チビラくん:ハッタルヤッタル騒動紀!
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勉強ドリに猿轡をして、ハッタル家を抜け出したチビラとポチポチは飛行機を飛ばしたり、ガキンコとチャンバラごっこをしたりと今日も楽しく!?勉強をサボっては遊び暮らしていたんだとさ。教育熱心なママゴンは、こんなチビラを放ってはおけず、パパゴンに協力を求めたのだが、そこは”勉強”ばかり押し付ける母親と違って、”遊びも大切”だと父親らしい考えを押し通し、ついには深刻な夫婦喧嘩となりパパゴンは家出をしてしまったんだとさ。
このチャンスを逃してなるものか!と、ゴルバはパパゴンが居なくなったハッタル家を訪れ、”ガキンコの教育には家庭教師が必要である”からして、ふさわしい人を見つけに行くので、しばらくガキンコを預かって欲しいとママゴンに頼みこんだんだとさ。ゴルバの”ハッタル家乗っ取り計画”を見抜けないママゴンはこの計略に見事ひっかかり、ガキンコを預かるが、その頃パパゴンはゴルバに”一服盛られて”寝ている間に、ゴルバ家の一室に閉じ込められていたんだとさ。
パパゴンに化けたゴルバは、何食わぬ顔でハッタル家に乗り込み、教育熱心なパパゴンの振りをして、チビラ、ガキンコ、ポチポチを勉強部屋に集め、特訓を始めたんだとさ。なにせ日頃から、気に食わぬハッタル家のチビラとポチポチ、”出来が悪い”と言っては竹刀で叩く。一方、ガキンコに対しては、易しい問題を出し”良く出来た”と褒めちぎる。こうして、積もり積もった”恨みつらみ”を晴らしていたのだが、それだけでは、飽き足りず、ついには、チビラとポチポチにボクシングをやらせるわ、更に樽乗りまでさせるわと、いじめまくったんだとさ。パパゴンのあまりの豹変振りを不思議に思ったチビラとポチポチは、誰も居なくなったゴルバ家に行き、パパゴンが監禁されているのを見つけて救い出しました。こうしてハッタル家には元通りの生活が戻ったんだとさ。
こんな大騒ぎがあっても、チビラ・ポチポチ・ガキンコはいつものように、親の監視を潜り抜け、広場に集まっては、また新しい”遊び”を見つけて楽しんでいたんだとさ。めでたし、めでたし。
安藤達己的独り言:昭和45年、ほとんどの家庭にテレビが行き渡り、子供が長い時間、テレビに夢中になる傾向が見えてきた。”国民総白痴化”などと言われて、教育への悪影響が論議されるようになったが、塾に通う子もそんなに多くはなかったし、偏差値・偏差値と大騒ぎする時代でもなかった。外には、まだ空き地もあって、子供達も、キャッチボールだのカン蹴りをして遊んでいた。いつの時代も同じなのだろうが、親は、特に母親は、子供に”勉強しろ”と言うのが一つの仕事のように思える(笑い)。当時も”勉強しろ・勉強しろ”と言ってはいたが、言う方も、言われる方もどこか余裕みたいなものがあって、切羽詰った感じ、じゃなく、ホット出来る部分があった。それに引き換え、ずっと豊かになった筈の今、子育ても、ギリギリのところ迄追い詰められているように見えて、”息苦しさ”、さえ感じてしまいますが、これって私だけの思い違いなのでしょうか?
「SAMPLE」ビデオながら見日記さん。いつも寸評ありがとう!ザックバランな意見・私は好きです!