« 冬ぼたん:上野東照宮(写真をクリック⇒拡大) | メイン | ダヴァオ紀行:その38 クロコダイルパーク(写真をクリック⇒拡大) »

快傑ライオン丸:怪人ウミカブロと人食い魚(写真をクリック⇒拡大)

サブタイトル・ウミ.jpgカイジン・ゼンイン.jpg半農半漁の村がデボノバの子分、怪人ウミカブロと、この怪人が妖術を使って魚から変身したトカゲのような怪魚に襲われた。毎日の様に漁師は姿を消し、骨だけが海辺に残されていた。今日も、ウミカブロが姿を現し、その後を追う怪魚は村人の死体を食い尽くしていた。これを知った村人達はパニック状態になるが、勇敢な子供二人は殺された父の仇を討つんだと、必死に止めようとする村の女を振り切り、モリを片手に海辺に向かった。この騒ぎを聞きつけた獅子丸たちが村に向かうと、途中でこの女と出会い、子供を助けようと後を追うが、これを知ったデボノバはウミカブロと忍者どもに待ち伏せを命じ、獅子丸を襲わせた。
シシ・ウマ1.jpgライオン丸に変身して、悪者どもを追い散らした獅子丸は”光り丸(白馬)”に乗って一足先に海辺に辿り着き、子供を探すが、またまたウミカブロと忍者が現れ、戦っているうちに砂の中に作ってあった落とし穴にはまって地下の洞窟に落ちて、気を失っていたが、そこには勇敢な子供も幽閉されていた。後を追ってきた沙織・小助だったが獅子丸が見当たらず、小助の笛で白馬を呼び、獅子丸の居場所を探していると、砂の中に”金シャチの太刀(変身用の太刀)”を見つけるが、待ち構えていた忍者共と”太刀回り”になり、”太刀”を取り戻そうとした小助も地下へ落ちて行った。毒ガスで再び気を失っていた獅子丸と子供に出会った小助は必死に呼びかけ、獅子丸も目を醒ますが、手の届かない所にある”金シャチの太刀”がなければライオン丸に変身出来ず、それを見透かしたように忍者が現れ、襲ってきた。
サ・タチ1.jpgサ・クウチュウ.jpg海辺に一人残された沙織は、村の女を守りながら忍者との大太刀回りとなった。砂浜を走りながら太刀を交えて敵を切り。女をかばいながら岩場から海に飛び込み、海から岩場へ、岩場から空中へ飛び上がり、戦いはいつ果てるとも無く続いた。
洞窟では獅子丸が小助と子供に勇気ずけられ、傷ついた体に鞭打ち、忍者と刃を交え、切り伏せた忍者を土台にして”金シャチの太刀”を手に入れるや、すかさずライオン丸に変身。小助たちを洞窟から助け出し、沙織の助太刀に向かった。海辺には忍者が群がりライオン丸に襲い掛かるが、バッタバッタと切り伏せ、最後はウミカブロとの対決となり、”ライオン飛行切り”で決着を着けると”人食い怪魚”たちも次々に姿を消し、村は再び平和を取り戻した。ゴースン一味を求めて、旅を続ける獅子丸たちが去ってゆく海辺には、あの勇気ある少年と女が、いつまでも獅子丸たちを見送っていた。

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。


タイアップカット.jpg安藤達己的ロケの思い出:この作品と前作”怪人ギロジー海の落とし穴”は下田市の田牛(とうじ)を拠点に撮影が行われた。今回のラストカットは、典型的な”タイアップカット”で(笑い)、これとタイトルに下田市観光協会がクレジットされるから撮影隊が安く宿泊出来たと言う訳です。こんな素晴らしい釣り場に来ても、テレビ映画では暇が無く、釣りをするなんて云うわけには行きません。兎に角、忙しいんです(本当ですよ)。スタッフが撮影中、山で見つけたビワを、野生だと思って食べてしまい(笑い)、山の持ち主に怒られたから、このロケは六月か七月だったんでしょう。日も長いし、全員同じ所に宿泊しているから、スケジュールは順調にこなせるが、撮影後、スクリプターから今日撮ったフィルムの尺が報告され、それを頭に入れて明日のコンテを考える。使えるフィルムは完成した尺の2,5倍だったと思うけど、フィルムは無駄に使えない。準備が終われば、もう日付が変る時間に近い。
そんなこんなで、楽しみと言えば、コンテを考えながらのイッパイとなる。私は一人、他のスタッフと別の民宿に泊まっていたが、そこの奥さんがシッタカ(小さな巻貝)を岩場から取って来てツマミに出してくれた。私は房総半島で育って、この貝に馴染みがあったから、懐かしいし、美味しかった。ついでにイソッピーと呼ばれる小さなカニも居るかと聞くと、どんなカニかと聞いてきた。詳しく説明すると、この辺でも、長い竹の先からテグスで作った5つの輪を出し、竹の中を通した紐に結び、先端にエサのスルメを付けてテトラポットにそって海中に入れると、カニが、すぐ2・3匹エサに食いつく、そこで紐をキュッと引くと先端の輪が締まり、簡単に取れるそうだ。早速、次の日から、茹でたカニが5・6匹ツマミに加わった(笑い)。
同じ道具を作って、このカニを捕まえ、思い出に耽りながら、イッパイやりたいと思ったが、未だに実現していない!”ライオン丸”の話を書いているうちに、ふと、こんなことを思い出してしまいました。やっぱり”食いしん坊”なのかなぁ、俺って(笑い)。

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.mrsc.jp/mt/mt-tb.cgi/8606

コメントを投稿

管理者の承認を得たコメントから表示されます。表示されるまでしばらくお待ち下さい。

 
 

前の記事:冬ぼたん:上野東照宮(写真をクリック⇒拡大) by 安藤達己
次の記事:ダヴァオ紀行:その38 クロコダイルパーク(写真をクリック⇒拡大) by 安藤達己
ブログのトップ:安藤達己ブログエッセイ-タカを救う会インジャパン