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2008年04月27日

五月人形 (写真をクリック⇒拡大)

カブトテンジ.jpgイワ・エキ.jpgずっと探してるが”鯉のぼり”が見当たらねぇ。東京のド真ん中じゃー、”鯉のぼり”ったって、上げる場所が無いわな。一昔前ぇなら、埼玉もこの辺りまで来りゃ、緋鯉だの真鯉だのが賑やかに大空を彩る風景がいくらでも見られたのによう。まだ、住宅が密集していないこの辺ですらこんな風だから、川にロープなど渡してさ、寄付された”鯉”を何百も吊るす町が、有名になったりするんだろうな。
ここ岩槻は”お雛様”が売り物の町だがよ!何せ、日光は東照宮に関わった匠が住み着いて、人形の町にしたんだ。いまだに3000人の職人さんがいるとなりゃー、五月人形だって作ってるに違いねぇ、と、街中を”そぞろ歩きよ”。小さな店をガラス戸越しに覗いて見ると、しっとりと落ち着いた色の人形ばかりが並んでらぁー。中に入ると、職人さんを絵に描いたようなご主人のお出ましよ。
シ・カブト.jpg飾ってある粋な”雛人形”の話をしている中に、くだんのご主人、棚の下から段ボール箱を取り出したぁーな。これが全部”鎧兜”の部品よ。五月人形ったって色々あらぁー。先日のテレビじゃー、手彫りで作る人形職人を取材していたがよ、これも岩槻だったなぁー。木彫りばかりか、人形屋さんを見て歩きゃ、瀬戸物で出来た金太郎だってある。だがよ、あっしが好きなのは、何ったって鎧兜だぁーな。ロマンが有るって言うかーー武士の持つ勇壮なイメージがあると言うかーー男の子は元気が良くて、質実剛健に育って欲しいやね。
ここの主人は職人技を極める努力を惜しまず、鎧兜の糸の色から、コザネと呼ばれる部品にいたるまで、全て特注品。これを奥さんを含め三人で仕上げると言う、正に”こだわり”の作品だぁーな。ご主人、やおら、膝元に置いた段ボール箱を開けて取り出したのが、未完成の兜だった。
カブト.jpg続いてシルクの紐を2・3回しごくと、兜に通し、次は飾りの金具を取り付けた。アッと言う間に兜の完成よ。四分の一のサイズだそうだが、手に持つとズッしりと重い。それもその筈だぁーな。金属部分はブロンズでシルクの糸で組み上げているから、その質量感が伝わって来る。今時の鎧兜の中にゃ、プレスで作ったらしき金ピカで、その割りに安い製品も結構見かけるがよ。これは違う!古くなればなるほど、重厚味が増してくる芸術品のような趣があった。
あっしには娘しか居ネェーが、もしよ、男の子がいて、五月人形を奢るとなりゃぁー、やっぱり兜よ。兜を買うとなりゃ、こんな兜を買ってやりてぇなぁー。
多ケ谷人形に協力して頂きました:岩槻駅より徒歩5分:電話・048-756-0158

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2008年04月20日

チビラくん:原人ピピとペペの物語!

ゲ・タイトル.jpgゲ・カセキ.jpgいつもの様に農作業をしていたゴルバとガキンコは20億年前の化石を偶然、掘り当ててしまったんだとさ。これを知ったチビラとポチポチは考古学に興味を持ち、勉強鳥から、マンモスや恐竜のについて教わると、どうしても20億年前に行きたくなり。ゴルバも博物館を建てて、金儲けをしようと、これ又20億年前に行きたくなったんだとさ。こうしてガキンコを加えた4人は、パパゴンに頼み込み、ママゴンとナンジャーさんを留守番に残して、トラベルマシンで20億年前にやって来たんだとさ。
ゲ・ゴ・フタリ.jpg最初は怖がっていたチビラ達だったが、この世界に馴れてくると、隠れていた岩陰から出てきて、辺りを探り始めたんだとさ。洞窟の外で原人ピピとペペ親子に出会ったゴルバは、火の扱いを教えたりしていたのだが、子供のピピを怪獣町に連れ帰って、見世物にすることを思いつき早速、ピピに発信機を持たせてママゴンを騙してトラベルマシンを動かさせ、まんまとピピを怪獣町に送りこんだんだとさ。わが子を連れ去られたペペは悲しみ、これを知ったガキンコは、父親のペペに同情して一緒に生活するようになるのだが、そうとは知らないチビラたちは、ガキンコが原人に、さらわれたと思い込み必死に探していたんだとさ。
ゲ・ゴオリ.jpgピピをオリに入れて見世物にする準備を着々と進めているゴルバだったが、ナンジャーさんの説得や、ガキンコが原人に捕らわれていると思い込み、ピピを父親の元へ返すことにしたんだとさ。再び20億年前にやって来たピピは父親のペペと再会、ゴルバもガキンコの無事を知り、めでたしめでたしの結末になったんだとさ。

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安藤達己的独り言:20億年を隔てた、二組の父子家庭の、父と子供の愛情を不変なものとして捕らえた話だったが、今の家族は、どうなのだろう?これから暑くなると、親が遊びに夢中になっている間に、車に置き去りにされた赤ん坊が犠牲なる事件が毎年のように繰り返される。自分の自由が邪魔されるといって、我が子の命を奪ってしまう母親。肉親を殺した上に火を放って、証拠隠滅を計る青年。信じられないような事件が、毎日のように報じられる。”不変な愛”があると信じていたところに、ポッカリと闇が広がり始めた。この不気味さの源は、どこにあるのだろうか?

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2008年04月13日

ついに開通:日暮里・舎人ライナー (写真をクリック⇒拡大)

ニッポリトネリライナーー2.jpg日暮里・舎人ライナー:ついに開通。舎人から日暮里まで9.8Kを13駅・20分で結ぶ新都市交通だ。道路の真ん中に支柱が立ち、その上を5両のこじんまりとした車両が走る。この計画を聞いてから何十年経ったのだろう!舎人に昭和天皇在位50年の森林公園が出来、この公園へのアクセスとして、ある時は地下鉄案が、ある時はモノレールだと計画は二転三転してきた。立川の昭和記念公園はとっくに開園しているのに、こちらはカタツムリのようにゆっくりした進行で、公園の方は完成とは行かないようだが、路線の方は、やっと開通にたどり着いた。沿線の住民(不動産屋かな?)が期待して待つこと、30猶予年の快挙だった。
ラ・ニッポリ.jpg日暮里駅前の再開発もこれに歩調を合わせ、もう一息で完成するところまで来ている。駅前はスッキリとしたロータリーで、見上げれば、JR・京成と日暮里ライナーと新築の高層ビルが三階でつながっている。これは見事な変身振りだ。JR側のエスカレーターを上がり、歩道橋を渡りライナーの改札口を通り抜けるが運賃表が何処にもない!”スイカ”なる便利なものがあるから、取り敢えずはホームに立って電車(車両かな?)が来るのを待つ。ホーム側にも扉があって、電車が停車しないと、これは開かない。---これと同じシステム使っていた成田空港の方は、その後どうなったのだろう?電車が入ってきて、乗り込むと、車両はバスより少し大きめで5両編成だった。ユックリと走りだすと、すぐ左に、右に急カーブ、窓外は両側ともビルが直ぐそこまで接近していて息詰まるようだ。車の走っている下の道路は、前のままの道幅なのだろうか?
ラ・アラカワ.jpgライナーナカ.jpg数駅、過ぎると視界が急に開けた。荒川だ!下には高速度道路が走り、そのはるか下を川が流れている。見晴らしは良いが、かなり高い所を走っている。川を渡れば今度は下りだ。と言っても、道路のかなり上を走っているから沿線の景色は良く見える。丁度”さくらの季節”と重なり、次々に、現れる満開のさくらは、目を楽しませてくれた。終点まで乗るつもりだったが、空模様が怪しいから、我が家から近い”谷在家”で降りて、改札を通過するところで、料金を確認すると280円だった。終点から終点まで乗ると(9.8K)320円。バスだと200円、ただし、こちらは時間が不正確で、当てにして良いのかどうか、分からない。さて、皆さんは、この新交通システムの料金をどう感じるのだろうか?

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安藤達己的独り言:東京オリンピックを契機に、輸送のスピードがグッと上がってきた。今や、大阪・京都は日帰りの距離になったし、東北だって同じようなものだ。これと競合する飛行機も昔と比べれば割安になって、今や庶民の乗り物だ。高速道路網も発達して、東京から5・6時間も走れば、本州の端まで行ける。早いことは結構だが、その分だけ料金が高い。そんな状況が、日常の中にも、さりげなく、入り込んで来ている。今、正に時間をお金で買う現代社会の真っ只中、こんな社会と生き方で本当に良いのだろうか?----突然、スローライフと言う言葉が、頭の中を横切った。

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2008年04月05日

ダヴァオ紀行:その25 ナマズ料理 (写真をクリック⇒拡大)

ナ・ミセサキ.jpg日本人墓地に別れを告げて、メインストリートに戻ったところで、丁度お昼、ちょっと先に行けば”ナマズ料理”が食べられると言う。この暑いダヴァオでスタミナ切れになりそうな毎日を送っていたから、その誘いに乗って15分程、更に南へ車を走らせる。両側に、似たような、しもた屋風の店が点在し始めた。この付近はナマズの養殖が盛んで、全部、ナマズ料理屋さんだそうだ。案内してくれた人がゴルフ帰りに、良く行く店の前で車を止めた。店の入り口には水槽がドーンと置いてあり、中には溢れんばかりのナマズが泳いでいた。
ナマズ.jpgヤキナマズ.jpgこれは見慣れたアメリカナマズだ!もっと大きくなる、ここ原産のナマズが食べられると期待してただけに、一寸拍子抜け、が、なにせ”暑さを吹き飛ばすスタミナ料理”だから、勧められるままに、焼きナマズとナマズのから揚げを注文する。すると、アッと言う間に外の焼き網でナマズを焼き始めた。内臓を取っただけで、塩さえ振ってない。竹のクシを頭から尻尾まで突き通しただけで、あまり見たくない姿、そのままの”姿焼き”だ!”素朴”と言えばその通りだが、日本でこんな物を出したら、誰も食べないだろうなぁ。焼き立てに醤油と、当地でレモンと称するカボスのような果汁をかけて、これを”素朴”に食べ始める。成る程、そんなに油っこくないし、マァー食べられる。これを美味しいか?と聞かれれば返事に困る(笑い)!!そこへ、から揚げが運ばれて来た。これがまたまた”素朴”を通り越した程の”素朴”さで、ナマズに小麦粉をまぶして揚げただけの代物だ。
カラアゲ・ヤキ.jpg私の分が、二種類の料理を一匹ずつとなれば、ビールで勢いを付けても?これを平らげる自信がない。ハシを付けたものか、どうか迷っていると、”マァー、食べられるだけ食べてみれば良いですよ。残れば、私が食べますからーー”。との、有りがた~い助言、その言葉に甘えて、二種類の料理をビールと共に味わった(あまり”味わい”たくはないが、こんな経験も旅のうちだからーー)。頃合を見て、ビールを一気飲み、口の中がサッパリしたところで帰途に着くこととなる。この付近に住むもう一人は、仲間の夫婦(勿論、夫・高齢の日本人・妻・若いフィリッピン人)とこの店で、落ち合い、私達が車を駐車場から出したところで、店内に目をやると、三人とも美味しそうにナマズを肴に、ビールを飲みながら談笑中だった。

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ダヴァオの誰とは言わないけれど:N氏の家を見せて貰った。永住を決めた日本人の標準的な家らしいが、敷地は80坪位で建物は多分、40坪前後、勿論、駐車場付きで500万円もするそうだ。上物は外国人の名義に出来るが、土地はフィリッピン人しか持てない。ここの奥さんと息子さん(多分、奥さんの連れ子)は日本の永住権を取るために、日本で働いていて、年に二回、ダヴァオへ帰ってくる。いわば別居夫婦のようなものだ。N氏は年金暮らし、まぁー毎日が日曜日で、暇を持て余していると言うことになる。ナマズのお蔭かどうか?近くに住む美人を見つけ時々、お忍びでリゾート地やホテルで逢引を重ねていたそうな。バレる筈はないと思っていたN氏だが、久しぶりに帰って来た奥方の様子がおかしい!何と!興信所に頼んでN氏の行動を監視していたのだった。しかも帰宅する前に、くだんの美人に会い、なにもかも白状させていた。そうとは知らないN氏、白を切ったが、美人は”事の真相を”白状してしまったし、興信所が撮った証拠写真も奥方の手にあるとなれば、所詮、N氏に勝ち目は無く。”誠意”を持って”あやまり”元のサヤに収まっているのだがーーこれが収まらなかったら、不動産の処理やその他諸々、それこそ大変だぁ!ーーN氏のボヤキ、”フィリッピナはヤキモチが強くて、手に負えない。”
アッそう:普通は高年の夫が若い妻にヤキモチを焼くもんじゃないかい!この幸せ者が!

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