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トリプルファイアター:DVD発売記念 その1

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こうしてトリプルファイターは生まれた!ウルトラQで大ヒットを飛ばした、円谷プロはTV界に激震をもたらした。当然、世間は次の作品に注目し、期待した。そして2作目に出てきた”ウルトラマン”が又々視聴者に衝撃を与えた。変身そして巨大化とゆう奇抜なアイデア。このウルトラマンが地球侵略を狙う、或いは地球を破壊しようとする怪獣と戦い、これを阻止するとゆう:勧善懲悪:これが巧みに組み合わされ、特撮ブームに火をつけた。
”私が参加した”ウルトラセブン”は、この路線の集大成とゆう意味あいを持って、撮影・放映されました。この作品も高い視聴率と注目を集めましたが、これに関わったプロデュサーはすでに、次の路線と仕掛けを模索していたのです。そして続いて、円谷プロが制作に入ったのが”怪奇大作戦”でした。この作品には、変身も巨大化もありません。ただ円谷プロならではの仕掛けは充分、盛り込まれていました。しかし、この路線は以外に早く幕を閉じていったのです。
大きな理由の一つに他社が仕掛けた、等身大変身とアクションを売り物にした作品の成功がありました。円谷プロの特撮作品が常に、本編と特撮の2班で制作され、当然予算が通常番組の倍以上かかるのに比べ、対抗する番組はかなり安く仕上がり、しかも視聴率が取れたのです。こうした、円谷にとって厳しい環境の中で持ち上がった企画の一つが”トリプルファイター”でした。
この作品には企画段階から、スポンサーであるブルマーク(玩具メーカー)が参加していました。従って、作品に出てくるキャラクターもかなり影響を受けることになります。今でこそ当たり前の、このやり方は、少なくても円谷プロに取っては、画期的でした。更に主役の三兄弟(妹を含め)が、それぞれ変身、三つのキャラクターが誕生する。この変身後のキャラクターも、信号機の色から、子供達が親近感を持つレッド・オレンジ・グリーン・ファイターと名づけられました。更に、このファイター達がパワーアップするために合体変身するとゆう、それまでに無かった二段変身の作品作りになっていきました。このあたりにも、スポンサーであった、ブルマークが企画段階から参加していた特長が色濃く出ていたのです。私が、この作品に参加する以前に、10分枠で月曜から土曜まで6回で一つの話が完結する、いわゆる”帯番組”の監督を経験していましたが、この”チビラ君”は4チャンネルの”おはよう子供ショウ”の一コーナーで独立した番組枠ではありませんでした。
良い意味でも:悪い意味でも:始めて、尽くしの作品”トリプルファイター”の撮影が、昭和47年、まさに特撮ブームの真っ只中で、円谷プロが次のステップを探る作品として、始まろうとしていたのです。

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コメント

昭和47年といいますと第2次怪獣ブームが頂点だった頃ですね。等身大の怪人という概念が生まれた時にやはり円谷プロとしても黙って見過ごすということは無かったのですね。アイデアを沢山盛り込んだトリプルファイターは他社がそのアイデアを使ったり、もちろん円谷プロも第2次怪獣ブーム終焉後の恐竜三部作などを打ち出す際にトリプルファイターの経験が大きく生きていたと思うのです。貴重なお話が読めてとても嬉しいです。安藤監督の貴重なお話をこれからも読ませていただきます!

記事UPの連絡ありがとうございます。 トルプルファイターDVD-BOXも一昨日に届き…まずは、1話・2話・最終話を観ました。 映像にメリハリがあるのは言うに及ばず…2話のゲランが作りだす“無限煙地獄”の世界の表現も素晴らしかったです。 あの予算で、これだけの映像は現在では無理でしょうし…やはりあの頃のスタッフには職人魂があったんでしょうね。 これからも当時の話とか聞かせてください。

 自分の記憶の中にある最古の興味を持った特撮TV番組が「ウルトラファイト」でした。再編集のみならず、何かとネタにされる新撮のドツキ合いも幼い自分にとっては凄いワクワクするバトルフィールドでした。
 毎日怪獣の活躍が見れる。今思うと僅か5分とは言え贅沢な日々でした。
 「トリプルファイター」の記憶は今となってはあやふやです。ですが、その放送形態によって当時の自分が毎日ワクワクする時間、「トリプルファイター」を心待ちにしていたのははっきり覚えています。
 自分はこの商品を手にしていませんが、この作品を資料で興味を持った後世の方達が、それを見る事が出来る機会として今回の企画が機能しているかもしれないと思うと嬉しく思います。・・・本当は再放送が望ましいのですが(汗)。

特撮物だとコメント欄の埋まりが早いね…。先生としてはちょっとさびしいかな?

 わたしのブログにお越しいただきありがとうございました。監督さん自らコメントをいただけるとは、ファン冥利に尽きるというものです。少々辛口のレビューを書かせていただきましたが、作品を愛するが故の表現と思っていただければ幸いです。

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