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2009年11月29日

紅葉:昭和記念公園(写真をクリック⇒拡大)

イチョウナミキ.jpg春のサクラも良いが、あっしは秋の紅葉の方が好きだなぁ。ってぇ言うわけで、連日の報道に追い立てられるように西立川駅に降り立ったいっ。改札を出りゃ、正面が昭和記念公園の入口よ。てっきり、開園に合わせて、駅が出来たんだと思ったが、これが大間違ぇ!戦後、米軍に接収されて、立川基地(立川飛行場)だった頃、ここで働く日本人の通用口が、今の公園入口なんだとよ。思い出しゃ、40年前、立川にあっしの友達がいて、ちょいちょい、やって来たが、町中、黒人兵で溢れてたなぁ。その後、基地は日本に返還され、昭和天皇在位50周年を祝おうてってんで、計画されたのが、この公園よ。目出く、お披露目にこぎ付けたのが1983年ってぇから、26年が経ったことになる。でも、未だに完成したわけじゃねぇ。まだ工事が続いてるところもあらぁ。
ユキ・ウツリ.jpgサザンカ.jpgもう、昼時だってぇのに、どうでぇ、この寒さ。まるで真冬並だぁな。お天道様もさっぱり顔を出さねぇ。小雨せぇパラつてきた。気温だって都心たぁ2・3度は違うんじゃねぇかい。話題のイチョウも、ちょいと遅そ過ぎたか?大方、落ち葉になってらぁ。まぁ、その分、黄色に染まった地面が綺麗だったがよ。ここから日本庭園を目指して、歩くこと20分。”カヤ葺き’の門を潜りゃ、”あずまや”と池が見えて来る。晴れてねぇから水辺の紅葉が、今ひとつ目立たねぇが、ユキツリの松があったりして、秋らしい景色にゃなってたなぁ。池の周りを”ぐるり”一周。来た道を戻り始めたところで、”サザンカ”の群生に気が付いた。周りが”冬模様”になってゆく中で、赤い花が冴え渡ってらいっ。日本の景色は変化があって良いやね。てぇげぇの樹木が幹と枝だけになり、”わびしさ”を感じさせる頃。今を盛りと、花を咲かせる木もあるってぇこった。
セセラギ・オチバ.jpg西立川方面出口に近付いたところで小さな橋を渡る。広々とした景色の中で、こじんまりとして、気付かなかったが、じっくり見ると、紅葉の色具合といい、セセラギに沈んだ落ち葉といい、日本の秋を凝縮したような景色があった。ほんの狭い、庭の一部位の広さだから、見過ごしちまう人も多いんだろうよ、あっし以外、カメラを向ける姿はなかった。
腕の良い庭師が作り上げたに違いねぇ。さりげなく落ち葉をまとった岩やシダが自然の美しさを醸し出してたなぁ。何だか、一人だけ得をしたような気分になって、余分なものが写らなねぇように気を付けてシャッターを切ってみた。近付く足音に気が付き、振り返ぇと、駅伝大会でもやっているのか、ジャージの上に大学名の入ったジャンパーを着た若者が数名。黙々と、あっしの横を走り過ぎて、紅葉の広がる緩やかな坂を下って消えて行った。


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ジギョウ・レンホウ.jpg安藤達己的毒舌:いよいよってぇか、とうとうってぇか”事業仕分け”が始まった!この作業についちゃ、初仕事になる筈だった一年生議員が、突然外される不可思議な出来事もあった。何と!来年度から実行に移す児童手当、高校授業料の無料化、農家個別保障、ガソリン税の廃止、その他。現政権がマニュフェストで掲げた政策を実行すんにゃ7兆円の追加予算が要るんだとよ!この金を、行政の無駄を省いて捻出するってぇのが約束だから、こりゃ、大変だぁ!現在のところ、3,000以上ある予算要求項目から440を選び出し、査定に入った。無駄は無ぇのか?この出費が本当に必要なのか?
民間と民主党議員からなる”仕分け人”対予算を削らせめぇとする”官僚”のガチンコ勝負が公開の場で繰り広げられたぁな。これを見ようってんで、会場は大入り満員の盛況よ!
ジギョウ・カンリョウ.jpg現在のところ、削った予算と埋蔵金を合わせて1兆6千億がとこの捻出だと。これをどう評価するのかぁ別にして、予算がどう使われてるのか?始めて国民が見える所に出て来た。驚いた事にゃ、一つの独立行政法人に10以上の公益法人がぶら下ってらぁな。その上、法人に天下ってきた役員の給料が高いぇこと!これじゃ、国民は納得出来ねぇよ。来年の税収が40兆円を切るってぇのが大方の予想だぁな。そうなりゃ、予算執行の不足分は50兆円を超える。こんな程度の生温い査定で、日本は持つのかよ?”仕分け人”にゃ、省庁にぶら下るXX独立行政法人をO査定する位の”大ナタ”を振るって貰わねぇと、どうにもならねぇ!下野した自民党は”景気対策”はどうするんだ?と吠えてるようだが、XX族と官僚の癒着で、こんな国にしたのぁ、誰でぇ。緊急を要する対策を除いて、景気対策は補正予算で大胆にやりゃ良いじゃねぇか。今の日本にゃ、与党と野党がいがみ合ってる余裕なんざぁ無ぇ。100年に一度の経済危機だと”のたまわった”なぁ、どこの誰だっけ?ここは政治家の知恵を結集して、日本の危機を救う、ウルトラCを見せて貰おうじゃねぇか。

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2009年11月22日

ダヴァオ紀行:その50 リサール公園(写真をクリック⇒拡大)

シチーホール.jpgダウンタウンの外れにダヴァオ市庁舎がある。その横が市民の憩いの場、リサール公園だ。集会が開ける屋根付のステージ。木陰には大きなゾウの彫像が目立つ。噴水と池もあり、見た目は涼しそうだが、いつもの事ながら昼間は暑い。人が出る所には、必ず屋台あり(笑)。大きなショッピングモールに対抗するかのように、バウシンバウシンと言う、安い商品を売る小売店が同じ屋根の下に出店する建物が数棟。ここでも目立つのが、何店舗あるのか、分からないほどある携帯電話関連の販売店だ!入り口には携帯修理の技術者が陣取り、忙しそうに部品を、いじくっている。質流れ携帯を買い求めた人や、保障期間が”あいまい”な安物を買った人にとって、無くてはならない、サービスだそうな(失笑)。購買力の程はともかく(笑)、スピーカーから流れる大音響の音楽と活気は十分過ぎるほど溢れていた。
コ・クツミガキ.jpgコ・イケ.jpg公園と道路の境い目には、大人の”靴磨き”が数人、誰が頼んだのか、せっせと仕事をしている。終戦直後の”靴磨き少年”を思い出させる光景だ。道路を挟んだ向かいには小さな屋台で貴金属、特に金の買い取り、販売をしている”年寄り”が、昔ながらの”天びん秤”を前に、”客待ち”をしていた。世界的に金価格が急上昇している世相を反映しているのだろう。
公園にある濁った池の中では少年が二人、”オニゴッコ”の様な水遊びをしていた。病気にならないか?と心配になるが、注意をする大人は誰も居ない!こんな光景は日常の1コマなのだろうかーー木陰のベンチに座ってはみたが、額から流れる汗は止まらない、やむなくホテルに退散。日が暮れてからもう一度、夜の公園付近を散策してみよう。
タベモノ・クツ.jpgヨウフク.jpg午後6時半、ガイドのお嬢さんが現われたところで、リサール公園に向かった。外は、とっぷりと日が暮れ、肌を突き刺す様な暑さはもうない。ホテルを出て5分も歩いただろうか、左手の空地から”もうもうと”煙が上がり、薄暗い中を群衆が、うごめいている。ビニールシートの屋根を掛け、裸電球を灯した店の前は立ち食いをする人達でごったがえしていた。薄暗い広場は、”にわか作り”の物置台が、ビッシリと並び、その上には、あらゆる商品が積み上げられていた。靴、バッグ、洋服が主流だが、大抵の日用品は揃っている。全部、中古品で、ほとんどが10ペソ(20円)、20ペソ(40円)と言う値段だ。いくら物価の安いダヴァオでも、新品となれば100ペソ以上する商品ばかり!薄暗い中で、真剣に品定めをする客と、一品でも多く売りたい商人の駆け引きが続く。ここダヴァオには、使える品物を捨てる様な”ふとどき者”は居ない!徹底したリサイクルが行なわれていた。リサール公園に行く筈だったのにとんだ道草になってしまった。私も屋台の”茹でた南京豆”を5ペソで買い、食べながら、この光景に感動。さて、今日の夕食は何にしよう?--

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本当にあった!ダヴァオの出来事:3年前だったか?デジカメを買い替えた。付き合いのあった家族が、欲しいと言うから、”もう古いタイプだよ、それでもよかったら”と差し上げた。”キャノンだから凄い!”と大喜びだ。数日後、時間が出来たから、ちょいとその家に立ち寄って、ビールをご馳走になり、”あした、海のリゾートに行くけど、一緒に来られる人が居たら連れて行くよ。”と言うと、奥さんとお嬢さんが一緒に来る事になった。
rorekkusu.jpg早速、二人は、現地語でしゃべりながら、部屋を出たり入ったり、キャビネットを開け、引き出しの中を探している。ついに大きな”飾り壷”の中に手を入れ、ヌイグルミやバッグを次々と取り出し、目的のデジカメを見付けた!ここでは、人の欲しがる物を持つと、盗まれない様に隠しておくのが大変だ。もし、なくなったら”盗まれ損”がこちらの流儀らしい?!
こちらに住む日本人、友達も増え、生活にも慣れた来たある日。友人がロレックスを数個持って現われた。”お買い得だから、買っておいた方が良いよ”と言う。”どうせ偽物なんでしょう?”とからかうと、”勿論、偽物だけど、そこらにあるやつとは、物が違う。中身はセイコーだ”と胸をはった?!

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2009年11月16日

トリプルファイター:グリーンファイター応答せよ!!(写真をクリック⇒拡大)

ユリ・クラッシュ.jpgクラッシュ.jpg”たたかえ!オレンジファイター”がドラマ中心の作品なら、”グリーンファイター応答せよ!!”は、企画に忠実な、毎日が”アクション”で始まり、”アクション”で明日に繋ぐ作品だ。このエピソードのデーモン怪人は不思議な光線銃を使う”クラッシュ”で早瀬三兄弟を改造して自分の手下にしようと企んでいた。第一日目(月)。宇宙研究所から盗まれたマイクロフィルムを取り戻そうと捜索を始めるユリ、そのユリを襲うデビラ。突然、煙りの中から姿を現すクラッシュ。ユリは、すかさずオレンジファイターに変身して、息もつかせぬアクションが続く。二日目も冒頭からオレンジファイター対デビラの戦いだ。急を聞き付けて駆けつけた哲夫がバイクの曲乗りをしながら銃を発射。ユリを救うと、二人はバイクでデーモンカーを追ってカーチェイス。トンネルの中を、カーブを、坂道を追跡する。
ヒドラ・タン.jpgデーモンカーは、コンクリート製の怪鳥が聳え立つ、クラッシュの本拠地で止まった。バイクを飛び降り、デビラ共と戦う哲夫とユリ。忽然と崖の上に”あつし”を抱いたクラッシュが現われた。すかさず変身する二人。オレンジファイターとグリーンファイターに襲い掛かるデビラ共。炸裂する”スクリューパンチ”。崖から飛び降りて来たクラッシュの光線銃が火を噴くと、オレンジファイターは不思議な空間をさまよいながら、”あつし”が捕らわれている地下に落ちて行った。SATカーで哲夫、ユリの後を追う勇二。三日目も始めから、グリーンファイターとデビラのアクションが続いていた。ファイターキックで、倒しても、倒しても、ウンカの如く現われるデビラ共。ここにも銃を構えたクラッシュが登場。空中に飛び上がり交差するグリーンファイターとクラッシュ。組み合ったまま地上を転がり回る二人。サボテンの生えた崖をバックに激しい戦いは続いたが、光線銃に撃たれてグリーンファイターも地下に落とされて行った。
ヒドラ・ユウジ.jpgSATカーで乗り付けた勇二が、哲夫のバイクを見つけた時、又もやデーモンカーに乗ったデビラ共が襲って来た。必死に戦う勇二。地下では、デビラ共が椅子に縛り付けられた哲夫とユリに電気と光線を当て、クラッシュの子分に改造する準備が進んでいた。地上の勇二はデビラに追い詰められ、身を翻して怪鳥の背中へ飛び上がった。デビラも勇二を追って地上3メートルの怪鳥の背中へ。両者は再び始まる戦いに備えて、睨み合った。四日目は地上3メートル、怪鳥の翼の上で始まったアクションが激しさを増し、やっとの思いで、デビラ共を蹴散らして、哲夫とユリを捜すが、行方は分からない。地下室に閉じ込められた”あつし”が我に戻ると、哲夫とユリが気を失ったまま椅子に固定され、人間改造マシーンが動こうとしていた。子供ながらにデビラと戦う”あつし”。
ファイ3-1.jpgトリ・バクハツ.jpg勇二もレッドファイターに変身、クラッシュと戦いながら、テレパシーを使って、哲夫とユリに呼び掛けていた。目を覚ました哲夫は、椅子から逃れるとユリを助け、またまた、デビラ共と戦い。機を見てファイターに変身。”あつし”を抱いて地上へ。レッドファイターと合流するや、トリプルファイターに合体。クラッシュと戦い、危ないとみるや、3人のファイターに分散変身と言うサービス(?)まで入れて再度、合体変身。トリプルファイターがクラッシュを爆破して終わる。

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安藤達己的思い出:”グリーンファイター応答せよ!!”の舞台は、殆どが伊豆シャボテン公園内で、立ち回りに使った”怪鳥”のモニュメントは、ウルトラマンで使った”高原竜ヒドラ”だった。
エミュー・ユウジ.jpgデーモンカーが走る広場はシャボテンが植えられた崖で囲まれ、子供を連れた孔雀が動き回り、可愛かったが、これは映像に入らなかった。他にも、大室山をバックにエミューがいたり、象ガメがいたり。この二種類は出演して貰った(笑)。そうそう、バイクは専ら哲夫が乗り回すことになり、早速、曲乗りやデーモンカーとカーチェイスが繰り広げられた。
毎日がアクションに次ぐアクションで、背景の中心に据えたのがヒドラだ。哲夫とユリの”立ち回り”はヒドラの下を使い、体育会系の勇二は”羽根の上”でのアクションを主体にした。ヒドラの背中に上がってみると結構、高い、デビラ達はお面を被っているから視界が悪く、心配したが事故も無く、上手くやってくれた。ファイターに変身すれば、今度は崖(サボテン)に囲まれた広場を使い、”立ち回り”が多い分だけ、背景の変化にも気を付けたがーーー
シャボテン公園は子供に人気があり、珍しい”手長ざる”、”チンパンジー”も居た。普通の子供向け作品なら、ふんだんに動物を入れた映像が撮れただろうにーー何せ!アクションが売り物のトリプルファイター。折角居る動物を映せないのは、勿体ない気もしたがーーこの動物達、今はどうなっているのだろう?

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2009年11月07日

等々力渓谷・一人歩き(写真をクリック⇒拡大)

トド・エキ.jpgケイ・ゼンケイ.jpg上り下りの線路に挟まれて等々力駅がある、ってぇことよ。この景色を見りゃ、どこの田舎に来たか、と勘違ぇするが、ところが、どっこい高級住宅地のど真ん中だぁな。踏み切りを渡って、5分とかからねぇ。橋際の階段を降りりゃ、巨木に覆われて鬱蒼とした低地を谷沢川が流れてらいっ。川沿いにゃ遊歩道。落葉樹からぁ、さかんに落ち葉が降ってたぁな。まったりとしたペースで散策を始めたが、都会の喧騒がウソのように消えて、わずかに”せせらぎ”と、木の葉を揺らす風の音が聞こえるだけよ。川を覗いて見たが、魚の影は見えねぇ。この渓谷、元はと言やぁ、多摩川に注ぐ渓流が崖を削り、峡谷を創り上げたと、記されてたぁな。いつの時代も、人間の生活にゃ水は欠かせねぇ。太古の昔、ここら辺りに横穴住居があったんだと。川にも清流の魚が泳ぎ、古代人が捕ってたんだろうよ。
ネッコ.jpg自然の姿を残して保存されている1キロの渓谷。川沿いにある巨木の根っこが、むき出しになり、自然が持つ”すさまじさ”を映し出してたなぁ。もう200メーターも歩いて来たか?大木の下で、珍しそうにドングリを拾っている親子がいた。と、突然、セミの鳴き声よ。あっしも驚いたが、誰もが一斉に樹木を見上げた。セミの姿なんざぁ、見える筈もなく、思わず苦笑いしたが、もう11月。紅葉でも見られるかと来て見たが、セミの鳴き声じゃ洒落にもならねぇ。渓谷入口にあった温度計が20度を指してたのを思い出したぁな。川の右手にゃ、稚行大師堂がある。弘法大師が幼い頃の像らしいが線香と花が供えてあった。その脇にゃ清水が湧き出し、ポリ容器で水を汲んでいる老人が一人。額の汗を拭いてたなぁ。
フドウメイオウ.jpgトド・ショイン.jpg川沿いを更に下ると、左手にゃ不動明王よ。かなり古いものらしいが、来歴を読んだって、宗教に”うとい”あっしにゃ、チンプンカンプンだぁな(苦笑)。その向い側にお茶屋があって、この付近は桜が見事なんだとよ。紅葉もてぇしたもんらしいが、セミが鳴いてるようじゃ、しょうがねぇっか(笑)。この先で右手の石段を登るってぇと、平坦な所に風情のある書院と芝生の広場があった。あいにく休館中で、書院の中にゃ入れねぇ。窓越しに覗いて見たら、古文書らしきものが飾ってある。木陰の芝生では、かなりの人達が遠足気分の食事中。結構なこった。入り口の地図にゃ、全長1キロとあったから、更に歩いてみようと50メーターも行くってぇと、右手は立派な住宅街。渓谷も、ここまでかと諦めて、来た道を戻り始めたぁな。正直な話。天然林らしい景色は5・6百メートルってぇところさね。でもよ、こんな一等地に太古を偲ばせる渓流と森を残したんだ。これからもずっと大切にして欲しいもんよなぁ。

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09ハト.jpg安藤達己的毒舌:いよいよ臨時国会が始まったぁな。恒例にしたがい、先ずは、新首相の所信表明演説よ。脱閣僚を掲げていた党首だけに、これまでと違って、原稿を棒読みしてる様子はねぇ。分かり易い言葉で総理の理念を語ってたなぁ。だがよ、50分以上ってぇのはどう見たって長過ぎらぁ。聞いてるだけでも大変だったが、翌日の新聞に載った全文は、見ただけで投げ出したいっ(苦笑)。もうちっと歯切れ良く、新政権が何をやるのか具体的に言って欲しかったなぁ。
09カクリョウ.jpg続いては予算委員会よ。閣僚の席にゃ、見慣れた”耳打ち官僚”の姿は無かった。野党に成り下がった自民党の質問に、各大臣が自分の言葉で答弁してたのぁ結構だったが、郵政の人事問題になった途端に答弁があやしくなった。そりゃぁそうだ!昨年、日銀総裁問題で官僚出身を全面否定していた民主党が、郵政会社の新経営陣に3人もの”天下り”を受け容れたいっ。しかも、”省庁が斡旋したんじゃなく、有能な人材をこちらからお願いした”んだから、”天下り”じゃねぇと、きたもんだ。
こんな屁理屈に説得力があるかけぇ?首相の政治資金問題についても、現在、検察が捜査中だからコメントをさし控える。と、のたまわった。あっしら、国民は政治家から同じ言葉を何度も聞かされて来たいっ。耳にタコが出来てらぁ。新政権になりゃ、もっと謙虚で責任者らしい答弁があるんじゃねぇかと思ったがよ。なんのこたぁ無ぇやね。船出したばかりの政権が、来年度予算からいくら無駄を省いて、国債を減らすのか、沖縄基地問題をどうするのか、と大変なのは分かってるが、国民の期待だけは裏切らねぇでやっておくんなせぇ!

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2009年11月01日

ダヴァオ紀行:その49 イータリィ(写真をクリック⇒拡大)

ミセサキ.jpgオカズエラビ.jpgまぁ、日本語に訳せば”お食事処”になるんだろうが、特徴は、とに角安いことだ。ダヴァオにもファストフードの代表・”マック”もあるし、マックをしのぐ人気の”ジュリビー”もある。双方とも、店造りは綺麗で、衛生的だが、一食、100ペソ(200円)はかかる。大学出の給料が¥10,000-程度で、殆どの場合、半年契約の仕事となれば、ファストフードで食べる昼食はかなり贅沢だ。そこでイータリィが庶民のお食事処となっている。ダヴァオの町を歩けば、間口が1間位(180cm)で、店内が5坪もない小さなイータリィがやたらに多い。メニューもないし、セルフサービスだが、庶民はここで食事を摂ったり、”お持ち帰り”したりしている。お一人さま40ペソ(80円)程度で済むからこれは安い。最近ではイータリィが10軒以上一ヶ所に集まっている場所もある。
オカズ.jpgメニューは、その日に作った家庭料理で、入り口のカウンターの上に5種類位の料理がナベに入って並んでいる。客はフタを開けては品定め。2・3種類注文すると、粗末なサラに乗った料理が運ばれてくる。気に入った料理が無ければ他の店に行く。外食で済ませている人は行き付けの店があるらしいが、基本的に”日替わり料理”だから、飽きが来ないのだろう。でも、客の立場からすれば店が集まっている方が便利だ。私もイータリィ密集地に行ってみた。店によって料理も違うし、店内の広さも違う。カウンターに並んでいるナベのフタを開けながら店から店へ、気に入ったオカズを探すのも結構たのしい。
フタリ100ペソ.jpgジョセイト3ニン.jpg今回、入ってみた店は、シーフード中心の店だったが、高級食材は一切無い(笑)!店内は10坪位で、イータリィとしては広い方だ。混み合う時間じゃなかったから、客は7・8人。ナベを覗いて、小さなイカの煮物、スープ、ニガウリの炒め物とサラダを二人前。これに小瓶のビールを一本飲んで100ペソだった。隣では女子大生が3人、おしゃべりをしながら遅い昼食を摂っていた。私達が席を立った時、学生達もそれぞれお金を出そうとして、コップの水を引っくり返し、店の子がフキンを持って飛んで来た。野次馬の私は早速”三人でいくらなの?”と聞いて見た。”48ペソ。”なんと!一人16ペソ(32円)だ。”小父さんが払うから、写真を撮らせてくれる?”と聞くと、私のガイドが手早く説明したのだろう。喜んで撮らせてくれた。いつも昼食代はこの位の出費で済ませていると言う。1ケ月の”小使い”を聞くと、暫く考えていたが、”500ペソ位”と一人が答え、他の二人もうなずいた。その額なら、16ペソの食事だって毎日は無理だろう。100ペソ札を店の子に渡して、”オツリは3人で分けてね。”と言うと、学生達は私のガイドにお礼を言って帰っていった。

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ミンダナオ島にコーヒーを美味しくする動物が居ると言う。その名はシベット:イーグルセンターに行った時のことだ。金網の中に鳥カゴ位の木箱があり、動物が居る様子だが外には出てこない。それもそのはず、夜行性で昼間は寝てるとのことだ。飼育員の説明によるとコーヒー農園では大事にされている動物だそうな。シベットが熟れたコーヒー豆の外皮を食べ、消化出来なかった種(コーヒー豆)を排泄すると、消化液だか腸内菌だかの影響でコーヒーが熟成されるらしい。
ジャコウネコ-1.jpg写真を撮ってこなかったので、シベットを調べてみると、どうやらジャコウネコの排泄物(香料の原料)と言う意味と動物名そのもと二つあることが分かった。そこで、”特別なコーヒー”を調べてみた。今は滅多に無いそうだが、ジャワ島産コーヒーの中に、”コピ・ルアク”と呼ばれる幻の豆があり、ルアクと呼ばれる(マングースの仲間)動物の排泄物から採取したコーヒーだ、とあった。一般には知られていないが、ダヴァオ近郊でもコーヒーは栽培されている。マラグサンと言う山岳地帯に行った時、車があまり走っていない道路一杯にコーヒー豆が干してあった。聞いてみると、豆は大企業が一手に買い取り、”フィリッピンコーヒー”としては、あまり流通してない。
シベットもルアクの親類なのだろう、ダヴァオではシベットコーヒーと呼ばれて高級品だと言う。早速、ダヴァオに住むM氏に連絡を取り、このコーヒーを調べて貰った。”ありました!”ダヴァオの西に位置するコトバト州から”お取り寄せ”で手に入る。しかし、しかし、1グラムが何と!何と!600ペソ(1,200-円)。一人前のコーヒーを入れるのに、コーヒー豆が10グラム要る(12,000-円!)。---と言うわけで、どんな味なのか、お伝え出来ないことをお許し下さい(笑)。

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