ダヴァオ紀行:その25 ナマズ料理 (写真をクリック⇒拡大)
日本人墓地に別れを告げて、メインストリートに戻ったところで、丁度お昼、ちょっと先に行けば”ナマズ料理”が食べられると言う。この暑いダヴァオでスタミナ切れになりそうな毎日を送っていたから、その誘いに乗って15分程、更に南へ車を走らせる。両側に、似たような、しもた屋風の店が点在し始めた。この付近はナマズの養殖が盛んで、全部、ナマズ料理屋さんだそうだ。案内してくれた人がゴルフ帰りに、良く行く店の前で車を止めた。店の入り口には水槽がドーンと置いてあり、中には溢れんばかりのナマズが泳いでいた。
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これは見慣れたアメリカナマズだ!もっと大きくなる、ここ原産のナマズが食べられると期待してただけに、一寸拍子抜け、が、なにせ”暑さを吹き飛ばすスタミナ料理”だから、勧められるままに、焼きナマズとナマズのから揚げを注文する。すると、アッと言う間に外の焼き網でナマズを焼き始めた。内臓を取っただけで、塩さえ振ってない。竹のクシを頭から尻尾まで突き通しただけで、あまり見たくない姿、そのままの”姿焼き”だ!”素朴”と言えばその通りだが、日本でこんな物を出したら、誰も食べないだろうなぁ。焼き立てに醤油と、当地でレモンと称するカボスのような果汁をかけて、これを”素朴”に食べ始める。成る程、そんなに油っこくないし、マァー食べられる。これを美味しいか?と聞かれれば返事に困る(笑い)!!そこへ、から揚げが運ばれて来た。これがまたまた”素朴”を通り越した程の”素朴”さで、ナマズに小麦粉をまぶして揚げただけの代物だ。
私の分が、二種類の料理を一匹ずつとなれば、ビールで勢いを付けても?これを平らげる自信がない。ハシを付けたものか、どうか迷っていると、”マァー、食べられるだけ食べてみれば良いですよ。残れば、私が食べますからーー”。との、有りがた~い助言、その言葉に甘えて、二種類の料理をビールと共に味わった(あまり”味わい”たくはないが、こんな経験も旅のうちだからーー)。頃合を見て、ビールを一気飲み、口の中がサッパリしたところで帰途に着くこととなる。この付近に住むもう一人は、仲間の夫婦(勿論、夫・高齢の日本人・妻・若いフィリッピン人)とこの店で、落ち合い、私達が車を駐車場から出したところで、店内に目をやると、三人とも美味しそうにナマズを肴に、ビールを飲みながら談笑中だった。
ダヴァオの誰とは言わないけれど:N氏の家を見せて貰った。永住を決めた日本人の標準的な家らしいが、敷地は80坪位で建物は多分、40坪前後、勿論、駐車場付きで500万円もするそうだ。上物は外国人の名義に出来るが、土地はフィリッピン人しか持てない。ここの奥さんと息子さん(多分、奥さんの連れ子)は日本の永住権を取るために、日本で働いていて、年に二回、ダヴァオへ帰ってくる。いわば別居夫婦のようなものだ。N氏は年金暮らし、まぁー毎日が日曜日で、暇を持て余していると言うことになる。ナマズのお蔭かどうか?近くに住む美人を見つけ時々、お忍びでリゾート地やホテルで逢引を重ねていたそうな。バレる筈はないと思っていたN氏だが、久しぶりに帰って来た奥方の様子がおかしい!何と!興信所に頼んでN氏の行動を監視していたのだった。しかも帰宅する前に、くだんの美人に会い、なにもかも白状させていた。そうとは知らないN氏、白を切ったが、美人は”事の真相を”白状してしまったし、興信所が撮った証拠写真も奥方の手にあるとなれば、所詮、N氏に勝ち目は無く。”誠意”を持って”あやまり”元のサヤに収まっているのだがーーこれが収まらなかったら、不動産の処理やその他諸々、それこそ大変だぁ!ーーN氏のボヤキ、”フィリッピナはヤキモチが強くて、手に負えない。”
アッそう:普通は高年の夫が若い妻にヤキモチを焼くもんじゃないかい!この幸せ者が!
コメント
そうだよね。
政治的な視点、世代とすれば100%
同感するものがあるよ。
若い頃、もっと真剣に赤旗を振っておけばよかったと思う今日この頃。
投稿者: なかしましん | 2008年04月07日 08:46