ウルトラ警備隊西へ・後編(写真をクリック拡大)

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前・セブン・ジョー.jpgセブンにはもう戦う力がない、とみるや、ロボットは”六高山防衛センター”に向って歩き出した。呆然と見つめるウルトラ警備隊。刻々と危機は迫ってくる。セブンは必死に立ち上がると後ろからタックル。ロボットは、あお向けに倒れ、4ッツに分かれると今度は空中に飛び上がり、去っていった。(この撮影のために分割出来る別のロボットを作った。前編では合体してスーパーロボットになり、今回は4個に分割して空を飛ぶ。流石は円谷育ちの満田監督、ツボを心得た描き方でメカを見せた。必要なら一部分を作ったり、今回の様に分割用のロボットを使う撮り方は円谷プロの得意とするところで、特撮映画の見せ場であると同時に、子供達が最も喜ぶ場面になった。)
私服・隊員.jpgロボットは飛び去っても、又攻撃を仕掛けて来る。地球がペダン星侵略を狙って観測ロケットを打ち上げたと思い込んでいるペダン星人は、地球侵略を終えるまで手を緩めない。しかもペダン星に関する権威、ドロシー博士は敵の手に堕ちているのだ。キリヤマ隊長はツチダ博士にロボットを倒す武器の開発を、部下には神戸市内の厳重な警戒と見張りを命じた。(アマギはハイキング風。ソガはマドロス風。アンヌは超ハイカラな服装で、ダンは背広姿と普段は見られない衣装で辺りを見張る。ファンには楽しいシーンとなっている)ダン・ドロシー夕日.jpgポートタワーから双眼鏡を覗いていたダンは港を歩くドロシー(ペダン星人)を発見。ラセン階段を駆け下り、全速力で港に向った。堤防で対決する二人。ドロシーは同じ宇宙人同士ならペダン星人の”見方”になれば良い。”いずれ地球は滅びる。”と言うが、ダンは”地球人に他の星を侵略する意思などない、”と説得を続けた。しかしドロシーは”侵略の意思も無く、他の星に観測ロケットを打ち上げるだろうか?”と反論してしてきた。(金城氏。米ソ冷戦下だった時代背景や、歴史上度重なる日本からの侵略。当時、米軍の統治下に置かれていた沖縄出身だったからこそ、ドロシーに言わせたセリフではないだろうか?私も彼女の言い分に”理”があると思えた。それにしてもダンが堤防に来た途端、昼間だった筈が夕景になったのは、どうしてだろう?実相寺ファンには見当が付くのかなぁ?ーー)
二人の話し合いは更に続き、ツチダ博士がロボット攻略の武器開発を止めればペダン星人は地球侵略をあきらめる。その証しとして、まず本物のドロシーを解放することで話し合いは決着した。(ここと次の場面が今回のテーマになっていて、侵略して来る宇宙人を単なる悪玉にしないところが、今も人気が衰えないウルトラセブンらしさだった)
ドロシー・ツチダ.jpg防衛センターで武器開発の中止を訴えるダン、異議を唱えるアマギ。そこに約束通り本物のドロシーが解放されて帰ってきた。だが彼女の記憶はペダン星人に消されていたのだ!ツチダ博士もダンの話を信じ、武器開発の中止に踏み切った。ペダン・円盤.jpgペダン星人の司令室では、チャンス到来と宇宙戦闘機軍団を発進させていた。宇宙スティションV3ではこの動きを察知、地球防衛軍に知らせが入った頃、アンヌはドロシーの記憶を回復させようと治療に取り組んでいた。再び神戸港に姿を現したロボットは、次々に船を爆破。破壊の限りを尽くし始めた。ポインター号で港に向うダン、アマギ。途中のポートタワーではエレベーターが故障し観光客が閉じ込められていた。アマギを残し、港に急ぐダン。ホーク1号でロボットを攻撃するフルハシ、ソガ。ホーク1・アイアンジョー.jpgだがロボットはホーク1号からの攻撃にはビクともせず、強烈な光線攻撃を仕掛けてきた。不利な戦いとみた、ホーク1号は着陸。フルハシ、ソガは地上戦に打って出た。光線銃ではロボットに太刀打ち出来ないと判断したダンは桟橋を走りながら変身。燃え上がる海の中でロボットとの肉弾戦が始まった。建物を船を破壊しながらセブン対ロボットの戦いは続く。ポートタワーに残ったアマギは故障を直し、エレベーターに閉じ込められていた人達を助けた。ツチダ博士は何とかロボットを破壊する兵器を完成させようとするが、肝心の情報がなく研究は進まない。そこに記憶を取り戻したドロシーが加わり、ロボットを破壊できる”瞬発弾”の開発が軌道に乗った。
後・倒れるセブン.jpg神戸港で続くセブンとロボットの戦い。ペダン星からの宇宙軍団は刻々と地球に近付いてくる。このままではセブンも危ない。巨大な船を軽々と持ち上げセブンに叩き付けるロボット。投げられた巨船はビルを破壊し、一面、火の海と化した。円盤・アイアンジョー.jpgロボットを倒す”瞬発弾”を完成させたドロシーはキリヤマと共に神戸港に急いでいた。ジープでキリヤマを待ち受けるソガ、アマギ、フルハシ。弾丸を受け取るとロボットの至近距離からバズーカ砲を発射。さすがのロボットも火を吹きながら水中に倒れ込んだ。すると、ロボットの中からペダン星人が乗る円盤が飛び出してきた。後・ワイドショット.jpgすかさず、セブンのワイドショットが円盤に命中。いつ果てるとも無く続いたロボット対セブンの戦いも終り、ペダン星を出発した宇宙船団も地球攻撃を諦めて帰途につぃた。神戸港の夕日の中で佇むウルトラ警備隊員。ドロシーは科学者らしく、”他の星に向けてロケットを飛ばす時は、細心の注意をはらわなければーー”とキリヤマに語り掛ける。その時、満田監督、お気に入りの曲"Ultra Seven"をBGMに、夕日の中を走るダン。これがラストカットとなった。(このエピソードはセブンで始めて前後編2話で完結する。新年の放映と言うこともあって、スポンサーの本拠地、神戸ロケを行った。話が進む程に特撮場面が増え、後編ではセブン対ロボットの対決が、かなりの長さになった。筋の展開に多少乱暴な部分も見られたが、派手な特撮が多く、正月用らしい円谷作品だった。でも、破壊されたミニチュアセットにどれだけの予算を掛けたのだろう?)
  (映像の著作権は円谷プロに所属します。)

2011年05月14日

ウルトラセブン:第14話 ウルトラ警備隊西へ・前編(写真をクリック拡大)

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謎の男・爆破.jpg港・神戸に夜明けが訪れた。ウエットスーツの外人男性が海面に浮き上ると上陸。パリッとしたスーツに着替えて現われ、葉巻を投げ捨てると、停泊中の船が爆発炎上。”謎の男”は車中でこの光景を眺め、”十字”を切って走り去った。(まるで”007”を見てるような出だしだったが、この外人、実は地球防衛軍の諜報員だったのだ!だとすれば、なぜ悪役のように船を爆破する必要があったのだろう?いくら視聴者の興味を引き付けるため、とは言え、ちょっと乱暴な展開のように思うがーー)ドロシー教会.jpg教会から出てくる金髪の女性、ドロシー。後を追う”謎の男”。男に気付いたドロシーは道行く車を止め、乗り込んで難をのがれた。国際空港から出て来る紳士。ビルの窓から銃口がーー狙いを定めると発射。倒れ込む紳士。(冒頭から展開が速く、これまでのウルトラセブンとは大分違った印象を受けたが、脚本は金城氏。ソツなくセブンらしい話の展開に持って行った。)次々に関西で起きる外国人殺害事件をめぐって、ダン、ソガが現場行きを主張。キリヤマが、今回の事件は警察に任せるべきだと説得している時、
前・作戦室.jpgマナベ参謀はキリヤマ隊長を呼び出し、一連の殺人事件について”地球から発射したペダン星観測ロケットを、地球からの侵略と誤解したペダン星人は”復讐する”と通告してきた。これに対応すべく、六甲山防衛センターで開かれる国際会議に出席する筈の科学班チーフ、3人もの外国人が、何者かに暗殺されたのだ。”と事実を明かし、ペダン星人の復讐ではないかと考えた参謀はウルトラ警備隊に調査を命じた。直ちにダン、フルハシ、ソガは、”謎の男”から逃れるため、防衛軍基地に身を隠していたワシントン基地の科学者、ドロシーと共に六甲山防衛センターに向うことになった。ポインター六甲へ.jpg秘密通路を抜けて六甲山に向うポインター号。途中には非常線が張られ、厳重な警戒網が引かれていた。(撮影当時、東名高速道路は未完成で、一部を除いて一般道路を走らなければならなかった。新車並みとはいかない?ポインター号が神戸まで無事にたどり着けるか、スタッフは心配したが、ベテラン運転手のお陰で、撮影に支障は出なかった。)後を追う”謎の男”は、ポインター号を止めて休憩中のドロシーを狙撃してきた。弾は外れたが、危険を察知したダン達は先を急いだ!防衛センターに到着したダン達はドロシーをセンター地下で特殊兵機を研究しているツチダ博士に紹介。防衛会議は明朝、南極から潜水艦、アーサー号に乗船して参加する2名の科学者を待って開かれることを知るが、アーサ号爆破.jpgそのアーサー号は海中で不思議な形をした金属群に襲われていた。救援を依頼する艦長。無線連絡を受けたキリヤマ、アマギ、アンヌは直ちに潜水艦・ハイドランジャー(ウルトラ警備隊の持つ原子力潜水艦で、今回が初の”お目見え”で基地からの出発もバンクシーンを使って紹介された)で救援に向うが、金属群に囲まれたアーサー号は一斉攻撃を受け、キリヤマ達が到着する前に爆破されてしまった。神戸港に停泊するハイドランジャー。キリヤマは全隊員に”アーサー号の動きを知っていたのは、防衛隊内部にスパイが居るに違いない。”と話している間、どこに行くのか、一人で堤防を歩くドロシーは”謎の男”に襲われ、(ドロシーが、なぜキリヤマ達と別行動を取っているかも不明だったし、男が使う道具は、なんと、釣竿とリール!これでドロシーの胸にあるブローチを釣り上げる。なんともアニメチックな仕掛けだった)ブローチを奪われた。
ウルトラ警備隊がポインター号で乗り付けるとドロシーは海中に姿を消した。”男”に飛び掛るソガとフルハシ。投げ飛ばされて、銃を構えるソガ。”謎の男”、実は防衛軍ワシントン基地の秘密諜報員でドロシーを護衛していたが、本物のドロシーはペダン星人に拉致され、ウルトラ警備隊員がドロシーとばかり思い込んでいた女性はペダン星人だと言うのだ。その証拠として男は女から釣り上げたペンダントに仕込まれた発信機を隊員に示した。”何故、今まで身分を明かさなかったのか?”と質問するキリヤマ隊長に”身分を証明するものは全て盗まれ、ドロシーは誘拐された。せめて、本物のドロシーを自分の力で救出するのが任務だ。”と答えた。
ジョー合体.jpg突然、六甲山防衛センターの上空に現われる金属群。アーサー号を襲った金属は次々に合体、スーパーロボットが誕生。(アーサー号を襲った奇妙な金属4体が連結すると徐々にロボットが組み上がって行く。子供達には”わくわく”するアイアンジョーの出現だった)異常な物音に気付き、表に飛び出したツチダ博士は防衛隊に連絡。いくつもの砲口が姿を現すと、ロボットに対する攻撃が開始されたが、ロボットは悠々とセンターに向って進んで来る。(ロボットに対する攻撃もタップリと見せ、ここからのシーンは”特撮の円谷”ならでは、のものだった。このエピソードが昭和43年、新年の第一作目だったせいだろうか?派手な特撮場面・満載の仕上がりだった)この情報は岸壁に停車していたポインター号のキリヤマ隊長にも入り、ポインター号は六甲山センターに向った。前・ビーム.jpg前・あやふいセブン.jpg一人岸壁に残ったダンは走りながらセブンに変身!(ダンがポインター号に乗らなかった理由には触れず、ここも唐突な展開だった。)飛び蹴りをロボットに見舞い、取っ組み合いを始めるセブン。相手は地球には無い金属で出来たスーパーロボットだ。ウルトラビームもアイスラッガーも跳ね返してセブンに迫る。セブンが放つパンチも平然と受けて微動だにしない。ついにロボットはセブンに馬乗りになると猛烈な”目潰し”を何度も見舞ってきた。身動きが取れないセブン。我らがヒーロー、セブンは再び立ち上がれるのか?(前編終り。後編につづく)
   (映像の著作権は円谷プロに所属します。)

2011年05月08日

藤:亀戸天神(写真をクリック拡大)

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藤・ツツジ・天神.jpg花便りが届き始めりゃ、春ぁ、駆け足で通り過ぎる。大地震の傷跡、未だに癒えねぇが、まずぁ梅が咲き、ゴールデンウイークにゃ弘前あたりで桜が満開だったとよ。これからが新緑のシーズンだぁな。日本中が自粛だぁ自粛だぁで、家に閉じこもってばかりじゃ、被災地の復興だってママならねぇ。原発事故の風評被害にあってる観光地も、農家も必死に宣伝してらぁな。どうでぇ、皆さん!こかぁ、一番!一肌ぬいで東北あたりまで、足を伸ばしてみようじゃねぇか!
東京はってぇと、今が春の真っ盛り。”つつじ”、”ぼたん”、に”あやめ”と”ふじ”っとくらぁ。これが全部、花盛りよ。どの花も棄てがてぇ良さがあるがよ。藤・アップ.jpg初夏を思わせる気候に誘われて、やって来たのが亀戸天神よ。天神さまっちゃ、学問の神さま!入学祈願と梅の花と相場ぁ決まってるが、ここで有名なのが”ウソ替え”の行事と藤だぁな。これと言って取り得のねぇ(失礼)”亀戸駅”から蔵前通りへ。昔から商ってる”マメ屋”のある交差点を左折。4・5百メーターも行くと右手に参道がある。人出がありゃ屋台が出る。狭ぇ参道の両っかしゃ、びっしり屋台よ。焼きソバだかケバブだかの嗅いに追い立てられて鳥居を潜るってぇと通路ぁ、身動き出来ねぇ程の人出だった。花ぁ7分咲きってぇところだが、見通しが良くて、ここぁと言う場所ぁ、カメラを構えた人で大渋滞が起きてらぁな(本当だよ)。
天神・スカイツリー.jpg写真を数枚撮ってから、朱塗りの太鼓橋を渡り、本殿で手を合わせた。横にある奉納された絵馬を眺めてたいっ。”オヤ!”屋根の向うに霞んでんなぁスカイツリーじゃねぇかい。てぇしたもんだ!東京中、何処に居たって、見通しせぇ良けりゃ、この新名所が顔を出さぁな。霞み具合から”もやってる”のかと思いやぁ。はるばる中国からやって来た”黄塵”のせい、だとさ!今回の津波で海に流れ出た漂流物が1年半後にゃ、ハワイ附近まで漂着するんだとよ!それじゃ、東電が海に垂れ流した放射能汚染水はどうなるんでぇ?こんな話を聞かされると、地球は広ぇのか?狭ぇのか?あっしにゃさっぱり分らねぇ。天神様に、やって来たついでだぁ。”おみくじ”を引きゃ”小吉”と出たぁ。まぁ、この歳になりゃ、そんなもんか(笑)!
サル・挨拶.jpg突然、あっしの後ろから太鼓の音が聞こえてきたぁな。祭りやお神楽の太鼓より”けたたましい”、聞いたことがあるような、ねぇような?早速、行って見ると、”周防さるまわし”。懐かしいやね。そうそう、数年前に浅草で見たっけ。あん時も”若いお嬢さん”がサルを操ってたが、サルの調教師ってぇのは女の子から見りゃ、恰好良い仕事なのかなぁ?サルジャンプ.jpgお喋りも上手いもんよ!集まって来た客を飽きさせねぇ。女落語家が現れるご時勢じゃ、驚くにゃ、あたらなねぇか!みるみる黒山の人だかりよ。こうなるとサルも気合が入ぇるのか、竹馬に乗って、障害物を飛び越えたり、空中転回をして見せたり、ついにゃ逆立ちで歩いて見せた。途中で有名な”反省のポーズ”をさせるのも忘れねぇ。ツボぁ外さねぇよ。益々、人が集まってくらぁ!じきに身動きが取れなくなるんだろうよ。この辺で退散するかーー
境内は人と屋台で歩きづれぇから、さっさと天神様の外に出たぁ!来た道をぶらり、ぶらり、駅に向かうと老人向きの”にわか洋品店”が数軒オープンしてた。この景色ぁ”巣鴨”そのものだぁな。なるほど、腰の曲がったご婦人方が数人、ハンガーをいくつも抱えて、うろうろしてらぁ!今時、閑と金があんなぁ、お年寄りってぇことか!妙なことに感心しながら、初夏を思わせる陽気の中、そぞろ歩きと藤を楽しんだぁな。

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安藤達己的毒舌:ゴ・菅.jpgへぇ~こんな事もあるもんだ!当たり前っちゃ、当たり前だがよ。この歳になるまでゴールデンウイーク中に国会が開かれたなぁ見た事がねぇ。東日本大震災復旧、第一次補正予算案の審議よ。兎にも角にも全員一致で参院を通過。4兆円の予算が付いた。答弁に立った菅総理の日本語ときたひにゃ、何を言いてぇのか、意味不明!あまりにひど過ぎて、腹も立たねぇ。予算委員会にゃ、東電からも原子力安全委員会からも責任者が出席してたぁ。こっちの答弁も”心もと”ねぇこと。呆れるしかねぇやね!何かといやぁ”想定外”だとよ。いいかい!原発っちゃ、必ず海っぺりにある。当たり前だ。原子炉からの高熱を冷やすにゃ大量の水が要らぁな。その原発を地震と津波が頻発する東北地方に持ってきたぁ。
安全に出来てりゃ、問題はねぇよ。今回の地震と津波。東電も原子力安全委員会も想定外だったと言うが、冗談じゃねぇ。地震学者はこの程度の津波が起こるなぁ予測できたと言ってるじゃねぇか!原子炉の安全性にだって問題があると警鐘を鳴らし続けた作家が居るじゃねぇか!そんな声を無視して東電も、チェックしなければならねぇ原子力安全委員会も今回の様な事故ぁ、”起こり得ない”ことにして、原発の安全神話をでっち上げた。
いいかい!日本は世界で唯一、被曝経験をした国だぁな。第五福竜丸の”死の灰”だって経験したぁ。チェルノブイリやスリーマイルの事故なんぞに学ばなくたって、原発に不具合が起こりゃ、どんなに悲惨なことになるか?一番、知ってなきゃいけねぇ国じゃねぇか!それなのに、事故後2ケ月が経とうってぇのに、この体たらくよ。国民から見りゃ、東電と経産省の関係ぁ、官民一体で原発を食い物にしてきた”同じ穴のムジナ”にしか見えねぇ。原発を続けんなら、信頼出来る専門家に”安くてクリーンなエネルギー”なんてぇウソを言はねぇで、地震、津波大国、日本で安全を担保すんならXX兆以上のコストが掛かります。それでも電力は原発頼りなのか?地球に優しい他のエネルギーに転換して行くのか?こかぁ、国民の選択に任せて貰おうじゃねぇか。
”原発と言う、甘い蜜に集まって来るアリ”のような組織ぁ、もう要らねぇ!事故のケリが着いたら、さっさと消えあがれ!

2011年05月01日

ダヴァオ紀行:その72 ボーディングハウス(写真をクリック拡大)

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外観・8部屋.jpg都会への人口集中は世界中共通している。ここダヴァオはマニラから空路、1時間半も離れているが国内第2位の大都市(人口120万)。だから近隣から仕事を求めて人が集まってくる。当然のようにアパートも増えるが、安定した職業を持たない独身の若者には安い家賃しか払えない。Boarding house=本来の意味は”賄い付きの下宿”の筈だが、ここでは一人用の安くて、狭いアパートと言う意味に使われている。今回、頼んだガイドのお嬢さんは二人とも同じボーディングハウスに住んでいた。早速、”写真を撮っても良い?”と聞くと、すでに私のブログを見ているから、大喜び!この感覚は”やたら個人情報”にうるさい日本とは大違いだ。
近所.jpg当日、午前11時:私を迎えに2人でホテルにやって来た。タクシーで15分。ダウンタウンを出たところで車を降り、細い路地を5分程歩いた。この辺りは住宅地で平均的な住居が密集している。その中の一軒が、ガイドの住む2階建てのボーディングハウスだった。1階には大家さんのサリサリストアー(駄菓子家兼コンビニ)があり。その横に小さな門。貸間が8部屋あるそうだが部屋の外には洗濯物がびっしりと干されていた。1階の軒下には2畳くらいの共同台所があり。ガイドの友人が昼食を準備中。共同キッチン.jpg丁度、スクランブルエッグを作っていたがガス台の様に見えているのは七輪で燃料は”ヤシ殻炭”。手際よく仕上げるとお湯を沸かし、インスタントラーメンを茹で上げた。これを小さなテーブルに載せて、マンゴーの皮を剥きながら昼食が始まった。ここの台所で”お料理”と言っても、この程度で精一杯だろう。当然の様に粗末な食事だが若い娘達だから、何やら楽しそうに話しながら食べていた。食事時間もせいぜい15分。食べ終ったところで、トイレ・シャワー.jpg先ずはトイレを見せて貰った。”狭いよ”と言いながら一番奥のドアーを開けると3畳ほどのタイル張の部屋に”便器”、”シンク”、”蛇口とその下にポリの桶とバケツ”。ここを1階に住む4人で使っている。トイレは水洗式ではなく、”用をたしたら”桶から水を汲み出して流す。シャワーも右に”同じ(笑)”。見渡したところ洗濯機は無いし、置き場所も無い。水場はトイレと台所の奥にあるシンクだけ。洗濯物も下着とTシャツにホットパンツ程度、狭い場所の手洗いで何とかなるのだろう!ダヴァオは熱帯地方だからシャワー(と言うより、行水?かな)なしで過ごすのは無理。このトイレ兼洗濯場兼風呂場?を4人で使うとなれば、譲りあって上手に使わないと”もめごと”になりそうだ。勿論、冷蔵庫は見当たらない。70センチ幅の廊下の両側に2部屋づつ。ドアーに鍵が掛かる様になっている。アイコ・ジェニー.jpg新築の物件らしく、綺麗だったが部屋の広さは2畳半位。天井の扇風機とベッドは備え付けで電気代、水道代込みで1200ペソ(2400円)。ここで生活するとなれば1ケ月、4000ペソは掛かるだろう。殆どの人は定職が無く、仕事にありついても3ケ月の契約労働者か若い女性ならカラオケのタレントさん。稼ぎはせいぜい5000~6000ペソ。ボーディングハウスで生計をたてるのでさえ簡単には行かない。失業率が30%を超えるとこうなるのだ。それでも楽天的な国民性の上に女の子だから狭い部屋に趣味の空ボトルを飾ったりして、それなりに楽しんでいる様子だった。寝る時には、当然ドアーも窓も閉め切るだろう。ダヴァオの夜は寝苦しい。部屋の温度は最低でも25度以上になる。扇風機が有るとは言え、毎日が熱帯夜。慣れれば平気で寝られる様になるのだろうか?写真を撮らして貰ったところで独身女性の部屋に”永居”をするのも”なんですから”。お礼にと言うことで3人を誘って、真昼の太陽を浴びながらダウンタウンに繰り出した。

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気前の良い日本人:ここ十数年の間にパソコンとやらのお蔭で、一瞬にして世界中と連絡が取れるようになった。20年前、ダヴァオへ行く前に友人と連絡を取るのが大変だった。手紙を出しても2週間は掛かる。電話をしたくても個人で加入している人は殆ど居ない。だが、現在、フィリピンの若者は、ほぼ100%携帯電話を持っている。パソコンだってインターネットカフェで安く、簡単に使える。”出会い系サイト”は大流行。チャットルームを使おうと、プロフにアクセスしようと、はたまた話題のフェイスブックを通じても簡単に友人が見付かる。50代の日本男性Fさん、あるサイトで好みのフィリピン女性Cさんを見つけ、ネットを通じて友達になった。メールを遣り取りしてるうちにCさんが経済的に困っているのを知った。
ボ・ジュウタク.jpg気の毒に思ったFさんは当面の生活費として10万円を送った。Cさんは大喜びで是非フィリピンで会いたいとのメールが来たが、忙しいFさんにはそれ程の暇はなかった。Cさんの要求はエスカレート、Fさんがフィリピンに来た時、ホテルに泊まるのは勿体ないから私の家に泊まって欲しい。300万円あれば素敵な家が建つ、と言ってきた。Cさんを信用していたFさん、そこは男だから”悪い話じゃない”と送金した。C嬢は大喜びで、新築中の写真を”まめ”に送ってきた。続いて”Fさんが良ければ私とフィリピンで生活しましょう!”私達が生活に困らないようにアパートを経営したいと言い始めた。FさんはCさんとの新生活を考え、建築費500万円を送金した。
それ以後もCさんから金の無心が続く、Cさんを信用していたFさんだったが、さすがに疑いを持ち、新築した家とアパートを見にフィリピンにやって来た。タクシーに乗り、教えられた住所を運転手に告げると”OK”と走り始めたが、ゴミゴミとした細い道を進んで行く。運転手が車を止め、道行く人と二言三言、粗末な家を指差して”あそこだ。”と言った。Fさんを見てC嬢はポカンとしている。家には両親と兄弟5人、計8人で住んでいた。新築した筈の家も無ければ、アパートも無い。途方にくれたFさんはフィリピン在住のGさんのところへ相談にきたが、Gさんに名案がある筈もなくーーその後どうなったのか、私も知らない。想像は付くけれど?(Fさん、あんた、気前が良すぎますよ!)。