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雛人形もいろいろ!(写真をクリック⇒拡大)

ヒナ5.jpg夜明けが早くなったなぁ、と思ったら、もう河津桜が満開だぁーな!伊豆と言ぁ、稲取温泉で、有名になった”吊るしびな”を売り物に一年中”おひなさま”を飾るんだとよ。2月の声を聞きゃ、毎年、テレビが取り上げてくれっから、町の宣伝にゃなるし、観光客もやって来るってぇ訳よ。”おひなさま”だって使いようによっちゃ立派な観光資源になるってこった。これにあやかった訳じゃあんめぇが、千葉の勝浦でも盛大に”おひなさま”を飾るんだとっ。出不精のあっしも、出掛けたついでに人形屋さんを覗いてみたが、下に引いた緋毛氈のお陰で店の中がパット明るくてピンクに染まってらい。まぁ、これはこれで桃の節句らしくて良いやね。ことの起こりは平安時代にさかのぼるってぇから、古い行事よなぁ。子供の”病い”を人形に背負せて、川に流したのが始まりだとさ。だから当時の人形は母親か姉妹の手作りで、心はこもっちゃいるが、今ほど派手じゃ無かったんだろうよ。
ワコホンカン.jpg”創作ひな”が展示されてるってんで、銀座にやって来たいっ!さすがに日本一の地価を誇る中心地よ。人出が多いばかりじゃねぇ、服装だってシャキッとしてらぁ。老いも若きも、腰をシャンと伸ばしてウインドウショッピングだの”そぞろ歩き”を楽しんでたなぁ。町並みは変っちゃいねぇが、見上げりゃ、どのビルも横文字のオンパレードよ。土曜日だったから中央通りは歩行者天国。道路を埋め尽くしてる人並みを縫いながら、お目当てのビルに辿り着いたが、これまで敷居が高すぎて中に入ぇったことは無ぇ(笑い)。ちょいと勇気がいったが、思い切ってビルに入ぇると展示場に一直線。中は”ひな人形屋さん”のような華やいだ色合いじゃなく、暗めの照明で芸術品を鑑賞する雰囲気が漂ってた。
ヒナ2.jpgハルノ1.jpgそれもその筈、日本を代表する人形作家のおひな様が集められてたいっ。作家の数、ざっと40人。せいぜい高さが20センチの”木目込み人形”が多く、小じんまりとした”おひなさま”ばかりだった(失礼)。派手さは無ぇが流石に芸術作品だぁな。どの人形も手塩にかけて作り上げた繊細さと作者の心意気が伝わってくらぁな。それにも増して、この人形は量産品じゃねぇ!どれもが一点ものよ!そう思って見ると、余計に”ありがたぁーく”感じられるから不思議なもんよなぁ(苦笑)。他にガラス・陶芸・金工も加わってた。
あっしのように”ひな飾り”と言ぁ、部屋一杯に緋毛氈が敷かれ、5段飾りだ、7段飾りの派手なやつをさんざ見てきた目にゃ、畳の部屋さえ無ぇ家で、お内裏様とお雛様が飾ってあるだけなんざぁ、寂しい気がしてたが、昨今の住宅事情じゃしょうがねぇっか。だがよ、ここで小ぶりでも味のある”創作ひな”を眺めてると、どこぞの絵巻物で見たような”ひな祭り”や”ひな流し”の情景が頭をよぎり、実際にゃ経験しても無ぇくせに、懐かしさが沸いてきたなぁ。こんな感じを、今風に”デジャブー”なんて表現するんだとよ。ーー

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アカデミ.jpg安藤達己的”アカデミー賞”考:念願のアカデミー外国映画賞を”おくりびと”が獲得よ。それだけじゃねぇ。短編アニメ部門の”つみきのいえ”とダブル受賞の偉業だぁな。日本映画界の悲願が達成されたってぇこった。これまで日本映画が外国で賞を取る時にゃ、’欧米人にゃ神秘的にうつる東洋ブームに乗って’、みてぇな感じがあったがよ、ここ数年、ハリウッドでも”サムライ”・”忍者”・”芸者”を正面から取り上げた作品が評価されてたぁな。ご存知の通り”さゆり”や”ラストサムライ”よ。歌舞伎だって海外でヤンヤ、ヤンヤの大喝采だとよ。今や、日本文化の核をなす”伝統と内面世界”や”様式美”も奇異の目で見られると言うより、立派な異文化として受け入れられるようになってきたんだろうよ。こんな背景があればこその受賞だったとあっしは考えるんだが、ーー”おくりびと”は立派な作品にゃ違ぃねぇだろうが、映画・芸術・スポーツ・ハイテク製品・おっとアニメもあった、の先人達の努力で”日本”への関心が高まっているところへ、タイミングよく出品された。今回の受賞は、日本人が、それぞれの分野で達成してきた実績が国際的に認められた結果の一つだと思うのだが!
この明るいニュースをキッカケに、日本経済も立ち直って欲しいもんよなぁ。

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