ダヴァオ紀行:その41 シーフード・レストラン(写真をクリック⇒拡大)
ダヴァオは海辺の町だ!レストランが軒を連ねるショッピングモール:ヴィクトリアの裏手にも2軒の海鮮料理屋があり、店に入れば、大きな水槽と調理場から立ち昇る煙・忙しく行き交うウエイター・とその活気に圧倒される。物価の安いフィリッピンとは言え、ロブスター・マングローブガニ・ハタ(海の魚・ここではラポラポと呼ばれている)はそれなりの値段だ。まずは店員を連れて水槽の前に立ち、今日、注文する食材の種類と量を決める。魚は、4人分だから700~800グラムで十分だろうと、キロ当たりの値段を確認して調理の仕方も客が決める。適当な魚を指差せば、店員は大きなタモを無造作に水槽に突っ込んで掬ってくれるが、相手は生きの良い魚だ!水槽の中を逃げ回るから海水が飛び散る。近くの客に水がはね返るが、客も店員もそんなことにはお構いなし。水しぶきを浴びた客もいつものことなのか、別に驚いた様子もなく注文した私をジッと眺めている。
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ラポラポは中華料理・”コイの空揚げ”風に、甘酸っぱい、トロリとしたアンカケソースをかけて食べれば美味い。次はロブスターだ、これはキロあたり3000円~4000円もする。日本では”錦エビ”と呼ぶ大型のイセエビの仲間でサンゴ礁に住んでいるから、体の色も白っぽく、体中に綺麗な縞模様が入っていて保護色になっている。日本のイセエビは500g位が普通で、1キロなんて大物には滅多にお目にかかれない。更に、これを食べるとなると、まずは懐と相談だ(笑い)。”錦エビ”は1キロ位が標準で、大きいのは3キロをゆうに超える。頭の部分にはミソがギッシリ詰まってて、良いダシが出るからスープにする。頭を解体(?)しながら身をを食べるが、かなりのボリュームで腹に溜まる。胴体はカラ付きのまま、豪快に叩き切って”エビのピリ辛ソース”風が美味しい。確かに姿も形も味も申し分ないが、値段がちょっとーーと思う私のような人には、ロックロブスター(私の田舎ではセミエビと呼ばれ、イセエビと一緒に獲れる)がお勧めだ。
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身の味はロブスターと同じなのに、姿が悪いばっかりに値段は半値以下だ(苦笑)。頭が平べったくて、ミソも身も入ってないからスープには向かない。一匹の大きさは、せいぜい100~200グラム位、私には2匹が適量だ。
そして最後に控えしは!熱帯地方にしか居ないマングローブガニ。ツメが大きく黒々としていて、見るからに挟む力が強そうだ。どのカニもツメはしっかり縛られて、一寸可愛そうだがこんなハサミに挟まれたら大変だから仕方ない。店の奥に或る鉄製の引き出しの中に入っているのを3匹ばかり選ぶ。現地の人は何故か、蒸したカニに炒めた野菜のスープをかけて食べていたが、私には全然美味しくなかった。第一、日本のカニと違ってミソが無い!まぁー、ツメの中に身はあるが、これだって取り立てて言うほど美味じゃない。そこでエビと同じように、”中華風ピリ辛”にして貰うと、予想通りこれは美味しかった!
熱帯の海鮮料理で腹ごしらえ:”お会計”をしてもらうと、ビールを入れて4人様:8000円弱。日本で食べることを考えると、5分の一以下の値段だろうか?そんなわけで、手ごろな値段でシーフードを食べるのもダヴァオ行きの楽しみの一つになった。”食いしん坊”も一徳ですなぁー。
安藤達己的ブタ・インフルエンザ考:2003年3月:SARSなるウイルス性伝染病が流行。その真っ只中、私は無謀にもダヴァオ行きを敢行した。慣れないマスクを着けて成田を出発。マニラに到着すると飛行機はエプロンには付かず、乗客全員がバスで検疫のため、別のビルに連れて行かれた。30数度ある室外で、汗だくになりながら待たされること1時間半。検疫官が全乗客一人ずつの額にビニールのようなものを押し付け、どうやって検査をしたのかは不明だが、結局SARSの感染者は0。予定通り国内線に乗り換え、無事にダヴァオに到着。
もし感染者が一人でも出たら、乗客全員を一週間マニラで隔離することになっていたそうな。後でこの話を聞いてゾッとした。今回はメキシコが発生源でアジア人の感染者は少ない。弱毒性のインフルエンザらしいが、誰も免疫を持っていないから感染が広がれば面倒だ。
私のダヴァオ行きは5月17日:”苦しい時の神頼み”ですいませんが(笑い)、この新インフルエンザ騒動:それまでには治まりますように!
コメント
真面目な話、監督のダヴァオ行きの際は豚インフルには本当にお気をつけて下さい。ちょっとGも心配になってます・・・。
投稿者: gun_gun_G | 2009年05月03日 08:40