秋の七草:殿ケ谷戸庭園(写真をクリック⇒拡大)
吹く風もめっきり秋らしくなってきた。そう言やぁ、今年の夏は短かったなぁ。梅雨だって、明けたのか、明けなかったのか、はっきりしねぇ。暦を見りゃ、九月も下旬。”秋の七草”なぁ~んて、風流な言葉に誘われてやって来たのが国分寺よ。南口を出ると、立派な銅像が目に入ぇった。流石は中央線、駅前の風景が垢抜けてらぁ。
殿ケ谷戸庭園っちゃ、聞くまでもねぇ。左手の坂を下って2分も歩きゃ、右手にこんもりとした森が広がる。庭園に足を踏み入れるってぇと、痛ぇほどの緑が目に飛び込んで来る。枝ぶりの良い松もあったぁな。芝生の向こうは崖下のような風情で石段の下に池が見えてらいっ。先ずは目的の”七草”を見ようと、展示場へ向う。
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黄色いのがオミナエシで、ピンクで可愛いのがナデシコよ。だが、いかにしても花が小さくて目立たねぇ。そりゃそうだ、秋の七草の由来は万葉集まで遡るんだとよ。当時、和歌を”一ひねり”なぁ~て言うご仁は、わびだのさびだのにこだわる暇な貴族か、坊さんだったに違いねぇ。ひっそりと咲く野の花を愛でて、はかない人生を思い遣ったりしてたんだろうよ。春の七草が、冬場の野菜を補って実用的なのに比べりゃ、秋の七草は風流人だけが喜びそうな選択よなぁ。
雑草から顔を出してるのが薄紫のキキョウだぁな。これだって、背が低くって、手入れを、しねぇと草に隠れちまうわ。今時の花屋にあるのぁ大振りで存在感もあるし、トルコキキョウなぁんて外来種もある。ここに咲いてる花は、純国産(?)で当時を偲ばせてるんだろうよ。それにしても地味だなぁ!展示場が狭いせいで、どの花も群生ってぇわけにゃいかねぇ。
ハギを這わせたトンネルもあったが、時期が早過ぎるのか、遅ぇのか、中途半端な花具合だったなぁ。そこで、こんもりと咲いていたハギを撮ったが、草花なのか、木に咲く花なのか、不粋なあっしにゃ見当が付かねぇ。外に花は無ぇか見渡して見るが、どうやらこれだけらしい。そこでポケットから”虎の巻”を取り出し、七草を確認して見た。フジバカマとクズそれにススキがここにゃ無ぇ。反対側からやってきた夫婦に聞いて見たが、”下の方にススキはあるが、あとの二つは分らない”ってぇこった。兎に角、自分の目で確かめるしかないやね。苔むしたシシオドシを通り過ぎ、谷(?)に向かって石段を降りて行く。途中に”ハケ”と呼ばれる、地下水が湧き出してる場所があった。水道の無ぇ時代、武蔵野台地に位置するここら辺りは、川からも遠い。この水は貴重だったんだろうよ。ちょいと口に含んで見たが、冷たくて、美味しかった。
コイの泳ぐ池を過ぎ、登りに差し掛かるってぇと、左手にゃ竹林。右手にゃススキがあった。おぉ~、これこそが、派手さはねぇが、昔ながらのススキだぁな!子供の頃、”月見ダンゴ”の前にゃ、必ず活けてあった。だがよ、近頃、見掛けるヤツは穂の部分がやけに大きくて、まるで綿のように見えらぁ。背丈だって、あっしより、はるかに高ぇ。きっと外国から入ぇって来た種類なんだろうよ。残るは、クズとフジバカマ。坂道を登りながら探すが、それらしき花は見当たらねぇ。落ち着いた、あずま屋の前を通り過ぎると、向こうに入り口が見えて来たい。この二種類は諦めるしかねぇっかーー写真を撮りながら、庭内を一周しても一時間はかからねぇ。運動不足のあっしにゃ、丁度良い散歩ってぇ、ところだったなぁ。そうそう、”秋の七草”、あっしはカタカナで書いたが、難しい漢字で書くのが本当なんだとよ!蛇足かも知れねぇが順番に漢字で書くと、女郎花・撫子・桔梗・萩・芒・葛・藤袴・以上ってぇこった。
安藤達己的毒舌:
いよいよ鳩山政権の船出よ。総理は国連に出席。世界に先駆けて颯爽と温室効果ガス、25%削減を約束したぁな。国内では母子家庭加算を年内に復活させるは、来年度からの高校授業料無料化を約束するはでーー案の定、内閣支持率は75%を越える人気ぶり。と、ここまでは申し分がねぇ。だが、マニフェストで約束した”八ツ場ダム”建設中止を宣言するや、現地から凄まじい抗議が殺到したい!そりゃ、そうだ。この工事が始まって50年以上ってぇから、住民にとっちゃ三世代の確執があった上で事業が中止されることになる。
だが、待ってくんねぇ。このダムを計画した政党も行政も「治水・利水」の必要性を強調するがよ。そんなに重要な工事だったら、さっさと完成させりゃ良かったじゃねぇか。この50数年、未だに完成しねぇダムが”無いから困った。”と言う話を聞いたことがねぇ。ってぇことぁ、医療、福祉を後回しにしてでも優先する公共工事じゃなかったって、こった。この事業に使われた税金が3000億円以上。あ~ぁ。
ダムのために移転した住民や人生設計を狂わした住民への保証は、政権が変わってもキチッとしなけりゃ、なんねぇが、あの作りかけの設備をそのまま、”政・官・業”癒着で、国民の生活を無視して出来た記念碑にして、観光資源にしちゃどうだろう?物見高い国民のこった、案外”八ッ場”ブームが起こって、名所になるかも知れねぇよ。
国交省の大臣にゃ気の毒だが、まだ川辺川ダムの問題も、日本航空再建問題も残ってらぁな。特に日航の問題は、強すぎる労働組合、高過ぎる年金支給、採算の取れねぇ空港を作りまくった政・官・業の馴れ合い、そんな空港に定期便を就航させた日航のズブズブ関係が背後にある。一番簡単な解決方法は、日航を破産させて、新会社に引き継がせることだろうが、それが出来ねぇ再建となりゃ、こいつぁ容易じゃねぇ。このために使われる税金は、今年度だけで推計1000億円以上。来年度を含めりゃ、4000億円とか。あ~ぁ。
新閣僚の皆さん:無責任に言わしてもらうが、友愛の心を忘れずに”業者のため。じゃ無かった、国民のために頑張ってちょうだい!”
コメント
江戸っ子だねえ。ベランメ調が何とも言えない。喋りはうめえし、男前だし・・・。
破産賛成!
民主党のこれからの手法が楽しみです。
毒舌最高!
国分寺などあらゆるところにでかけてますね。
新聞ではミンダナオ島のイスラム過激派(山賊)に記事が! 安藤さん大丈夫?身代金あるの?
今日は大学へ、帰りは日比谷で家内と映画でーす。
投稿者: tada | 2009年09月28日 09:49
まあねぇ。興味深く見ていきたいですね。
ところで安藤達己的リーダー論ってのをお願いしますよ。
投稿者: C葉のY田 | 2009年09月29日 21:48
tadaさん:男前ときたか、お世辞を有難うよ!老骨に鞭打って(本当だよ)、ブログ用の写真を撮りに出掛けてるっちゅうこった。身代金なんざぁ用意してねぇよ。誘拐されりゃ、相手が気の済むようにすりゃいいさ。
Y田さん:自民政権で、たまりにたまった垢落としは大変だろうけど、”民主党政権のお手並み拝見、”と行くしかないやね。リーダー論かぁ。リーダーはまず、自分の理念を打ち出すことから始めねぇと。”皆でやりましょう”じゃ、話になんねぇやね。
投稿者: 安藤達己 | 2009年09月30日 11:10