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トリプルファイター:行け!オレンジ・ファイター心の眼を開いて(写真をクリック拡大) 

ミラ・3ニン.jpg今回の怪人、ミラージュは、太陽エネルギーを利用して、空中に映像を写し出す能力を持っていた。SATバギーで巡回に出ていたユリは、正面から向って来るポンコツ車をあやふく避けたが、ポンコツ車は横転。モリオ・ユリ.jpg荷台に積んであった”ヌイグルミ”や”おもちゃ”が散乱してしまった。駆け寄るユリに森夫は”正面から来た車をかわそうとしただけだ。”と言うとおもちゃを拾い荷台に積み始めた。ユリはこの事故を本部に連絡。これを聞いた哲夫と勇二は最近、多発している交通事故との関連を疑い事故現場へ向った。ユリがSATバギーを発車させようとすると、バックミラーに森夫がしゃがみ込む姿が映っている。”エンジンが掛からないから、ちょっと先まで牽引してくれ”と言うのだ。そのズーズーしさに呆れるが、仕方なくSATバギーでポンコツを牽引するユリ。するとバギーの正面から、同じバギーが迫ってきた。急停車するSATバギー。そこに現れるデビラカー。ユリはバギーを発車させ、戦いを避けた。
ユウジ・テツ・デビラ.jpgユリを探す哲夫と勇二もミラージュの魔術に翻ろうされていた。何人も現れるミラージュの幻影に向って銃を発射する哲夫と勇二。高笑いするミラージュはデビラに攻撃を命じた。一方ユリは、森夫がポンコツ車のタイヤが外れそうだと言うのでバギーを止めると、突然、暗くなり、ミラージュとデビラが出現。身構えるユリをあざ笑う様に姿を隠し、代わって森夫が草むらから現れた。ユリは森夫がデーモン怪人ではないかと疑い、ポンコツ車の牽引を断ると、森夫が”変てこなマジナイ”をして車を蹴飛ばした。すると、ア~ラ不思議!エンジンが掛かり、ポンコツ車は走り去った。すれ違いザマに現れるデーモンカー。デビラとユリの”立ち回り”となるが、崖上のデビラがユリ目掛けて岩を落とし始めた。ユリを助け様と駈け付ける森夫。二人は落ちて来る岩を避ける内に洞窟に入り込んでしまった。
出口を岩で塞がれたユリは無線で勇二に連絡。助けを待つ間、森夫が大切そうに持っていた人形と、その人形が大好きな盲目の少女との話しに耳を傾け、ユリは心の眼で、本物を見抜く少女の純粋さを知った。
ミラ・バクハ.jpg勇二は洞窟を塞いでいた岩を爆破して二人を救出。哲夫も太陽光を遮る煙幕弾を持って駆けつけた。煙幕で太陽光を失い、最初は、とまどったミラージュも煙が消え陽がさしてくると、魔力を取り戻し、レッドファイターとグリーンファイターを激しく攻撃し始めた。自分を救うため傷付いた森夫を介抱していたユリはレッドファイターからのSOSを感知するや、オレンジファイターに変身。心の眼を開いて”本物のミラージュ”を攻撃、グリーンとレッドファイターの危機を救って、トリプルファイターに変身。ミラージュの幻影作戦を見抜いたトリプルファイターには、ミラージュのマジックも効果なく、頭上から仕掛けられたトリプルキックで爆破され、デビルの悪巧みは、又も失敗に終った。

一度は聴いて You Tube!安藤達己が撮影した動画をバックに安藤達己が作った音楽が4曲!:このページ左上・赤字・安藤達己オリジナルソング:下:Sampaguita・Bosanova- princess・サンパギータ・ボサノヴァープリンセス をクリックして下さい。

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安藤達己的想い出:このエピソード、脚本を書いたのが今回のスクリプター中川節子だった。女性らしい視点から、精薄児と交流する森夫の優しさと盲目の少女が持つ素直な心がユリの心を開き、デーモン怪人・ミラージュの魔術を打ち破ると言う作品で、テーマは,とかく偏見の目で見られがちな精薄児の純粋な気持ちがトリプルファイターに力を与え、地球を救うと言う異色作だった。
オ・ラスト.jpgいかついが、本当は心優しい森夫役には”銀座プロ”時代から付き合いのあった松本敏男氏(ウルトラセブン・あなたはだぁれ?の警官役)に演じてもらい。これは大成功だった。特に、この作品のハイライトになる洞窟で、人形を介してユリに”心の眼”を開かせるシーンでは森夫のボクトツさに説得力があった。
主なロケ地は、東急田園都市線に近い未完成の道路と三浦半島・剣崎がほとんどで、剣崎付近は、あまり人が居なかったし、海岸線が岩場、岩畳、崖と変化に富み撮影には有り難い場所だった。
つい10年ほど前、ここの近くを通ったので撮影現場を見てきたが、釣り客の多いことーーそれこそ1メーター間隔で竿を出している光景に唖然としてしまった。それにしても昨今の”釣りブーム”は凄い!もうこの地でロケなんて言うのは無理な時代になってしまったのだろうか?

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コメント

気にはなってたんですが、田園都市線沿線の風景だったんですか。ソガ隊員とダンが下駄を蹴り上げるシーンがたまプラーザ付近の東名高速の橋がロケ地だったので、当時の定番撮影地だったんですね。

森夫役の松本さんが「特捜最前線」第166話「それは職務質問から始まった!」に出演されてたようなんですが、当方のライブラリーに有りません。残念!図書館の書籍のように過去の映像も自由に閲覧出来る様になると、安藤監督の作品をより深く味わう副教材に成るんですが・・・。

仕方がないので溜め撮りしておいた「夜間中学殺人事件!」と「新幹線出張殺人!」でユリと勇ニの演技を楽しむ事にします(笑)。新山(笛)さんが先生役を爽やかに演じられていました。

安藤達己監督!
お疲れさまです!!
サンバやヴォサノバの音楽は私も大好きなジャンルです。
特撮エキストラあるときは、どうぞお願いします! 


まこと

朝倉さん:私の音楽を聴いてくれましたか!昨日、遅くダヴァオから帰ってきました。ブログ用の写真と”Waiting”と言う曲に付けるムービーも撮ってきました。そのうち、You tubeにアップロードします。
ブログのご愛読、今後共”よろしく!”

コロンボさん:昭和44・45年当時、田園都市線は開通したばかりで、道路の方は未開通の所が多く、撮影には好都合でした。松本敏男氏、山村聡さんの付き人みたいなことをやっていて、俳優としては大成しそこなった感じがします。勇二もユリも俳優を続けていたんですね!
コロンボさんの物知りに、”脱帽です。”

連投失礼します。

趣味のヘラブナ釣りの本で山村聡氏の顔写真と名前が出ていたんですが、「江戸川乱歩シリーズ」で平井教授を演じられるのを見て、やっと頭の中で合致しました。

安藤監督、松本氏、そして山村氏と点と線が繋がってうれしいです。

バナナ園見学の件、興味深かったです。やっぱり現地レポート記事は貴重です。ありがとうございます。

コロンボさん:山村氏はヘラブナでは有名な人で、銀座”みゆき座”近くにポイントと言う釣り具屋さんを持ってました。そこに集まる人は”銀ベラ会”に入ってましたよ。ヘラのために、河口湖に別荘もありましたね。私も、当時を思い出しました!

安藤監督様
ご無沙汰しています。というより40年ぶりくらいでしょうか・・・。
偶然このサイトを拝見して驚きました。高いご評価を頂きまして有難うございます。
現在私は日野市に在住しNPO法人
日野映像支援隊というフィルムコミッションを運営しています。お時間がありましたらHPご覧下さい。

中川さん:これは驚いた!懐かしすぎて、何と言えば良いのだろう。この脚本、好きでしたよ!当時の仲間は故人になった人が多く、時の流れを感じますが、中川さんは映像関係の仕事をしてるんですね。HP覗いて見ます。

こんばんは、監督。お久し振りです。すこしお邪魔します。

10月30日にオフ会で都電・荒川線沿線ロケ地を巡ってきました。

ユリを演じた笛(新山)真弓さんの「特捜最前線」でのロケ地の駅周辺までは行けませんでしたが・・・。

子供心にとても記憶に残ったエピソードを執筆された方(中川氏)が日野市で活躍されてたんですね。

松本敏男さんと当時の円谷の社屋で打ち合わせや役作りの激論を交わす・・・何てシーンが繰り広げられたかも。先日所用で旧・社屋前を通りました。

関係者の証言がどんどん失われる中の朗報です。中川様、私もHPを覗かせてください(^^)。

コロンボさん:中川氏からコメントが入ったのには、私もビックリでした。この作品はトリプルファイターの中で異色で、記憶に残った作品でした。勿論、旧友だった、松本氏がゲストだったこともありますがーー
パソコンのお陰で、意外な人と出会える。IT時代に、”乾杯”!

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