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09・衆院総選挙(写真をクリック⇒拡大)

シュ・トウヒョウジョ.jpgショウドク.jpg8月30日(日):衆院総選挙・小選挙区、比例代表選挙も5回目になる。事前投票が簡単になったせいもあるだろうが、有権者の13%(1400万人)がこれを利用すると言う。前回の投票率が67%で自民党の圧勝だったが、今回は”政権交代”が実現するかどうかで、全く逆の風が吹いている。投票率も70%を超えると予想する向きが多い。私も、台風が近づき、午後から雨の予報だったから、早めに投票所に向った。入り口には消毒スプレイが置いてあり、新学期を真近に控え、新型インフルエンザの流行が気にかかる。校庭に駐輪する自転車は、かなりの数で、有権者の出足も良さそうだ。今回こそ民主主義が持つダイナミズムが実現する、初めての選挙になるのだろうか?戦後64年、連立政権も短期間あったが日本の政治は自民党が独占してきた。少なくても第一次オイルショックに見舞われた昭和50年頃までは、日本的やり方、”政官財一体となって産業を育成する”方法が成果を挙げ、日本を世界一の経済大国に押し上げた。当時の日本経済は、常に右肩上がり。行政に無駄が入り込んでも、それ以上の税収が無駄を吸収。国民の生活は豊かになった。
しかし、平成年代に入ると日本経済は成熟し、税収の大きな伸びを期待する時代は終わりを告げた。それなのに、思い切って行政の無駄を省こうとしなかった政治体制。日々の生活で精一杯の国民の目には、政も官も既得権益にしがみついて甘い汁を吸い続ける姿にしか映らない。これに追い討ちをかけたのが、昨年、サブプライムローンの焦げ付きから始まった米国発の経済危機。この影響を、もろに受けたのが日本を代表する製造業。そこに働く非正規社員(労働人口の30%・1000万人)の解雇が相次いだ。最新の失業率は5,7%。こうした状況の中で
ソウコウジ.jpg8月18日・衆院総選挙が公示された。7月の下旬に衆院解散予告の後、解散と言う不思議な段取りで長~い選挙戦に突入したせいか、公示日には各メデアが早々と民主党の優位を伝えていた。TV局が企画した各党、党首討論会では、自民党党首が民主党のマニフェストに噛み付き、他党の質問も民主党に集中。まるで与野党が入れ替わったような光景だった。
わずか4年前の衆院選挙では、”郵政民営化を旗印に小泉旋風が吹き荒れ、”小泉チルドレンと呼ばれた新人が大量当選”。自民だけで、ほぼ300議席を勝ち取る大勝だった。そして2年後、小泉首相から福田さんに内閣が引き継がれるや、目まぐるしく総理が変った(笑)。昨年10月、選挙管理内閣だ、と思われていた麻生総理は、リーマンショックで世界経済が激震に見舞われるや、これ幸いと(?)100年に一度の危機だとばかり、”国民に信を問う”のは後回し、政策だ!政策だ!と四回も補正予算と予算を成立させた。
セ・エキマエ.jpgヨソウ.jpgその政策も中身を見れば、凍結したはずの高速道路建設が復活。どう使うか分からない××基金に4兆円。国民生活に直接影響する、消えた年金は、いつ解決するか目途が立たず。福祉と高齢者医療の負担は増えるばかり。”行政の無駄をはぶく話”は例のごとくお題目をとなえるだけ。その上、税収が44兆円しかないのに国家予算は100兆円を超えている。不足分は勿論、国債発行だ!その返済は近い将来、上げる予定の消費税となれば、”おとなしくて、物言わぬ”国民も、現政権に愛想をつかした。と考えなければ、新聞各社が予想する民主党圧勝は説明がつかない。
私の住む選挙区も、これまで自民党が強かったが、新聞報道によれば民主党候補者と大接戦になっている。それなのに、我家の辺りは選挙カーも来ないし、静か過ぎる。世間の様子を探りに(?)駅前に行ってみたが、立候補者の姿はなかった。きっと有権者が多いところで、最後の”お願い”に忙しいのだろう。でも、それもあと二日。30日には”国民の審判”が下る。

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マニフェス.jpg安藤達己的毒舌:結果は大方の予想通りってぇか、あっしにゃ、驚きだったが、308対野党連合(自民119・公明21)140で民主党の大勝だったぁな。だがよ、勝った民主党だって”浮かれてる場合じゃ、無いやね!”今やイデオロギーの違いで、政党を選んでるわけじゃねぇ。そりゃそうだ、民主党の党首も首脳陣も大半は元自民党だぁな。マニフェストを見比べたって、自民と民主に根本的な違いは無ぇ。その結果がこうなったのぁ、50年以上続いた自民党政権じゃ、マニフェストに立派な事を書いたって、実行出来ねぇことを国民が見通してるからだろうよ。
ヨ・シンブン.jpgつまり、長く続き過ぎた政・官のやり方が制度疲労を起したってぇことよ。国民が民主党に期待してんなぁ、マニフェストに書いてある通り、無駄を徹底的に省いて、税金の使い方を変えて欲しいってぇことだぁな。天下り先に税金を流すなんざぁ論外よ!それに、どこの家庭だって、その年毎にお金の使い方が変わるだろうが、それなのに自民党政権の予算案は、各省庁の取分(パーセンテージ)が何十年も変ってねぇ。これじゃぁ、”官僚が予算を仕切ってる”って言われたって、しょうがねぇやな。民主党は、お金(税金)の使い方を政治が決め、国民が必要としているところに重点配分するって言うが、予算の付け変えったって簡単にゃ行かなねぇよ。50年かけて作り上げた行政の牙城は、簡単にゃ崩れねぇ。まぁー、伏魔殿だぁな。
この壁を乗り越えて、国民のためになる予算を編成出来れば、国民は民主党を支持し続けるだろうし、出来なければ、即退場となるだろうよ。なにせ今回の選挙を通じて、”政治を決めるなぁ国民の一票”だってぇことを知ったんだからよう!

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コメント

 すでに準備してあったんですね!失礼しました。こちらの投票所も夜7:00頃でしたが投票の行列ができていましたよ。
 安藤さんのおっしゃる通りで,まさか民主党も“国民に支持されて”圧勝したとは思っていないでしょうが,いずれにせよ,国民は常日頃声に出さなくても期待に応えなかったらスパッとやるということを肝に銘じて,ここからの4年を創ってほしいですね。

 ところで,先日元S県のカリスマ英語教師で現在K大学の教授をしているT先生とお会いし,まあ夜遅くまですっかり飲んでしまったんですが(苦笑),関杯での安藤さんの言葉『3代続けば生粋の江戸っ子ならば,馬鹿も3代続けば生粋の馬鹿だよ。変えるのは大変だよ。』を話していたら「名言だ!」とのこと。
 この夏も,関杯やT先生からパワーをもらいました。

ッシャー!

この毒舌は新聞よりおもしろい。
私も夜7時に選挙にでかけました。
行く気がなかったのですが、雨のなか歩いて投票してまいりました。
誰にといっても知らないし、選ぶ資料もないし、マニフェストなんてあてにならないし、風にのっただけ!?

ま、アフガニスタンの選挙よりいいか?
幸せなのか不幸せなのか・・・。

ミャンマーも大変だし、アフリカもアラブも・・・あっちこっち大変な騒ぎだけど、日本はどういう国なのでしょう?

こんなもんかなあと諦めるしかないかな?

Y田さん:私の”毒舌”をリケストとは、驚きました!ご満足いただけましたか?T先生とゆっくり杯をかたむける時間があって何より。収穫が多い”酒”だったようですね。名言だ!とは、有り難きお言葉(平身低頭)。
T田さん:”毒舌”面白がってください!T田さん、典型的な無党派ですかーーそんな人が”風に乗った投票”をしたことが今度の結果を生んだんですよ。いくら何でもアフガニスタンの選挙と比べちゃ可哀想じゃねぇってかい(笑い)。

ご無沙汰しております。
私の姪は知的しょうがいしゃでして、
障害者自立支援法にはずっと苦しめられてきました。
だから長妻厚労相が公約通りに同法の廃止を打ち出したと聞いて、
希望の光が見えたと言ってよろこんでいます。
この点だけでも今度の政権は評価できると思います。

ただ、社民党の福島瑞穂党首には失望しています。
組閣前日にはへらへらしていて打診された役職まで記者に話していましたし、
辻元清美国土交通相副大臣が選ばれる際も
国会対策委員長と兼務するかどうかでごたごたしているのですが、
この時も収拾すべく動いた様子はないですし。
少子化対策なども本来は課題が山積みしているのですから、
もっとしっかりしてほしいものです。
これじゃあ、今度の参議院選で民主党が単独過半数を確保したら、
真っ先に社民党は切られてしまうと思います。
もっと頭を使ってほしいなあと思いました。

ひろくん:そうですよ。社民党も国民新党も一桁の当選者しか居ないくせに、言うことが大きすぎる。国民は民主党に期待して308人の当選者を衆議院に送り出したことを忘れないで欲しいですね。弱者支援、ちゃんとやらないと、先進国の名が泣きますね。

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