チビラくん:たすけて!(写真をクリック⇒拡大)
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地球にやって来た怪獣町ご一行様:(といっても、例によってゴルバ家とハッタル家だが)がゴルバの運転するマイクロバスで遊園地にやってきて、バスを降りるとバックミラーにだけ映る謎の少女が現れ、バスを走らせると忽然と消えてしまったんだとさ。ビデオ発信機をバスに置いて来たご一行は、怪獣町にいるナンジャーさんとの連絡が取れなくなってしまったが、バスの件は警察に頼み、遊園地でゴルバは遊具のセールスにきた女性と”流しソーメン”を食べ、チビラ達はメリーゴーランドで楽しんでいたんだとさ。すると突然、全ての遊具が止まり、水上の乗り物に乗っていたママゴンは水の中に放り出され、ゴルバが食べていた”流しソーメン”も流れなくなったんだとさ。
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遊具を売り込みたい女はこの機会を捉え、ゴルバを巻き込んで、商品の売り込みを試みるが、謎の少女が現れて、メリーゴーランドと会話を交わしたりゴーカートを消したりしたんだとさ。そればかりか、戦車まで操って一行を追い掛け回し、ついには飛行機まで繰り出してパイナップル爆弾で攻撃を仕掛けたんだとさ。これに怯えた女とパパゴン達はホテルに逃げ込むが、ここにも食べ物を積んで無人のカートが押しかけてきて、あまりの怖さに全員パニックに落ちいったんだとさ。そんなさなかに、謎の少女から電話がかかり、”使える遊具をもっと大切にしてね。遊園地の乗り物は皆んな泣いてるのよ。”と言ったんだとさ。この話が本当かどうか、チビラたちが遊園地に来てみると、機械たちの鳴き声が聞こえ、その中に聞き覚えのあるガキンコの泣き声も混じっていたんだとさ。
ゴルバがガキンコの泣き声を追って行くと、大砲の前で白旗を揚げているガキンコがいたので、慌てて駆け寄ったのはいいが、逃げようとすれば大砲からボールが打ち出されて、二人ともその場で白旗を揚げて動くことも出来なかったんだとさ。ゴルバは地面に落ちていた受話器に気づき、取り上げて謎の少女に呼びかけると、アーラ不思議、コードも繋がっていないのに、電話の向こうから少女の声が聞こえてきたんだとさ。ゴルバやチビラ達が遊園地の遊具やオモチャを大切に使うことを約束すると、大砲はボール攻撃を止め、全ての遊具は正常に動き出し、消えてしまったバスも帰ってきたんだとさ。これでチビラたちは怪獣町のナンジャーさんとも連絡が取れたし、楽しい地球旅行を続けられたんだとさ。ーーーきっと、あの謎の少女は粗末に使われた機械たちの”叫び”だったのかも知れませんね。やれやれ、これで”一件落着”。よかった!よかった!
安藤達巳的独り言:この話は、昭和45年、大分県・キジマモーターピアランドで撮影したが、雨にたたられ、一部を伊東で撮ることになった。大きな地球儀の様な建物の前でバスが消えた場所は、伊豆サボテン公園が所有していた水族館で、もう、とっくに取り壊されていた。そうそう、当時”東拓”と呼ばれていたダイビングスポットも”海洋公園”になっている。ピアランドはどうなったのだろう?東京周辺でも、撮影で使わせてもらった”向ケ丘遊園”・”行川アイランド”や”小山遊園地”はもうない!でも、ピアランドは”勝ち組”だったのだろうかーー”セントレジャー城島高原パーク”となってホテル、ゴルフ場も併せ持つレジャー施設になっているようだ。
前作から九州で撮影していたスタッフに合流するため、私は川崎から日向へカーフェリーで行ったんだっけ。この時の制作部の人が車に無線機を積んでいて、撮影現場に着くとすぐ姿を消し、高い所へ行っては仲間と交信してた。今流に言えば”無線オタク”かなぁ。雲の出具合でブラジルとも交信できるとか、ーー話の終わりに必ず”テンテン”と言ってたけど、これが後のTVドラマ”テンフォーテンテン”になるんだから、この世界、何が起こるか分からない(笑い)。そうそう、ツイッギーとか言う、足が針金のように細いモデルさんが身に着けていたミニスカート全盛時代でホットパンツなるものも流行ってた。遊園地で遊ぶ女性客を撮る時は、目のやり場に困る程マブシかったなぁー(笑い)。パイナップル爆弾で攻撃するシーンでは現地のラジコン愛好家に頼んで飛行機を飛ばして貰ったが、撮影前に”こんな風ですよ”と頼んでもないのに離陸して見せたのは良いが着陸に失敗!2機で撮影する筈が1機になりました。ア~ア だった なぁー(笑い)