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2007年02月24日

ダヴァオ紀行:その5 トライシクル (写真をクリック⇒拡大)

トライシクル.jpgダウンタウンを離れると、乗客の数もぐっと減ってくる。そこにジープニーを走らせれば、効率が悪い。それにもまして仕事が極端に少ないダヴァオでは、ワークシェアリングの観点からも、こうゆう地域ではトライシクルの出番となる。通常125CCのバイクを使い、サイドカースタイルで横に客席を付けたのと、リアカースタイルで後ろに付いているのとがある。どちらも乗客の数は、せいぜい4・5人といったところだが、運転者を入れて5人ともなれば、スピードはでない。
満員の乗客が乗ったトライシクルは、ジョギング程度の速さで、この車が走りまわる地域に乗り入れると、対向車を気にしながら、常に追い越しをかけなければ、時間ばかりかかってしまう。天気の良い日はまだしもだが、ひとたび雨が降り始めると、トライシクルの利用者は増える。道路は水溜りだらけとなるから、走っては止まり、止まっては走りの連続となる。その上、いつものことながら、デコボコの道路と古いタイヤを履いているせいで、路端にはパンクを直す車が、あちこちに止まっている。渋滞しているから、トライシクルも前の車にピッタリ付いて走る、前の車がブレーキを踏めば、積載量オーバーのトライシクルは止まりきれずゴツンだ。スピードが出ていないから、たいした事にはならないが、日本では想像も付かない交通手段と道路状況だ。舗装されているメインストリートは、ジープニーとトライシクルが大衆の交通手段となるのだが、この道路から脇道にそれると、水溜りだらけの、ドロ道になる。
トライシカッド.jpgさぁ、トライシカッドの出番だ!舗装道路から、ほんの100Mか200Mばかりの距離を歩くのだって容易じゃない。入ってきた車がスピードを落とすように、未舗装の路面に、わざとカマボコ様のデコボコが作ってある。連日のように降るスコールのお陰で、水溜りが出来る。ちょいと、お洒落でもして出掛けるとなれば、靴や洋服を汚さずに歩くのは容易でない。そうでなくても、この暑い中を歩くなんて、出来れば勘弁して貰いたいところだ。5ペソ(お一人様)出せば、このトライシカッドが目的地まで運んでくれる。そう多くはない客を待って、日がな、時間をつぶしている様に見える。気の毒にも感じるが、話し掛ければ愛想よく応えてくれる。この人達にとっては、これが日常なのです。兎にも角にもやる仕事があって、まだ恵まれている方なのかもしれません。
ハバルハバル.jpg最後はハバル・ハバルの出番ですチョッと見はバイクの様に見えますが、客が来れば、小さなモーターボートが紐を引っ張ってエンジンをかけるのと同じ要領でエンジンを始動、走り出します。タクシーが入り込めないような、狭くてデコボコな道で、客の来そうな所で待機してます。私は専ら、この車を渡し舟の対岸で見かけ、5ペソ出して時々利用してますが、田舎ではタクシー代わりに使われているそうです。ダヴァオ市の交通機関は大体こんなところですが、タクシーに乗ったら、いきなり、ガソリンスタンドで停車、2リッター(ジーゼル用軽油)給油して:たった2リッターですぞ!目的地に向かったのにはビックリしましたが、これも余分な燃料を積まずに走行距離を伸ばす:省エネなのかも知れませんねぇ?!?

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2007年02月18日

トリプルファイアター:DVD発売記念 その1

タイトルー2.jpg
こうしてトリプルファイターは生まれた!ウルトラQで大ヒットを飛ばした、円谷プロはTV界に激震をもたらした。当然、世間は次の作品に注目し、期待した。そして2作目に出てきた”ウルトラマン”が又々視聴者に衝撃を与えた。変身そして巨大化とゆう奇抜なアイデア。このウルトラマンが地球侵略を狙う、或いは地球を破壊しようとする怪獣と戦い、これを阻止するとゆう:勧善懲悪:これが巧みに組み合わされ、特撮ブームに火をつけた。
”私が参加した”ウルトラセブン”は、この路線の集大成とゆう意味あいを持って、撮影・放映されました。この作品も高い視聴率と注目を集めましたが、これに関わったプロデュサーはすでに、次の路線と仕掛けを模索していたのです。そして続いて、円谷プロが制作に入ったのが”怪奇大作戦”でした。この作品には、変身も巨大化もありません。ただ円谷プロならではの仕掛けは充分、盛り込まれていました。しかし、この路線は以外に早く幕を閉じていったのです。
大きな理由の一つに他社が仕掛けた、等身大変身とアクションを売り物にした作品の成功がありました。円谷プロの特撮作品が常に、本編と特撮の2班で制作され、当然予算が通常番組の倍以上かかるのに比べ、対抗する番組はかなり安く仕上がり、しかも視聴率が取れたのです。こうした、円谷にとって厳しい環境の中で持ち上がった企画の一つが”トリプルファイター”でした。
この作品には企画段階から、スポンサーであるブルマーク(玩具メーカー)が参加していました。従って、作品に出てくるキャラクターもかなり影響を受けることになります。今でこそ当たり前の、このやり方は、少なくても円谷プロに取っては、画期的でした。更に主役の三兄弟(妹を含め)が、それぞれ変身、三つのキャラクターが誕生する。この変身後のキャラクターも、信号機の色から、子供達が親近感を持つレッド・オレンジ・グリーン・ファイターと名づけられました。更に、このファイター達がパワーアップするために合体変身するとゆう、それまでに無かった二段変身の作品作りになっていきました。このあたりにも、スポンサーであった、ブルマークが企画段階から参加していた特長が色濃く出ていたのです。私が、この作品に参加する以前に、10分枠で月曜から土曜まで6回で一つの話が完結する、いわゆる”帯番組”の監督を経験していましたが、この”チビラ君”は4チャンネルの”おはよう子供ショウ”の一コーナーで独立した番組枠ではありませんでした。
良い意味でも:悪い意味でも:始めて、尽くしの作品”トリプルファイター”の撮影が、昭和47年、まさに特撮ブームの真っ只中で、円谷プロが次のステップを探る作品として、始まろうとしていたのです。

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2007年02月11日

ダヴァオ紀行:その4 ジープニー (写真をクリック⇒拡大)

タクシー.jpg朝も9時を過ぎると気温は30度を超えてくる。それも、ほぼ毎日だ。”ダヴァオは一年中こうなの”とあるとき聞いてみた。”雨期は涼しいよ”とゆう答えだ。”ふーん、で雨期は何時なの?”しばし考えた友人は”5月かなぁー、6月かなぁー”だって!そうえば、夕方になると毎日のように雲が出てくる。この出方が日本とは違う。空を見上げていると、白い雲と、灰色の雲が激しく絡み合い、捩れていく、そこへ黄色が混ざるからなんとも凄まじい光景となる。天地創造の頃を色にすると、きっとこんな感じになるんだろうなぁ。その後、三時間もすると、二日に一回位の割合でスコールがやってくる。だから、ここ熱帯地方に住む人たちにとって、雨期が何時だろうと、ほとんど影響がない。
主食は米だが、いつ田んぼに植えようとちゃんと実る。用事があれば、仕方なく、この暑い中を出かけることになる。乗り物といったって、タクシイーかジープニーしかない。バスは専ら遠距離を、一応タイムテイブルに従って走っている。こんなわけだから、大抵はタクシーを使う。この代金が一年足らずの間に、物凄い値上になった。初乗りが(多分:最初の1キロ)16ペソから26ペソになっていた。原油をすべて輸入に頼る、途上国の厳しい現状がここにある。メーターはその後500mごとに1ペソだ。長い距離を乗る人には、たいした値上にならないが、元来、タクシイーは近距離の客が多いから、庶民への打撃は相当なものだ。タクシイーの窓が開いているのが分かりますか?この暑いのにエアコンの入ったやつは殆ど無いっ!!”なぁーんでだっ?”ーー答:”料金が20%高くなるからでーす。”
ジープニ.jpg庶民はジープニーに頼るしか、方法がない。この料金だって、この一年で5ペソから7ペソに値上がりしている。この値上は、いくら不満があろうと仕方が無い:問題なのは、給料が上がっていないとゆう現実だ。今、世界中で燃料用エタノールが注目を集め、有力な原料と見られているトウモロコシや砂糖の価格が暴騰。そのお陰でフィリッピンペソもUSドルに対して(1ドル・48.30ペソ)高値を付けているが、その恩恵は全く庶民の懐へは届かない。ジープニーに乗れば、現在、一番良い質グサとなる携帯電話に気をつけないと、いつカッパラワれるか分からない。デジカメなど間違ったって人前に出して置けない。こんな社会で生きて行くことを考えるとゾットするが、大衆は気にも留めていない!それはそうだ。盗られそうな物を持っていなければ、何の心配も要らない!!こんな社会が世界中、どこにでもある。世界の常識から言えば”平和ボケ:豊かさボケ”の私達、日本人。このような現実をチャンと知り、受け止めていかなければ、いけないと思うのだがーーーー。

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2007年02月04日

節分:西新井大師 (写真をクリック⇒拡大)

セツブンー1.jpg2月3日(土)顔を洗おうと水に手を突っ込み、’おっ冷てぇ’今年に入って始めての、冬らしい冷え込みだぁーな。こちとら、寒いのが苦手だからよぅ、あったけぇー冬は、大歓迎だがよ。でもさ、それで困ってる人だって大勢いらぁー。北海道・東北じゃ恒例の”雪祭りだの:氷祭り”が出来ねぇって、嘆ぇてるじゃねぇーか。考えてみりゃー、雪だって立派な観光資源よ!他にだって例年、湖に氷が張ると始まる釣り:ほらっ!あの寒そうなやつ:そうそう”ワカサギ釣り”よ。あれだって、今年は中止だと。このままだと寒さを当てにしてる商売は皆んな上がったりよ。外は暖かくたって、懐が寒いんじゃ、洒落にならねぇーや。おっと話が大分それちまったなぁ。昼も過ぎて、今日も春めいた暖かさよ。それにつられた訳じゃねぇーけど、大師様で”豆まき”があるってんで、出掛けてみる!驚くじゃねぇーか、まだ一時間も前だってゆうのにさ、もう境内は大変な人混みよ。警官や消防団だって、並みの数じゃねぇ!
トチアズマ.jpg大護摩とかゆう、長ったらしいお経が終り、山伏のホラ貝の音が鳴り響くと、待ちに待った”豆まき”の始まりよ!豆が拾えそう場所はとっくに占領されて、こちとら、後ろのほうから背伸びするがよう、地元の栃東関なんざぁ、はぁーるか彼方で、豆を投げてらぁ。立派な和服姿で声援など、浴びてるがよぅ。どうでぇー、相撲の面白くねぇこと。優勝といぁー、始まるめぇーからモンゴルと決まってらぁ!日本人の大関だって、居るには居るがよ。横綱になれそうな力士は見当たらねぇ!角番大関の回数を争ってるようじゃ、話が始まらねぇ。見渡したところ、有望な上位陣は全て外国人よ。あーぁ、これで国技なんざぁ、片腹いてぇーや。
ハクホウ.jpg有望な外国人白鵬が、何故か現れたわけよ。相撲通なら誰もが認める、次の横綱よっ!さすがにオーラが違う!どんな縁で栃東のいる玉の井部屋と繋がっているのか知らねぇーけどさ。とに角、この西新井に現れたとゆうわけさ。どのスポーツも国際化の波が押し寄せ、日本人選手も野球やサッカーでアメリカ:ヨーロッパで活躍してるがよ。こと相撲となりゃー、他のスポーツと一緒にならねぇ:日本の誇る文化であり、歴史であり、神聖なるスポーツよっ。頼むからよう。小さな体で、でっけぇー外国人関取を、次々とぶん投げてさ日本中を興奮させるような、そうさなぁー:千代の富士みてぇーな、日本国籍の相撲さん出てこネェーかなぁーーーー!
さぁーてと、家に帰ぇったら、縁起物のマメでも撒いて、”大きな福がやって来る”のを待つとするか:まぁ我が家には鬼はいねぇーから(本当に居ないよ:違うって、あれはあっしの愛妻だって!?)元気よく。ふくはーうち:ふくはーうち:っとくらぁー

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