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ダヴァオ紀行:その37 日本レストラン”Akiko”(写真をクリック⇒拡大)

アキヒル.jpgダヴァオ滞在5日目ともなると、日本食が恋しくなる。野次馬根性満点の国際人を気取ってみても、典型的な日本人なのかなぁ(笑い)。ショッピングモール”ビクトリア”の近くにはレストランがひしめき合い、中華、韓国、フィリッピン、日本と、いろいろな国の料理店が揃っていてそれなりに美味しい。この日は、朝早くから遠出をして、ダウンタウンに帰って来たのが午後1時過ぎ。同乗させてくれた友人に”ソバかラーメンで、軽く昼食をしたいなぁ”と話したら、”あぁ、良い店があるよ”と見覚えのある"Akiko"の前で降ろしてくれた。夜になると、この店のネオンサインが目立っているが、これ迄、入ったことはない。屋根が山小屋風で、木のドアーだ。
ウエイトレス2.jpgミソラー・ソバ.jpg初めての店だから、ためらいがちにドアーを開ける。”いらっしゃいませ!”と三人のお嬢さんが日本語の合唱?で出迎えてくれた。ちょいと意表をつかれて、そう広くない店内を見渡すと、チョウチンが吊るされ、干支のノレンが飾ってあって、日本料理店らしい雰囲気が漂っていた。昼食時間を過ぎているので二人連れの客がいるだけだったがテーブル席が六っつ程ある。私のガイドと隅の一角に陣取り、早速、私は盛りそばとミソ汁を、ガイドはラーメンを注文した。勿論、ここでソバを打っている筈もなく、乾麺を使っているのだろうが、食べてみると、コシがあって美味しい!ミソ汁を懐かしく味わいながら、同じ日本人同士、店主とよもやま話を始めた。”アキコ”と言うのは、テッキリ奥さんの名前かと思っていたら、店主のお母さんだった。十数年前、日本で脳梗塞を患い、不自由な生活をしていた母を”暖かいダヴァオで養生させたらどうか?”と、この地の友人が薦めてくれた。母も喜んでダヴァオに移住、最後まで友人一家の世話になって、穏やかに一生を終えたそうだ。そんな縁で店主はここに落ち着き、知り合った地主の勧めでレストランを始めて9年になるとかーー異国の人と対等な関係で、お互いを尊重しながら友情を築く。その難しさを嫌と言う程思い知らされたいた私は、ダヴァオに信頼できる友人を持つ店主がちょっと羨ましくなりました。話も一段落したところで、ここで働いているお嬢さんに"Akiko"の人気メニューを聞いてみると、昼は”天ぷら”と”コロッケ定食”。夜は”スキヤキ”と”スシの盛り合わせ”だと言う。それじゃ、今夜出直して、夜の人気メニューとやらを食べてみるとするかっ。
スシ・スキ・ギョウザ.jpgスシ.jpgスキヤキ・スシ・ギョザと、計4人前を注文した。スキヤキは調理されて鉄鍋で、スシはメジマグロ・エビ・イカと御覧の通りだが、ハシを使えないフィリッピンの友人は握りズシをレンゲに乗せて食べると言う事態に相成った(笑い)。私は、”生もの”だから躊躇していると、勘の良い店主が”このマグロは漁師と直接取引で、冷凍ではなく、捕りたてだから下痢の心配は無い!”と断言する。そこでマグロを2カン食べてみたが、本当の、本当に大丈夫だった(笑い)。何よりシャリが美味しい!日本産ではないがコシヒカリだとか。友人達はスキヤキも大喜びで食べた。スキヤキの肉は値段の安いフィリッピン牛を使っているそうだが、思ったほど硬くはない。贅沢を言えばキリがないが、外国で食べる和食としては十分合格点だった。何より、連れて行った三人のフィリッピン人が皆”美味しいと!”舌鼓を打っている。ギョウザもなかなかのものだった!
ウエイトレス1.jpg私も日本食を十分堪能したところで、頃は良し!予定通り、この三人を連れて近くにあるカラオケに向かって出発進行!お勘定は飲みものを入れても、お一人様1000円足らず。これで、下痢の心配なしに?スシとスキヤキが、おっとギョウザも食べられるとなれば、是非ともレストランのリストに"Akiko"を加えなければなるまい(笑い)。元々、フィリッピン人は皆、明るくて愛想が良い。帰りには、ここで働いている三人のお嬢さんが”ありがとございました”と外人訛り?の日本語で見送ってくれた。

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フィリッピン的と言えばその通りだが、もう5年前になるのだろうか、知り合ったばかりの大学生B君に日本からダブルの部屋の予約を頼んだ。一泊、3500円位だから、普通の料金だった。ダヴァオ空港で迎えの車に乗り、ホテルに着き部屋に案内されて驚いた。タウンハウスと言う造りで、部屋の前にパーキングエリア。ドアーを開ければ一階は応接セットと冷蔵庫、トイレに流し台。二階はツインとダブル二部屋もある。なぁ~んと、ダブルはダブルベッドの部屋じゃなくて、二部屋と言うことらしい!車があるわけじゃなし。第一、寝るのに一部屋あれば十分だ!B君に連絡を取ると家が近いのか、すぐに姉と従妹を連れて現れた。四人でホテルのレストランへ行き、夕食を摂ってから、ベッドに潜り込んだ。真夜中に目を醒ますと、人の気配がする。まさか?と思ったが隣の部屋をソット覗いて見ると、何と!何と!ツインの部屋に先ほどの三人と、あと二人、計5人がスヤスヤと寝っている。ベッド脇のテーブルの上には、教科書とノートが置いてあった。
リ・プール2.jpg朝になるとB君と姉の二人だけ残って居たので、一緒に朝食を摂り、午後3時頃に帰ってくる予定と、話して出かけた。3時を過ぎるとすぐにB君と姉が現れ、親戚の子供達が”ホテルのプールで泳ぎたい”と言っているが良いかと聞いてきた。”構わないよ”と答えてから30分も経たないうちに電話が鳴った。出てみるとフロントからだ。アンドウの友人3人まで、プールに入るのはタダだけど、それ以上は一人150ペソ払ってもらうがそれでOKか?と聞いてきた。”OK”と答えて、プールサイドに行ってみるとプールの中では7・8人の子供達が水遊びをしていた。”おーい!B君の親戚は手を上げて”と呼びかけると、全員が手を上げた(笑い)。ーーーー翌日、フロントに話して一部屋の部屋?に変えて貰った。B君に”君の家に何人住んでるの?”と聞いてみると、しばらく数えたていたが”親類が22人と、貸し部屋(ボーデングルームと呼ばれる安いアパート)に10人かなぁ?”だってーーあ~ぁ!
帰国後、”タカの会”の仲間に、この話をすると大笑い!挙句の果てに”良い経験したじゃない”だってさ。
"Akiko" Japanese Restaurant: (Tel) 082-222-6825: Victoria 近く

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