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チビラくん:太陽が爆発したぞ!

タイ・タイトル.jpgゴ・ガ・チ・ポ・セイ.jpg最新式の機械を揃え文化生活を楽しんでいるハッタル家に比べ、昔ながらの自給自足でやっと生計を立てているゴルバ家は、小川から桶で水を運んで野菜を育て、ローソクの明かりで夜を過ごすような生活をしておったんだとさ。そんな二人の原始生活を馬鹿にするように、チビラとポチポチは遊びの途中で農作業を見学にきては、ガキンコをからかっていたんだとさ。そんなある日、太陽の黒点活動が急に激しくなり、電波障害が起きるは、魚が川から飛び出すは、野菜の生育が早くなるは、の異変が起こり、ハッタル家の機械は全て故障してしまったんだとさ。
ゴ・パ・チ・ポ・ノウ.jpg機械化された家の中は真っ暗になり、食べるものさえ無くなってしまったハッタル家は、ゴルバに頼み込み、せめて食料を確保しようと、農作業に励んでは、野菜を分けて貰う日々が続いたんだとさ。なにせ慣れない肉体労働ゆえ、家に帰り着くと疲れ果て、動かないエレベーターを横目に、明かりの無い部屋で雑魚寝をする始末。そんな最中に、ゴルバ家では、地下室にあった野菜の成長が早まり、熟睡していたゴルバとガキンコが目を覚ますとジヤングルになってしまった部屋に閉じ込められていたのだとさ。農作業をするために、ガキンコさまを迎えに来たチビラもピンチに陥るが、ここはパパゴンの作った農薬で野菜を退治して難をのがれ、やがて太陽の活動も正常に戻ると、相変わらず農作業に明け暮れるゴルバ家とは対照的に、ハッタル家には文化的な日常が戻り、チビラとポチポチは遊びを取り戻し、ママゴンは大喜びでパパゴンとはしゃぎまくったんだとさ。めでたし:めでたし。

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昭和45年・大阪万博が始まり、続いて開かれる、47年の札幌オリンピックを目前に、日本は経済大国への道をまっしぐらに駆け上がっていた。どの家庭も電化製品であふれ、同時に飽食時代の幕開けでもあった。こうした時代を戦前・戦中派の作家、藤川桂介氏はある種の危機感を持って見ていたのだろうか?ゴルバ家の生活の中に、”人が生きて行く”原点を描いていたように思える。そして、この作品から38年経った今、太陽の活動に異常がなくても、人間の快適な生活を支えるために、電気と化石燃料の大量消費が続き、地球温暖化が加速している。--日本人の生活を支える食料自給率、僅かに40%。次世代へつなぐ私達の責任は重い。
(”チビラくん”は日本テレビ”おはよう子供ショウ”の中の1コーナーで昭和45年から46年にかけて放映されました)

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「SAMPLE]ビデオながら見日記:さん、寸評でご指摘のように、ここ数回のテーマ、一寸、”重たい”感じがしますねぇー。この回のラストシーン、ただただ、踊り喜ぶハッタル家にしたんですがーーー

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コメント

当時、自分の周りでは…チビラくんよりもガキンコやポチポチが人気でしたが…チビラくんのキャラの配置(おっとりしたパパ・小うるさいママ・怠け者の息子)は、藤子不二雄漫画のオバケのQ太郎あたりがモチーフになっているんでしょうね。 

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