« 2008年05月 |メイン | 2008年07月 »

2008年06月29日

つり忍 (写真をクリック⇒拡大)

オ・ジンリキ.jpgセンソウ・ゴジュウ・ウラ.jpg伝法院通りに入ぇると、今はもう名物となった人力車が客に”観光案内”の真っ最中。ここから仲見世を歩くが、土曜日とあって、肌の色が違う人達がカメラ片手に盛んにシャッターを切ってたぁーな、正に国際観光都市の趣よ。山門をくぐり、浅草寺を抜けて”花やしき”の駐車場へ出る。ここにゃ、何故か機動隊の車両が数台いて、警察官の姿がやけに目に付いた。これも秋葉原の無差別殺人の影響かなぁー。振り返ぇれば、右に五重塔、左にゃ本堂と、いつもと違った景色が目に入ったぁな。千束に向かって、通りを渡りゃ、お目当ての”お富士さんの植木市”よ。距離にすりゃー、5・6百メーターだろうが、両っかしは、植木と屋台で埋め尽くされてたぁーな。
センゾク2.jpg人出だって、半端じゃねぇ。これぞ縁日よ!若い子や親子連れが何やら食べながら”射的”や”金魚すくい”に群がり、”イカ焼き”の匂いが漂って来らぁな。そんな人込みをゆっくり歩きながら、お目当ての”つり忍”を探す。盆栽・野草・草花・サボテン・鉢植えと、溢れんばかりのお店が並んじゃいるが、”つり忍”が見当たらねぇ。ゆっくり歩くこと20分、涼しげな”すだれ”に囲まれた小さな屋台が見えて来たぁーな。急いで近づきゃ、折りからのそよ風に、聞き覚えのある”江戸風鈴”の囁きが、かすかに聞こえてきた。
ツリシノブー1.jpg”ついに会えたぞ!”どうでぇ、この飾り方!いかにも涼しげじゃねぇかい?夏の暑い日に、目にゃー爽やかな”緑”、耳にゃ風鈴の音色。想像しただけで、日本の夏景色が浮かんでくらぁな。それが、最近の住まいといやぁー、土地の有効利用と暖冷房の効率を良くしょうってんで、庭から土と落葉樹が消え、縁側のある建物なんざぁ滅多にお目にかかれねぇ。ましてや軒下と呼べるスペースがある屋根とくりぁ、望むほうが無理だぁーな。そんな訳だから”つり忍”の行き場がねぇ。その上、子供の声も風鈴の音色も騒音になるご時勢だ。当然のように”つり忍”を吊るして見ようか、なぁーんて言う日本家屋も少なくなった。この”市”だって何百とあるお店の中でたった2軒しか”つり忍”を商っちゃいねぇ。やがては、夏の風物詩から消えて行く運命なのかも知れねぇなーーあっしの”思い入れ”たっぷりな写真を3枚並べてみたぁーな。まぁ、ゆっくりと見てやってくんねぇ。
ツリタン2.jpgツリシノブ・タン1.jpgツリタン3.jpg

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。


安藤達己的回想:昭和24年頃だったか、あっしが小学生の頃よ。クラスにお嬢さん風な子がいたっけ。小奇麗な服を着て、スッキリと背も高く、目立ってたなぁー。当時、家といやぁー、殆どが平屋でカワラ葺き、ブロックなど無い時代だから、塀といやぁー、生垣か板塀よ。夏のある日、悪ガキ共が集まって、いつものように神社で遊ぼうってんで歩いていると、琴の音色が聞こえてきたぁーな。そこが、あのお嬢さんの家ってぇことよ。他のガキも興味があったんだろうな、皆で生垣の中を覗き込んだが、縁側の向こうは障子が閉まっていて、琴を弾いている筈のお嬢さんの姿は見えネェ。軒下にゃ、”つり忍”が吊るしてあり、赤い”江戸風鈴”の下で短冊形の紙が揺れて涼しげな音を奏でてたなぁー。

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。

2008年06月22日

縁日 (写真をクリック⇒拡大)

ホンドウ・マエ.jpg6月21日:今日が夏至だってよ。早ぇなぁー!ついこの間、桜が咲いていたと思ったがよ。とは云っても、東京じゃ梅雨の真っ只中よ。どんよりとした曇り空、今にも雨が来そうな天気だぁな。どうしようか?迷ったが、思い切って西新井大師に出かけて見たぁーな。なにせ縁日だからよ。ーーーあっしが好きなのは、夕暮れ時の風景よ。屋台にゃ、裸電球の灯りがともり始めてさ、ユカタの子供が”金魚すくい”でもしてりゃ、それこそ絵にけぇーたような、縁日だぁーな。ところが、大師に来てみて、ビックリしたい。御覧の通り、商っている店は、ほとんど無ぇー。雨は降っちゃーいねぇーのに、こんな風じゃ、天気が良くたって、縁日の人出もすっかり少なくなったんだろうなぁ。
一昔前、子供達は縁日を楽しみにしてさ。この日ばかりは、親から少しばかりの小遣いを貰ってよ。”カルメ焼き”だの”ノシイカ”をかじりながら、夜店をひやかして歩いたもんさね。
カルメヤキ.jpgウエキ.jpgガランとした境内で、いつもなら、何軒も店を出す植木屋さんだが、見渡したところ、今日はこの一軒だけ、店を畳む様子も見えねぇ。もっとも、雨が降ったって、植木は喜ぶだけで、被害は無ぇ(笑い)。それにしても客らしき姿は見えねぇし、まわりの屋台はガランとして、シートが被せてあらぁーな。屋台の前ぇは行列が出来てるに違いねぇ、と思って出て来たあっしにゃ、奇妙といやぁ、奇妙な景色だったなぁー。こちとらも、すっかり拍子抜けしてさ、境内をグルリ巡って見たが、本堂は改修中で、不粋な塀で囲まれてるし、参道の商店街も目立っているのは、客引きをしていた”草ダンゴ屋”のおばさんだいっ、”カンコ鳥が鳴いて”たぁーな。
イボトリ.jpg雨が落ちて来ないうちに帰ぇるとするか、と、山門を潜ったところで、塩に埋まったお地蔵さんに手を合わせている夫婦をがいた。思い出したいっ。この塩を、あり難く頂いて、イボに擦りつけるとイボが取れると言われている、通称”イボ取り地蔵”だぁーな。あっしの娘が、そうさなぁ、3年生だったか4年生の頃、お尻の辺りに”小児性イボ”が出来て、ここから塩を頂いて擦りつけたっけーーー”本当にとれたよ!”その後、大師に行った時に、塩を”倍返し”してきた。そういう訳で、あっしは、この地蔵さんを信じているがよ、医学が飛躍的に進歩した現在、子供にイボが出来たって、ここの塩を貰いに来る人なんざぁ、滅多に居ねぇんだろうな。この夫婦のお蔭ですっかり忘れていた昔のことを思い出し、両手を合わせてきたぁーな。ーーー

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。


安藤達己的回想:昭和20年代、子供に取っての楽しみといやぁー、紙芝居・縁日・お祭り・位のものだった。特に夏の縁日は思い出が多いなぁー。香具師の人達も多かったのか、屋台の数も今とは比較になんねぇ。お寺に近ぇ屋台は、裸電球で商っていたがよ。ちょいと離れたお店はカーバイドの灯りだった。二つのノズルから、空色っぽい炎が上がり独特の匂いが遠くまで漂う。この匂いがすると、子供達は急に足早になる(笑い)。やっと貰った10円札を何枚か握り締め、まずは”ノシイカ”を焼く屋台で暫く眺めた後、これを買い、食べながら次の屋台に立ち寄る。ルーレットは飽きなかったなぁー。店のおじさんが、景品を書いた紙の中心に棒を立て、その上に、片側に糸と針を垂らしてグルグル回る横棒(と言ってもワリバシみたいなもの)を乗せ、横棒を回して針が止まった場所の景品が貰える算段だが、おじさんがやって見せるといつも良い景品のところで止まる。でも客がやると必ず”ハズレ”で止まる?!?
他にも、絶対に詰まない”詰め将棋”・定番の金魚すくい・綿アメ・カルメ焼き・いつまで居ても飽きないお店が沢山出てたなぁー。アーァ、もう一度カーバイドの匂いに誘われて、縁日に行きてぇよ。

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。


2008年06月16日

ダヴァオ紀行:その28 サンミゲールビール(写真をクリック⇒拡大)

s・イリグチ.jpgサンミゲールと云えば、フィリッピンで90%以上のシェアーを持つビール会社で、国際化の波に乗って、フィリッピン以外の東南アジアにも生産拠点を持つ巨大産業だ。近年、キリンビールが20%の株式を取得して更なる日本進出を狙っている。勿論、フィリッピンのビール会社は他にもある。レッドホースやビアーナビアーだが、そのシェアーから見てもフィリッピンでビールと云えばサンミゲールのことになる。私も、かなりの回数、ダヴァオに出かけているが、サンミゲール以外のビールを飲んだことは一度しかない。ただ、現地の人達はビールグラスに氷を入れて飲んでいるが、私には馴染めない。レストランで無造作にビールを注文すると、生ぬるいビールと氷の入ったグラスが出てくることがある。ご注意を!(笑い)
ここサンタクルスは、年間降雨量に恵まれ、ビール醸造に適した地下水が豊富なことから、サンミゲールの生産拠点となった。それにしても広大な敷地だ。入り口では、正規の警察官とガードマン、合わせて6人がセキュリティチェックに当たっている。私達一行は、市長、市職員、領事から成り、勿論、事前に”工場内見学”の許可を取っていたが、それでもチェックの厳しさは変らなかった。
s・ショチョウ.jpgs・リョウジ・シチョウ.jpg敷地に入ると、手入れの行き届いた緑の芝生と、名も知れぬ熱帯の木々が美しい。一行が大広間に通されると、すぐ、巨大なスクリーンに映像が映され、会社の歴史とキリンビールとの提携を含む現情が説明された。そこに工場長が現れ”型どおり”の挨拶が終わると、こちらからも市長がユーモアに溢れたスピーチで”感謝の意”を伝え、工場内見学の運びとなった。生憎、醸造のビルはメインテナンスのため、機械は止められていて、ビン詰め工場の方を見て回ったが、見事に機械化されていて、人が殆ど見当たらない。ただ、ジャバラのようなビンを動かす機械音とビンが触れ合う音がビル内に響き渡って、会話も交わせない程の騒音だった。が、写真撮影は許されなかった。残念!
これだけの巨大工場でありながら、働いているのは、常時100人位、従って工場内はシーンと静まり返っていた。機械化された近代産業の典型なのだろう。
暑い中を工場見学が終われば、大きなアイスボックスに入った、冷えたビールと心づくしの昼食が用意されていて、会社の職員と取り留めの無い会話を楽しみ、午後2時、ダヴァオへの帰途についた。

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。


安藤達己的独り言:サンミゲールはフィリッピンの巨大財閥が経営する事業の一つだ。この工場のセキュリティはダヴァオ空港のそれを遥かに超える厳しさだった。空港だって、2キロも手前で全ての車を止めて、軍隊がチェックを行う。考えてみればミンダナオ島は反政府組織(ニューピューピルズアーミー・モロイスラム解放戦線・アブサヤフ)の運動が活発で現地の人でさえ、近づけない所があると聞く。
ダヴァオ特区やサンタクルスは比較的安全で、だからこそ、サンミゲールも、ここに醸造工場を建設したのだろうが、セキュリティには手を抜けない。どこの国でも貧富の格差と宗教の違いが社会不安を引き起こしている。私が帰国してすぐ、秋葉原で信じられないような無差別殺人が起こった。今や、日本の安全神話も音をたてて崩れ始めているのかも知れない。

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。

2008年06月11日

ダヴァオ紀行:その27 サンタクルス表敬訪問 (写真をクリック⇒拡大)

サ・シチョウシャ3.jpg車が市庁舎前の広場で止まろうとした時だった。強烈な打楽器の音が響き渡り、集まっていた人達の視線も車の向こうに注がれ、鮮やかな民族衣装を身に纏った4人の女性ダンサーと2人の男性ダンサーがリズムに合わせて踊り始めていた。男性が女性の間を縫うように動き、向き合った女性を挑発する仕草で踊る。呼応して女性は裸足でステップを踏みながら、巧みに腰を振る。なんとも健康的で明るい色気だ!ハワイアンほど優雅ではないし、タヒチアンほど激しくもない。ステップもそんなに複雑には見えないが、踊り手の顔も個性も違っていて、見る者を魅了する。車を降りた途端に汗が噴出す程の暑さの中を、涼しげに踊り続ける女性達。単純な”振りつけ”が彼女達の個性を一段と際立たせる。呆然と眺めていた私達の所へダンサーがやって来ると、大き目のハンカチを畳んだ布でネクタイのように結んでくれた。彼女達の美しさに、我を忘れていると領事が私の肩を突き、屋内を指差したので、仕方なく?(笑い)2階の市長室に向かった。
シチョウ・ショクイン.jpgSta.Cruz Davao Del dur(サンタクルス ダヴァオ デルサー)と書かれているから、ダヴァオの南と云うことになる。領事官舎を出発したのが8時半、約1時間のドライブで着いたから30キロ位の道程だろう。明るい陽光の下から室内に入るとひどく暗い感じがしたが、階段を上がると、二階は日が良く差し込むのかパッと明るくなった。人口8万人の市とのことだが、職員は意外なほど少ない。この部屋を通り抜けると、奥に市長室があった。中には市長を始め10人位の職員が私達を待ち受けていた。表敬訪問だから、まずは日本領事からお礼の言葉を述べ終わると、市長も市の現状、特に財政の話をしていたが、時間の経過と共に雰囲気もだんだん打ち解けたものになってきた。マレーシアの領事からはフィリッピンとの国境をはさむセキュリテーの問題が持ち出され、市長と共通の認識を持っているようだった。流石は一国を代表する公務員!そう、ミンダナオ島はインドネシア、マレーシャと国境を接する最前線だった。
ここサンタクルスでも日系と思われる、或いは日系であることを主張する人が1000人もいるそうだが、何せ第二次世界大戦をはさんで、公式の書類が消失しているので、この解決は簡単に行きそうにない。戦後63年、戦争の後始末には気が遠くなるような時間が必要になる。こんな話をしている内に予定の時間が過ぎ、次の場所に移動するため民芸風のバッグをお土産に貰ったところで市庁舎をでる。
サ・オミヤゲ.jpgセブンーキス.jpg私達が出て来るのを待っていたかのように、ダンスが始まった。もう少し見ていたかったが、ここは団体行動、仕方なく、と云うか未練を残して、私の乗った車は走り出した。
ちょっとテレる話、日本領事がしてくれた私の紹介は、”有名な円谷プロで監督していたMr,Ando”だったが、何と!市長のお嬢さん(25歳位で私のマネージャーとすっかり仲良くなっていた)が大のウルトラシリーズファンで、私のデジカメに残っていた”セブン40周年”の写真をマネージャーから見せて貰い、大喜びで握手をしにきた。大昔のテレビ映画が、異国の地で、今もファンがいるとは!情報化時代とは言え、ちょっとテレる出来事でした。-----
サンタクルス:ダヴァオから30キロ、タクシーで400ペソ(¥1000ー)。バスも頻繁に出ている。立派なホテルは無いが、その分手付かずの自然が残っている。車中から見た海岸線にはマングローブが茂り。海水浴場もあった。余裕のある旅行日程ならお勧めの場所です。行く前に必ず市役所へ連絡を!
The Local Government Unit of Sta.Cruz tel & fax (082) 441-1463

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。

2008年06月05日

運動会 (写真をクリック⇒拡大)

コウシン3.jpgトウキョタワー.jpgブラスバンドを先頭に体育着の子供達が元気に入場行進よ。天気は良し、気候も申し分ねぇ。見ている方だってワクワクして来るらぁな。去年も来たがよ、その時にゃ、生徒数の少なさにド肝を抜かれたぁーな。全員で300人足らず、だって言うじゃねぇーか。あっしらが小学生の頃、1学年でその位は居たなぁー。少子化の凄まじさをしみじみ感じたがよ。たった一年しか経ってねぇのによ、どうでぇ、この生徒数の増え方は!それもその筈だぁーな、学校の上に聳え立つ二棟のビルを見てやってくんねぇ。一棟に1000世帯が入ってるんだとよ。そのお蔭で、この小学校の生徒数が5割増しだとさ。それにしても江東区や中央区の高層ビルラッシュはすごい!一方で少子化の危機が叫ばれ、他方じゃ人口急増でインフラが間に合わねぇ!奇妙なことになったもんよなぁー。
ボ-ルハコビ.jpg早速、競技が始まったいっ、こうして、同学年が赤白に別れて競い合う団体競技、これはこれで面白い。こちとら迄、思わず力が入るってぇもんよ。だがよ、待ってくんねぇ。あっしらの小学生時代にゃ、運動会と言やぁ、秋と決まってたぁーな。嘘か本当か、カラスウリの実をフクラハギに塗りつけると足が速くなるとか言って、前の日にダイダイ色に実ったウリを探しに山に行ったもんよ。空にぁトンボが舞い”のどかな”もんだった。それが、いつの頃からか、初夏の行事となり、最初は違和感があったがよ。最近じゃ”そんなもんかと思うようになったぁーな。”まぁ、学校にゃ、学校の事情があるんだろうよ。学校によっちぁー、日曜以外の日に運動会をやるんだとよ。幸い、この小学校は毎年、日曜開催だから、あっしも見物出来ると言う訳だ。ただよ、新1年生にゃ、入学するなり、すぐこの行事、ちょいと気の毒だが、あっしの見るかぎりここの1年生は立派にやってたなぁー。
ベントウ.jpg午前中の競技が終われば家族そろっての昼食よ。なんたって、これが楽しい。子供のいる白組が負けてりゃ親が慰める、勝ってりぁ一緒に喜ぶ。敷かれたシートの上にゃ、お母さん心尽くしのお料理が並べられ、ワイワイガヤガヤ子供の出た競技の話で盛り上がる。一時期、運動会に来られない親がいるからと昼食は給食で、子供は教室で食べた時期もあったがよ、いくら平等が良いったって、これは、さすがに味気なかったなぁー。この小学校では、それぞれ家族がビニールを敷いて寛ぎ、隣り合った親が話し合いながら、食事を楽しんでいたが、今でも給食で済ましている学校が有るのかも知れねぇなぁー。
カケッコー1.jpgあっしが好きなのは、なんたってカケッコよ。子供達が”負けまい”と一生懸命走る姿は爽やかで良いやね。増してや、わが子がリレーの選手にでも選ばれてみねぇ。親の方が興奮すらぁな。勉強が出来たって、我が子の通信簿を持って自慢して歩くわけにゃいかねぇ(笑い)。だがよ、足が早ぇとなりゃ、誰の目にもそれと分からぁな。親の気持ちなんざぁ何時の世でも変りぁしねぇ。ーーーこうして今年の運動会も無事終了、まだ興奮が冷めねぇ子供を残して、親達は家路に着いた、とそう言うこった。

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。


安藤達己的独り言:”おっ、運動会か”ちょいと覗いて見よう、なんてぇ訳にゃ行かねぇ。運動場は塀で囲まれ、学校の入り口にゃPTAのお母さん方がいて、どの子の関係者か確認。名札を胸に付けてから、晴れて運動場に行けるってぇ段取りよ。これ程、セキュリテイーを厳しくねぇと子供が巻き込まれる犯罪を防げねぇ。嫌な世の中になったもんよなぁー。最近出来たビルも部屋のカギを持っている人かインターホーンで連絡して内側からドアーを開けて貰わねぇと中に入れねぇ。
あっしが子供の頃、田舎に住んでいたせいもあるがよ、家にカギを掛けて出かける人なんざぁ滅多にいなかった。戦後63年、安全だった筈の日本社会の変りようは凄すぎて、あっしにゃ付いて行けねぇー。

にほんブログ村 映画ブログ 映画監督・映画俳優へブログランキングへ左のバナーをクリック:お願いします。