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チビラくん:空気がなくなる日

ク・タイトル.jpgタウ・タイトル.jpg突然・怪獣町に地震が頻発するようになった。慌てふためいたゴルバは、先祖伝来の方法で占ってみると、震源地は”ハッタル家”だと出た。早速、ゴルバはガキンコを連れて”お払い”に出掛けるが、科学万能主義のパパゴンは”ホワイト彗星”の接近が原因であること突き止め、対策を練っているところだったとさ。こんな話に納得出来ないゴルバは、先祖から伝わる秘伝の書から対策を見つけ出し、”ナマズさま”の怒りを静める儀式を始めたんだとさ。だが、益々地震はひどさを増し、その上、重力の変動で家財道具まで浮き上がるようになって、怪獣町全体が大騒ぎとなったんだとさ。
トラベル.jpgナンジャー爺さんの計算でも、彗星が怪獣星に接近しているのは確かで、そうなれば、地震の頻発や重力の変化だけではなく、空気さえ無くなることになるんだとさ。ハッタル家では故障してしまった”トラベルマシン”を直しミリオン星に避難しようとパパゴンが大奮闘している真っ最中、ゴルバといえば、野原に円形の布を敷いて祭壇を飾り、その上にいれば、空気が無くなる心配はないと、こちらも、お祈りの真っ最中。ガキンコはウサギもカメも助けたいと、動物の背中に空気袋を背負わせて、空気の無くなる日に備えていたんだとさ。
ナ・ゴ・ガ・ク.jpgこんなゴルバ家を心配したナンジャー爺さんは、ゴルバを説得し、せめてガキンコだけでもハッタル家と共にミリオン星に避難させるように勧めたんだとさ。頑固で荒唐無稽に見えるゴルバだが息子を思う気持ちは、人一倍強く、突然ガキンコを棍棒で殴り、気絶させてハッタル家に運び、パパゴンに頼み込んで修理が出来たトラベルマシンで脱出させたのだが、到着した場所がミリオン星どころか、何んと、なんと、ゴルバが野原に作った祭壇の近くだったんだとさ。これで怪獣星の住人も”一巻の終わり”かと、稲光の中で怯えているとーーーーー
チ・ポラスト.jpg暗くなった外にも空気があり、そこにはナンジャー爺さんの姿があった。爺さんは電気バリアーで怪獣星を覆って彗星をやり過ごす、ことを思いつき、この危機を救ったんだとさ。彗星が通過すると、真っ黒だった空にも綺麗な夕日が輝き、平和な怪獣町が戻って来たんだとさ。めでたし、めでたし。
今回の話は彗星の接近と言う、映画の題材では良く使われるエピソードだった。しかし本当の主題は、ナンジャーさんを絡めながら、対照的な子育と危機管理をしているハッタル家とゴルバ家だが、子を思う親の気持ちには変わりが無い事と子供同士の友情を描くことにあった。
それにしても、このエピソード、地震のシーンが多く、大きなタイヤチュ-ブの上にカメラを乗せて、助手がチューブを踏みつけながら揺れ具合を調節して、カマラマンに怒られているのを見ると、可笑しい様な、気の毒の様な(笑い)、まぁー大変な撮影でした。

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ツ・テガミ.jpg砧社屋ありがとう会・砧社屋を閉鎖するにあたって、2月1日に社屋を一般ファンに公開するお知らせの手紙だった。2年前に新本社が八幡山に完成した時も、ここを閉鎖する話が持ち上がったが地元商店会(現・ウルトラマン商店街)の強い要望もあり、”円谷プロ発祥の地として残された”いきさつがあると聞きます。昨年9月、円谷プロはTYOの傘下となり、今年に入ってバンダイが30%の株取得を目指すと新聞発表されました。40年前、テレビ映画に新しいジャンルを開いた円谷プロが事実上消滅して行く”お知らせ”だと私は受け取りました。”変身巨大化そして怪獣”と”怪奇特撮”の2つの人気路線を持ちながら、次のヒット作を打ち出せなかった円谷英二氏の後継者たちーーー失ったものの大きさに気づいて愕然とする日が、やがて訪れることだろう。

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「SAMPLE」ビデオながら見日記・さん、いつも”チビラくん”の寸評読ませて貰ってますよ。


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